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昨年度は殆ど放置の人形年末、涼しくなり始めてから少しづつ修正と改良を加えました。各部分の修正、仕上げはありますが「原型」としてはこのくらいにしておいて、暖かくなったらFRPマスター制作に取り掛かります。まだまだ全行程の半分にも満たないでしょう?「エロが前面に出ると下品になる、知性と気品が混在するところに美しさが生まれる。」・・・・らしい。では「知性と気品」とは?なんぞや?という自問自答になる。エロスを感じる前に美しいと感じる作品があるヒントはその辺りにありそうだ。球体関節
私はどうも2人の人を混合していたようで、モリスさんは、イギリスのデザイナーで、モダンデザインの父といわれている人です。ヴォリスさんはアメリカの建築家で、近江兄弟社を立ち上げた人でした。先日、大塚屋に行った時、モリスさんがデザインした壁紙を布にプリントしたものを見つけました。おひげの素敵な紳士です。壁紙のデザインが布になっています。モダンな模様で、包装紙や、タイルなど
誠文堂新光社「新・おりがみランドおりがみ飛行機(桃谷好英)」より、「ゼロ戦・零式艦上戦闘機」。30cm×30cm。手元にないので、松本の図書館に行って折ってきました。(^^;)プロペラの折り出しまではサポートされてませんが、飛んでるところだと思えば問題はないかと。折ったままだとなんだかさっぱりしているので、日の丸をつけてちょっとディテールアップ。
「宇宙野武士編」は地味だが、大好きなエピソードだ。スグルが黒パンツというのも珍しい。ラッカ星を宇宙野武士から取り戻すため、ビーンズマンは地球で七人の超人を選抜する。ビーンズマン、キン肉マン、テリーマン、ラーメンマン、初登場のブロッケンJr.、そして変身超人プヨプヨ。これにロビンマスクが加われば素晴らしい布陣だったと思うのだが、この時ロビンマスクはグランドキャニオンの谷底に転落して生死不明の状態。ウォーズマンやウルフマンにいたっては、まだ作品に出てきていない。
部屋の壁に掛けていた絵をそろそろ替えようと思いましたので、ついでに写真をとって載せる事にしました。ごらんのような鶴の掛軸になりますが、普通の掛軸ではありません、横幅が130㎝もある大幅です。家にこれが届いた時には、あまりの大きさにビックリしてしまいました。ヤフオクなどで買われる時はサイズを良く見た方がいいですね。落款は鳳翔でしょうか、作者は不明ですが狩野派の絵師ではないかと思われます。それは狩野派の絵師の描いた鶴の絵と
台風の影響が気になります。九州地方の皆様、沖縄や対馬、ご無事でしょうか?台風10号の進路!9号と同じコースをたどりそうな(≧Д≦)記憶にあるのは、まだ生まれる前の、伊勢湾台風、第一第二室戸台風。実際に体験はしていないが、その恐ろしさを、小さい頃から両親に繰り返し言われた。私の頭には、太平洋からまっすぐ本州に上がって来る台風は、非常に危ない、という教えがインプットされている。9号も心配したが、この10号も、相当危ないと思って見ている。滋賀県は進路から、今回は外れているが、こ
小板と敷瓦について小板は塗物で敷瓦は焼物小板は、風炉の敷板のことで、大板・長板に対する名称だそうで、炉を向切りにするときは、炉縁の向うに入れる板も小板と呼ぶようです。角型と丸型があります。角型には「真塗」「掻合」「荒目」「鉋目(かんなめ)」などがあるそうですが、茶巾を載せてよい敷板は「荒目板」に限られているみたいです。小板の場合、真塗は唐銅風炉に、掻合塗は唐銅にも土風炉にも、荒目板は土風炉に用いるみたいです。一般的に用いられているものは九寸五分四方のものです。五
1983年15号に掲載された、「勇者ビッグボディ」。これは第11回ジャンプ愛読者賞の読み切り漫画だ。愛読者賞は、ジャンプ作家陣が普段の連載では描けない、新たな境地を発表する場でもあった。ちょっと毛色の違うモノを描く事が出来る、実験の場だったのだ。われらがゆでたまご先生は、前年の1982年15号では「闘将!!拉麺男」を発表し、それが後にフレッシュジャンプでの連載へと繋がった。実験作品で読者の反応を見て、好評ならばブラッシュアップして連載作品へと。それが愛読者賞の利点でもあった。
紙本に描かれた達磨の作品です。落款には南岳とあります。渡辺南岳(わたなべなんがく)江戸時代後期の京都の画家。円山応挙の高弟で応門十哲に数えられる。江戸に円山派を広めた。ヤフオクで浮世絵の美人画を買った時に、おまけで付いていたような物なので、どうせ本物ではないだろうと思っています。(確認したわけではありませんが)しかし開運なんでも鑑定団という番組に出てくる人達は、自分の持っているお宝の真贋や価値を知りたいがために、そ
透木釜すきぎがま透木釜(すきぎがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、平たくて羽がついている形の釜です。透木釜は、五徳を用いないで風炉または炉に釜を掛けるとき、通風をよくするために風炉または炉と釜との間にすきまをつくるために、風炉または炉の縁に置く拍子木形の木片のことを透木(すきぎ)といい、釜の羽をこの木の上に乗せて釜を支えるところから、透木にあててかける釜のことをいいます。http://verdure.tyanoyu.net/kama_sukigigama.html表千家で
広重東海道五十三次桑名宿歌川広重の東海道五十三次と言えば、広重の代表作であり出世作でもある浮世絵風景画の傑作と言っても良い連作です。切手の図案にも多数採用されていて、あまりにも有名な浮世絵です。それが近年(28年程前)新たに司馬江漢の肉筆画帳が発見されたのですが、内容が広重の東海道五十三次の内容と殆ど同じだったから当時は大変話題になりました。司馬江漢は広重よりも半世紀も前に生まれた人ですから、これが本物ならば広重は江漢の絵を写した事にな
国貞東海道五十三次之内吉田(画像提供:国立国会図書館ウェブサイト)前回は広重と江漢の東海道五十三次について書きましたが、江漢の作品は過去に伊豆高原美術館(いまは閉館しています)で展示されていました。江漢の肉筆画帳は広重の東海道五十三次を、写して作られた可能性が高いという見方が一般的ですが、江戸時代に江漢が広重を写した物ではなくて、近年に江漢の落款を入れて作られた可能性が高い物だと思われます。しかし美術館に展示されていたのですから、当
ウィーンフィル1983年来日公演この年の来日はNHKの招聘によるものでした。ということで初日のコンサートももちろんNHKホールでの開催でした。前回の1980年の来日から3年経っていました。前回もロリン・マセールの指揮が主体でしたが、1日だけ御大のカール・ベームが登場しベートーヴェンの交響曲第2番と7番を演奏していました。これが日本での最後の公演となった演奏会です。今回のブログラムも初日はベートーヴェンでした。ブログラムはベートーヴェン/交響曲第8番ベートーヴェン/交響曲第3番でしたが
今日は人魚を題材にした江戸時代の本を見つけたので、その内容の下らなさが、ばかばかしくて面白かったので紹介することにしました。1791年に発行された「箱入娘面屋人魚」(はこいりむすめめんやにんぎょう)山東京伝(さんとうきょうでん)の黄表紙です。山東京伝は画号を北尾政演(きたおまさのぶ)という浮世絵師でもあります。黄表紙とは成人向けの絵本で、当時の流行などをパロディーにしていて分かりにくいのですが、挿絵だけ見ていても十分に「何だコレ~」と吹き出してしまいます。絵を
4月中旬になり、大阪の今日は20度越える気温で、4月初旬に生けた花、百合、銀葉、カーネションが満開になっている。つぼみの百合(4月11日)咲いた大きな百合「銀葉」の種類か、咲いた「銀葉の枝木」生けた花材の花が、日が経つにつれ、美しい花の姿を見ていける楽しみがある。今日、生けた花材はショウブ花、ハゼ、カーネションです。ハゼ、カーネションハゼとショウブ枝の剪定ですが、背の高い枝の高
4日目、今日は、個人行動。どこも10時から開館なので、目覚めも朝食ものんびり。食堂にいくと青木先生だけが残っていて、みなさんすでにお部屋へ。しばらく先生とご一緒して、旅行のお礼を申し上げてお別れ。私以外の4人は、本日夕方帰国の途に。ロビーでNさんにお会いしたので、お別れのご挨拶を。(きっとドレスデン市内でお会いすると思うのですが)途中でYご夫妻のお部屋に寄って(同じ階)ご挨拶とクロイツカム洋菓子店の場所の説明。真っすぐにツヴィンガー宮殿に向かいました。ここには、マイセンの陶磁器館
続きになります。1791年発行の山東京伝(さんとうきょうでん)の黄表紙「箱入娘面屋人魚」(はこいりむすめめんやにんぎょう)です。浦島太郎が不倫のすえに生まれた人魚。漁師の平次と暮らすことになるが、貧しい平次に恩返しと遊女になることに。いよいよ人魚の吉原デビュー。山東京伝箱入娘面屋人魚:3巻(画像提供:国立国会図書館ウェブサイト)薄暗くなって人魚の花魁道中がはじまる。尾ひれが出ているし、鱗も出てる。(もっと白粉を厚く塗れ
歌川國芳源頼光公舘土蜘作妖怪圖(国立国会図書館蔵)天保の改革で浮世絵にも多くの厳しい規制が掛けられてしまいます。天保十三年(1842)の役者似顔絵禁止、遊女芸者絵の禁止、錦絵は三枚続まで、色摺りは7~8度摺まで、価格を16文以下、等々。錦絵での役者絵や遊女などの美人画の禁止は、まさに浮世絵の人気商品ですから浮世絵師だけでなく板元、摺師、彫師など関わる人全てに大きな影響が出た事でしょう。そんな中で浮世絵師歌川国芳は、幕府の禁令を笑い飛ばすかのよう
2/20(金)は、地下鉄丸の内線東高円寺駅下車徒歩5分のセシオン杉並で、バス・バリトン村山岳リサイタルがあります!蚕糸の森公園方面改札を出ます!出口は、1番出口です!!!1番出口を出ますと、駅を背に、正面にセシオン杉並の看板がありますので、矢印の左方向にまっすぐ進んで行って下さい!!!公園をすぎてまっすぐ進んで行くと、環7にぶつかり、この横断歩道を渡ると正面に、ラーメン「てつや」があるので、このラーメン屋を正面にして左側に進んで行くと、セシオン杉並があります。ホールの入口正面
禿(かむろ)は江戸時代の遊郭に住む遊女見習いの童女をさします。なかなかユニークな髪型をしています。本来はおかっぱの髪型からつけられた名ですが、時代と共に髪を結うようになってからも、遊郭に住み込む幼女のことをかむろと呼びました。7-8歳頃に遊郭に売られてきた女子や、遊女の産んだ娘が該当しました。最上級の太夫や、または花魁と呼ばれた高級女郎の下について、身のまわりの世話をしながら、遊女としてのあり方などを学びました。引
月刊おりがみNo.417(2010年5月号)」より「茶摘み娘(Womanpickingtea)」デザイン:竹尾篤子(Ms.AtsukoTakeo)折り紙用紙サイズ:いろいろ計8枚「夏も近づく八十八夜」で始まる「茶摘」の歌の情景設え(しつらえ)のための作品です。今年は今日が「八十八夜」だそうで、端午の節句の5月5日が立夏だそうです。暦(旧暦)だと4月からの3ヶ月が夏に区分されます。
木彫フォークアートおおやで、グランプリや多数の入賞をされている仲間智登志さんの木彫展が、大屋町大杉の分散ギャラリー養蚕農家で行われます。この展示は、2年前に仲間さんが木彫フォークアートおおやで入賞されて表彰式に来られた時に、養蚕農家さんのギャラリーを気に入られて、仲間さんから2年後の展示の依頼があり、今回の実現となりました。私もその現場にいましたが、今でも養蚕農家さんのオーナーさんの感激のあまり声が上ずっていたのを覚えています。第18回木彫フォークアートおおや入賞作品「再生」第19回
11月の展示会のご案内です。万華鏡・・・・・不思議な世界です。あんな空間に迷い込んだら目ぇまわってしまう!!!お知らせ!!!!10月4日にお店が,テレビで紹介されます!!地方の番組で,「お晩です」・・・以前自分も弓道で,でたよ。先日新聞で紹介されて,注目していたみたい。
やはり,花が飾られると引き立ちますね。器が花に埋もれず,花が貧弱にならず,お互いに引き立て合って華やかになる。花をいけていただいた,アレンジメントの先生もさすがですね。一部を紹介します。いかがですか??
今回は浮世絵版画についての失敗談です。肉筆と違って木版画には偽物というものは少ないと言えるでしょう。浮世絵には肉筆と木版画がありますが、コレクションするならば木版画の方が遥かに簡単だといえるでしょう。ただヤフオクなどで手に入れる場合は、少し注意が必要になります。これは私がヤフオクで初めて落札したものですが、商品説明は額に入った豊国(初代)の浮世絵版画というものでした。初めてオークションで浮世絵を買ったわけですが、実際に実物を見
様々な形の淡水パールを詰め込んだブローチ。寒いときはニットのショールをぐるぐる巻きつけるので、こんなブローチをかばんの中に入れておくと何かと便利。とても間単に作れます。(前にも同じような事書いたような?)形の変わったものや余ったビーズを集めて、シャワー台の穴が完全に見えなくなるまでどんどんテグスで埋めるだけ。どんなビーズでもオッケー。ガラスでも石でもパールでも。ただし、色あわせだけは気つける事。こんな感じで単色か同系色で作ると失敗がないですよね。沢山色を入れると子供っぽくなるの
2016年5月31日、私は久しぶりに東京を散歩した。まず、銀座にあるインド料理(インドカレー)の名店「オールド・デリー」で、腹ごしらえした。その後、銀座駅から東京メトロ日比谷線に乗ると、降りた所は恵比寿駅である。恵比寿駅の割合近くには、ミケランジェロの傑作彫像ダビデ像の原寸大レプリカがあるという。以前から1度見たいと思っていたので、行ってみたのだ。ダビデ像の原寸大レプリカは、PAPASというアパレルメーカーの本店に置かれているらしい。
前回記事からの続きです。前回記事にコメントくださった皆様、ありがとうございましたv(o^▽^o)v百合と石化柳、どちらも日持ちしてくれるので、長く生け替えを楽しめます。今回は特にいろいろ遊べたので・・・(・・?、続きを紹介させてくださいね。前回いけたところから・・・90°向きをかえただけ。石化柳の花(?)が付きました。なんだか得した気分♪最初の頃に咲いた百合がダメになってきたので、少し切り落としました。それでも捨ててしまうのは勿体ないので、小さい花器に寄せ集めてみました。石化柳の
絹本に赤色(朱色)だけで描かれた肉筆の鍾馗図になります。作者については印章があるのですが、誰なのか不明になります。このような絵の事を疱瘡絵(ほうそうえ)といいます。江戸時代には恐ろしい疫病である疱瘡(天然痘)の治療法が無かった為に、疱瘡除けのまじないとして描かれた絵のことをいいます。浮世絵の中のジャンルの一つに数えられる疱瘡絵は、疱瘡(天然痘)にかかった病人への見舞い品として贈られたり、病人の部屋に貼られるという用途をもった特殊な浮
武者絵を得意にした浮世絵師の歌川国芳の描く自来也(じらいや)。イケメンの役者のような、出で立ちですが何者なのでしょう。江戸時代に自来也(Jiraiya)という発音の名前も、奇抜でカッコイイですね。歌川国芳の木曾街道六十九次之内倉賀野自来也国芳の木曽街道六十九次之内は、嘉永5(1852)年から翌年にかけて版行された木曽街道(中山道)をテーマにした国芳による72枚の揃物です。木曽街道は、江戸時代の江戸と京をむすぶ街道で、東海道と違