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(2021年4月2日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「短歌のはがき」NHK出版様が発行する「NHK短歌」テキスト2021年4月号を再び読む。今回は新連載の「はがきに一首」と題するコーナーにおいて、永田和宏(1947-)が紹介した「短歌のはがき出そう運動」について指摘しよう。永田氏は後に奥さんとなる河野裕子(1946-2010)と交際する過程において、その最後に短歌を置いたはが
たんたん短歌346「家」(1)抽斗を開けて渦巻く川流れ指を浸せば蛇が吸いつく(ルビ:抽斗=ひきだし)
(2021年3月29日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「胸キュンの世界」NHKEテレの「NHK短歌」2021年3月第4週のお題は「ダイエット」だった。なお、ブログ主はこの言葉を含む作品をこれまで一つも制作していない。さて、当番組における「短歌de胸キュン」の企画は今回をもって終了とのことで大変残念なことだ。2012年4月から毎月第4日曜を当企画に充て、比較的若い初心者向けに
たんたん短歌345「祈る」「ニッポン」と「USA」の声援に良きライバルを拝んで祈る(ルビ:USA=ユーエスエー)
テレビでガンガン放送しているはま寿司のコマーシャル🍣でもね中とろ祭り終了たんたんを連れてくるのが遅かったいろいろ食べた初めてあさりの酒蒸しも食べた美味しかったごちそうさまでした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶クリスマスは一階のオリーブの丘でお祝いしようと話がまとまった
たんたん評論「内容や表現よりも発想を大切に」今回の評論はNHKEテレで毎週日曜の早朝に放送されている「NHK短歌」を採り上げよう。2025年12月第1週(7日)の選者は横山未来子(1972-)であり、当放送回における投稿テーマおよび学習ポイントは「オノマトペを入れる」だった。なお、番組後半にブログ主が見るのも怖い「G」を描写するオノマトペが問題に出たこともあって、今回は放送内容に全く触れないこととする(笑)。それはさておき、ブログ主は今年2025年において、或る
たんたん短歌344「いのち」家族乗せハンドル握る命あれば小夜の中山トンネルを行く
たんたん評論「題詠とテーマ詠のどちらを詠う?」NHK出版様が発行する「NHK短歌」テキスト2025年11月号を再び読む(2回目)。今回は「NHK短歌9月放送の入選歌・佳作歌」(P.42-)のコーナーを採り上げて、選者の皆さんによって選ばれた入選以下の作品において、題詠とテーマ詠のどちらが多く詠われたかについて傾向を調べたものである。なお、ここで言うところの「題詠」とは、テーマに選ばれた言葉を一首の中に必ず書き込むルールに従って制作するものとする。なお、これは「狭義の(厳格
たんたん短歌343「片思い」(4)君はいつも眼鏡をかけて見るけれど外せば心が見えるだろうか
パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧ください!末っ子は帰国後に生まれました。♪見てくださる方、いいねをくださる方、ありがとうございます♪今日はももちゃんの幼稚園でサッカー大会がありました。といっても、幼稚園のももちゃんたちは小さいゴールに向かってボールを蹴るくらいのものでしたが、小学生の子達はトーナメント制のゲームをちゃんとしていました。さすが
たんたん評論「短歌は誰でも作れます」NHK出版様が発行する「NHK短歌」テキスト2025年11月号を読む(1回目)。今回は「短歌のペイン・クリニック」(P.80)のコーナーを採り上げよう。なお、今月の先生は谷川電話(1986-)である。それでは、読者から届いた「今月のお悩み」を以下正確に引用しよう。「短歌を作れません。一年かけても一首も完成しないなんて自分だけでしょうか。題やテーマに合わせようにも自分の頭から何も出てきません。一生歌人になれないのでしょうか。」こ
たんたん短歌342「片思い」(3)友人が一人も居ない「友人」と僕を呼んでる人は居るけど
パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧ください!末っ子は帰国後に生まれました。♪見てくださる方、いいねをくださる方、ありがとうございます♪欧州の硬水対策で、以前ブリタの記事を書きました。『石灰はやっかい』パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧
(2021年3月28日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「畳語とリフレインの違い」日本経済新聞2021年3月27日(土)付け朝刊31面に詩歌・教養欄として歌壇(以下「日経歌壇」)のコーナーが掲載されている。そこで、三枝昂之(1944-)と穂村弘(1962-)の二人の選者によって選ばれた作品の中から一首を選んで批評しよう。さて、穂村氏が選んだ作品の一席は次の一首だった。(作品お
たんたん短歌341「片思い」(2)好きな子が風邪で休めば給食と僕を届けに行こうと思う
(2021年3月26日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「旧かな効果の功罪」NHK出版様が発行する「NHK短歌」テキスト2021年4月号を読む。今回も「短歌のペイン・クリニック」のコーナーを取り上げる。なお、短歌ファンのお悩みを聞いてくれる先生として、2021年度から新しく桑原正紀(1948-。「コスモス」選者)が加わったようだ。それでは、読者から届いた問い合わせ内容を以下正確に引
たんたん短歌340「片思い」(1)よく見れば意外と広い我が背中たとえば君を乗せて歩ける
パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧ください!末っ子は帰国後に生まれました。♪見てくださる方、いいねをくださる方、ありがとうございます♪2009年12月25日にヴェネツィアが大水没しました!12月にヴェネツィア旅行をされる方は、要注意ですその時の様子です。(ヴェネツィア泊)朝起きて、ももちゃんがベッドから下りると「ママ、床が濡れてる…」と言いま
(2021年3月22日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「笑ってほしいだけだった」NHKEテレの「NHK短歌」2021年3月第3週のお題は「比」だった。なお、ブログ主はこの言葉を含む作品をこれまで一つも制作していない。ちなみに、当日の入選歌において、お題の一字が用いられた言葉を並べると、それらは例えば、二つの事物を「見比べ」たり、二つの事物の何かが「比例/反比例」したり、ある
たんたん短歌339「スイーツ」お団子を「スイーツ」と呼ぶ若者よ其れは「甘味」だ「あまみ」か「かんみ」
パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧ください!末っ子は帰国後に生まれました。♪見てくださる方、いいねをくださる方、ありがとうございます♪2009年の情報です先週からクリスマスマーケット巡りをしている、私。今日はどうしようかと思っていたのですが、明日から雪になるというので頑張ってルーヴェンのクリスマスマーケットに行ってみました。ベルギーは冬の
パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧ください!末っ子は帰国後に生まれました。♪見てくださる方、いいねをくださる方、ありがとうございます♪2009年の情報です今日はお友達と一緒に、電車でブリュージュのクリスマスマーケットに行って来ました。10時頃の電車に乗ってブリュージュに着いたのは11時過ぎくらいだったでしょうか。ブラブラと歩きながらグロート
たんたん評論「線香花火を詠う」角川文化振興財団様が発行する短歌総合誌「短歌」の2025年11月号をさらに読む(4回目)。今回は角川歌壇のコーナーについて採り上げよう。さて、選歌を担当した五名の歌人において、それぞれが最も高く評価した作品群として特選六首を選んでいる。なお、それらの中に、都築直子(1955-)と遠藤由季(1973-)が共通して、次の作品を挙げていた。水面に線香花火の火の玉は落ちてゆきたり平坦な夜に/熊本県中村僚佑そこで、今回はこの作品のみ
たんたん短歌338「許す」「正直に言えば許す」と言われたが「化けて出た」でも許すだろうか
やっとこの日がやってきました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶朝は松屋の朝食🥣特盛と並スパジアムジャポンで糖尿病治療をして宮崎辛麺風うどん大盛りたんたんはごぼう天牛肉うどん🥩美味しかったたんたんデザート🍨紅茶味🫖また糖尿病治療をして帰宅しました
たんたん評論「答え合わせの進化」角川文化振興財団様が発行する短歌総合誌「短歌」の2025年11月号をもう一度読む(3回目)。今回は松野志保(1973-)が執筆した歌壇時評「十八年目の答え合わせ」について採り上げよう。さて、時評では今から十八年前の社会詠に関する有力歌人の議論を挙げて、当時に提起された疑問や提言等が現在ではどのように評価されているかを確認している。なお、時評本文には「答え合わせ」という単語を見つけることができなかったが、そうした確認作業を松野氏は「答え合わせ
たんたん短歌337「薬」「御」薬を飲もうと思ってよく見たら「毒」と小さく書かれていたり(ルビ:御薬=おくすり)
パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧ください!末っ子は帰国後に生まれました。♪見てくださる方、いいねをくださる方、ありがとうございます♪2009年の情報ですカーシェアリングして、ケルンのクリスマスマーケットへ行って来ました。ルーヴェンからケルンまで約170km、約2時間かかりました。ケルンのクリスマスマーケットは6ヶ所に分かれており、それぞ
たんたん評論「短歌賞の選考に係る改革」角川文化振興財団様が発行する短歌総合誌「短歌」の2025年11月号を再び読む(2回目)。今回は角川短歌賞の発表と選考について採り上げよう。さて、今年第71回目の同賞は船田愛子氏が受賞した。なお、彼女は昨年において佳作だったらしい。そして、今年も連続して応募し、このたびは目出度く受賞の運びとなったようだ。ところで、同誌の15ページに短歌研究四賞授賞式の記事がカラー写真付きで紹介されている。そこには短歌研究新人賞を獲得した霧島あきら氏
たんたん短歌336「犬」犬を飼うことが無ければ犬を飼う人の顔視て気持ちを探る