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宇宙好きの皆さん、こんにちは!デジタル化推進アカデミーの岩田敏彰です。今年度、作ってきたのは学習用キューブサットミニマムモデルでした。今年度もそろそろ終わりが見えてきたので、少し機能をアップした標準モデルを作り始めました。ミニマムモデルは、マイクロプロセッサにカメラ付きのESP32WROVERを用いました。これはBluetoothとWi-Fiが使えます。カメラがついているので、GPS受信機、I2C、LED、光センサを同時に使えるようにしましたが、それが限界でした。
8ピンの32ビットマイコンSTM32C011J4M7でI2Cのカラーセンサー入力をLCD表示し,データをUARTでも出力してみました。1.機材は以下です(I2Cアドレスは7bit表記)MCU:STM32C011J4M7ColorSensor:HAMAMATSUColorSensorS11059-02DT(I2C0x2A)LCD:Grove-LCDRGBBacklight(I2C0x3E,0x62(Backlight))・プログラムの書き込みとシリアル通信は
8ピンの32bitマイコンSTM32C011J4M7にI2CとUARTをつなごうと思い,制約がないピンにUARTの送信機能だけを持たせてみました。UARTが使えるとシリアルモニタなどにデータを表示・保存できたり,プログラムの動きの確認などにもちょこっと使えて便利です。[ハードの接続]センサーなどにI2C接続するマイコン側ではI2Cに使えるピンはハード的にあらかじめ大体決まっていて,STM32C011J4M7でI2Cを使うと,電源やプログラムの書き込みなどに気を使わないピンは残るPB7の1本
Arduinoで小さなRISC-VマイコンCH32V003を動かしてみていますが,ボードマネージャがバージョンアップしています。一番変わったのはコンパイルしたコードがコンパクト?になったことで,I2CやUARTを同時に使用してもメモリに余裕ができました。今回試している機材です。ArduinoIDE:Ver.2.2.1ボードマネージャー:CH32MCUEVTBoardsVer.1.0.4MPU:CH32V003F4P6I2Cでカラーセンサーを接続し,UARTで結果を送っている
RaspberryPiPicoWの無線機能としてWiFiは以前にチェックしていていますが,新たにBluetoothも使えるようになったので試してみました。PicoWは技適は通っていて,あらかじめ持っていたBluetooth機能がライセンスを取得したので使用可能になったのだそうです。現在のIDEとPicoのボード(ライブラリ)のバージョンは以下です。・ArduinoIDE2.2.1・RaspberryPiPico/RP2040byEarleF.Philhower
以前JQ6500を買って動かしてみたのですが、JQ8400というものもあると知り、試したくなって購入しました。今回購入したのは、内部メモリ搭載のJQ8400-FLです。他にも、SDカードスロット搭載のJQ8400-TFがあります。片側にだけピンが付いているのも特徴的。JQ6500を動かしたときの記事はこちら。『音声再生モジュール【JQ6500】の動作確認』音声再生モジュール「JQ6500」の動作確認を行いました。今回試したのは、USB端子が付いているJQ6500-1
音声再生モジュール「DFPlayerMini」の動作確認を行いました。内蔵メモリは無く、microSDカードに入っているファイルを再生するタイプのものです。互換品の「MP3-TF-16P」というものがありましたので、今回はこちらを使って確認していきました。結論から言うと、問題無く動作しました。これを使って、2種類の動作確認を行います。このモジュール単体で動作させてみるArduinoを使って動かしてみる参考にさせて頂いた記事はこちら。DFPlayerMini
音声再生モジュール「JQ6500」の動作確認を行いました。今回試したのは、USB端子が付いているJQ6500-16Pです。内部メモリが2MBある為、ちょっとした音声を再生するのに良さそうです。SDカードスロットがあるJA6500-28Pというものもあるようです。こちらを使って、2種類の動作確認を行いました。このモジュール単体で動作させてみるArduinoを使って動かしてみる参考にさせて頂いた記事はこちら。JQ6500Mp3PlayerModulesp
昨日単体動作を確認したDY-SV17Fですが、こちらをArduinoで動かしてみました。思っていたようにいかなかった箇所が1つあるのですが、そのあたりの記録も残しておきます。昨日の結果はこちら。『音声再生モジュール【DY-SV17F】の動作確認』積んでたおもちゃの1つを、ちゃんと触りました。音声再生モジュールの「DY-SV17F」です。これは内蔵メモリが4MBあり、5Wのアンプが付いている音声再生機…ameblo.jpArduinoから動かすためには、TX/RXの端子を使って通
Arduinoで動くRISC-VマイコンCH32V003F4P6は20ピンありますので,パラレル出力を使って7セグLEDのドライバーモジュールを作ってみました。不調なSerial.availableなどに換えて手作りのUART受信部を作成し,4桁のカソードコモンの7segLEDでCO2センサーのUART出力を表示しようという計画です(^^)。[機材]・MPU:CH32V003F4P6・Boards;CH32MCUEVTBoardsbyWCHVer.1.0.3・7segL
ArduinoのRISC-VCH32V003のdelayなど時間系の関数の結果が変だなぁとは思っていましたので,一応どういう現状か知っておこうと調べてみました。機材は・MPU:CH32V003J4M6(8pin)とCH32V003F4P6(20pin)・Boards;CH32MCUEVTBoardsbyWCHVer.1.0.3で,出力波形をロジアナで調べるなどしてみました。[delayMicroseconds()]引数のマイクロ秒のディレイを実行する関数で
赤外線CO2センサーモジュールをArduinoのRISC-VマイコンCH32V003につないでデータをUARTでシリアル出力しています。もう一個のCH32V003でUART受信してLED表示をしようと思ったのですが,うまく動きません(;_;)。機材は・MPU:CH32V003F4P6・Boards;CH32MCUEVTBoardsbyWCHVer.1.0.3です。原因はどうもSerial.available()がまだ不調で8pinでもご同様のようです。→CH32V0
次に、SCI(USART)に取り掛かります。最初は、PIC18(SCI)->USB->PCの流れで信号を受け取れるようにします。USBは外付けの変換器を使います。MCCでピン設定が出来ていると、結構簡単に出来ました。MAIN()の中の最初にSYSTEM_Initialize();が有ります。PIC18F26Q84の場合、この関数は、MCC.Cの中にあります。(PIC24Fは違うファイルだった様な・・)このSYSTEM_Initialize();の中にUART1_Initiali
CO2センサーは部屋の換気状態などを示す指標として使われています。手頃な赤外線CO2センサーモジュールをArduinoでRISC-VマイコンCH32V003につないでみました。[テスト装置]CO2センサーから読み取った値(CO2のppm)をシリアルモニタに出力しました。・MPU:CH32V003F4P6Boards;CH32MCUEVTBoardsbyWCHVer.1.0.3・CO2Sensor:WinsenMH-Z19C・Display:Arduinoの
今回は、50円のRISC-VマイコンのCH32V003F4P6のUART設定を調べます。解れば簡単なんだけど、マニュアルが何かいているかわからなくて最初は悩みました。そういうこともあり、調べた内容を残しておきます。UARTは動作速度の設定が有るので、まずは、クロック設定周りを整理してから進みます。下の図に書き込みをしてみました。内部の高速クロックHIS(24MH)を利用し、PLLで2倍でSYSCLK(48MHz)としました。そして、AHBPrescaler(x1)選択で、AHB4
8PinのRISC-VマイコンCH32V003J4M6をArduinoIDEで使っています。時としてプログラムを書き込めなくなるので,その事例と対処法のメモです。私の場合,UART通信を使ったときに書き込めなくなったので,エミュレーターのユーティリティ機能でマイコン上で動いている「プログラムを全消去」を使いました。CH32V003の中でもJ4M6はピン数が8と少ないマイコンなので,プログラムの書き込みピンSWIOとデフォルトのUART通信のTXが同じPD1ピンになっています(^^;;;。
これまで、WCH-LinkEエミュレータをデバッグの機能しか使ってませんでした。でも、WCH-LinkEエミュレータを見るとTX,RXという文字があります。さらにデバイスマネージャで確認すると・・・となります。CH32V003F4P6のサンプルプロジェクトSysTickでもUARTの設定をして、printfで出力しているようです。今回は、マイコンから見たTX側しか使用しないようなので、以下のように配線しました。UARTを使うにはターミナルソフトが必要です。私は
前回、VisionFive2ボード上にDebianを立ち上げることが出来ました。詳しくはこちらVisionFive2(3):動かしてみよう|mcuXfamilyのブログ(ameblo.jp)そこで、USBシリアルが必要だった事を整理していきたいと思います。実は、私の仮説は、HDMI出力には起動時からメッセージが出ると思っていました。⇒これが間違いだったわけですHDMIの画面は立ち上がると、以下のようなログイン画面が出てきます。この画面が出てくるのは、Ter
この記事は前回の続き?です。(ほとんど続いてないけど)『AD9833を用いたDDSを作る(手抜き)1ソフトウェア実験』AD9833を使ってDDSを作ってみたいと思うシリーズ1。今回は、ソフトとPICの通信までやろうと思います。詳しい通信内容などは面倒なので次回にしようと思い…ameblo.jp通信に関する仕様などを書いておかないと分からなくなりそうなので、ここに記しておきます。UARTの仕様前回書いた気もしますが、一応書いておきます
AD9833を使ってDDSを作ってみたいと思うシリーズ1。今回は、ソフトとPICの通信までやろうと思います。詳しい通信内容などは面倒なので次回にしようと思います。やりたいことDDSを作るDDSを作るといっても、通信目的には使用しないのでまあ大体正弦波ならいいかなっていう、ゆるーい気持ちで作ります。また、少し前まではボタンとLCDを使って周波数を表示したり…。と考えていましたが、だんだん面倒になってきたので、PCによる制御にしようと思
今回は、PIC16F18346とPC間でデータのやり取りをしてみたいと思います。(もちろんシリアル通信UARTです)やりたいことシリアル通信でPC側にデータを送るシリアル通信でPIC側にデータを送る上は簡単だと思います。(頑張ればソフトウェア実装でも行けます)ただ、下のほうが大変そうです。(昔すごく苦労した気がします…)(頑張ればどっちもソフトウェア実装でもできますよ。やりたくないですが…)ということでこれらをトータルし、PC側から’A’
一般的なスイッチング電源用トランスのフェライトでの周波数特性をギャップを変更して測定した。ギャップ紙0のナチュラルギャップの場合は、20μH程度でした。コアの間に38μmのテープを挟んで測定すると、これになりました。4μH位ですね。このテープは38μフィルムにノリが付いているので、50μm位のトータル厚さになります。磁路のギャップは2つになるので、100μのギャップで計算すると良い感じです。次に、70μフィルム+ノリで100μm位の厚さで、トータル200μmギャップの場合が次
この内容も引きづりますがお付き合いください。m(_^_)mさて、前回のNG品の検証をする事にしました。電源用には使わないHiμ材なのですがそれなりの特性出るかと思って使ったのですが大間違い。なんせ手元の有ったのがこのコアだったので・・・・(´;ω;`)小型化の為に、スイッチング周波数は300Hz~1MHzの高い周波数の電源を想定しているのですが、使ったコアの周波数特性とコアロスの特性図を見るとあらまー!使用周波数帯域でのコアロスはうなぎのぼり。しかも周波数特性的に
ArduinoIDEで8pinのマイコンATtiny402と412が動くようになりました。→ArduinoIDEで動く8pinの小さなマイコンATtiny402と412の整備そこで今回はメモリの少ないATtiny202ではうまくいかなかったUARTとI2Cを普通のライブラリで使えるかどうか試してみました。前もってそれぞれ単独使用を想定した簡単なプログラムを作成してコンパイルを行ったところ,大体以下のメモリが使われていました。・UARTプログラムメモリ:2KB,グローバルメモリ:5
8pinの小さなマイコンATtiny402と412が手に入ったので整備してLチカまで確かめることができました。ATtiny4x2などの詳細やArduinoIDEの整備については下記からリンクできます。→ArduinoIDEで動くtinyAVR(ATtiny)の小さな8pinシリーズのメモ今回はDigi-keyから手に入れましたが,Web発注から二日後には届きました(^^)。・秋月製SOP(SOIC)8pin基板にハンダ付けして,まず1個ずつに足を付けました。・一応ハンダのチェ
もともとGPS好きなので、実は実際に使用する製品のGPSはいくつか所有している。しかしM5CoreにGPS接続して動かすっておもしろそうじゃないか。とGPS好きな心がゆり動く。GPSとは一般名称のようになっているが実際はアメリカ軍用の測位用衛星システムのことである。一般名称はGNSS(GlovalNavigationSateliteSystem)というようになった。というのもGPS以外にグローバルなシステムがGlonass(ロシア)北斗(中国)Gallileo(Eu&インド)という具合に4
今回はPIC16F1709のADC変換をやってみようと思います。今回はADC変換した後、UART通信でPCに送信しています。PIC16F1709のUART通信(シリアル通信)については下の記事をご覧下さい。『PIC16F1709でシリアル通信する』今回はPIC16F1709でシリアル通信(UART通信)をしてみたいと思います。シリアル通信が出来れば、デバックも多少楽になります(多分)そのため、シリアル通…ameblo.jp回路図回路図があまり
通信時の信号波形が気に入らないので、高速通信が出来るように、回路を修正しました。(リターンの反転回路)フォトカプラの後段にベース接地のトランジスタ、2SC4081を挿入し、TLP291を使用した場合の波形を測定しました。19200bpsの速度です。入力側のスピードアップコンデンサは使用していません。R3は、ダイオード駆動電流が不足する用なので、360Ω位に修正しています。Ch1がCE340Eの出力波形、フォトカプラを介したRS232Cの信号波形がCH2この信号を折り返し(Tx-⇒Rx
今回はPIC16F1709でシリアル通信(UART通信)をしてみたいと思います。シリアル通信が出来れば、デバックも多少楽になります(多分)そのため、シリアル通信は絶対に欲しい!という事で今回はシリアル通信をしてみました。回路図PIC16F1709は周辺装置を好きなピンに接続することが出来ます(PPS機能)今回はUART通信をRA4をTXピンにRA5をRXピンにします。回路図は次の様になりました。回路図でTX/RXピンが逆になっている理由は、ラベルが装
今回の部品は、よく使う、通販で購入するつもりで価格を見積もってみました。結構な額になりびっくりです。まあ、絶縁電源付きの事を考慮しても、安曇野電子(https://www.azumino-denshi.com/)さんの3300円の半額です。高いなーって気がします。まあ1、2台作るならこの値段になりますよね。パーツとか持ってる方ならもっと安くなりますが、そんな人は少数派でしょう。ブログ見てる人少なくても、販売する気でやってるので、10個ロットでの価格が出ればいいかなと思ってます。