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笠岡市でのお試し暮らし体験記㉓では、福山市にあるホロコースト記念館について書きたいと思います。ホロコースト記念館はその名の通り、ホロコーストの歴史を伝える教育施設であり、1995年にここ福山市に建てられました。2007年10月には新館となり、館内には映像を見るブースや当時実際に使われていた遺品等も数多く展示されています。なぜ福山市にホロコースト記念館があるかというと、初代館長の大塚氏(名字が同じで勝手に親近感がわきます)が自身の所属する合唱団の一員としてイスラエルに訪問していた
府中市でのお試し暮らし体験記。これまで主に府中市・上下町の町並みや歴史等について書いてきましたが、他にも府中市には興味深い伝説?があったりします。中でも強烈なのがこちらです。首無地蔵。この看板だけを見ると、なんだか「お気をつけてお帰り下さい」が意味深な感じに見えてめちゃ怖い(夏にピッタリ)ですが笑、そういう話ではなく、この首無地蔵は文字通り首がないお地蔵さんが祀られているお寺のことを指しており、ここは参拝すると病が消えたり願い事が叶ったりするとされていて、いまも信仰の対象で、日本各地から
大塚国際美術館で出会った『怖い絵』のこと。残り2つの絵について触れようと思っていますが、そのうちのひとつがこちら、ベラスケス・ディエーゴの『ラス・メニーナス(宮廷の侍女たち)』です。なんとなく全体の雰囲気が暗い感じはするにせよ、どこが「怖い」のかについてはあまりピンとこない作品のように思われますが、結論から言うと、この絵は人間の自由の制限や人を人として扱わない様子(社会)、その「怖さ」が描かれている作品だとされています(以下の引用はすべて『怖い絵泣く女篇』からとなります)。怖い絵泣