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9月11日(水)能meets新橋「玄象」解説開催しました。こちらは10月20日開催山階会林本先生の師匠である、山階彌右衛門先生の会。そこで林本先生はツレの師長を勤められます。会場は銀座の観世能楽堂東京で林本先生の装束を付けての舞台をご覧いただける貴重機会となります。ぜひご覧いただきたい、そのための講座とも言えます!スタッフも未見の曲。しかし仕舞のお稽古の初期にならう曲でもあります。玄象という言葉が何かも知らぬままの本日の講座。早速山階会のお知らせからそして玄象とは琵琶の名
日本舞踊で使う扇は、天地金・砂子・霞・銀無地・白無地(白扇)といった飽きのこない柄を、自前で何本か用意してあればほとんど困りません。入会されたばかりの方にお配りするお稽古扇子も、昔ながらの定番と言われる「ぼかしに砂子」で好きな色を選んでいただいています。面白いのは、赤やピンクといったお扇子より紫とか藤色が人気なんです。うちにも祖母や母、父が集めた霞や砂子などのお扇子、それから僕が頂いたり集めたりした当たり障りのないお扇子はかなり多く、夏には虫干しが大変(笑)(左上から紺地青海波に
引き続き、銀座シックスの観世能楽堂で拝見した同門別会の番組より、今日はご宗家が舞った「羽衣」について。お能を見たことあるんだけど、もー苦痛で苦痛で…二度と見たくない😭という話をたまに耳にしてちょっと悲しくなったりします。伝統芸能系はなんでもそうなのでしょうが、特にお能は何を見るか、かなり選択に工夫をしないとトラウマになりかねません。お友達を誘ってみようなんて思う方はとくに番組(プログラム)をよーーく吟味しないと友人を失ったりして…。というのは冗談ですが、「幽玄」な世界にいざなってあげよう
先日、1月5日梅若能舞台ではじめて観世流梅若会能楽師山中ガ晶先生の「船弁慶」を拝見させていただきました♡そして、終演後ロビーでご挨拶をさせていただきその場で、「お能体験会」を申し出ました♪というスピード感ある流れで(*≧∀≦*)そして、なんと、今回は山中先生がラジオ御出演ということでその収録現場へ御誘いいただきましてなんと!幸運なんでしょう♡1時間ほどの収録をわたくくしもメモメモ!を取りながら拝聴しておりました♡(最後に、座ってご一緒に御写真をとっていた
今日は8月納涼歌舞伎のゴールド会員向け発売日、寝坊したうえ寝ぼけてましたが、10時前にスタンバイでき無事終了。チケット取れたことお知らせしたお友達は今日も源氏物語。いいなぁ。今日の大鼓は海老蔵さんの尊敬する亀井忠雄さん、亀井三兄弟のお父様で人間国宝でらっしゃいます。いいなぁ。今月の歌舞伎座はほんとにすごいのですよ、気づいてない方お気の毒だわ。お能の方が歌舞伎座にでてくださるなんてこと、考えられないことですよ、成田屋、海老蔵だから叶ったことと思います。この間いただいたお弁当は、やぐら(地下
先週のFM能楽堂、観世喜正さんの「殺生石」ご存知栃木県那須町にある「殺生石」の逸話。鳥羽天皇の寵姫「玉藻の前」に化けた野干(九尾の狐)が調伏され、「約束堅き石となって」なる話。そう言えば一昨年この「殺生石」が真っ二つに割れたという話も聞いてて、「すわ、傾城のMEGITSUNEが復活?」という騒ぎになり、今の政界の状況も鑑みて、ちょっと興味深かった。さてお能の「殺生石」の話。何度か舞台でも拝見しているし、お仕舞の定番でもある。昔、観世流の正門別会で、観世栄
「みんなでお能をたのしもう」に出演の若手能楽師の皆さんが企画・出演されている1/21(土)若手能のポスターが大阪メトロ(全線・全駅)に掲出されています✨これはインパクトありますね😍HP▶︎大阪若手能