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2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP予選結果2025年9月20日(土)開催(サーキット)バクー市街地サーキット天候:晴れ予選順位ドライバーマシン1マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダRBPT)2カルロス・サインツJr.(ウイリアムズ・メルセデス)3リアム・ローソン(レーシングブルズ・ホンダRBPT)4アンドレア・キミ
2025年シーズン中盤、パドックを駆け巡った「マックス・フェルスタッペンがメルセデスに移籍するのではないか」という噂は、いつの間にか立ち上がり、そして静かに消えていった。その沈黙を破るように、フェルスタッペンが初めて当時の状況と自身の価値観について語った。そこにあったのは、単なる契約やパフォーマンスを超えた、レッドブルとの深い結びつきだった。◼️噂が広がった2025年中盤と「一線」2025年F1シーズン中盤、2026年F1レギュレーション大改革を前に不確実性が高まる中で、フェルスタッペンの
2026年F1の大転換点が近づくなか、最大の焦点のひとつは、レッドブルが自社製パワーユニットという歴史的挑戦を成功させられるかどうかだ。ミルトンキーンズを拠点とするレッドブルは、フォードと提携し、初めてOEMとして自前のエンジンを一から開発する。前例のない挑戦であるがゆえに、不確実性と同時に強い関心も集めている。そんな中、マックス・フェルスタッペン陣営の中枢から、内部の空気感をうかがわせる発言が明らかになった。マネージャーのレイモンド・フェルミューレンは、新エンジンについて「良い話を聞いてい
マックス・フェルスタッペンは、2026年シーズンに向けてレッドブル・レーシングに加入するアイザック・ハジャーについて、F1における自身の明確な序列観を率直に語った。2026年シーズンに向けて、レッドブルF1は角田裕毅に代わり、アイザック・ハジャーを昇格させる判断を下した。初のシーズンをフェルスタッペンのチームメイトとして迎えるハジャーに対し、4度のワールドチャンピオンは、理想的なF1チーム運営の在り方について妥協のない見解を示している。フェルスタッペンはViaplayのインタビューで、
マックス・フェルスタッペンは、レッドブルでチームメイトだった角田裕毅との間にあった「小さいが重要なセットアップの違い」について説明した。角田裕毅は日本GPを前にレッドブルへ昇格し、フェルスタッペンと22戦と5回のスプリントを共に戦った。しかし、その期間で獲得したポイントは30点にとどまり、フェルスタッペンの385点とは大きな差があった。角田裕毅の最高位はアゼルバイジャンGPでの6位。一方フェルスタッペンは8勝を挙げ、夏休み明けの驚異的な追い上げの末、チャンピオンとなったランド・ノリスにわずか
マックス・フェルスタッペンは、F1チームの代表であれば必ずナンバー1とナンバー2を明確に指名すべきだと述べ、その立場からランド・ノリスとオスカー・ピアストリというマクラーレンの2人を相手に単独で戦ったことが自分にとって有利に働いたと説明した。彼は、2025年のタイトル争いでレッドブルがマクラーレンの両ドライバーだけに挑んだ状況を不利とは感じず、むしろアドバンテージだったと語った。レッドブルはセカンドシート症候群の解消を図って新たな人事を行ったが、リアム・ローソンが2度の不振を受け角
昨日、写真家・小林稔さんの写真展「CHASINGGRACE」へ行ってきました!日本レース写真家協会の会長である小林さんは、F1からスーパーGTをはじめ数多くのモータースポーツや「カーグラフィック」などでクルマの写真を撮影し続けて47年!選りすぐりの作品が展示されています✨私が行ったときは、カメラマンの北畠さん、ピエール北川さん、元レーシングドライバー本山哲さん、そしてモナカ公国の藤井さんが!展示してる作品には当時の本山さんの写真も多く、当時のお話を小林さんと懐かしそうにされている
F1のオフシーズンは常にドラマを生み、今やグリッド全体のエンジン部門でその新たな劇が進行している。そして噂では、メルセデスが2026年パワーユニット規則の解釈を巧妙に利用し、本格的なエンジニアリング競争を引き起こしたとされる。ブラックリー拠点のメルセデスはハイブリッド時代に8度のコンストラクターズ優勝を果たし、ハミルトンの多数のタイトルを支えてきた実績があるため、その発見はライバルにとって重大な脅威となっている。規則上はエンジンは常温での検査に合格すればよく、冷間時に定められた圧縮
ランド・ノリスは2025年、激しい三つ巴の争いを制して初のF1ワールドチャンピオンに輝き、マックス・フェルスタッペンが築いてきた4年連続の支配体制に終止符を打った。シーズンは安定一辺倒ではなく、ミスや不運も絡む浮き沈みの大きい展開だったが、ノリスは要所で結果を残し、フェルスタッペンに2ポイント、チームメイトのオスカー・ピアストリに13ポイント差という僅差でタイトルを獲得した。マクラーレンはコンストラクターズ選手権も2年連続で制し、1998年以来となるドライバーズとチームのダブルタイトルを達成。
クリスチャン・ホーナーは、レッドブルを解雇された後もF1の表舞台への復帰を強く望んでおり、その有力な選択肢としてアルピーヌF1チームへの関与が取り沙汰されている。レッドブルは2025年イギリスGP直後、成績低迷や内部の権力闘争、さらにマックス・フェルスタッペン離脱の可能性が現実味を帯びたことを背景に、20年間続いたホーナー体制に終止符を打った。後任にはローラン・メキースがCEO兼チーム代表として就任し、チーム内部の雰囲気は急速に改善されたとされる。一方でホーナーは、巨額の退職金と長期のガーデニ
ホンダとF1の関係は、1964年の初参戦以来、野心的な自社開発思想と圧倒的な成功、繰り返される撤退と復帰によって形作られてきた。1965年にはRA272でメキシコGP初勝利を飾り、日本メーカーとして初のF1勝利を達成した一方、1968年にはコストと安全上の懸念で一度撤退した。その後1980年代にエンジンサプライヤーとして復帰すると、ウィリアムズやマクラーレンと組んでネルソン・ピケやアラン・プロスト、アイルトン・セナらを支え、1988年のMP4/4で16戦中15勝を挙げるなど圧倒的な強さを示し
フェラーリは、2026年に予定されているF1の大規模な技術レギュレーション変更を見据え、チーム体制の安定を最優先事項とし、ルイス・ハミルトンとレースエンジニアのリカルド・アダミのパートナーシップを継続する方針を明確にした。FIAの場では、他メーカーが新パワーユニットを巡って政治的な駆け引きを続ける中、フェラーリは内部改革と準備を着実に進める姿勢を取っている。2025年シーズンのハミルトンは、表彰台ゼロに終わるなどキャリアでも特に厳しい一年を過ごし、チームメイトのシャルル・ルクレールとの差も大き
ルノーのF1エンジン開発部門が、アブダビテストデーをもってその歴史に幕を閉じた。1970年代初頭、マトラの撤退を受け、フランスのモータースポーツ界を支えるべく発足したこの部門は、エルフとの緊密な協力のもと、フランス人ドライバーの育成にも貢献した。ターボ技術をF1に導入し、ミシュランをタイヤパートナーに迎え入れるなど、革新的な取り組みで常に注目を集めた。ルノーは自社チームとして、2005年と2006年にフェルナンド・アロンソを擁し、ドライバーズ・コンストラクターズの両タイトルをダブル獲得。
マックス・フェルスタッペンは自ら率いるフェルスタッペン・レーシングチームがメルセデスAMGモータースポーツと提携し、2シーズ・モータースポーツが運営するメルセデスAMGGT3でGTワールドチャレンジ・ヨーロッパpoweredbyAWSへ参戦することを発表した。これは、フェルスタッペンがポルトガルのエストリルでGT3マシンのテスト走行を目撃されてから1週間後の発表で、メルセデスAMGカスタマーレーシング責任者ステファン・ウェンドルも、経験豊富な2シーズとの提携によりプロジェクトが堅固
マックス・フェルスタッペンは、レッドブルが2026年F1新レギュレーションに向けて自社開発しているパワーユニットについて初めて見解を示し、プロジェクトは順調な滑り出しを見せているものの、評価を下すにはまだ早いと慎重な姿勢を強調した。初期テストではエンジンの音や挙動に明確な違いを感じ取っており、「聞いて、感じること自体が興味深い」と語る一方、それが即座に速さを意味するわけではないと冷静に分析している。現段階で重視されているのはパフォーマンスではなく、信頼性の確認とシステム全体の理解である。フェ
2025年F1シーズンでは、決勝後の車検で5台が失格となった。中国GPではフェラーリ2台、さらにピエール・ガスリー(アルピーヌ)、そしてラスベガスGPではマクラーレン2台がスキッドブロック摩耗の規定違反で失格となっている。これを受け、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、FIAが全20台を毎戦詳細に検査すれば「半分は確実に下限を下回っている」と主張した。フェルスタッペンは、ラスベガスでのマクラーレン2台の失格がタイトル争いを大きく動かしたと語る。このレースでランド・ノリスとオ
マックス・フェルスタッペンは、父親になったことでドライバーとして自分が変わったとは思っていない。オランダ人の彼は、モータースポーツ界に古くからある有名な決まり文句に真っ向から異を唱える。モータースポーツには古くから「子どもができると1周あたりコンマ3秒遅くなる」という決まり文句がある。しかし、マックス・フェルスタッペンはそれを認めない。4度の世界チャンピオンであるフェルスタッペンは、2025年4月に恋人のケリー・ピケとの間に第一子を授かった。「サーキットでは何も考えていないよ」とフェルスタッ
マックス・フェルスタッペンは、リアム・ローソンがわずか2戦でレッドブルのシートを失った判断について、改めて強い異議を唱えた。その決定はドライバーのキャリアを「台無しにしかねない」とまで語っている。2025年F1シーズンに向け、ローソンは角田裕毅を差し置いてレッドブル・レーシングへ昇格した。クリスチャン・ホーナーは当時、「チーム内ではリアムが描いている成長曲線の方が、よりポテンシャルが高いと感じている」と説明していた。しかしシーズン開幕からわずか2ラウンド、ローソンは予選Q1敗退を3度喫したこ
2025年シーズンのF1パドックでは、激しいライバル関係や熾烈な競争とは異なる、意外な光景が広がっていた。4度のワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンが、舞台裏で次世代の若手ドライバーたちを支える存在になっていたのだ。その姿勢は、メルセデスのルーキー、アンドレア・キミ・アントネッリの証言によって明らかになった。フェルスタッペンはルーキー陣の間で、いつしか「ルーキーたちの父」と呼ばれるようになっているという。◼️チャンピオンが担うメンターとしての役割フェルスタッペンは今季もサー
マックス・フェルスタッペンは、F1ドライバーとしてのキャリアを終えた後にチーム代表になる可能性を明確に否定した。フェルスタッペンは現在、少なくとも2028年末までレッドブルと契約を結んでいるが、2026年以降のマシン競争力次第では来年末にチームを移籍する可能性があるとの見方もある。オーストリアのレッドブルは、2026年の新パワーユニット規則開始と同時に、史上初めて自社製パワーユニットで戦うことになり、大きな挑戦に直面している。フェルスタッペン自身は、契約期間をすべてレッドブルで過ごすか
マックス・フェルスタッペンは、2025年シーズンのレッドブルのマシンについて「愛憎入り混じった関係だった」と認めつつも、タイトルを獲得した昨年よりも、今季を終えた現在の方がポジティブな気持ちでいると語った。フェルスタッペンは、アブダビGPでマクラーレンのランド・ノリスに2ポイント差で敗れ、ドライバーズタイトルを逃した。シーズンを通じての勝利数では新王者ノリスを1勝上回ったものの、あと一歩届かなかった。レッドブルはシーズン前半にパフォーマンス面で苦戦し、オランダGP終了時点では、当時の選手権首
マックス・フェルスタッペンは、2025年F1タイトル争いにおいてマクラーレンと激しく競り合う中で、心理戦を「もう必要ない」と語っていたにもかかわらず、実際には駆け引きを続けていたことを認めた。10月の時点で、4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、ランド・ノリスやオスカー・ピアストリに対して精神的な揺さぶりをかけているという見方を否定し、ルイス・ハミルトンと激しく争った2021年シーズンと今季を対比していた。「当時は、それが僕のやっていたゲームだった。じゃあ、また同じことをやるの
マックス・フェルスタッペンは、2026年F1シーズンを新たなレースナンバーで戦うことを正式に確認した。F1の頂点に君臨して以降、初めての変更となる。フェルスタッペンは、4度の世界王者として使用してきた「1」でも、F1デビュー時から長く親しんできた「33」でもなく、「3」を選択した。この変更は、2025年にタイトルを失ったことが直接の理由となっている。僅差でランド・ノリスに敗れ、王座を明け渡したことで、フェルスタッペンは現行王者にのみ認められる「1」を使用できなくなった。王者が必ずしも「1」を
マックス・フェルスタッペンがポルトガルのエストリル・サーキットでGT3マシンをテストしている姿が目撃された。しかもドライブしていたのは、これまでの活動から見ると意外とも言えるメルセデスAMGGT3エボだった。このテストが注目を集めた理由は、フェルスタッペンが率いるVerstappen.comRacingの近年のGT活動にある。2025年、同チームはGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(GTWCE)エンデュランスにアストンマーティン・ヴァンテージAMRGT3エボで参戦していた。ティエリー・
ベテランモータースポーツジャーナリスト、ピーター・ナイガード氏が、F1で起こるさまざまな出来事、サーキットで目にしたエピソード等について、幅広い知見を反映させて記す連載コラム。今回は、元F1ドライバー、フェリペ・マッサが、2008年F1チャンピオンシップおよびシンガポールGPについて、FIA、F1、元F1最高責任者バーニー・エクレストンに対して起こした訴訟に注目した。ロンドン高等法院は、11月、フェリペ・マッサが2008年のF1世界選手権に関して起こした訴訟について、予備的審理を終えた。
アイルトンセナのヘルメットを集めてきて、91年をなかなか、入手出来なかったですが運良く入手。1991セナレオスレプリカ美しい。
アストンマーティンは2026年からホンダを新しいパワーユニット(PU)・パートナーに迎えるが、チームオーナーは本領発揮に向けて急かすことはせず、忍耐強く待つ必要があると考えている。これまでアストンマーティンはメルセデス製のPUを使用してきたが、2026年からはホンダにスイッチ。F1に正式復帰するホンダのワークス体勢で王座を目指していく。チームオーナーのローレンス・ストロールは当然このホンダとのパートナーシップに期待しているが、時間を与え、忍耐強くいる必要があるとの認識を示した。「来年
なぜ今、ホンダは再びF1に戻るのか。その問いに対し、ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)社長の渡辺康治は、迷いなくこう語る――「ホンダはF1なしでは生きられない」。2026年、新しいパワーユニット規則のもとで始まるF1の次の時代。アストンマーティンとのワークスパートナーシップ、電動化とサステナブル燃料への本格移行、そして“勝つため”に築かれるワンチームの哲学。そのすべてを、さくらからシルバーストーンへと続く率直なUNDERCUTインタビューシリーズの最新回として行われた1時間のイン
ホンダは、8シーズンにわたるレッドブル陣営との関係を終え、2026年からはアストンマーティンF1への単独パワーユニット供給を開始する。日本メーカーにとって、この新たなパートナーシップは大きな転換点となる。このタイミングでアストンマーティンの技術部門は大幅な再編を迎えている。2025年初頭には、長年レッドブルでマシン設計を率いてきたエイドリアン・ニューウェイが加入し、2026年にはチーム代表職を引き継ぐ予定となっている。一方、元メルセデスのエンジン専門家であるアンディ・コーウェルはチーム代表の
ホンダは、アストンマーティンとのF1復帰を前に、2026年F1パワーユニットを東京で開催される特別イベントで発表することを明らかにした。来季から導入される新たなパワーユニット規則の時代に向けて、ホンダはエンジンサプライヤーとしてF1に復帰する。ホンダは2021年末にレッドブルとの提携から正式に撤退していた。その後、この決定を事実上撤回し、2025年シーズン終了までレッドブル・パワートレインズに対して技術支援を提供し続けていたものの、日本の自動車メーカーがグランプリレースに正式復帰することはな