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少し前のこと実姉とお休みを合わせて国立能楽堂へ行ってまいりました。1月に姉と行ったブルーノのライブも良かったです!!『ブルーノ・マーズ~東京ドーム~ライヴ~BestofBrunoMars』先週末実姉と東京ドームで開催されていたブルーノ・マーズのライヴに行ってまいりました♪1月11日、13日、14日、16日18日、20日、21日全ての公演が完…ameblo.jp能楽鑑賞は娘たちが生まれる20年近く前にパパさんと行ったきりかなりお久しぶりでした。演目は「
1月の記事でアップした小面が完成しました。今まで掛かりきりなわけではなく、合間に手を入れていたものです。彫刻の本面は昨年11月の記事に載せた江戸中期?に作られた小面で、その面から採取した型紙を使っています。ちなみに武蔵野市の教室で最初に打って頂く手本はこの小面です。彩色は金春本面の小面、いわゆる雪の小面を写した河内や近江、洞白など江戸期の名工の作品を参考にしています。わたしにとっては龍右衛門などといっても現実味がありません。(申楽談義に龍右衛門は尉や男面の作者と書かれており、女面の作者
ほぼ彫刻の仕上がった是閑の小面の写し。同じもの作って何が楽しいのかと問われると、答えに窮しますが、面白いことばかりです無いのは事実です。どんな名人が打った写しでも必ず個性は出てしまうので、経験の浅い拙作は当然同じ顔にはなりせん。それを承知で挑戦することに面白さと怖さを感じるのがこの仕事を続ける動機です。色の感覚が弱い自覚があるので、写真や記憶で色を写すことには自信がありません。是閑独特の白く研ぎ上げられ古色が殆どない肌は、河内のように刷毛目や古色に工夫を凝らしたそれとは対照的な表現。
能meetsブログ特別企画番外編③能の道具其の三先生がお持ちの能の道具、まずは主に持ち道具に注目して数回お送りしたいと思います。いくつか、道具とそれをお持ちいただいた写真を撮っていただいたのですが、これをどうお伝えするか…と考えたところ、先生からいくつかのカテゴリーをいただきました。今回のテーマは「攻める」お能にも、斬組という、殺陣がありますし、鬼を神様が、或いは僧侶が倒すというような場面があります。そんな「攻める」同じ攻めでも相手によってその道具が変わるそうで
初売り&新春的なイベントも終わり、そろそろネタ切れですなので、今日はこちらに来てみました1/2、3、GINZASIXの地下3階にある観世能楽堂で新春能が行われています開演時間(11:30)の1時間前に入場整理券配布が配布とありましたが念のため10:00に行ってみると、誰もいません「整理券の方はこちらへ」の案内に沿っていくと中では、既に多数の方がお待ちでした10:20ごろに整理券を配られ、そのまま待機ぎりぎり、100番以内でした(汗)自由席制なので、10:30
能meetsブログ特別企画番外編③能の道具其の一前回も出ましたが、今回から番外編③として更に更新を続けていきたいと思います。改めてよろしくお願いします!さて、道具の中でも「座る」道具について、そして「座る」という事自体について今回はお伝えしていきます。杉江能楽堂にある床几はこの鬘桶そして囃子方の座るこちら。二つとも床几と言うそうです。混乱しませんか?とお聞きしましたが、鬘桶に囃子方は座るのは極まれであるため「床几を持って来て」といわれたその状況で、ど
「三輪」ー金剛流の演目よりご紹介ー三輪山と山の辺の道前回、三輪の神は「女性なのでしょうか、男性なのでしょうか」と書きましたが、最後――キリの謡の詞にこの演目を読み解くヒントがあります。思えば、伊勢と三輪の神。一体分身の御事。この「一体分身」、Weblioに依れば「一体の神仏が、衆生救済のためさまざまな姿をかりて現れること。」とのこと。そう思って見ると、また見え方も変わってきます。後場の装束が、増女という女神の顔を掛けながら、男性的に烏帽子をかぶっているのも面白く見えることで
また詳しく詳細が出ましたらご報告させて頂きますが、2024年6月7日に、お能の初舞台を踏ませて頂きます🙇♀️🔥✨『3D能エクストリーム』というお仕事でご縁を頂きました、観世流の坂口貴信先生にお習いしておりまして、毎回大変に有難いお稽古をつけて頂いております😌✨『清経』の舞囃子ということで、急に大挑戦ではございますが、先生の熱いご指導のお陰で少しずつ進んでおります💦本当にお恥ずかしい限りでございますが、精一杯務めさせて頂きます🙇♀️🙇♀️🙇♀️また番組の詳細が分かり次第、改めてお知
「一体分身とは」ー能楽にまつわるちょっとしたネター私の大学での専攻は「純粋数学」でしたが、どこに惹かれたのかと言えば、その矛盾のない美しさでした。大袈裟ではありますが、物の道理の根幹は、ピカピカ輝く円柱のように思えて、その部分の切り口が、微分幾何学だったり代数学だったりするのだと捉えていたのです。見方を変えただけで、同じことを論じているという感覚です。『一体分身』という言葉を知って、初めに思ったのは「あら、数学と同じだわ」ということでした。そして、数学の時は円柱をイメージしたのです
11月6日(日)高砂神社で「高砂」のお能があります。パンフレットに掲載の「高砂」絵本の絵を描かせていただきました。姫路藩と能楽金春流能「高砂」令和4年11月6日(日)午後2時開演於高砂神社「神遊殿」チケット販売高砂市観光交流ビューローにてTEL079-441-8076全席指定4000円雨天決行荒天延期(日程未定)当日の天候による開催可否については高砂市観光交流ビューローへお問合せくださいTEL079-441-807
随分遅くなりましたが、21日(日)、一年間の改修工事を終えた「奈良国際フォーラム“甍”」で、奈良金春会のお能の会がありました。耐震補強か何か……??何も変化はありませんでした!!今回は、予習するつもりもなく、あらすじだけを読んでいて「今回は寝るからね!……(^^)!」と言ってたんですが〇小袖曽我曽我兄弟の仇討ち!!何も知らない私が勝手なことを言えば、いずれは宗家を継ぐのかと思ってる金春穂高氏の二人の息子たちが舞台で、若々しい演技
4月4日に松山の東雲神社にて東雲能があります春真っ盛り時期、松山城のふもとにある東雲神社の御神前で、金剛流による能「忠度」が奉納されます「忠度」は春の曲目なので、まさに東雲能にふさわしい能ですまた狂言「伯母ヶ酒」は京都から来られる茂山忠三郎さん山本善之さんのお二人が演じられます鑑賞券2000円となっており大変おもとめやすくなっております前売り券はございません当日販売のみとなりますが、どうぞご覧ください御問い合わせ観覧ご応募フォーム|東雲能|よみがえる東雲さんのお能|四国