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ひとつの連載が無事終了する時はいつも、長い航海を終えたような気持ちになる。連載とは海図も磁石もない暗闇の大海原を手さぐりで進んでいくようなものだ。今またひとつの長い航海が終わった。見守ってくれた多くの人々にありがとう。車田正美-富士樹海-黄金の日本Jr.の5つの墓前に麟童と伊織。石松と志那虎の納骨に2人は来ていた。石松は麟童の育ての親であるし、志那虎は伊織の実父でもある。伊織は父・一城の遺志を継ぎ、志那虎道場を守っていく事を決めた。だからこれ以上は麟童の援護射
小板と敷瓦について小板は塗物で敷瓦は焼物小板は、風炉の敷板のことで、大板・長板に対する名称だそうで、炉を向切りにするときは、炉縁の向うに入れる板も小板と呼ぶようです。角型と丸型があります。角型には「真塗」「掻合」「荒目」「鉋目(かんなめ)」などがあるそうですが、茶巾を載せてよい敷板は「荒目板」に限られているみたいです。小板の場合、真塗は唐銅風炉に、掻合塗は唐銅にも土風炉にも、荒目板は土風炉に用いるみたいです。一般的に用いられているものは九寸五分四方のものです。五
リングにかけろ第14巻華麗なるフランスの巻やさしさの錯覚した時代だ。男が女のような装いを好み、言動までカマっぽく振るまう。そして、なぜかそういう男が女性の間でもてはやされ、やさしい人と評価される。本当の男のやさしさとは、女性に対してナイーブに振るまったり、女の趣味にふり回されることではない。人生の悲しさつらさを乗り越えた男にこそやさしさがある・・・でも、こんなこといってると女にはモテねぇぜ!!車田正美イタリアのドン・ジュリアーノと竜児の一戦のビデオを何度も確認するド
1983年15号に掲載された、「勇者ビッグボディ」。これは第11回ジャンプ愛読者賞の読み切り漫画だ。愛読者賞は、ジャンプ作家陣が普段の連載では描けない、新たな境地を発表する場でもあった。ちょっと毛色の違うモノを描く事が出来る、実験の場だったのだ。われらがゆでたまご先生は、前年の1982年15号では「闘将!!拉麺男」を発表し、それが後にフレッシュジャンプでの連載へと繋がった。実験作品で読者の反応を見て、好評ならばブラッシュアップして連載作品へと。それが愛読者賞の利点でもあった。
上の画像は、日の丸特攻隊ではない(「悲惨な末路しか見えない」とか言うな)彼らは、超人オリンピックファイナリストの精鋭たちだ。これにウルフマンを加えた五人を称して、正義の五本鎗という。主戦力となる正義超人たちが結界に閉じ込められているため、「オメガ・ケンタウリの六鎗客」を迎え撃つコマは、彼らしかいない。すでにネットの声は正義超人側の敗戦ムードが濃厚となっているが・・・はたしてそうだろうか?空前絶後のメンバーを揃えた第21回超人オリンピックザ・ビッグファイト。世間一般の認識からすると、ベスト
最初にもう言ってしまうが、ネメシスの正体はキン肉族だ。これは今までの伏線からして確定と言っていい。キン肉族のことわざを好んで用いるあたり。そして、肉のカーテンやマッスル・スパークを使いこなすあたりも、キン肉族である事実の裏づけだ。ネメシスは、「完璧・無量大数軍になってから年はとっていない」と言っていた。という事は、太古の昔より生きていた可能性もある。いつの時代か分からないが、キン肉族の出である事は間違いない。真弓と同じ世代という線もある。作中で「真弓」と呼ぶ場面が何度かある
ニュースを読んでいたら最近はコロナ禍で通信販売の利用が増えたせいでしょうかか、全国の消費者センターなどに寄せられた60歳以上からの通信販売の相談件数が過去最多になったとの事でした。これは高齢者には分かりにくい内容の物が多くあるからで、サプリなどは良く読まないと定期購入になってしまう物など、ある意味ワザと分かりにくく表示している所もあります。相変わらず高齢者を狙う詐欺電話にしても、今の世の中は高齢者や弱者を騙そうとする手口が、はびこっている風潮のようです。高齢者に優しい世
今回は浮世絵版画についての失敗談です。肉筆と違って木版画には偽物というものは少ないと言えるでしょう。浮世絵には肉筆と木版画がありますが、コレクションするならば木版画の方が遥かに簡単だといえるでしょう。ただヤフオクなどで手に入れる場合は、少し注意が必要になります。これは私がヤフオクで初めて落札したものですが、商品説明は額に入った豊国(初代)の浮世絵版画というものでした。初めてオークションで浮世絵を買ったわけですが、実際に実物を見
さ・て・と・・・・3月に会社で健康診断があり、異常発見!4月はじめから一月ほど入院、体が鈍ってまだ慣れない。まぁ、ボチボチやっていきますわ?今回の報告は、それまでの等身大球体関節人形の修正状況。明日は休みなのでまったりと・・・・・。前回報告したhttps://ameblo.jp/papas-duck/entry-12555517974.htmlトップの写真、むっちり足にしたつもりが可動させるとゴリ足っぽい!気になりだしたらもう修正しかない!と言うことで、足の左右
今日は人魚を題材にした江戸時代の本を見つけたので、その内容の下らなさが、ばかばかしくて面白かったので紹介することにしました。1791年に発行された「箱入娘面屋人魚」(はこいりむすめめんやにんぎょう)山東京伝(さんとうきょうでん)の黄表紙です。山東京伝は画号を北尾政演(きたおまさのぶ)という浮世絵師でもあります。黄表紙とは成人向けの絵本で、当時の流行などをパロディーにしていて分かりにくいのですが、挿絵だけ見ていても十分に「何だコレ~」と吹き出してしまいます。絵を
6月27日(日曜日)午後1時から2時まで瞑想会をします。講師は安楽院住職私太田恭照がいたします。参加は自由。無料です。お話の後瞑想。瞑想自体は20分くらいです皆様気持ち良い方ばかりで、とても良い雰囲気ですのでお気軽にご参加ください\(^o^)日常からエスケープしてホッとしに来てください。28日(月曜日)2時から国指定重要文化財お不動様の御開帳をして護摩をいたします。行者はちょっと海老蔵似の常楽院住職太田恵淳がいたします。参加は自由。無料です。お札を作られる方は1枚5千円です。こ
神功皇后と武内宿禰勇ましい武者姿の神功皇后(じんぐうこうごう)と乳呑み児の応神天皇を抱いた竹内宿禰(たけのうちのすくね)を描いた無落款の作品になります。第十四代天皇仲哀天皇が熊襲(くまそ)討伐のさいに矢に当たって急死してしまった為に、皇后である神功皇后が指揮をとって,お腹に子供(のちの応神天皇)を懐妊したまま筑紫から玄界灘を渡り朝鮮半島に出兵して新羅の国を攻めました。新羅は戦わずして降服して朝貢を
「ユニコーン」創作:MickGuy出典:http://www.linkclub.or.jp/~null/unicorn/unicorn0.html使用紙:上半身7.5cm角1枚下半身7.5cm角1枚角もっと小さい紙片1枚制作時間:約15分程度今回の作品は、映画「ブレードランナー」の劇中で登場する折り紙作品を再現したものです。ブレードランナーはリドリー・スコット監督・主演ハリソン・フォードの1982年公開のS
2016年5月31日、私は久しぶりに東京を散歩した。まず、銀座にあるインド料理(インドカレー)の名店「オールド・デリー」で、腹ごしらえした。その後、銀座駅から東京メトロ日比谷線に乗ると、降りた所は恵比寿駅である。恵比寿駅の割合近くには、ミケランジェロの傑作彫像ダビデ像の原寸大レプリカがあるという。以前から1度見たいと思っていたので、行ってみたのだ。ダビデ像の原寸大レプリカは、PAPASというアパレルメーカーの本店に置かれているらしい。
昨年度は殆ど放置の人形年末、涼しくなり始めてから少しづつ修正と改良を加えました。各部分の修正、仕上げはありますが「原型」としてはこのくらいにしておいて、暖かくなったらFRPマスター制作に取り掛かります。まだまだ全行程の半分にも満たないでしょう?「エロが前面に出ると下品になる、知性と気品が混在するところに美しさが生まれる。」・・・・らしい。では「知性と気品」とは?なんぞや?という自問自答になる。エロスを感じる前に美しいと感じる作品があるヒントはその辺りにありそうだ。球体関節
川添日記草木彫阪急うめだ本店9階アートステージ
歌川国芳木曽街道六十九次之内「京都鵺大尾」国芳の木曽街道六十九次之内は、嘉永5(1852)年から翌年にかけて版行された木曽街道(中山道)をテーマにした国芳による72枚の揃物です。画中のコマ絵には宿場風景をいれ、宿場の名前に掛けた物語や伝説に登場する人物が描かれています。右上の「木曽街道六十九次之内」の文字の周りの絵柄も物語を連想させるものなどで描かれていて、左上に描かれた「コマ絵」の枠の形も、絵の内容に合わせて変えられていま
ブロ友の「e6rwb」さんに言われて、もうしばらくリンかけネタを続けていこうと思います。それでとりあえず、ネタを氏より頂戴したのですが、車田先生には名言録的なものがございますので、まずはリンかけの主要キャラの私が思う名言みたいなものをまとめてみました。まずは私のブログのタイトルにもなっているこの言葉・・・主人公竜児の永遠の宿敵である剣崎が、竜児との戦いを前に言ったこの言葉・・・「一回きりの人生長い短いは問題じゃねぇ・・・本物の男ってのは、自分のそういう一度っきりの
鶴見配水池は、飲料水を高台まで送るために、1937(昭和12)年に建設されました。配水塔の大きさは、内径8.5m、ドーム頂の高さ約26m、総水量1,283立方mで「ねぎ坊主」の愛称で親しまれています。鶴見配水池の敷地では、ソメイヨシノが咲いていて、丁度見頃でした。鶴見配水池の近くで、古い道標を見つけました。そこには、北寺尾別所、西北寺尾、南東寺尾、東鶴見総持寺などと記されていました。馬明(まーみん:Mamin)の路上文化遺産と投資のブログをご訪問くださいまして、大変ありがとうございます。
広重東海道五十三次桑名宿歌川広重の東海道五十三次と言えば、広重の代表作であり出世作でもある浮世絵風景画の傑作と言っても良い連作です。切手の図案にも多数採用されていて、あまりにも有名な浮世絵です。それが近年(28年程前)新たに司馬江漢の肉筆画帳が発見されたのですが、内容が広重の東海道五十三次の内容と殆ど同じだったから当時は大変話題になりました。司馬江漢は広重よりも半世紀も前に生まれた人ですから、これが本物ならば広重は江漢の絵を写した事にな
今日は春画について話そうかと思います。普段はヤフオクで手に入れた肉筆浮世絵(無名な作品が多く、大したものでは無いのですが)を中心に、浮世絵全般を書いているのですが、今まで一度も春画についてはふれてきませんでした。なぜなら、やはり露骨過ぎて、あまり堂々と人目にさらす物ではないと感じているからです。しかし昭和の浮世絵雑誌などを見てみると、春画が良く特集されていて目玉記事になっていることからも、浮世絵愛好家=春画好きの人が多いのは事実なのでしょう。浮世絵と春画は切
先日インディアンジュエリーショップPOWWOWで買った[今日は死ぬのにもってこいの日]というインディアンの口承詩の本を紹介しますね。ナンシー・ウッドという白人女性がニューメキシコ州はサンタフェにあるタオスという所に住むブエプロ族の古老から口承されたことを詩のようにして書いてある本なんですね。それは叙事詩を集めた詩集のような感じです。そこにはインディアンの死生観が描かれています。1974年にアメリカで発行されて以来、世界中のあらゆる世代の人々に読み継がれてきていて追悼式、結婚式、キ
豆知識★ここからは番組内容を参考に解説させていただきますね!★『ダーウィンが来た!』の公式サイトはこちら…今回の舞台は…東京都心から電車でわずか1時間の『高尾山』標高600mほどの小さな山です。(タイトルバック)中腹に1200年以上の歴史を誇るお寺、『薬王院』があります。取材を始めた11月は紅葉の盛り…四季折々の自然と、歴史あるお堂を楽しめる高尾山は日本有数の観光名所です。登
広重の「五十三次名所図会岡部」ある人のブログに、浮世絵に興味を持ってはいるものの、自分で買おうとまでは思わないが、いくら位で売られている物なのか調べていました。復刻版の新品の価格と、江戸時代の浮世絵版画(錦絵)の価格を何点か載せていました。しかし掲載されたのは歌麿とか北斎の錦絵数点で100万円以上するもので、本物の錦絵は余程の好事家か美術館しか買えないのでないかと述べていました。たしかに人気のある浮世絵師の状態の良い作品は高価ですが
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只今新作準備まっさいちゅうです(・・;「とりかえ・ばや」が終わり久々にオリジナル(に近い)作品に取り掛かっております。この6年間くらいの間、何本も並行して作品を描いてきたのですが、それが出来たのも、全部原作あり(「とりかえ」「ルパン」「ウテナ」「宙出版の読み切り」等)だったからかなと思います。原作ありというのは、目的地が決まっている航海の雇われ船長ようなもので「あの港まで、どんな方法を使ってでも良いから死力を尽くしてたどり着け!」というのがミッションです。地図があるので最後
昔、中国の画家が壁に描いた龍にひとみを描きいれたところ、その龍は、たちまち壁から抜けだし、天空高く飛び去ってしまったという。画竜点睛-つまり物事がすべて完成することをいうのだが、この最終巻をだし終えた今、まさに龍に睛を描きいれた感じがする。中国の画家ほどの名作ではけっしてないが、少なくともオレの手から、龍は確実に飛び去った・・・。車田正美日本武道館の大勢の観衆の中、左ジャブを打ち合う竜と剣崎。志那虎は竜と剣崎が二度目に戦った聖華学院での練習試合を思い出していた。左を
海外に流出してしまった肉筆浮世絵は、かなりのものですが、この広重の「高尾太夫図」もその中の一つになります。高尾太夫(たかおだゆう)は、吉原の太夫の筆頭ともいえる源氏名。高尾太夫は、吉原で最も有名な遊女で、その名にふさわしい女性が現れると代々襲名された名前でした。京の吉野太夫、大坂の夕霧太夫と共に三名妓(寛永三名妓)と呼ばれました。初夏の装いの高尾太夫の上方には、ほととぎすが飛んでいる姿が描かれています。ほととぎすは、初夏の頃に南から渡って来て、夏を知ら
今週配信された第71話「敗者の掟」にて、衝撃の事実が明らかになった。死の間際のポーラマンの一言。「われら完璧・無量大数軍に選ばれた者には、寿命がない」えっ・・・寿命がないってどういう事なんだ??まずネプチューン・キングを例にとってみよう。古代より生きていて、テムズ川の底でネプチューンマンを10万年も待っていた。しかし、ゆるやかではあるが老いている。その証拠に、彼の末期(まつご)はミイラ同然だったではないか。完璧・無量大数軍に選ばれなかった彼は、不老不死ではないのだ。
透木釜すきぎがま透木釜(すきぎがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、平たくて羽がついている形の釜です。透木釜は、五徳を用いないで風炉または炉に釜を掛けるとき、通風をよくするために風炉または炉と釜との間にすきまをつくるために、風炉または炉の縁に置く拍子木形の木片のことを透木(すきぎ)といい、釜の羽をこの木の上に乗せて釜を支えるところから、透木にあててかける釜のことをいいます。http://verdure.tyanoyu.net/kama_sukigigama.html表千家で