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お仕えした代議士の遺品を整理しているそうで、家内も先日お手伝いに行ったまだまだかかりそうだけど、ぼちぼちだそうです家内が手伝っていた最中に、双眼鏡が出てきて、誰かいるかとなった時、私にお声がかかった箱の写メが飛んできて、とりあえず貰っとこうかとなったなんでも、本人は買ったのはいいがほとんど使っていなかったそう宅急便で送られ、実際に箱を取ってみると、ZEISSのマークがあるツアイスといえば銘品だ使い方や保存状態が良ければ一生ものだ保証書を見れぼ、どうもフランクフルト空港が伺え
去年末の話になってしまうのだが、双眼鏡を何台かチョイスして、和歌山は串本周辺に、1泊の旅に出た。ずっと作業部屋に篭って、仕事をしていると、時々、開放的な場所に行きたくなる。良い仕事をする為にも、私にとっては、それらも非常に大切な時間なのである。仕事のクォリティーを上げる為、自分自身のコンディションを、常に最良に保つ必要がある。健康である事は勿論だが、それ以上に、特に、精神的に充実して満たされている事が重要だ。
さて、前回の続きである。前回の記事はこちら↓①カールツァイスイエナ研究家ZEISSマニアK氏来日!!別の日、K氏と私は、和歌山名物、和歌山ラーメン=中華そば店をハシゴした。和歌山では、ラーメンとは言わず、「中華そば」と言う。中華そばは、和歌山の一番の名物なので、和歌山に来て、中華そばを食べないのは、讃岐に行って、うどんを食べないに等しい。まずは、地元民に非常に人気のある、
先日、日頃私が親交を深めてさせて頂いている、ドイツのカールツァイスイエナ研究家であり、双眼鏡マニアでもあり、世界有数の双眼鏡コレクターでもある、K氏が、何と、私に会う為にはるばるドイツから、私の住む和歌山まで、家族で訪れて下さった。何とも有り難く、もったいない話である。そもそも、K氏と知り合ったキッカケは、K氏が翻訳ツールを使って、以前より、私のブログを興味深く読んで下さっていたそうで、これまた何とも、有難い話
皆さん、よくご存知の「1Q」マークであるが、このマークが意味するところの真の理由、真相が、長い間、この国では謎のままであった。デルトリンテムだと、1951年辺りから、1970年代初期辺りまで、デカレムやテアティス、ノビレム等は、もっと後年まで、この1Qマークが刻まれている。1Q・・・つまりは、FirstQualityファーストクォリティの略である。さて、果たして、このマークに、
いよいよ、平成の時代が終わりを告げ、新しく「令和」の時代を迎えました。昭和生まれの私は、これで3つの時代を生きた、という事になります。皇紀2679年祝令和元年神武天皇が初めて即位されて、2679年・・・今日新しく、天皇陛下が御即位された。2679年も、引き継がれて来た天皇家。これは、筆舌には尽くし難い、全人類の歴史に於いても、奇跡と言うしかない。西暦よりも、更に660年も古い歴
先日、大変有り難い事に、デルトリンテムジェネシスの予約注文を頂いたのであるが、お客様の要望もあって、徹底的にレストアを行った。言うならば、「ミュージアムグレード」とでも、呼ばせて頂けば良いだろうか。。。光学系の修復と、外観の仕上げだけに留まらず、構成部品の一つ一つまで、徹底的に磨き上げたのである。デルトリンテムジェネシスのオーバーホールは、ただでさえ、他の時代のデルトリンテムの、数倍の時間と、手間が掛かり、神
これまでに、何度もお取引や、メンテナンス依頼を頂いている、私の、お客様でもある同志の方から、先日、とある古いCARLZEISSJENA双眼鏡のメンテナンス依頼を受けたのであるが、その時に、有り難い事に、表題の、CARLZEISSVictoryPocket8×25をお貸し頂いた。「メンテナンスの合間にでも、宜しければ、楽しまれて下さい。」と、非常に有り難いご好意によって、送って下さったのである。何とも、ありがたき
お陰様で、相変わらず、双眼鏡三昧な日々を、有り難く、送らせて頂いている。先般は、桜の時期であったので、双眼鏡と共に、我が愛機の一眼レフカメラ、PENTAXKPも携行して、桜の撮影に出掛けたのであるが、最近、つくづく思うことがある。往年の、カールツァイスイエナ等の、一眼レフカメラのオールド・レンズと、(M42マニュアルレンズ)同じく、オールドZEISSのデルトリンテム等、双眼鏡の見え味には、相通
以前、CARLZEISS7×50BGAT*マリーンを、双眼鏡界の横綱、と本ブログ上で称えた事があったが、真の横綱は、、、この、CARLZEISS15×60BGAT*かも知れない。(西ドイツ時代の、15×60を含め)否、横綱と言うよりは、「皇帝」だろうか。。。(blc8×60等の軍用機を除いて、あくまで、CARLZEISS機の民生機の中で)これは、実は
先日、初めてメンテナンス依頼を頂いたお客様から、とても珍しいデルトリンテムが送られてきた。世界的に有名な、フランスはパリの超一流老舗眼鏡店、E.B.Meyrowits(E.B.メロヴィッツ)が、戦前の時代に、カールツァイスイエナに、別注で作らせていた、いわば、特注品のデルトリンテムである。今回、依頼のあったのは、1924年製の、私が、デルトリンテム・ジェネシスと呼ぶバージョンであり
今回は、私が最も連れ添ってきた、我が愛機を紹介したいと思う。去年辺りから、ここの所、人様の双眼鏡のオーバーホールが中心で、自分のモノは、ずっと後回しになってしまっていた。去年末から年初にかけて、お客様から修理やオーバーホールの依頼を頂いた分も、ようやく一段落したので、久し振りに、自分の愛機のメンテナンスを行った。私に、デルトリンテムの楽しさ、素晴らしさを初めて教えてくれ、感動を与えてくれた、1
今回は、前記事に登場した、ヘンゾルトのDienstglasの紹介だ。かなり以前に、ヘンゾルトの双眼鏡の素晴らしさを書いたが、(ヘンゾルトの過去記事リンク)ご承知のように、ヘンゾルトHENSOLDTWETALARと言うのは、CARLZEISSの軍用ブランドであった。即ち、カールツァイス=ヘンゾルトなのであるが、元々、ヘンゾルトの光学に関する技術力は、非常に高く、カールツァイスに買収さ
新年明けましておめでとうございます。旧年中は、大変お世話になり、心より感謝申し上げます。本年も、BLRM並びに、suu4312を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。さて、2019年1月1日、私の住む和歌山では、天候にも恵まれ、晴天だったので、初詣もまだだと言うのに、双眼鏡を、何台も車に積み込み、久し振りに、覗き比べに行って来た。今回、持参した双眼鏡は、以下のようなモノである。CARLZEI
以前にも、何処かの記事で書いたように思うが、私は、元々は、ライカLEICA(Leitz)党であった。今は、CARLZEISSやHENSOLDTに、ゾッコンなのであるが、実は、過去にはそうではなかったのだ。LEICAの殆どは、処分してしまったが、現在残っているLEICALEITZ双眼鏡達今から、約20年近く前だっただろうか。。。LEICA、CARLZEISS、SWAR
私は、ずっと覗いてみたいと思っていた双眼鏡があった。SWAROVSKIHABICHT8×30Wスワロフスキーハビハトである。定価で、12万9,600円の、高級ポロ双眼鏡だ。この度、念願が叶って、同士の方がご親切に送って下さったのである。スワロフスキーと言えば、スワロビジョンやELがメジャーであるが、私は、フラットナーレンズを採用したスワロビジョンは、以前、少し覗いてみたのだが、実は、あま
いつも、閲覧下さり、誠にありがとうございます。ブログのネタが、どんどん溜まり、更新が追い付いておりません^^;さて、この度BLRMY'zOPTICALのプロモーション動画を、作成致しました。お陰様で、全国各地より、お問い合わせを頂いておりますが、過去に私自身が、ヴィンテージ双眼鏡の修理に関して、途方に暮れた経験がございますので、そんな方の少しでもお役に立てれば・・・と、一念発起した訳ですが、そんな、BLRM
先日、ちょっと嬉しい事があった。約1年程前に、私がお譲りさせて頂いたお客様から、お客様の目幅に合わせて、光軸の再調整の依頼があったのだが、、、ちなみに、戦前の、デルトリンテムのリヒターモデルだ。このお客様は、ツァイスから、スワロフスキー、ライカ、NIKON・・・古今東西あらゆるハイエンド双眼鏡を渡り歩かれ、その中でも、リヒターが最もお気に入りだそうで、1台だけ、手元に残すなら、迷わずリヒターなのだそうである。
ヴィンテージツァイスの中でも、マニア垂涎の的とされる機種と言えば、東郷グラス等は別として、玉数の少なさや、性能、カリスマ性等から、6×42スキッパー、デルトリンテム・リヒター、そして、今回のデルタレム8×40が最右翼となるだろう。中でも、カールツァイスイエナデルタレム8×40は、デルトリンテム・リヒターと同様、非球面レンズが採用され、異例の前代未聞、何と実視界11.2度!!(1000m/199m)
先日、何度か小生より購入頂いたお客様の一人から、とても貴重なインプレを頂きました。1Qデルトリンテムと、リヒターモデルをじっくりと覗き比べられ、圧巻の感想を、送って下さったのである。とても貴重で、素晴らしい内容でしたので、記事として、掲載の許可を求めさせて頂いたのですが、他の方の参考になるなら・・・と、快く承諾頂きましたので、以下にほぼ原文のまま、紹介させて頂こうと思います。ちなみに、この方は
先日は、1QデルトリンテムDELTRINTEM8×301Qと、VICTORYFL8×32T*の覗き比べを行ったが、今回は、更にそれらに加え、王者こと7×42BGAT*P*ClassiC、そして、7×50BGAT*Marineを持ち出し、それぞれ、覗き比べて来たので、記事にしてみたいと思う。今回、覗き比べで楽しんで来たのは、こんな感じの川辺の景色である。
今まで、この企画がなかったのが、不思議な気もするが、今回、8×30双眼鏡の新旧対決!!という事で、両者をじっくりと、覗き比べて来た。覗き比べてきたのは、1962年製のカールツァイスイエナ製、1QデルトリンテムDELTRINTEM8×301Qと、今も現行品のカールツアイスVICTORYFL8×32T*である。約2mm、FLの方が対物経は大きいのだが、ほぼ似たような規格だ。
デルトリンテムよりも、更にレアで非常に人気のある、幻のポロの名機と言われていたオーバーコッヘンであるが、Bタイプだけでなく、通常の8✕30にも、前期モデルと後期モデルが存在する、という事実を、最近新たに確認したので、記事にしようと思う。(前期と後期の中間の中期モデルも存在する。)これは、私も最近まで知らなかった事実である、と言うよりも、これまで気が付かなかった。また、この事実をこうして公開
先日、珍しい双眼鏡の修理依頼があった。カールツアイス・イエナCARLZEISSJENAの、デカリスDEKARIS10✕50と言う機種だ。これは、デカレムDEKAREM10✕50のIFバージョンである。依頼頂いたS様は、この機種を数十年前に、新品で購入されたそうだ。つまりは、ワンオーナー品である。S様からは、心良く承諾頂いたので、修理過程を掲載させて頂こうと思う。
皆様のお陰様を持ちまして、この度、デルトリンテムやオーバーコッヘン等、ヴィンテージカールツアイス双眼鏡の専門ショップ、BLRMY'zOPTICAL(ワイズオプティカル)を、8月6日にOPEN致す事と、相成りました。http://blrm-yz.com/ネットショップのようなものとなりますが、安心して、すぐに使用出来る、メンテナンス済みの、カールツアイスヴィンテージ双眼鏡を扱い、修理やオーバーホ
久し振りに、デルトリンテムの新ネタ記事である。デルトリンテムに関しては、書き尽くした感があったのだが、何のなんの、次から次へと、新しい情報や、謎が出て来る。GERMANY刻印が印字された、選別品があった!?と言う噂、CARLZEISSJENAの文字は無くても、三角マークに1の文字の入ったケースは、1stクォリティを表す、1Q時代の純正ケースであった、等、様々な噂や情報が、色々と出て来る。どうやら、まだ
私が、ヤフオクに出品の際、商品説明欄にリンクを貼り、入札頂く前に、必ず読んで頂くようにお願いしている、デルトリンテムDELTRINTEM&VINTAGEZEISS購入時の注意点と言う記事を以前書いたのだが、その続編である。(前記事も、適宜内容を更新しておりますので、是非前記事も併せて、御覧下さいませ。)私なりに、警笛を鳴らしたつもりであったが、あれからも、ヤフオクで、購入された方からの、
先日、ザ・リアルマッコイズTHEREALMcCOY'Sの、辻本仁史社長の、神戸のヘッドオフィスに、双眼鏡を持って、お邪魔して来た。あの、ギターの神様エリック・クラプトンも、何度か訪れた事があると言う、大人の秘密基地のような、まるで、パワースポットのような由緒ある場所である。辻本社長とは、オーディオ、双眼鏡、時計、カメラ・・・と、共通の趣味が多くあり、とても有難いことに、親しくさせて頂いている
最近、つくづく思うのだが、双眼鏡マニアと、オーディオマニアは、それぞれ、色んな意味で、非常に良く似ている。まず、これらの「マニア」と呼ばれる人達は、それぞれ、大きく2種類の人間に分かれる。ある意味、対極に位置する存在なのかも知れない。(あくまでも、”大きく分けて”なので、以下、あまり細かい突っ込みは不要で願います。)双眼鏡で言えば、覗いた時のインスピレーションや、自分が感じた感
双眼鏡、カメラ、レンズ・・・と、アップ出来ていないネタ記事が、溜まってきているのだが、まずは途中まで書きかけて、PENTAXKPを買ったことで、そのまま放置状態になっていた、初代王者Dialyt7×42BGAT*を書き上げようと思う。今日は、5月5日、子供の日なので、童心に還って書くには、ピッタリの日だ!!CARLZEISS7×42BGAいわゆる、王者に関しては、こちらの