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『アンメット-ある脳外科医の日記-』というドラマが始まった。第1話は「失語症」がテーマ。今週は「未破裂脳動脈瘤」のお話だった。アンメットは漫画で全巻持ってる。元脳外科医である子鹿さんが描いていて、リアルが詰まった本だと思った。私は脳出血して病院に入院し、脳血管障害(AVM)があるとわかった時から、こういう脳卒中やら脳外科医関連の漫画に興味が出てきて、ブックオフで買って読んでた。AVM(脳動静脈奇形)とは、毛細血管が作られずに動脈と静脈が直接つながってしまう先天性の病気
脳出血はAVM(脳動静脈奇形)が原因だった。治療しないと、再発する可能性がとても高いという事で、治療をする事に。治療方法は血管内治療を勧められました。血管内治療液体状の塞栓物質でナイダスを固めていく方法血管内治療は、ナイダスがある位置が深く、カテーテルが通る血管が狭く、普通では出来ないと言われていました。でも先生のおかげでカテーテル手術が出来る事になったのです。全国の病院から先生を集めて、手術するという事でなんか凄い事になったと思った。普通とは違ったルートでやるという事で、いろい
脳出血をおこし、急遽入院することなった。奇跡的に発症してから、病院に運ばれるのも早く、症状は軽かった。10日で退院できる事になった。患部が血溜まりで見えづらく、カテーテル検査でははっきりとわからないと言われて、血がなくなるまで待つことなった。血が脳に吸収されるまで1か月。1か月たって改めてカテーテル検査を行う事になり、再度入院することに。そして手術室に運ばれ、検査が終わった。検査の結果、病名はAVMで間違いない。と確定診断されました。出血の箇所は神経がたくさん通っているため、開
AVMの血管内治療のカテーテル手術を受け、合併症で脳梗塞になって、片麻痺、失語症、高次脳機能障害(注意障害)と診断された日から1年半過ぎました。1年〜1年半の様子を書きたいと思います。発症から半年まではこちら『出来るようになった事(生活編)』リハビリ6ヶ月目に入って、出来るようになった事をまとめてみる。右手で箸を使える。最初は右手でご飯食べるのに時間がかかってたけど、今では普通にご飯は食べれる。お…ameblo.jp半年から1年まではこちら『リハビリ1年(今の私)』脳梗塞になって1
検査の結果、脳出血した原因はAVMという病気が原因と分かりました。AVM(脳動静脈奇形)という初めて聞く言葉に不安しかありませんでした。10万人に1人の割合で起きると言われる「脳動静脈奇形」という病気だそうです。—————————————————————-「脳動静脈奇形」とは、脳の中で異常な動脈と静脈が毛細血管を介さず直接つながり、この部分がとぐろを巻いたような塊(ナイダスと呼ばれます)となっている状態の血管奇形です。正常な血管に比べて壁が薄く、破れやすいです。破れると脳出血、くも膜
ついに退院して、脳梗塞が発症してから5ヶ月目に突入したあたりで、仕事復帰をした。と言っても、脳出血した際まで働いていた職場は、他の人に変えて欲しいとの事で、戻れなかった。AVM(脳動静脈奇形)で治療が終わらないと、再度発症するかも知れないと言ったら、もう一度倒れられても困るから、という理由で契約を切られた。という事で、体が動いていたが仕事はお休みするしかなかった。難しい手術でもしたいと言ったのは、もうこんな思いをしたくなかったからだった。世界は冷たいって本気で思った。私の変わりはたく
退院した後、入院中に目を付けてたリハビリグッズを大量に購入した。その中でもやって良かったと思うもの。退院してからも1日中リハビリしてた。【右麻痺用】おはじき100円ぐらい何個も掴む、人差し指から親指で押し出たり、動かす練習サイコロ100均手の上で転がす、つまんで移動する指で弾く練習(正方形の角材の代わり)フィンガーローラー100均指の感覚が鈍らないように。刺激を与える。これを使用すると、動きが良くなる(一時的だけど、すぐ固まって動かなくなってしまう私には