ブログ記事1,358件
この出来事は、今から20年くらい前に、当時、僕が勤めていた会社の同僚から、「10年くらい前に、実際にあった出来事」だと聞かされた話です。運動会での話、妹に近寄らせない話、お風呂場での自殺、無理やり家に上がり込んで線香をあげた話、全て事実らしいです。それらを忠実に再現して書いてみました。そして母親は逮捕されなかったそうです。今でも生きていれば、母親は60歳になるかならないかの年齢であろうと思われます。僕は今回、せめて小説の中だけでも子供の無念を晴らしてやろうという思いで、この作品を書き
1stシーズン、2ndリブート篇、Lastシーズンの主要キャラクターこーさん売れないシンガーソングライターとして旅を続けながら、そこで出会った人々の周りで起こる事件を解決して行く。2ndリブート篇では、1stで描かれていなかった過去や、謎について触れられている。岬不二子大手音楽事務所Uから27歳の若さで独立し、音楽イベント会社“UnseenLight”を立ち上げた。まだ誰も目を付けていない人材を、誰よりも早く発掘する彼女の嗅覚は、音楽業界の中において一目を置かれている。ハルカ(大島晴
現在、過去作の挿絵をリニューアルして更新中です。またLastシーズンの新作のネーム作りも着々と進んでおります。来年には、新作をお届けできると思います。いつも読んで下さる方々、もう少しお待ちくださいね。リニューアルシーン「横須賀フェイダナウェイ」↓王鷹が僕の前に立ちはだかった。向かい合う2人。「お前ホントにマトリックスに似てるなぁ…」無表情の王鷹に言う。王鷹が特殊警棒を振りかざした。ビュンッ!かわすッ!ビュンッ!ビュンッ!かわすッ!かわすッ!僕は、すんでのところで王
もうすぐ東日本大震災が発生してから、15年になろうとしています。僕の実体験にフィクションを交えた小説「夏詩の旅人」の中にも、この東日本大震災の模様が出てきます。小説の中ではストーリーの構成上、あの地震の発生年数を前倒しして2003年にしていましたが、この小説に出て来るあの大震災は、紛れもなくあの東日本大震災を書いたものなのです。僕はあの大震災が起きた中で、どうしても忘れられない人がいます。結婚式を控えていた町の防災課に勤めている若い20代の女性が、沿岸の人たちに避難勧告をし続けた為、逃
翌日都立H病院、血液内科病棟ジュンは、この日も見舞いに訪れていた。のぞみの個室病室に向かって通路を歩いていると、のぞみの母が歩いている姿が見えた。「あ!、お母さん」のぞみの母に声を掛けるジュン。母はジュンに会釈を返す。その時、母親の隣に看護士の女性がいる事にジュンは気が付いた。するとのぞみの母親が言う。「いつもありがとうございます」弱々しい笑顔の母。「これから先生(担当医)に、のぞみの状況のご説明を聞きに行くところなんです。宜しかったら、ジュンさんもご一緒にどうですか…?
12月某日ついに、不二子の“UnseenLight”、初のイベント当日となった。イベント開始から数時間が経過した。時刻は夜の7時を回ったところであった。辺りは暗くなり空には月が出ていた。「やっぱバンドの連中、誰も来ませんね…。お客さんも…」和田が、誰もいないステージを見つめる不二子の横で、弱々しく呟いた。「ほら見た事か…、だから言わんこっちゃない…」その時、不二子の背後から男性の声がした。振り返る不二子。「ユウジ!?」驚く不二子。「だから女なんかには無理だって言った
時計が逆回りできたらいいのに…。そうすれば、あの日の私に帰れる。あの人と一緒だった頃の私に戻れるのに…。あの人がクリスマスにくれた時計。待ち合わせに、いつも30分遅れてくる私の為に30分進めて渡してくれた時計。いまでもそのままだ。私が年上のあの人と付き合っていたのは、ずいぶん前のことだ。若さと勢いで恋愛していた私は、あの人がなぜ私のことを好きなのか?どうして私はあの人が必要なのかということも考えず、ただあの人と会っていた。だから3年も付き合っていた、あの人のことを振ったの
浜辺…黄昏時の夕陽記憶の中で君が微笑んでる二人歩いたこの渚で、永遠の愛を誓った一番大切なひとを傷つけ、守れずに…君は波間に消えた…思い出が巡りゆくもしもあの時、覚えているのなら変わらない二人なら由比ヶ浜でまた逢いましょう
不精な俺は君に言われたんだよ「いつまでコタツなんか出してるんだ?」と梅雨も明けたら夏はすぐそこだよ洗濯物がとても良く乾くぜ今時、風呂無しオンボロアパート海が目の前にあるだけで選んだぜ清水湯が毎日やってないだけ、それが困るんだけど…不精な俺は君に言われたんだよ「いつまでドテラなんか着ているんだ?」と夏も過ぎたら秋はすぐそこだよ部屋着が年中おんなじつもりだよ今時、家賃が2万のアパート海が目の前にあるだけで選んだぜ材木座が台風でしけた時、それが怖いんだけど…
幾年経ってもふるさとは、変わりはしやせぬこの畦道も夜鳴く虫の音も、この輝ける星空も月よ雲よ山よこの歌をあなたがきっといる、あの星に届けてくれよ十年経ったら戻るから…でも今では果たせぬ約束を、詫びるために今宵も盆参りさ空よ星よ杜よこの歌をあなたが見守っている、あの天に届けてくれよ
砂利の細道を抜けていく街の外れの煙草屋さん寂れた蚊取り線香の看板が目印さ煙草を買いに、てくてく歩く文房具屋のおばさんに挨拶しながら…都電が走り抜けて行くまで、交差点でちょっとひと休みさぁ今日は何をしよう?お茶でも飲んで、ゆっくり考えようああ、僕はいつも暇を持て余しているのさ嫌になっちゃうねぇ…日傘を差したお嬢さん夏の日差しはとても強すぎませんか?破れたジーンズ踵を踏み潰したスニーカーそれが俺らのいつものスタイルさぁ今日は何をしよう?お茶でも飲んで、ゆっくり考えよ
雨降る休日は僕の家でのんびり過ごそう。いつもよりもっと寝坊できる。君はシーツに包まってまだ寝てる。僕は好きなレコードをかける。最近君のこといろいろ分かってきたんだよ。料理は苦手みたいだけど。君の味噌汁は心まで温まるよ。そんな君をとても気に入っているんだ。この頃ふと思うんだ。この穏やかな日常が終わりなく続くのなら、「いつまでも君といたい」ってね
「サンセット」今にも消え入りそうなサンセット。夏の夕暮れの海岸線。僕は車を停め、この夕暮れのひとときをしばし堪能する。FMからクレイグ・ランクの「キープ・ザ・フレイム」が静かに流れ出した。乾いた風が僕の頬をそっと撫でた。
風が無い日うねりは無く、ベタな凪は退屈な海ボートが呼び込んだ小さな波も、僕のところまで届くことはない行けるところまでパドルしてみるのはどうだろう?大丈夫海はどこまでもつながっているのだから…
彼が後ろで私の名を呼ぶ。だが、私は決して振り返らない。追ってきた彼の手を振り切って、私はどんどん行ってしまう。目にいっぱい涙を溜めた引き下がれない私がそこにいた。本当は彼に、今の私を止めてもらいたかった。だが彼は、もう二度と私を追ってくることはなかった。「もう終わりなんだな…。」私は妙に落ち着いて、そんな独り言を呟く。周りの人たちは私を避けてすれ違って行く…。きっと私が、よっぽど凄い顔をしていたに違いない。顔をくしゃくしゃにして…。自分で決めたことなのに、なぜこん
先ほどまでの陽射しが嘘のような、消え入りそうなサンセットだった。ラナイから、コンドミニアムへと流れ込むSlowWind…。ノドもカラダも、カラカラに乾いてしまった僕は、クアーズを飲みながら、ここでの最後の海を眺めていた。
サングラス越しに眺めるwhitecaps。僕はサンベットに寝そべり、ペーパーバックを読んでいた。ビーチには、メインランドから訪れたであろう美しいハオレの女性。カイルアコナに滞在して3日目の午后であった。
シーズン前の海は、車のままだって、Beachへ入って行ける。まして平日の朝だったら、そこにはもう海鳥しかいない。
2015.8月末。葉山の日射しはまだ眩しかった。それでも、僕のシャツの袖を差し込んで抜けていく風を感じれば、あの暑かった夏ももうすぐ終わろうとしているのだろう…。江ノ島に比べ、人の少ない葉山での気楽なオーシャンフロントウォーキングも楽しいが、オンショアを感じながら、R134号をロードバイクで走らせる方が、僕は気持ち良いので好きだ。マリブビーチを思わせる一色の海には、僕のお気にりの場所があった。松林のある小丘から見下ろすパノラマは、どこまでも続く単調なView。それをただボーッと眺
今、あたり前に出来ることが出来ないときもあった。そう、カンカンに照りつける太陽の陽射しの下にいた、Teenagerだった頃の自分…。遊び疲れた、夏の夕暮れの砂浜。あの頃は気の利いたセリフも、手をつなぐことも出来なかった。僕らはただ黙って、夕暮れの海を2人で眺めていた。そのとき僕らを擦りぬけるように風が吹き抜けた。さらさらした君の長い髪が、ふわっと舞った…。
真夏の炎天下。アスファルトから陽炎がただよう。都会の喧騒からエスケイプしたい僕は一軒のカフェへと逃げ込んだ。そのカフェはアンティーク調であり、ほどよくクーラーが効いていた。店内のBGMは、静かなインストナンバーだった。僕は窓際に座る。店内は、ほのかなライトアップだけで薄暗かったが、窓から見える外の日差しは眩しかった。アイスカフェかジンジャエールか…。メニューを広げながら少し考える。汗がまだひかない僕は、無性に炭酸が飲みたくなった。僕はジンジャエールをオーダーすることに決めた。
西日がキツイ8月の午后3時。僕は自宅のガレージで車をピカピカに磨いていた。ボディに金色の太陽がキラキラと反射する。白い雲がその上を通り過ぎて行った。
早朝の散歩。いつものように御霊神社でお参りをする。手に握り締めた賽銭は、十円玉2枚と五円玉1枚の25円だ。神様には、あんまり欲張って願い事をしてはいけない。せいぜい2つの願い事しかしてはいけないと云われている。25円は「二重のご縁」をかけたものだ。だから25円を賽銭箱へ投げる僕も、願い事は2つだけお願いする。参道へ戻る途中、踏切が鳴り、遮断機が降りた。御霊神社の境内と参道とを挟んで、江ノ電が通り過ぎて行った。そして僕は路地裏を抜け、由比ヶ浜へと向かった。手にした読みかけの文
初夏。陽が傾きかけた週末の午后6時。外はまだぜんぜん明るい。僕は部屋の窓を開ける。瞬間、レースのカーテンが緩やかな風でふわりとなびいた。窓から見える庭木は青々と茂っていた。そろそろまた夏が近づいて来たようだ。僕は冷蔵庫から、よく冷えた白ワインを出して開ける。パンとチーズと、そしてちょっぴり塩辛いオイルサーディンでワインをやった。
風には匂いがある。僕は夏の始まりに「あっ…夏だ」と、風の匂いで感じる事がある。それは、庭木を剪定してた時や、洗濯物を干したりしている時にふと感じる。そして僕は、しまっておいた風鈴を軒先に吊るす。チリン…、チリン…。小さな音で、風鈴が儚く鳴く…。僕の心の隅にしまっていたものが、リマインドした。
「欲望」金欲、物欲、性欲…と、欲望は際限がない。たとえそれらが全て満たされていようとも、あなたはこれからもけして満足はしないだろう。結局、心が愛情で満たされなければ、誰も幸せになることなんて出来やしない。君だって本当は、それを求めて生きているんじゃあ無いのか?詩:Tanaka-KOZO
今から5年前、東京の新宿から出発した京王線と小田急線で起きた殺傷事件。当時は大変な騒ぎで、メディアでも大きく取り上げられていた。僕の小説は、基本的には実体験を元に、フィクションも織り交ぜて書いているのだが、中には、世間で問題になっている大事件と実体験を少し掛け合わせた作品もある。「ハロウィンの夜」という作品は、そんな世間を騒がせた事件を元に書かれた物語である。2013年10月31日主人公がコンビニに出かけてから家に戻ると、TVのニュースでは大騒ぎになっていた。それは、道化師の仮装
小説「夏詩の旅人」では、毎回魅力的なヒロインが登場しています。よく、キャラが立つとペンがスムーズに進むと云われていますが、僕の小説では実在してる人物(仮名だが)と、実際にあったエピソードとフィクションを織り交ぜながら書かれた物語だったので、そういう意味ではペンが止まるという苦労がまったくない状態で、ここまで一気に書くことが出来ました。ですが、小説ならではの障害と言いましょうか?「登場人物が多すぎて、ついて行くのが大変だ」というご意見もありました。マンガならそうはならないのでしょうが、小
今まで知人から聞いた、心霊体験とか不思議な現象を思い出したので、今回はそれらを幾つか紹介します。短い話ばかりなので、気軽に読んでみて下さい。自転車にまつわる話を2話僕の友人のカメラマンA氏が中学生だった頃、塾の帰り道での不思議な話。当時のA氏は西武池袋線の東長崎駅の近くに住んでいました。通っていた塾は、西武新宿線の沼袋駅の最寄りだったそうです。塾が終わった帰り道。夜の8時頃、A氏は自転車に乗って中野通りを走っていました。家までの帰り道の途中に長い下り坂があったそうで、少年のA氏
今回は逗子と葉山を特集します。逗子と葉山は隣接しており、バスや自転車などでいろいろ周る事ができる町なのです。名所逗子海岸一色海岸@葉山町森戸海岸@葉山町森戸海岸にて葉山町@神奈川県三浦郡葉山マリーナクルージング湘南葉山の海湘南自転車ぎゅんぎゅん旅(鎌倉~逗子~葉山)夏の葉山サイクリングショッピングプラザ・葉山ステーションCINEMAAMIGO(シネマ・アミーゴ)古本イサドととら堂@逗子逗子の古本ととら堂で掘り出し物逗子骨董市@逗子亀岡八幡宮グルメ逗子