ブログ記事4,367件
たんたん評論「スペースよりも一字空け」NHKEテレで放送している「NHK短歌」の2025年6月第2週も、前回に引き続いて第26回NHK全国短歌大会の様子を採り上げていた。そこで、今回も選ばれた作品を順に批評してゆこう。最初の作品は俵万智(1962-)選。今は色あせてしまった昔の絵巻物を制作した当時に彩色復元して眺めた際に、何かが終わったことを思い、それは終わったことだと断定する思いを詠んでいる。なお、ブログ主が歌意を詳細に読めば、凡そ次の通りである。「作者
(2021年8月17日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「笑顔の怒り」NHKEテレの「NHK短歌」の2021年8月第3週のお題は「表情(テーマ)」だった。ブログ主はこの言葉をテーマに詠んだ作品を幾つか制作している。その中から今回は次のうたを紹介しよう。「学校へ一緒に行こう」と誘われて親にも見せぬ笑顔を見せる/ブログ主我が子が親子生活史上最高の笑顔を見せたのだが、それは小
たんたん評論「題詠とテーマ詠のどちらを詠う?」NHK出版様が発行する「NHK短歌」テキスト2025年11月号を再び読む(2回目)。今回は「NHK短歌9月放送の入選歌・佳作歌」(P.42-)のコーナーを採り上げて、選者の皆さんによって選ばれた入選以下の作品において、題詠とテーマ詠のどちらが多く詠われたかについて傾向を調べたものである。なお、ここで言うところの「題詠」とは、テーマに選ばれた言葉を一首の中に必ず書き込むルールに従って制作するものとする。なお、これは「狭義の(厳格