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鼻先を細くしたり高さを出す、コルメラストラット法の効果の限界について。まずメリットとしては、・鼻中隔延長術の肋軟骨を使用した時より鼻先が柔らかい・料金が多少安い・耳から軟骨移植でいる・自家組織であるといった点です。日本人の鼻の構造は、鼻翼軟骨の内側脚がとても弱かったりか細いことがあるので、鼻を支えることは難しい特徴があります。そのため、鼻の土台を支える整形手術が鼻整いの基礎的な考え方です。その意味で、耳介軟骨移植だけで鼻先を高くしても、それを置くための土台が弱けれ
切らない鼻尖形成術が意味がないといわれるのですが、これは何故なのか?原因としては軟骨>皮膚>脂肪の分厚さや形状で鼻の形が変わるためで、事前の手術カウンセリングで正確に診断できる病院設備や外科医でなければいけません。しかしながら、現在の美容クリニックほとんどの病院がCTを撮らないで手術をしています。またそのような病院ではCTの設備すらないクリニックが大半です。なのでほとんどの美容外科ではカウンセリングで正確にCTで鼻の構造をチェックすることなく手術方式を提案しているわけです。あと
だんご鼻整形手術で普通のクリニックで行われているものは以下のような術式となります。・鼻翼軟骨が開いている→糸で引き寄せる・鼻尖部の脂肪が多い→脂肪取りをする糸で引き寄せる術式の問題点は、・正面から見て細くなっても横から見るとポコッと鼻尖が上に上がる・指でつまんだようなディルド鼻になる・下から見ると鼻の穴が縦長になってしまうポリービーク変形やピンチノーズともいわれています。日本人の多くの人の鼻の構造としては、内側脚が極めて細くて弱く土台が脆弱なので鼻を指で押すとつぶ
こんにちは、東京新宿の山本クリニックスタッフ北です。本日は、鼻の修正手術の症例をご紹介させていただきます。他院でプロテーゼ隆鼻術、鼻中隔延長術を受けられた後、鼻が曲がって見えるとご相談に来院された患者様です。プロテーゼを抜去し、鼻中隔延長術の修正と同時に鼻尖部の軟骨の形状を整えました。【行われた手術】オープン法にて、プロテーゼ抜去術+鼻中隔延長修正術(鼻尖形成修正術を含む)手術料金(合計)通常¥1,325,500モニター¥1,143,200税込オープン法¥110,0
Gメッシュと糸で結び鼻尖縮小術の修正症例が多く報告されています。こうした内容の修正は異物を除去して再建する必要があります。自家組織だけの修正としては、鼻背部軟骨移植でギャップを埋めることも出来るので、異物FREEで手術することも可能です。ダウンタイムが無いなどの簡単なやり方、糸で結ぶだけの団子鼻修正は安い美容クリニックがやっていることが多いのですが、すぐに後戻りしてしまう・効果がない・変化がない・ピンチノーズになってしまうトラブルがあります。日本人の鼻は鼻尖縮小や鼻翼縮小だけでほと
鼻が鷲鼻・ハンプが出ているといった症例ですと鼻が大きく見えてしまってごつごつしたメンズっぽい印象が出てしまいます。こうしたケースでは、しばしば鼻が曲がってしまっているケースもあって、上から、鼻骨→鼻中隔軟骨→鼻翼軟骨の順で鼻は並んでいるのですが、どこが曲がっているのかで向いている治療方法も変わってきます。鼻骨が原因なら鼻骨骨切り術軟骨が原因なら鼻中隔湾曲矯正、肋軟骨移植のプランで提案されることがあります。鼻先に高さを出すと、鼻の穴の左右差が顕著に出てしまったりすることがあるの
リップリフト=人中短縮の傷跡を出来る限り目立たせなくするためには、ドッグイヤー変形に配慮した治療計画が必要となります。ラグビーボール状に皮膚を切除するわけなのですが、普通に人中短縮をしても上下で縫い寄せたときに長さが合わないので、傷跡が開いてしまう事で目立って完成してしまいます。そこでM字切開でほうれい線の方まで切除量を広げてドッグイヤー対策をすることもあります。切除量が広くなってしまうので、年配者の方が鼻の下の手術をすることが多いわけです。口角も上がってきます。鼻腔底の中に入れ
I型プロテーゼのシリコンタイプにも、バード型と呼ばれる鼻先のフックが付いているタイプの形があります。これはL型プロテーゼに近いもので、鼻先への負荷がかかるために、懸念点が多い材料ではあるのですが、現在使っている美容外科もあって将来的心配があります。I型プロテーゼとうたっているので、患者さんからしてみれば安心なのではないか?と考えしてしまうのですが、I型プロテーゼも舟型は問題なくともバード型だと鼻先に負荷がかかるのでNGです。とても紛らわしいところだと思います。L型プロテー
ひろゆきさんが動画で解説している某美容外科での医療事故クリニックの全身やけどの事件で、セクシー女優が脱毛をして全身やけどを負った事件があったのですが、このクリニックについては定期的に衝撃的なタレコミが出てきています。・鼻中隔延長術での気胸による緊急搬送・セクシー女優の全身ヤケド・歯科医が全身麻酔をかけていたことが発覚などまた別の美容外科クリニックでは内部告発が起きている病院もあります。MBSNEWSの報道によれば、医師なしで医療行為を行っているクリニックがあるという
鼻中隔延長術と鼻尖形成はどちらも鼻先の高さを高くする手術です。鼻尖形成→軟骨の上に耳の軟骨とかを載せて高さを出す(鼻尖形成3Dは鼻翼軟骨をカットして持ってくる)鼻中隔延長術→土台を作る手術。耳介軟骨移植や鼻尖形成で鼻先に軟骨を積んでも、その積んだ重さで沈み込みが起こります。5ミリとかを積んでもすぐに戻ってしまう訳です。なので土台から高くしようぜっていう目的で鼻中隔延長術が行われています。ざっくり鼻尖形成は3ミリまで。鼻中隔延長術はそれ以上の延長量と覚えておくと良い
聖心美容クリニック、形成外科専門医の川端です。本日は『鼻中隔延長術後1週間』の患者様についてご紹介します。鼻中隔延長といえば、結構大変な手術のイメージのため、ダウンタイムもかなり長そうな気が。。。???ANSWER1〜2週間で腫れは結構落ち着くので、人前に出られます。1ヶ月でかなりスッキリします。完成するのは3ヶ月以降くらいです。もちろん個人差があるのと、皮膚の厚みによっても変化します。一般的に皮膚の厚みが厚い人の方がダウンタイムが長い傾
鼻尖縮小を繰り返し修正で行って失敗している人がいるのですが、団子鼻に見えているあるいは肉厚鼻に見えている原因を把握せずに闇雲に治療計画を立てているケースがあります。鼻尖縮小術の糸で軟骨を結ぶだけの切らない手術でも、手術をすれば皮膚の下に瘢痕組織という硬い肉が出来るのです、鼻尖の皮膚は必然的に硬くなります。それを繰り返せば繰り返すほど、鼻先を細くすることは難しくなってくる訳です。団子鼻の症例では、鼻尖縮小単独の手術で効果が出る人は限られているので、もし鼻が太くて丸いことが気になるという
鼻中隔延長術+鼻背部軟骨移植、あるいは鼻中隔延長術+鼻プロテーゼ挿入は鼻フルの基本項目となりますが、同じ手術を受けたのに、なぜか仕上がりが違って見える症例が多くあります。これはなぜかというと、使用する軟骨の違いで変化量が変わって来るわけです。鼻中隔軟骨が短い人だと豚鼻に見えるので、鼻先が足りないと感じる訳ですが、鼻先の土台に軟骨を強化する上では、使用する軟骨は以下の通りです↓耳介軟骨→柔らかい、鼻中隔軟骨→やや硬い、肋軟骨→しっかり硬い延長量が多く取れるのは肋軟骨で、延長
人中短縮手術のトラブルの一つの後戻りや変化がなかったと指摘される症例があります。ただ皮膚だけで切除する人中短縮で後戻りしてしまったとおっしゃる医師もいるのですが、諸説ありまして、術式が医師により異なります。この後戻りを出来る限り防ぐためによく形成外科専門医が行っているような方法に、口輪筋の前鼻棘(ANS)へのつり上げが挙げられます。ANSとは骨と軟骨でできた棘状の突起で、口輪筋を前鼻棘(ANS)に固定することで後戻りのリスクや傷跡のリスクを最小化させることが出来る訳です。無駄な皮膚切除の
鼻柱下降術は鼻柱の付け根だけ下がるので、豚鼻っぽくなりACRが整わないケースも多く報告されています。これは、鼻柱の付け根だけを下げているので、鼻尖部にかけて上に上がったようなデザインになりやすく、結果として豚鼻に見えてしまう事が原因だ。鼻柱下降術とともにストラット法も同様で、アップノーズになってしまっている症例はほとんどこれが原因となる。なので、根本的なACRを改善したいといった目的がある場合には、これらの術式では効果を十分に実感できないことは想定される。鼻のデザインには横か
鼻中隔延長術と鼻柱延長術は名称が似ていたりするため、誤解されやすいのですが、硬化性は全く異なるものとなります。鼻中隔延長術→鼻尖部の角度を調整したり伸ばしたりできる鼻柱延長術→鼻柱のみが長くなるよく、鼻柱延長術がちんちん鼻になるといった指摘があるのですが、これは、鼻尖部の形を変えずに鼻柱だけを引っ張り伸ばしたような形の鼻を作ってしまう事が原因となります。その意味では、鼻柱延長術の適応がある人というのは限定されていて、・鼻尖部の長さは問題ないが鼻柱だけが奥まっている・鼻
鼻中隔延長術で使用する材料、耳介軟骨(耳珠・耳甲介)・鼻中隔軟骨・肋軟骨を使って鼻先を延長することが一般的です。素材ごとに特徴と注意点を比較してみましょう。耳介軟骨→柔らかくて曲がっている・支えとしては弱め元々曲がっている軟骨なので、鼻尖部がもふっと分厚くなってしまうケースもあるので、そこはデメリットです。*曲がった軟骨を2枚重ねて使用しないと曲がったまま挿入されてしまうマイルドな延長変化を希望している人向けでもある。鼻中隔軟骨→土台を一部カットして鼻先に持ってくる術
前回の続きです。小鼻の厚みを減らしたい、という事で当院に相談にいらっしゃいました。1ヶ月前に人中短縮を受けられたそうです。鼻孔縁挙上術をお勧めしました。それから2年後、再度相談にいらっしゃいました。その後鼻中隔延長術を受け、そのあとで鼻中隔延長の修正手術を受けられたそうです。希望と違って、小鼻が下に長くなり、鼻の穴も三角に尖ってしまいました。明らかにACRが悪くなっていました。鼻孔縁挙上で改善できる事を説明しました。再び6ヶ月後に相談にお見えになりました。1ヶ月前に2
小鼻の厚みを減らしたい、という事で当院に相談にいらっしゃいました。1ヶ月前に人中短縮を受けられたそうです。鼻孔縁挙上術をお勧めしました。それから2年後、再度相談にいらっしゃいました。その後鼻中隔延長術を受け、そのあとで鼻中隔延長の修正手術を受けられたそうです。希望と違って、小鼻が下に長くなり、鼻の穴も三角に尖ってしまいました。明らかにACRが悪くなっていました。鼻孔縁挙上で改善できる事を説明しました。再び6ヶ月後に相談にお見えになりました。1ヶ月前に2度目の鼻中隔延長の
鼻プロテーゼ挿入した結果、鼻曲がりが起きてしまったという方がいらっしゃいます。原因はいくつか考えられるのかと思います。・術中にプルアウト固定をしていなかった・既製品のプロテーゼを入れただけ(すぐに手術できるタイプ)・もともと湾曲があったのに無視してプロテを入れたなどプロテーゼを使用した鼻フルの修正を希望される人の原因には以下のようなものが挙げられます↓・不自然・プロテーゼがぐらつく・鼻曲がり・感染・段差・アバターなど鼻プロテーゼの曲がりやデザイン的なミ
鼻プロテーゼ入れ替えする時に、既製品のプロテーゼを選択してしまうと、まだトラブルの原因になることがあります。なので、何を使用するか、そして、どういった挿入方法を選択するかで結果が大きく変わると考えられます。まず選択できる隆鼻術の素材としては、以下の様なものがあげられます↓・シリコンプロテーゼの利点→高さをつんと出しやすい・シリコンプロテーゼの欠点→拘縮・硬い・ゴアテックスの利点→触って柔らかい・拘縮リスクが低い・ゴアテックスの欠点→感染リスク・自家組織移植の利点→自分の組織
ノーズラボ/手術レビュー①お客様のお悩み他病院で手術を受け、人為的な感じの鼻長い鼻曲がっている鼻鼻先の軟骨が透けて見える鼻孔の非対称②手術プラン鼻中隔湾曲症矯正(鼻孔の非対称改善が期待)③手術前後の写真手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。手術前(下)、手術直後(上)手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。手術前(左)、手術直後(右)手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。手術前(左)、手術直後(
貴族手術の鼻翼基部プロテーゼでは術後に顔の印象が変わる反応を見せることがあります。・豚鼻に見える・鼻先が上向いた・小鼻が大きくなったなど、人によってはバランスが良くなったり、人によっては修正対象になることがあります。元々鼻先が短いタイプに貴族手術の鼻翼基部プロテーゼをしますと、さらに短い鼻に見えるので、バランスが悪くなりがちです。なので、貴族手術+鼻中隔延長術で鼻先が上向きにならないようにするとか、鼻翼基部プロテーゼを挿入したのちに、小鼻が広がってしまうデメリットを予防するため
TCBメッシュと切らない鼻尖形成を抜去したいという相談が激増していることがあります。固有の施術名が入っているものですので、施術の是非については言及を控えますが、あくまで一般論では、切らない〇〇系の方法は往々にして修正手術が必要となってくるものが多いです。鼻の整形で言えば、・鼻先ヒアルロン酸・貴族フィラー=ほうれい線ヒアルロン酸注射・糸で結ぶ鼻尖縮小・切らない鼻中隔延長術・鼻翼軟骨縛り小鼻縮小術・Gメッシュ・オステオポールなどの名称の手術です。さてこうした切らない
人中短縮術の傷跡で白い瘢痕になったり、幅広のケロイド状の傷跡になって目立ってしまう人がいます。ケロイド・・切開の傷の範囲を超えて白く盛り上がる肥厚性瘢痕・・切った傷が盛り上がる瘢痕が残ってメイクでもカバーしきれないといったケースでは修正を希望されるでしょう。アフターフォローですが、・傷口を清潔に保つ・抜糸まで難航をしっかり塗る・血流が良くなることは避ける・笑ったり大きな口の開閉は避ける・鼻の下を伸ばすような動作は避けるなどを気を付けていただくことをお薦めいたし
鼻孔縁形成術、下降術は・鼻の穴が見えやすいのを改善・肉厚の小鼻をすっきりさせるといった目的で手術が行われます。耳の軟骨と皮膚の複合組織を使用して移植します。失敗例は軟骨が吸収されてしまったり、感染の問題、デザインの不一致、左右差などが挙げられます。変形や感染リスクを限りなく低くして自然に鼻形成をする対策をしている美容外科もあるので、技術面と病院自体の管理体制とで差が出てくるのかと思います。術後のアフターケアですが、鼻孔レティナはできる限り自宅で装着して形の変形がない
最近、鼻フル50万といった手術をした後に、修正を希望される症例が増えてきています。耳介軟骨移植や鼻中隔延長術で鼻先を上向きに延長させて、大きく韓国人っぽいSNS映えする鼻を作った結果、形成外科専門医ではない医師が、機能的正常性を無視したデザイン、例えばアップノーズ鼻にしようとして鼻閉状態になり呼吸がしづらくなる失敗ですとしばしば起こっています。鼻尖部の軟骨移植で機能性のトラブルや後遺症がある方は、移植した軟骨が鼻の穴の通りをふさいでしまっていることが原因です。実は鼻中隔延長術だけでは
小鼻縮小を安易にやって後悔している人が増えているのですが、・切りすぎてしまって戻らない・皮膚がなくなっているので不気味・鼻全体が丸くなった・糸で結ぶだけの小鼻縮小でピンチノーズになど鼻の整形をやればやるほど、小鼻縮小術という手術はものすごい適応の判断も含めて難しい術式になってきます。鼻翼縮小といっても、外側法、内側法、上側法と術式が違っていて、皮膚側に傷跡が出るので切開&縫合のスキルが高く求められてしまうということです。切りすぎた小鼻は再建することができません。鼻
ノーズラボ/手術レビュー①お客様のお悩み4回目のお鼻再手術アップノーズ鼻先の拘縮による変形鼻先が丸く、垂れ下がっている鼻先が右の方に曲がっている②手術プラン鼻先の軟骨損傷状態を把握することで壊れた軟骨たちを再建させる自家肋軟骨で鼻中隔延長術鼻孔の非対称矯正のために両側の鼻尖軟骨に自家肋軟骨を移植させるための鼻孔下げ手術③手術前後の写真手術直後の写真です。患者さんの同意を得ております。手術前(上)、手術後(下)手術直後の写真です。患者さんの同意
鼻中隔延長術=SeptalExtensionGraft=SEGは以下のような考え方です。鼻中隔軟骨に軟骨を移植↓鼻中隔の支持性を先端まで延長させる↓鼻尖の位置を希望の位置に固定する鼻中隔延長術が日本で登場する前までは、・鼻尖形成(スーチャーテクニック)=糸で鼻先を変化させる方法・オンレーグラフト=鼻先に軟骨を乗せる・インプラント挿入=L型プロテーゼこれらの選択肢しかなく、いずれも土台が弱い日本人の鼻については向いていないことがあったわけです。鼻先に