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エルガーのチェロ協奏曲については、以前作曲者が指揮した演奏について記事投稿したことがありました。『エルガー:チェロ協奏曲ホ短調,Op.85彼女が演奏するとナイチンゲールもともに歌いました。』今までも何度かご紹介したクラシック音楽のパブリックドメインの音源を紹介しているサイト「クラシック音楽へのおさそい~BlueSkyLabel~」で今日更新…ameblo.jp上記記事でご紹介したベアトリス・ハリソンも素晴らしいチェリストでしたし、作曲者の指揮による力強く直截な音楽はとても
どっしりとしたテンポからがっしりとしたスケール大きな音楽を創り出すクレンペラー。それに一歩もひるむこと無く悠然と、しかも艶やかな音を聴かせてくれるオイストラフ。今日はブラームスのヴァイオリン協奏曲を、と思いライヴラリから選び出したのがダヴィド・オイストラフのヴァイオリン、オットー・クレンペラー指揮フランス国立放送管弦楽団の演奏で1960年11月に録音された演奏でした。クレンペラーの音楽作りは聞く前にイメージした物と大きく変わりはしませんでした。相変わらず、がっしりとした構築物をイメージ
今日は、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウの歌でブラームスの『4つの厳粛な歌』を聴きました。冒頭に掲載したのはその第3曲、です。『4つの厳粛な歌』はブラームスの最晩年の曲で、生前に初演、出版された最後の曲になります。「『4つの厳粛な歌』(よっつのげんしゅくなうた、ドイツ語:VierernsteGesänge)は、ヨハネス・ブラームスが作曲したバスとピアノのための連作歌曲集。1896年5月7日、ブラームスが迎えることのできた最後の誕生日に書き上げられた。初演は18
中島みゆきさんの数多くの名曲の中で、シングルのB面として発表され、その後アルバムなどにも採用されなかった曲で印象的な曲も結構有ります。そういった曲の中でも聴いた時の印象が後までずっと残った曲の一つが「霧に走る」と言う曲でした。1980年2月に「かなしみ笑い」のB面として発表された曲です。ほのかに思いを寄せる男性に車で送ってもらうこととなった女性のもどかしい思いがまるで短編小説のようにリアルに描かれます。「次のシグナル右に折れたら…」信号あと一つの短い時間の中に頭をよぎる様々な思
今日はジャンルカ・カプアーノ指揮イ・マドリガリスティ・アンブロジアーニでバロック時代のイタリアの音楽家ジャコモ・カリッシミの「ミサ・ロム・アルメ」を聴きました。ジャコモ・カリッシミは1605年に生まれ1674年に亡くなったバロック期の教会音楽家でした。俗謡「武装した人(ロム・アルメ)」を定旋律にしたミサ曲が数多く作曲されたのは15世紀後半から16世紀初めあたりの時期で16世紀中盤以降、ルネサンス音楽の最後期にはあまり作曲されなくなっていました。ですから17世紀になって作曲されたカリッシ
何を探していた時か忘れましたがサブスクで聴ける音源をiTunesであれこれと探していた時「團伊玖磨:交響曲全集(全6曲)」と言うのが眼に入りました。演奏者のところが山田一雄指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団と記載されていましたので、アレッと思いダウンロードしたのでした。(ちょっと調べてみるとウィーンフィルハーモニー管弦楽団はウィーン交響楽団の間違いだったようなのですが(笑))内容は團伊玖磨の作曲した6曲の交響曲を第1番、第2番は山田一雄の指揮、第3番~第6番を作曲者團伊玖磨指揮ウィー
今日は昼間から何となく「メサイア」の中の合唱曲が頭の中で繰り返し繰り返し聞こえていました。なんだかよく分からないのですが(笑)「メサイア」を聴こうか。でも長いしな。そんなこんなで、中の何曲かつまみ食い的に聴き始めたわけです。今日聴いたのは、エリオット・ガーディナー指揮モンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツの演奏で1982年11月に録音されたディスクです。冒頭に掲載したのは第12番「われらにひとりの嬰児生まれたり(ForUntoUsaChild
今日はオットー・クレンペラーの「モーツァルト交響曲、管弦楽曲集(MozartSymphonies,Overtures,Serenades)」と言うCD-BOXから交響曲第40番を聴きました。このBOXにはクレンペラーがフィルハーモニア管弦楽団と録音したモーツァルトの交響曲やセレナーデ、序曲などが収められていますが、その中の多くの曲が1950年代と1960年代の複数の音源があり何方も収録されています。交響曲第40番も1956年と1962年録音の2種類がありますが今日聴いたのは195
1954年10月モスクワ、ソビエト連邦演奏旅行中のヘルマン・アーベントロートは客演したソビエト国立交響楽団とのコンサートで、スヴャトスラフ・リヒテルをソリストにベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を演奏しました。当時リヒテルは39歳。西側にデビューする6年前。「ソ連には恐ろしいピアニストがいる」という噂がささやかれるだけで、その本当の姿は(共産圏以外では)まったく知られていませんでした。今日聴いたのは「SviatoslavRichterPlaysPianoConcertos」とい
久し振りにクラシック音楽のパブリックドメイン音源のダウンロードサイト、クラシック音楽へのおさそい~BlueSkyLabel~を覗きに行くと、最新の投稿はマルケヴィチの指揮するリリ・ブーランジェの詩篇第130篇「深き淵より」でした。あれっ、このアルバム持っていたな。確かブログに記事投稿したことあったんじゃ無かったかな。調べてみると…、ありました(笑)『ブーランジェ詩篇第130番「深き淵より」「古い仏教徒の祈り」他夭逝した女性作曲家の祈りの歌』イーゴリー・マルケヴィッチの
今日はモーツァルトの「DerMessiasKV572」を聴きました。モーツァルトのKV.572…、って?これは、モーツァルト自身の作曲した曲ではなく、ヘンデルの「メサイア」を編曲したもの、です。モーツァルトはウイーンで知り合った宮廷図書館長スヴィーテン男爵と親しく交際するようになり彼が私蔵していたバッハやヘンデルなどの豊富な楽譜に触れる機会を得ます。それらはモーツァルト自身の創作にも大きな影響を与えることになりました。そんな頃スヴィーテン男爵からの委嘱でヘンデルのオラトリオ
記事冒頭に掲載したのは東京混声合唱団のアルバム「地球へのバラード―美しい日本の合唱曲」の中に収録されていた萩原英彦作曲、混声合唱組曲「深き淵より」の終曲「うたをうたってあげたい」です。このアルバム、最初に収められている「水のいのち」を聴くために手に入れたという感じで、他はほとんど聴いていなかったようです。ちょっと前に、何となく収録曲を見ているうちに「水のいのち」の後に「深き淵より」が収められていることに気付き、懐かしいなと聞き始めたのでした。社会人になって数年、の頃に歌った曲でした
正月と言っても何もすることはなくただぼんやりと過ごしています。何となくモーツァルトのピアノ曲など聴きたくなり手にしたのがマリア・ジョアン・ピリスの「モーツァルトピアノソナタ選集」でした。実は昔、確か社会人になってそう経っていなかった頃、それまでピアノ曲のレコードなどほとんど持っていなかった私が初めてモーツァルトのピアノ・ソナタをまとめて聴きたいと思い購入したのがピリス(この人の名前、最近はピレシュと表記されることの方が多いと思うのですが、この頃の記憶を振り返った時ビリスという呼び方の
一昨日聴いたアンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のチャイコフスキー交響曲第5番に続き今日は同じ演奏者のチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」を聴きました。同じくライヴで録画されたもので第5番の前年2018年の記録です。やはりネルソンスのしなやかな情感表現、ゲヴァントハウス管弦楽団の響きの美しさに魅了されます。第5番には少しだけ物足りなさを感じるというような感想を書きましたが、この「悲愴」は音楽の力強さや演奏の熱のようなものも申し分なく、スケール感さえ感じさせ
今日は、ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」を聴きました。演奏はジュゼッペ・シノーポリ指揮ドレスデン国立管弦楽団、ドレスデン国立合唱団で2000年4月のライヴ録音盤です。この曲は好きな曲の一つでこのブログでも何度も取り上げています。ロマン派時代の宗教音楽では大傑作の一つだと思っています。『ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」スメターチェク/チェコフィル深い悲しみを噛みしめるように』ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」を聴きたいと思い音源を探しました。まずは取りあえず