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カール・シューリヒトが1943年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して録音したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を聴きました。最初の数フレーズを聴いただけで、もうシューリヒトと分かるくらい本当に独特の軽やかさ。少し速めのテンポで、決してインテンポにこだわっているわけではないのにフレージング、リズムの刻みが独特で音楽がすうっと軽く流れていくように感じさせられます。細かい音の動きが実にチャーミング。ほぼ同じ頃、フルトヴェングラーの指揮で恐ろしいくらいの凄みを感じさせていたベルリン
今日は普段あまり聴かないジャンル(?)の曲を、と思い聴き始めたのがフリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団のバルトーク「管弦楽のための協奏曲Sz.116」でした。バルトークはどちらかというと苦手です。そう言えば…、大学に入ってすぐ知り合ったばかりの友達に誘われて聴きに行ったのがバルトークの弦楽四重奏曲のコンサートでした。それが初めてのバルトーク。凄いな、とは思ったのです。圧倒される何かがある、とも思ったのです。しかし。あまり気軽に聞ける音楽ではないな、と(笑)そんなバルトークの曲の
何だかむしゃくしゃすることもあり、今日は日本の歌を聴きたい気分でした。YouTubeで眼に付いたのが合唱団京都エコーの歌う「荒城の月」。春の歌なのに。少し悲壮感が感じられるような気がしますね。それがまた魅力なのかも。合唱団京都エコーの重厚な響きも曲の魅力を強く感じさせてくれます。それから、続けて合唱団京都エコーの歌うアルバム「心のふるさと抒情歌ベスト」をずっと聴き続けました。いいな、やっぱり。日本の歌は。今日の気分にはこういう歌が最高にぴったりでした。こちらから合唱団
エルガーのチェロ協奏曲については、以前作曲者が指揮した演奏について記事投稿したことがありました。『エルガー:チェロ協奏曲ホ短調,Op.85彼女が演奏するとナイチンゲールもともに歌いました。』今までも何度かご紹介したクラシック音楽のパブリックドメインの音源を紹介しているサイト「クラシック音楽へのおさそい~BlueSkyLabel~」で今日更新…ameblo.jp上記記事でご紹介したベアトリス・ハリソンも素晴らしいチェリストでしたし、作曲者の指揮による力強く直截な音楽はとても
クナッパーツブッシュの本領はやはりワーグナーの楽劇、とは思うのですがそれはまたどれも長大な曲ばかりでなかなか軽い気持ちでは全曲を聴き通す事は出来ません。まあ、たまにはその片鱗でも味わってみようか、と言うことで今日は「ワーグナー名演集」と言うアルバムから、ワルキューレの「ヴォータンの告別と魔の炎の音楽」を聴きました。ジョージ・ロンドンの張りのある声。そして、柔らかく艶やかなウイーン・フィルの響き。クナッパーツブッシュの音楽はその深い呼吸、ゆったりとしたフレージングからまるで地の底
今日はブルックナーを聴きたい気分。やはり交響曲第7番が良いかな。などと思いながら選んだのはオイゲン・ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデンによるヨッフム2回目のブルックナー交響曲全集の中の第7番、でした。1976年11月に録音された音源です。ヨッフムはブルックナー指揮者として知られた人ですし、自身ブルックナー演奏に自信を持っていたのは知っていました。実際私も2つの交響曲全集の他色々なオーケストラを指揮した交響曲演奏の音源などにも触れたことが少なからずあります。しかし、私個人的な好みと
昨日は夕方からもの凄く体調が悪く、早く寝ようかと布団に入った後何気なくスマートフォンで聴き始めたのがバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの演奏するニールセンの交響曲第5番でした。これが妙に印象的だったのです。ニールセンという作曲家の作品、今までまったく触れたことが無かったわけでもありませんが(と言うか私のライヴラリの中に複数の交響曲全集があったりしますから、それなりには聴いていたはずなのですが、)それほど強い印象を持っていませんでした。それが昨日聴いた録音はやけに強く惹かれる物がありました
クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団&合唱団による1978年9月28日ライヴ録音です。音楽がスタートし音が聞こえた瞬間にその音の美しさに惹き込まれました。澄んだ弱音。ピアニシモで歌い出す合唱の響きの美しさ、そして緊張感。かなりゆったりとしたテンポですが少しも緩んだ感じはなく、活き活きとした音楽空間が拡がっていきます。強靱なクレッシェンド、ダイナミックレンジがとても広く感じられる最強音でも決して乱暴になることのない合唱団のレベルの高さ。柔らかく透明感のあるオーケストラの音、そして熱く燃
どっしりとしたテンポからがっしりとしたスケール大きな音楽を創り出すクレンペラー。それに一歩もひるむこと無く悠然と、しかも艶やかな音を聴かせてくれるオイストラフ。今日はブラームスのヴァイオリン協奏曲を、と思いライヴラリから選び出したのがダヴィド・オイストラフのヴァイオリン、オットー・クレンペラー指揮フランス国立放送管弦楽団の演奏で1960年11月に録音された演奏でした。クレンペラーの音楽作りは聞く前にイメージした物と大きく変わりはしませんでした。相変わらず、がっしりとした構築物をイメージ
素晴らしい演奏でした!今日はゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団によるJ.S.バッハのロ短調ミサ曲を聴いたのです。10日ほど前、フェイスブックに(フェイスブックでの)友人が投稿していた演奏でした。ショルティのロ短調はまったく知りませんでしたので音源を探し、今日少し時間があったので聴くことにしたのです。有名指揮者と一流のオーケストラによるバッハとなると、かなりロマンティックな演奏になっているのではと先入観を持ちかねませんが、ショルティとシカゴ交響楽団の演奏は決して古楽器やピリオド
何を探していた時か忘れましたがサブスクで聴ける音源をiTunesであれこれと探していた時「團伊玖磨:交響曲全集(全6曲)」と言うのが眼に入りました。演奏者のところが山田一雄指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団と記載されていましたので、アレッと思いダウンロードしたのでした。(ちょっと調べてみるとウィーンフィルハーモニー管弦楽団はウィーン交響楽団の間違いだったようなのですが(笑))内容は團伊玖磨の作曲した6曲の交響曲を第1番、第2番は山田一雄の指揮、第3番~第6番を作曲者團伊玖磨指揮ウィー
今日はキングズ・シンガーズのアルバム「MadrigalHistoryTour」を聴きました。冒頭に掲載したのはイタリアで活躍したフランドルの音楽家ジャック・アルカデルトが作曲した「白く美しい白鳥(Ilbiancoedolcecigno)」です。美しい曲です。そしてキングズ・シンガーズの演奏の見事さ。思わず惹き込まれてしまいます。アルバム「MadrigalHistoryTour」はルネサンス時代の世俗曲、マドリガルが34曲収録されています。イタリア、イギリス、フランス、ス