ブログ記事229件
紫陽花のクローズアップ。YASHICAMLBELLOWS100mmF4CONTAXBELLOWSFUJIFILMGFX50s#紫陽花#YASHICA#CONTAX#FUJIFILM#GFX50s#BELLOWS
ヤシカのLynx-14です。ひたすらに大きいレンズです。この大きさのおかげでF値1.4という固定レンズ式のレンジファインダーカメラの中では最も明るいモデルとなっています。コンセプトは同社のハーフサイズカメラ「ハーフ14」に似ていますが、こちらはマニュアルフォーカスですから「ハーフ14」のようなオーバースペック感はありませんがこの巨大なレンズのおかげで総重量が重たくなり重量バランスがレンズ側に偏った『フロントヘビー』になっております。私はこのカメラを目玉のオヤジと呼んでいま
夫のスウェーデン人の同僚が彼氏と日本に遊びに来ている。日本は2度目だという彼らを連れて箱根へ行ってきた。行き先は日帰り温泉の箱根湯寮。箱根湯寮観光に最適の箱根湯本の日帰り温泉箱根湯寮のホームについてご紹介いたします。www.hakoneyuryo.jp何度か行ったことがあるこの日帰り温泉は、庭や露天風呂からの眺め、建物の内装など日本情緒感たっぷりなところは外国人客を意識している。英語もそこそこ通じる。若いカップルなので日本の真っ裸の温泉とか恥ずかしくないのだろう
ヤシカのハーフ14です。この個体でのテスト撮影もとうとう5回目になりました。フィルムカメラで実際に撮影している方ならばフィルムと現像料+CDデータ書き込みの費用が5本分になるとどれくらい高額になるかご存知のはずです。正直たまったものではありません。今までは近所のカメラのキタムラさんで現像をお願いしていました。値段は高いのですがわずか一時間で現像が仕上がるのが魅力なのでお願いいしていたのですが、流石にこのような事態になると少しでも費用を抑えなければなりません。何か良い方法はない
ヤシカのハーフ14です。前回の無限遠調整から10日近くたってしまいしたが何もしていなかった訳ではありません。実は3回もテスト撮影をしていまして全て失敗しているのです。無駄にしたフィルム&現像の費用を悔いて絶望に打ちひしがれていました。一たび自分には理解し難い想定外のトラブルが発生してしい失敗のスパイラルに陥り絶望の沼にはまり込んでいく姿をこの記事で読んでいただいて笑ってやってください。さぁ、絶望のデスマーチが始まります。まず2回目のテスト撮影のネガです。まともに
ヤシカのハーフ14です。『特殊な治具でも自作しないかぎり無限遠の調整はできない』と判断して前回の分解修理では手付けずとしましたが、それが仇となりテスト撮影は失敗に終わりました。こうなってしまっては『治具が…。』なんて言い訳なんて言っていられません、何が何でも無限遠の調整をしなければなりません。ということで『我ニ策アリ!』とばかりに再度分解をいたします。まず、フォーカスリングを外さなければならないのですが構造上前板を外してシャッターユニットまで分解しなければならず、ほぼ
ヤシカのハーフ14です。ようやく天気が晴れました!本日は快晴です。テスト撮影の続きを行います。使用したフィルムはKodakUltramaxASA400電池の電圧は1.553Vでした。これはカメラのASA感度を間違えて100にしてしまいました。ASA400に設定し直したら露出はとても良い感じになりましたがピントがおかしいですね。これはどちらも無限遠で撮影したのですが。かなりピントがズレていますね。こちらもピントが甘い。露出は大
こんばんは。2日連続ですが、カメラを買いました。ハードオフジャンクコンテナから¥880です。露出オーバー、露出不足でランプが点灯、、、え、電池生きてる、、、ということで、買ってみました。もう一台ありましたが、レンズに傷があるのと、こちらのほうがきれいだったので。試写の優先度は低いですが、どこかのタイミングで試写して記事のネタにします。話変わって、ニコンのサイトからF100の取説をPDFでダウンロードしまして、読んでいるところです。MFレンズでもピントが合焦したら●マークが出ると
ヤシカのハーフ14です。しつこくてすみません。ひとつやり忘れていた作業がありました。本当は分解前に確認しておきたかったのですが、シャッターが開かなかったので確認できなかったんです。そう、無には何か治具のような専用の工具を自作しないとできませんがピントが合っているかどうかの確認だけでもやっておきましょう。ピントグラスです。これが無いと無限遠を確認できません。細かい作業だったけど自作して良かったです。ピントグラスをテープでフイルム室に張り付けて
ヤシカのハーフ14です。cds素子を新品に換装する『改造』の続きです。一晩経過してエポキシ接着剤が硬化・乾燥しました。カバーにcds素子を押し込んだために外周が膨らんでしまい穴に入らなくなってしまいました。さて、どうしましょうか。結局耐水ペーパーと小さい棒ヤスリでケースの外周を削って穴に入るようにしました。これってもうカバーの肉厚が薄くなりすぎてかなり薄氷のレベルなんです。だけど内側にエポキシ接着剤を充填したおかげで更なる切削が可能でした。
ヤシカのハーフ14です。今回は分解でも組立でも修理でもなく『改造』になります。この時代の露出計の電源にセレンではなく水銀電池(当時)を使っているカメラは露出計の光量の明るさを検出するセンサーとしてcds素子というものを使っています。cds素子=フォトレジスター=光依存性抵抗とも呼ばれています。cds素子は光の明るさの増減によって電気抵抗が変化します。cds素子に当たる光の量が多くなるほど電気抵抗が小さくなります。この特性を利用して露出計の光センサーとして使ってい
ヤシカのハーフ14です。予想通り長引いてしまい今回でその6になりました。今回はモルト貼りから始まります。私はモルトの貼り替え作業が大嫌いです。ボディの溝にこびり付いている古いモルトのカスを除去するのが面倒くさいんです。最初に細いマイナスドライバーを使ってモルトのカスを削り落としてからラッカーシンナーを浸したティッシュペーパーをピンセットを使って溝に押し込みながらモルトの残りかすと接着剤を拭き取らなくてはなりません。この手間が地味に面倒くさいんです。その面倒くさい作業は
ヤシカのハーフ14です。昨日に前板の組上げを完了しましたので修理(レストア)の峠は越えたようなものです。後玉の清掃を行います。以前に破壊してしまった二台のハーフ14のレンズもあるので三個の中から一番程度の良い物を選びます。分解の必要がないほど程度の良い物がありました。前後のレンズだけを清掃します。後玉を前板に取り付けます。次は前玉です。鏡胴から取り外す時にとても固かったため、レンズの取付リングだけが先に緩んでしまいました。こうなると前のレ
昨日はカメラの修理をお休みいたしました。我が家の川魚水槽のために発注した水中ポンプが届いたのでそのポンプに取付けるエアーレーションシステムを自作していました。ヤシカのハーフ14です。一昨日二台ともシャッターユニットが無事に復活してくれてB開放できるようになりました。実にラッキーでした。シャッター&絞り羽根とフライホイールの洗浄がこのカメラにとっていかに重要かという事を学びました。しかしフライホイールの持つ運動量には余裕(マージン)が無いのは明らかであり、ちょっと
ヤシカのハーフ14です。組立の続きです。前回はシャッターと絞り羽根を直接洗浄するためにシャッターユニットを分解・組立しました。おかげで各羽根の動きがとてもスムースになったのですが、いまだにシャッターが開きません。光がチラッとも見えない全閉状態です。現状でシャッターが開かないとなると復活できる可能性は非常に低くなります。この状況であとできる方法はただ一つフライホイール周りの洗浄だけです。ハーフ17と違ってフライホイールが2個付いていますね。何故でしょう?
ヤシカハーフ14です。分解の続きです。後玉を外します。ですが、後玉の周囲にモルトが貼り付けられていたためそのモルトが無水分解した際に金属を腐食させてしまったためにガッチリと固着してしまい一筋縄では緩みません。一応、昨夜の作業終了後に浸透防錆剤のCRC3-36を大量に噴霧しておいたのですがビクともしません。カニ目スパナの爪がより深く後玉に掛かるようにレンズを一枚外します。それでもカニ目スパナが掛かる部分の肉厚が薄いため一歩間違えると後玉が破損します。
ヤシカのハーフ14です。先日ハーフ17の紹介をしたわけですから今回はその上位機種でとなるハーフ14の登場となります。ハーフサイズカメラの中でF1.4という明るさのレンズを持つのはこのカメラが唯一です。でもハーフサイズカメラで更にゾーンフォーカス式でF1.4の明るさが必要なんでしょうか?微妙な感じがします。右はハーフ17です。こちらのレンズもかなり大きかったですがハーフ14はさらに大きいです。レンズが大きすぎでボディとの対比がアンバランスな感じがしま
ヤシカのエレクトロ35CCNです。遂に私のブログを読んでくださった方から初めてのコメントをいただきました!とても嬉しいです。正確にはコメントではなくお問合せだったのですが内容は「ヤシカエレクトロ35CCNのピント調整用の二重画像の上下のズレを修正する方法が知りたい」というものでした。家族との思い出がいっぱい詰まったとても大切なカメラだとのことです。そういう事であれば是非ともお助け・お手伝いしたくなります。それと過去にエレクトロ35のピント合わせ用のミラーが接着剤の劣化で
ヤシカのハーフ17です。3回も分解と組立を繰り返して露出計の調整を行いながらもようやくテスト撮影までたどり着きました。前回説明した通り露出計本体にあるボディ取り付けるためのネジ穴がバカ穴(楕円)になっているため組み立て方によっては露出計の位置がズレて露出に狂いが生じる可能性があります。このため今回のテスト撮影結果はあまり芳しいものではないと予想しております。また撮影中にファインダー内の露出計の指針を確認していると常に1/250秒を指していました。日向でも日陰でも明るさに関係
ヤシカハーフ17の分解修理です。今回でもうその6になってしまいました。色々と語りたいことがあったのと、実際の作業と並行して投稿の記事を書いているとついつい撮影回数が増えてしまい画像で細かいところまで説明してしまいたくなるため長くなってしまいました。修理が終わってから整理して記事を書けばもっと短くできたのですが…。もう少しで完成しますのでこのままお付き合いください。ファインダー内の各レンズ・ガラスを清掃します。黒くて硬い紙がファインダーに接着されているのでこの紙に有機
ヤシカのハーフ17です。組立・修理の前回からの続きです。本来の自分のスタイルであれば①露出計をボディに取り付ける②前板をボディに取り付ける③鏡胴部を組上げ前玉・セレンを取り付けるという順番で組み立てていくのですが、今回はセレンと露出計を繋ぐ配線の事情から③鏡胴部を組上げ前玉・セレンを取り付けるから始めます。まずは鏡胴部の全ての部品にセレンの電線を通します。最初のリングを三本のネジで固定します。絞りリングの溝を前板から出ている爪に合わせます。
ヤシカのハーフ17です。前回の続きとして今回はモルトの貼り替えから行っていきます。なぜこんなタイミングでモルト貼りなのか?と思われるでしょうが、現在ボディ本体がこのような状態のためモルト貼りの作業がやりやすいのです。それとボディ本体を交換してしまうからです。下側がオリジナルで上側が交換用のボディ本体です。表側は見た目変わらないのですが…裏側が錆と腐食があまりにも酷いので部品取りとなったボディ本体と交換します。ところがよく見たらフィルムカウンター
ヤシカのハーフ17です。本日は修理対象の個体を分解していきます。まずは前板を外していきます。当面の目標はセレンを分離する事です。革の一部を剥がします。前板が見えてきました。巻上げダイアルとシャッターを連結・連携している部分のEリングを外します。この個体はセレンと露出計の結線が直結となっています。以前分解した個体は結線の途中でハンダ付けされていて分離し易くなっていたんですがねぇ…。仕方がないので露出計もボディから外します。青い色の電
ヤシカのハーフ17です。このカメラのシャッタースピードはマニュアル時は1/30秒に固定されますがAUTO(EE)時には露出計と連動して1/30秒~1/800秒まで変動します。シャッタースピード1/800秒?ほんとうにそんな高速で切れているの?と疑いたくなりますよね。これにはカラクリがあります。ハーフ17には絞り羽根がありません。シャッター羽根が絞り羽根も兼ねているからです。←これとても重要なポイントです。画像はハーフ17のシャッター羽根です。二枚羽根構造
ヤシカのハーフ17です。名前に「ハーフ」と入っているようにハーフサイズフィルムカメラです。以前にこれの上位機種となるハーフ14というカメラを修理したのですが...いやあれは修理というよりもレストアという言葉の方が相応しかったのですが...。レストア作業をしているとどうしても気分(モチベーション)が下がってしまうんですよ⤵理由は「え!こんな構造でイイの?」,「もう少し丁寧に作れなかったのかなぁ⤵」「だからまともに動かなくなるんだよ!」といったような独り言が連発してしまう
1961年発売の一眼レフカメラ『ヤシカペンタJ』に用意された標準レンズの作例集第2弾です。使用カメラ:SONYα7RⅡ
前回2024-01-06付ブログ「YashicaRapide(ラピード)」の後継機種、「YashicaSequell(エクセル)」の調査結果です。Rapideから1年後の1962年発売です。■仕様ハーフサイズ。レンズはYASHINON28mmF2.8(3群4枚)。折りたたみ式透視型スポーツファインダー。Seikosha-L(B,30〜250)LV式プログラム式シャッター、M&Xシンクロ接点。露出はセレン式露出計(ASA10~800)のLV指標を読み取り、レンズ側のLV値
M42マウントアダプター色々。見てわかる様に、M42のメス側が出っ張っているタイプを選ぶ方が幸せになれます。価格の安いものは大体フライトな造ですが、K&FConceptの物は出っ張りがあって外周に逃げが作ってあります。Mamiyaや富士フィルムのM42マウントレンズには、PENTAXやYASHICAに様にマウント面がフラットになっていないタイプが存在します。こういったレンズの場合、K&FConcept製のアダプターでなければ、干渉して絞りリングが回せなくなりますので留意が必要です。
YashicaRapide(ラピード)はOlympusPen(1959)に遅れること2年、1961年02月発売のYashica初のハーフサイズカメラです。通常、フィルム送りは横型が大半なのに、縦送りの珍しい縦型カメラです。YashicaRapide(1961)同様、TaronChic(シーク、1961)、YashicaSequellle(エクセル、1962)も縦型のハーフサイズカメラです。■仕様レンズはYASHICALens28mmF2.8(3群4枚)。シャッターはCop
以前に、YASHICAELECTRO35CCのレンズを取り出してNikon1マウント化の改造をしました。その時に、古いフィルムカメラのレンジファインダーに興味を持って、欲しいなあと思ってね・・あのカメラは完全に壊れていたので、またそのうちに良いのが見つかったらって。『レンズをいただくジャンクカメラ』PPの、初めての改造レンズ作りを始めます。安く調達したカメラが届いたので、状態を見てみました。YASHICAELECTRO35CCYASHINON35mm…ameblo.jp単焦点レンズ