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•YAWARA!の二次創作です•原作者様、出版社様とは一切関係ございません•誹謗、中傷はご遠慮下さい•オリジナルネーミングが出てきます※最初にネタバレしてしまいますが、ニガテな方もいらっしゃるかと思い...↓↓↓"滋悟郎おじいちゃんとのお別れ"の話です...ハッピーエンドとは言えないと思いますが、いつかは来るこういう状況に、柔ちゃんに乗り越えて、前に進んで欲しいという思いから書きました。滋悟郎さんとお別れしたくない方、こういう結末がニガテな方は、訪問お控えくださいね..
耕作「こんな時に何てもん見ちまうんだ―ッ!!」一心不乱にビルに向かう耕作。耕作「このビルだな!くそ―ッ!こんな時に―ッ!!」エレベーターの最上階を押し、屋上に着く耕作。屋上に高校生と思われる男子学生がいる。学生、耕作を見るなり、学生「なっ何だあんたは!!ジャマすんなよ!!」耕作、ずかずかと学生の方に向かう。学生「くっ来るな!!」耕作、学生の腕を掴み、耕作「こっちは急いでんだっ!!」学生「何すんだよ!!離せよ!!」耕作、学生の腕をしっかり掴ん
•YAWARA!の二次創作です•原作者様、出版社様とは一切関係ありません•私の前作品の続きの話になります•94年の時代設定です•誹謗、中傷はお控え下さい•オリジナルネーミングが出てきます。ご理解の上閲覧して下さい•全2話構成ですYAWARA!二次創作「Youmakemehappy~キミが生まれた日~」1ㅡㅡ8月の猪熊家夜遅く帰宅した耕作、茶の間の電気が点い
YAWARA!二次創作「キミだけの大樹になりたい」3松田母、布団を敷きながら、松田母「耕作ど、ケンカでもしたが?どーせまた耕作が気の利かねえごどでも言ったんだべや。」柔、思わず涙を見せて、柔「...お義母さん、あたしって、本当に心が狭いです。耕作さん、せっかく久し振りにお友だちに会えたのに...。」松田母「ユッコちゃんの事かい?」柔「...あたし...自分でも嫌になるくらい、とても嫌な気持
YAWARA!二次創作「キミだけの大樹になりたい」2ユキコ「その、"ユキッペ"って呼びがだ、なづがしいなあ...前に耕ちゃん、柔さんとこっち来た時はうち、親戚の法事で行げなかったから...。」耕作「あ、柔さん、こいつオレの幼なじみで、ユキコっての。」柔「あ、はじめまして...。」ユキコ「耕ちゃん、凄いわあ!金メダリストのお嫁さんもらって!!柔さん、テレビで見るよりずっと美人だあ!」柔「そんな...。」耕
•YAWARA!の二次創作です•原作者様、出版社様とは一切関係ありません•94年の時代設定です(インターネットも携帯もない時代です)•誹謗中傷はお控えください•オリジナルキャラクターが出てきます。ご理解の上、閲覧して下さい•原作の最終回後、私の作品の続きの話になります•全3話構成ですYAWARA!二次創作「キミだけの大樹になりたい」1とある5月の猪熊家。柔の部屋。
YAWARA!二次創作「猪熊家の愛のカタチ」3とっさに掃除道具用のバケツを手に取り、ドアの横に隠れる松田。部下の男がドアを開けた瞬間、男にバケツを被せる松田。マリリン、すかさず部下の男に、マリリン「ええとお...確かこうやって...いち、にい、さんッ!!」部下の男「わーっ!!」マリリン「やったあ!!」松田「見事な出足払い!!」倒れた男にロープを巻き付け、椅子にくくりつける松田。その時、滋悟郎の声がする。滋悟郎「道場破りぢゃ―ッ!!松
YAWARA!二次創作「猪熊家の愛のカタチ」2高級キャバクラの事務所に連れて来られる松田。腕を後ろに回されロープで縛られている。ボスと思われる男が大きなソファーに座っている。その両隣には、女性が座っている。男が口を開いた。ボスの男「俺ね、柔ちゃんのファンなんだよね。で、柔ちゃんにファンサービスお願いしたいんだけど、あんたに協力してもらおうと思って来てもらったワケ。」ボスの男が部下に指示すると、部下が松田の口のガムテープ
•原作者様、出版社様とは一切関係ありません•原作の最終回→私の前作品からの続きの話になります•1994年の時代設定です•誹謗、中傷はお控え下さい•三話構成ですYAWARA!二次創作「猪熊家の愛のカタチ」13月、柔は妊娠5ヶ月の安定期に入っていた。柔と松田はアパートを引き払い、猪熊家に移っていた。記者会見で、松田が柔の妊娠を発表し、柔は仕事を辞める事にした。ㅡ夕食の準備をしている柔と玉緒。玉緒「柔
ㅡ鶴亀トラベル神保町支店夕方5時を回っている。女性社員「松田さーん!ご主人見えてるわよー。」柔「えっ?はっはい!ありがとうございます。」松田「(ちょっと気まずそうに)よっ!もう、上がれるの?」柔「耕作さん!休んでなくて大丈夫ですか?お薬ちゃんと飲んだんですか?」松田「大丈夫、大丈夫。キミの作ってくれたおかゆ食べて薬飲んでちょっと休んだらだいぶ落ち着いたよ。今日、イブだろ?一緒に外で食事しようと思って...。」女性社員「(咳払いし
ㅡ松田のアパート夜12時を回っている。食卓のテーブルに顔をうずめてうとうとしている柔。突然アパートの呼び鈴がなり、目をさます柔。運転手「失礼します。本阿弥家ドライバー加藤と申します。本阿弥信之介様より松田様をご自宅まで送り届けろと言われましてお連れしました」柔、恐る恐るドアを開ける。本阿弥家のドライバーが泥酔している松田の体を支えながら立っている。柔「耕作さん!!」ドライバーに手伝ってもらい、松田を布団まで運ぶ柔。柔「あ
<第六章これからもずっと...>―猪熊家夜9時をまわっている。柔、荷物をカバンに詰めている。明日の朝、松田の両親に挨拶に行くため、山形に行く事になっていた。玉緒が部屋に入ってくる。玉緒「柔、準備出来た?」柔「あ、うん。だいたい出来た。あと、明日おじいちゃんが準備してくれてる薬を入れて...」玉緒「松田さんのお母さん、神経痛があるって、松田さん言ってたものね」柔「おじいちゃんの薬、効くんだけど...
<第三章許諾>ーー猪熊家ーー滋悟郎が腕組みをしながら、茶の間に座っている。滋悟郎「柔!...松田を呼ぶんぢゃ」柔「...えっ?」滋悟郎「聞こえんのか!はよう松田を呼ばんかっ!」柔「はっ、はい!」柔、松田に電話をする。短い会話の後、10分もせずに松田が来る。滋悟郎少し驚きながら滋悟郎「なんぢゃ?随分早いな」松田「アメリカから帰って来てからこの近くにアパート新しく借りたんです。」滋悟郎
<第二章スキャンダル記事>翌朝、松田のアパートに電話が鳴り響いた。松田「...はい、松田...」編集長「松田アーッ!!なっ、何なんだこれはーっ!お前アメリカから帰って来て早々に何やらかしてんだ!何なんだこのスキャンダル記事はッ!えらい事してくれたな、しかもあの猪熊柔と!!」松田「...えっ!?編集長...今...何て...?」編集長「お前たちの記事が週刊誌に載っちまったんだ!このバカタレが!!」松田は呆然とした。こうならない様に慎重にしようと思
•懐かしいYAWARA!の二次創作です(YAWARA!を知らないと面白くありません💦)•原作者様、出版社様とは一切関係ありません•無断転載、複製はお控えください•誹謗、中傷はおやめください•93年の時代設定です•故郷びいきしてるところがありますがご理解ください^^•全6話構成ですYAWARA!~これからもずっと...~<第一章帰国>ーー時はバルセロナオリンピックから約半年過ぎた早春の頃...3月の事であ