ブログ記事325件
あっという間に12月。あっという間に2025年が終わる。鹿児島にも行ってきました。久しぶりのPETCT検査からの久しぶりの植松先生の診察。2024年6月に治療した肺がんか肺転移の跡は、地道にだけど少しずつおさまってきていました。とりあえず無事!まだ生き延びられる切符をまた手に入れた!あと少し、もうしばらく、この毎日を楽しもうと思います。穏やかに、自分らしく、好きなこと楽しいことに包まれる人生に。みなさま、ありがとうございます。もうしばらくお付き合いください。そうそう、
ちょっと確認事項があって、1年前の自分の手帳を開いてみました。ほんの1年前なのに・・・こんなに生活が変わったなんて、改めての驚きです。1年前の私は、めちゃくちゃ働いていました。フリーランスなので、依頼していただいてナンボではあるんですが、それでも、自分ではだいぶのんびり働いていたつもりでした。手帳は、働いた日には〇印をつけています。その日が、2024年は毎月たくさんあって、それだけ稼いでいたってことでもあるんですけど、今更眺めてみる
もしかしたら、このブログ、癌じゃなくて認知症の話題ばかりになりそう!…と叫び出したくなるくらい、毎日義母の認知症に振り回されています笑。認知症というものは、本当に興味深い症状です。たぶん人によって認知機能の衰えの方向は違うのだろうけど、義母の場合は、短期記憶がホントにダメになってきてて、キッチンで冷蔵庫や食材ストックをみて安心したかと思えば、居間に来たらすぐ忘れて「食べるもんがない」と騒ぎ出す。財布にあるお札や小銭を数えさせて、いくらあるか安心させたかと思えば、顔を上げたら忘れて
本当にあっという間に時間が過ぎていきます。すっかり秋だし。相変わらずに多幸感に包まれたまま過ごしています。そんなふうにのほほんと過ごしていると、今度は私の実母の介護問題が勃発。義母に続き、今度は実母。やっぱり、介護はある日突然に、は本当だ。実母は、やはり遠く離れた地方で、私の妹と一緒に住んでいます。認知症ではないけれど、年齢なりにぼんやりしているし、大腿骨と腰骨を骨折しているので、足腰も不確か。それでも、元気は元気で、自宅で過ごしながら
あっという間に10月。驚くほどのスピードで時間が過ぎていきます。仕事をセーブした今年は精神的に本当に自由で、締切のない毎日がこんなに幸せとは?…と、何かの折々に噛み締めています。最近は私自身がプレイヤーとなるより、私がこれまで得た知見や経験を若手や中堅に伝える仕事が中心で私なんかの話が誰かの参考になるなら、ありがたい話じゃないかと感じてます。もちろん、熱く熱心な若手もいれば、いやいや参加させられた中堅もいるわけで、その濃度のムラムラはなかなか手強いところもあるんですけど、
あっという間に、9月ですね。便りがないのは元気な証拠…という通り、私は相変わらずに普通に暮らしています。今年からは仕事をだいぶセーブしているのですが、前からのお付き合いでしぶしぶ受けたお仕事が2ヶ月すぎてやっと終了いたしました。やっぱり仕事がある期間というのは無意識に心持ちが変わるもんなんだなーと改めて思いました。体調に関しては、夏で暑いからかやや呼吸がしやすい感じ。肺が広がりやすいんだな。娘が内科のリハビリ担当に配属されたのも今となっては神様の思し召しか?彼女から
ふだんのほほんと生きてる中で何かに気づく…というのは余程貴重な機会でもちろん「癌になった」ことで気づいたことはたくさんあり、そのおかげでだいぶ充実した人生になったのは事実。あんまり癌に感謝したくはないけど笑事実は事実なんで仕方ないね。もう一つは、やっぱり子育て。人の親になって気づいたことはたくさんある。そのうちの中で、夏になるたびに思い出す、人生のエポックメイキング的出来事。娘が2歳の頃。私は今と同じようにフリーランスで仕事を受けながら、子育てをしていた。子育て中心
毎朝7時、スマホのアラーム音で起床。娘の出勤時に「いってらっしゃい」というためだけのアラーム習慣。7時半ごろに娘は支度を終えて出勤していく。玄関先で「いってらっしゃい、今日の予定は?」と聞く。「今日は家で食べる」と言われれば、夕飯作りが楽しみになる。「今日は食べて帰る」と言われれば、ラクチンだけど少し寂しい。今日は「食べて帰る」って。娘をお見送りしたら、私は再び自分の寝室へ。眠いときはまた寝るときもあるし、そのままテレビやスマホを見ることもあるし。とに
今年は「毎月一回旅に出る」という目標を立て、とりあえず現時点では目標達成中。「毎月一回旅に出る」を目標にしたのは、いつまでも旅ができるとは限らないことに気づいたから。「いつか行きたい」はいったいいつなんだ?ある日突然に事故や病気になって動けなくなるかもしれないし、家族に何かあって身動きがとれなくなるかもしれないし、、、今の体力がこれ以上復調する可能性もほとんどないし(いや、頑張ってトレーニングしたらわからんが、トレーニング嫌いな私はきっと無理)、明日どうなるか何があるか、誰にも
相変わらずの毎日が続いてます。もう今年、半分過ぎました。本当に、時間が早い…。若い頃と比べると、加速度的に早くなってます。歳をとる、ってこういうことなんですね。また、暑い!!!今の時期でこの暑さだと、この先数ヶ月はどうなってしまうんでしょ。暑いのが苦手なので、できるだけこの時期は外出予定を入れたくないんですけど、なんか湧いたように用事が出てきます。最寄り駅から自宅まで少し歩かなくてはならない距離なので、外出の際には、重装備になります。日傘が良いと思い、日傘を差したと
健康的な生活、食事ってなんだろう?と最近考えるわけですよ。朝ごはんを食べる。3食きちんと食べる。野菜を食べる。バランス良く食べる。偏りのない食事をする。好き嫌いなく食べる。塩分を摂りすぎない。糖分を摂りすぎない。間食をしない。寝る前に食べない。…などなど。そりゃそうだよね、とは思う。でも、「なになにしなきゃならない」と思いながら食べる食事って身にならないよなぁと、この歳になって気づいたような気がします。食って本来、生きていくための本能だし、それに少し楽しみという社
今日は、ひとりぶらりと歯医者へ。夫は珍しく飲み会だというし、娘は夜予定があるから夕飯いらないという。そんな日はめったにない。さて、自由な夜は何をしよう?歯医者に行く道すがら、ぼんやりと夕飯を何にしようか考えたけど、ふとキョーレツに寂しさを感じてしまいました。通り道で、ベンチに座って鳩にエサをあげているおばあさんをみたから?道の脇で暑さでへたり込んで座っているおじいさんをみたから?このおじいさんおばあさんが寂しそうに見えちゃって明日の自分かなーってふと想像したから?
NHKプラスで「どう守る医療の未来」というテーマでいろいろなドキュメンタリー番組がアップされていたので、気になるいくつかの番組を視聴しました。NHKの番組が総力取材“どう守る医療の未来”一挙放送!|NHKスペシャルほかNHKの番組が総力取材“どう守る医療の未来”一挙放送!|NHKスペシャルほか-NHKスペシャル命を守るために格闘する医療現場の最前線に密着。NHKスペシャル・クローズアップ現代・新プロジェクトX・日曜討論・ETV特集で横断特集www.nhk.jpつくづく医者は
すっかりまた放置してしまい、ごめんなさい。…なのですが、それは相変わらずの日常を過ごしているのだとご理解ください。体調もまた相変わらず。息苦しさは息苦しく、歩きながら会話すると、めちゃくちゃ息が上がり、まるで登山しているようになります。また先日、医者のハシゴの日があり、一日中マスクをしていたら、夕方にクラクラするのとぼんやり頭痛して身体がダルくなりました。たかがマスクなんですが、マスクすると息苦しさが加速することを発見しました。じゃあなんで息苦しいのか?の原因は相変わ
最近よく考える。生きていくって難しいな、って。他人からはまだまだこれからの年齢!って思われる年頃かもしれないけど正直、自分に関してはよくぞここまで生き延びているよなと感心してるし、「余生」そのものだと実感してる。だからこそ、やりたいことをやって会いたい人に会って「今」を堪能しつくしたいしそんなに長生きをしたいわけでもない。で、ここで問題です。「長生き」とは果たして何歳までなのか?私は、夢にも思わなかった60歳になれたし癌になったおかげでやりたいと思ったことを結構やって
夢を見ました。・・・友人が経営している会社が移転をしたというので、お祝いがてら新しいオフィスに。新しいオフィスは、いろんなオフィスやお店が入っている大きな雑居ビル。広いフロアがごちゃごちゃ入り組んでいてかなかなの高層でもある。1階についたら、友人が待っていて新しいオフィスまで案内してくれました。新しいオフィスは、もともとは住居だったのか、広いものの中は区分けされていて、いくつかの部屋に分かれています。案内された席に座り、出されたお茶とお菓子を食べながら、社員さんたちとおしゃべり。
久しぶりに天気の良い週末。桜も満開?なんだけど、夫も娘も朝から外出中。私は朝から洗濯や片付け、掃除を済まし、ホコッとひと段落していたのですが、せっかくのお花見のタイミング、1人で家にいるなんてもったいない!そう思ったら早速支度をして近くのお花見スポットにお散歩に。うちから徒歩5分くらいの大きな公園で外周に沿ってぐるりと桜の木が植えられていてちょうどジョギングロードにもなってます。さすがに満開!とまではいってなかったけど、ファミリーやカップル等でたくさんの人出。フォトジェニ
すっかり日常生活にハマり、そうすると癌患者であることを忘れ、そしてこのブログが更新されない、という笑相変わらずの毎日です。息苦しいのも相変わらずです。はあはあしながら毎日を過ごしてます。酸素飽和度は95くらいです。まあ大丈夫でしょう。今年の始まりに60歳になったので、年金を前倒しでもらうことにしました。年金事務所で対応してくれたお姉さんによると、「10年もらえば払った分とトントンよ」と言われたので、なんとか70歳までは粘りたい。また、年金って、・国民年金・厚生年金の
はじめて告白するけど、物心ついたときから「死」を意識して生きてきてます。たぶんそれは、幼い頃からひいばあちゃんとかじいちゃんとかばあちゃんとか、それこそ親類親戚のお年寄りが亡くなったのを見てきたから。ああ、人は必ず死ぬんだなと早くから気づいてしまったのでしょうね。昨日までいた人がいなくなる驚き。いなくなった喪失感はあるものの、日常は変わりなく時間は過ぎていく。亡くなった人は今の私たちをみてどう思っているのだろう?と考えたり。亡くなった人が身近であればある
おおっ!先日のブログがアメトピに掲載されました。『高額療養費問題と癌にかかる金。』私は乳がんステージ4肺がんありのダブルキャンサー初発から17年再発転移から14年?(もうわからんくなってきた笑)がん治療はお金がかかる。漠然とはみんな知ってる…ameblo.jp癌の金問題は、なかなか気になるテーマですもんね。高額療養費問題も今のトレンドだし。タイムリーだったのでしょう。ピックアップしていただき、ありがとうございました!そして、読んでいただき、ありがとうございます!さて。私は、4
私は乳がんステージ4肺がんありのダブルキャンサー初発から17年再発転移から14年?(もうわからんくなってきた笑)がん治療はお金がかかる。漠然とはみんな知ってると思うけど、実は知らない。なってみないと自覚しない。できない。そもそも検査が高い。風邪や腹痛で受ける血液検査や尿検査、あるいは怪我や腰痛で受けるレントゲン検査、超音波エコー検査、、、なんて全然安い。CTやMRI、RI、、、え、検査でこんな支払うの?と驚く。PETCTなんて保険適用になんないと泣く。癌の確定
すっかりご無沙汰になってしまっておりました。理由は、アメブロのアプリ更新しなければならないのに、私のiPhoneの空き容量がないためにiOSが更新できず、よってアプリの最新バージョンが更新できない。。。という、IT音痴の私のせいでございました。まだ更新はできてないのですが、なんとかしなくちゃなぁ~。で、体調はどうなのかというと。。。息切れ、息苦しさがひどくなっています。お風呂上りなんて、はぁはぁです。夫も「大丈夫?」というくらいにあ
先日Netflixで日本の連続テレビドラマ「モンスター」を一気見しました。主人公の天才弁護士がどう事件を解決していくかに興味があったから。もともとリーガルモノ好きなので、個人的には必見のドラマだったのです。Netflix「モンスター」モンスター|関西テレビ放送カンテレ『モンスター』公式サイト。“裁判はゲーム”“ゲームにおいては絶対勝つ!”「あたりまえ」を持たず「感情」にも左右されないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、ゲームのように法廷闘争に立ち向かう異色のリーガル・エンタ
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。年明けからだいぶ経ってしまいましたが、今年の年末年始はいつに増してのんびりゆっくりできました!特にどこに出かけるわけでもなく、なんの予定も決めず、毎日起きてから「今日は何しよう?」って日が、こんなに幸せだとは…私の仕事納めは20日金曜日でした。今年はだいぶ早めに区切れたし、しかも年明けに積み残した納期や仕事が待機してなかったんです。フリーランスとしては「それってどうなの?」って毎度なら不安になるところなんですが、去
「癌になるとなぜみんな民間療法に行くのだろう?」そういうようなタイトルのネット記事なのかSNSのポストを見ました。全員が全員、民間療法に行くわけじゃないし、民間療法に行ったとしても医療行為まで捨てて民間療法一本で行く人は少ないだろうと思う。でも、一般的には「癌になって民間療法に行くなんて…」という否定的な見方が多数派で民間療法に行ってしまう癌患者の気持ちを理解しようとはしてくれてない気がしました。なんで民間療法に行くのか?だって癌は不治の病だから。まだまだ未知の部分が多くて
うわぉ!なんだかバタバタ毎日追われていたら前回のブログから1か月も空いてしまいました。でもなんにもないの。普通に元気です笑。毎年、11月12月は仕事に追われ、目の前のやることリストを塗りつぶしていくので精一杯。なんなら、やることリストにあることも忘れてあちゃー!と焦ることもありますます忙殺することになる…忘れちゃうのも歳のせいですかね。いろいろ忘れちゃうことは悪いことばかりでもなく、イヤなことも忘れちゃうし、特に怒りの感情も瞬間沸騰しても持続しなくなったのは歳を
社会保険料や国民健康保険料の負担に対する不満の声が日増しに増えているような気がする今日この頃…確かに、日頃病院にかかることなく、かかっていたとしても風邪や腹痛程度だとしたら、毎月の高額負担は無駄に感じるだろうなと思います。もちろん私も、みんなの負担が減っても国民皆保険の状態が維持できるのであればそれに越したことはないけれど、保険額の見直しと皆保険の中身の変更が悪い意味で連動してしまっては、日本という国の良いところの1つがなくなっちゃうと心配です。それでも、このままでは継続し続けるのは難しい
なんとなく気分が上がらないのは秋のせい?それとも昨日のブログに書いたように風邪が怖いから?もしかして年末までのお仕事がミチミチなのも可能性はある。そんな気分が下がり気味なところに、知り合いの訃報が。直接親しいわけじゃないけどお仕事の関係でご挨拶は交わしたことがありほぼ同年代であることは知っていました。また今年の春頃に癌がみつかり、しかもステージ4との話も仕事つながりの関係者から耳にしていました。私が心配しても仕方ないんだけど、どうされているのかしら?とは思っていて自
寒くなってきたし、インフルが流行っているという聞くし、街に出るとマスク率がまた高まっているような気がします。私も、9月にひどい風邪を引いてしまい、熱はそうでもなかったのですが、鼻や咳き込みがあり、結構数日しんどく寝込んでしまっていました。放射線治療を6月に肺に受けてちょうど回復期だったこともあり、「この時期に風邪を引いて、肺に負荷を与えたくないなぁ」と思いましたし、ましてや癌患者ですからね、免疫力は人より低いと思ってます。だから、コロナやインフルだけでなく
癌になったせいで自分がすごく医療に詳しくなったと気持ちが驕っているんじゃないか?と指摘されたら、確かにそうかもしれんなーと多少は反省しますが、でも実際に癌になったからこそ、日本の医療制度の恩恵をたくさん受け、世界の中での日本の素晴らしさを実感できた一方でその過度というか過剰な医療は日本人の死生観や宗教観みたいなもんまで変えてしまったのじゃないかなぁと思ったりもしています。例えば、私の幼い頃はまだ自宅でおじいちゃんとかおばあちゃんを看取ることは稀ではなく、実際に、私のひい