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昨日に続き今日もモーツァルトのピアノ協奏曲を。今日は第20番を、クララ・ハスキルのピアノ、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団による1959年、9月8日ルツェルン音楽祭での演奏のライヴ録音盤で聴きました。第20番はモーツァルトのピアノ協奏曲の中で初めての短調の曲で、モーツァルトは生涯にこの曲と第24番の2曲しか短調のピアノ協奏曲書いていません。昨日の記事の中で私は「モーツァルトらしい美しさ、チャーミングさ」とか「明るく、それでいて時折翳りのある表情を見せ、でもそのすぐ後
うちの玄関前、左側にまた小さな花が咲きました。3年くらい前にミニチューリップと原種チューリップをミックスした10個ほどの球根のセットを買ったのですが、そのうちの一つで昨年も一昨年も春の早い時期に咲きました。たぶんこれが原種チューリップ、なのだろうと思うのですが(笑)午前中しか花が開かない変わった種類です。チューリップというよりスイセンに似ているような気もします。その隣にはどうもスーパーサルビアの新芽が出ているようです。これも無事育ってくれると嬉しいのですが…今日の昼食は、ま
私にとってマーラーの交響曲第9番は第4番と並び比較的早くから好きになった曲の一つでした。最初に聴いたのはバルビローリ指揮ベルリン・フィルの演奏だったと思います。それからブルーノ・ワルター、バーンスタイン、カラヤン等々良いなと思った演奏はいくつもあります。中でも、今日聴いたクレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の演奏は圧倒的な凄みを感じさせてくれるものでした。作曲者と作品への愛を語るワルターの演奏、演奏者の思いを熱く刻み出すバルビローリやバーンスタイン、オーケストラの響きの美しさを
シューリヒトのブルックナー第9番と言うとすぐに思い浮かぶのはウイーン・フィルを指揮したスタジオ録音盤だと思います。これは私にとっても好きな演奏で、今所有しているかなり多くの音源の中でも5本の指には入るものです。(と言うかベストワンを決められずにいるこの曲の中で常にトップの候補に入っている一つ、なのです。)と言うことで今日はそれを聴こうかと思っていたのですが…何気なく見たYouTubeで見つけたのが、冒頭に掲載した動画でした。カール・シューリヒト指揮バイエルン放送交響楽団の演奏する196
中島みゆきさんの数多くの名曲の中で、シングルのB面として発表され、その後アルバムなどにも採用されなかった曲で印象的な曲も結構有ります。そういった曲の中でも聴いた時の印象が後までずっと残った曲の一つが「霧に走る」と言う曲でした。1980年2月に「かなしみ笑い」のB面として発表された曲です。ほのかに思いを寄せる男性に車で送ってもらうこととなった女性のもどかしい思いがまるで短編小説のようにリアルに描かれます。「次のシグナル右に折れたら…」信号あと一つの短い時間の中に頭をよぎる様々な思
ブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴こうかな、と思い取りだしたのが、冒頭に掲載した動画と同じ音源でした。イダ・ヘンデルのヴァイオリン、セルジュ・チェリビダッケ指揮ロンドン交響楽団の演奏で1953年に録音されたものです。この曲は、この演奏が好きなのです。でも…、ちょっと困りました。実はこの演奏をテーマに2度も記事投稿してしまっているのです。(しかも2度目は一度投稿したことをすっかり忘れていて…、やっちゃった、って感じでした(笑))『イダ・ヘンデル(Vn)チェリビダッケ指揮ロンドン
ピエール・モントゥーは1935年から1953年まで、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を務めました。第2次大戦前、それも1930年代にはまだとても一流オーケストラとは言えなかったサンフランシスコ交響楽団をじっくりと鍛え上げビッグファイヴに続くメジャーオーケストラの一角に育てたのはモントゥーの手腕だったと言って良いでしょう。今日聴いた幻想交響曲は、その任期の終わり近くの時期に録音された音源で、オーケストラの実力も世界的レベルに達した頃の一つの大きな成果と言える演奏だと思います。モン
何だかむしゃくしゃすることもあり、今日は日本の歌を聴きたい気分でした。YouTubeで眼に付いたのが合唱団京都エコーの歌う「荒城の月」。春の歌なのに。少し悲壮感が感じられるような気がしますね。それがまた魅力なのかも。合唱団京都エコーの重厚な響きも曲の魅力を強く感じさせてくれます。それから、続けて合唱団京都エコーの歌うアルバム「心のふるさと抒情歌ベスト」をずっと聴き続けました。いいな、やっぱり。日本の歌は。今日の気分にはこういう歌が最高にぴったりでした。こちらから合唱団
AppleMusicで朝比奈隆さんが東京都交響楽団を指揮して録音したシューベルトの」「ザ・グレイトを見つけ、聴き始めました。朝比奈さんは手兵大阪フィルハーモニー交響楽団の他多くのオーケストラと録音を遺していますが、東京都響とはその中でも比較的共演の回数が多く、また遺された録音には大阪フィルハーモニーとの演奏よりむしろ良い演奏なのでは無いかと思われるような名演も多かったと思います。私は朝比奈さんと東京都響との演奏がとても好きな物ですから、この演奏はぜひ聴きたいと思ったのです。HMVのサ
今日は昼間から何となく「メサイア」の中の合唱曲が頭の中で繰り返し繰り返し聞こえていました。なんだかよく分からないのですが(笑)「メサイア」を聴こうか。でも長いしな。そんなこんなで、中の何曲かつまみ食い的に聴き始めたわけです。今日聴いたのは、エリオット・ガーディナー指揮モンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツの演奏で1982年11月に録音されたディスクです。冒頭に掲載したのは第12番「われらにひとりの嬰児生まれたり(ForUntoUsaChild
クナッパーツブッシュのブルックナー第9番は、ベルリン・フィルとの1950年の2つの録音の音源は持っていますし、その他にいくつか音源が存在するのは知っていましたが、どうしても聴かなければならないとも思ってはいませんでした。『クナッパーツブッシュ1950年1月28日と1月30日のブルックナー交響曲第9番』先日、iTunesをあれこれ見ているうちにクナッパーツブッシュの「Brahms&Bruckner:TheSymphonies」と言う音源を見つけ聴い…ameblo.jpちょ
今日はパウル・ファン・ケンペン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏するベートーヴェン交響曲第3番を。ケンペンという人名前こそ少しだけ聞いたことはありましたがあまりよく知らない指揮者でしたし1953年に録音されたモノラル録音の音源ですから、音質的なことも含めさほど期待もせずに聴き始めたのです。しかし。これは。実に素晴らしい演奏でした。剛毅でストレートな造形。現代のベートーヴェン解釈から言うと遅めのテンポ設定なのかもしれませんが、しかしそれがベートーヴェンの力強さを表現するのにとて