ブログ記事67件
危険な暑さが連日連夜続いており、秋の気配はどこへやら。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますので、彼岸を過ぎれば収まるとは思いますが、流石にこの時期の猛暑続きは異常さを感じます。ということで、本日も猛暑に耐え、太陽撮影を楽しみました。前回までに、OPTLONGHαフィルター(12nm)を対物レンズの前に、SVBONYCLSフィルターを対物レンズの前、接眼レンズに装着する実験を各々行ってきました。劣化が疑われるERF(エネルギー遮断フィルタ)を置換するフィルターとして、何れも十分使
9月中旬だというのに、道路沿いの電光掲示板は猛暑日越えの36℃を示していました。昨日も出張先の企業で、東京電力の協力要請で部屋のクーラー温度を15時から2℃上げるとのお詫びが会議中にありました。後のニュースで、暑さで電力需給がひっ迫し中部電力より融通を受ける程であったとのことでした。ということで、本日は出張先より早めに帰宅することができ、太陽撮影を楽しむことができました。前回は、PSTの対物レンズの前にSVBONYのCLSフィルターを付け、劣化が疑われるERF(エネルギー遮
前回9月2日は、PSTの対物レンズの前にHαフィルターを付け、劣化が疑われるERF(EnergyRejectionFilter)を外した実験を行い、十分使用目的に耐えることを確認しました。その後、同様な事例はないかとネット検索してみると、条件を数多変えた本格的な検証を実施している強者たちがいることがわかり、その情報を公開していただいていることに頭が下がりました。先に検索すればよかったとも思いましたが、自分の手持ちの道具で先ずは何とか工夫してみること、できる範囲内で可能な成果の
ケフェウス座に位置し、バブル星雲とIC1396のほぼ中間にあります。どこか面白いものが見えるかと思って撮影してみたけれども今一でした。もう少し広い画角でしたら西側にも複数の淡いHα領域が広がっていて一緒に撮影した方が面白かったかも知れません。撮影データ:2024/08/16BKP200/F800(FL800,F4)+F5コマコレクターZWO183MMProSV165(D40,160mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR(オートガイド)ZWOフィルターホイールZW
天体望遠鏡は星や月などの天体を観測するときに役立ちました。初心者にとって、製品ごとに使いやすさや搭載機能が異なるため、あらかじめ用途を明確にしておくのが大切です。そこで今回は、おすすめのSV48P102㎜天体望遠鏡をご紹介いたします。初心者でも扱いやすい「屈折式」屈折式天体望遠鏡は対物レンズを使って光を集め、像を作る望遠鏡です。高画質で明るい観察ができ、深宇宙を細かく観察可能な「屈折式天体望遠鏡」は、専門家から初心者まで幅広い人におすすめのアイテムです。特に天体望遠鏡をはじめて使う方に
光学ファインダーで使うアクセサリーを、2つ購入しましたのでご紹介します。1つはこのLED暗視野照明装置です。以前よりヤフーフリマで販売されているので、ご存知の方も多いかと思います。メーカー製というより自作品を販売されている雰囲気の製品で、2,500円とリーズナブルな価格です。本体とは別に鏡筒で固定する為のマジックテープが付属していました。本体はとても小さなサイズでボタン電池2個で光り、ボリュームとSWが別々に設けられているので調整された明るさをON/OFFで
今回も、SV165(口径40mm)で撮影したものでM8付近の写真です。M8以外にも、M20(三裂星雲)、M21、NGC6559(猫の手星雲)などが写っています。●M8付近120秒×36トリミングあり構図がぎりぎりになってしまいましたが、1枚の写真にいろいろ入っているのも楽しいですね。【使用機材】鏡筒:SV165(D=40mmF4)架台:AZ-GTiカメラ:ASI585MCその他:ASIAIR
先日買ったSVBONYのガイドスコープ、SV165(口径40mm)のファーストライトです。北アメリカ星雲(NGC7000)を撮影してみました。まず、最初の撮影はフィルター:UVIRカットフィルター、ZWODuoバンドフィルターを付けての撮影です。●北アメリカ星雲撮って出し(UVIRcut+DuoBand)120秒×6外周部にコマ収差が目立ちますが、色収差はあまり出てないようです次にクローズアップレンズ+3(単レンズ)を加
以前から、焦点距離100mm~200mmの鏡筒で良いものを持ってないので、カメラレンズを使ったりしていたのですが、安くてそこそこ撮れそうなものを物色していました。SVBONYのガイドスコープ、SV165(口径40mm)も評判がよく、そのうちのひとつだったのですが、アマゾンで15%OFFクーポンが出ていたので買ってみました。少し前には10%OFFクーポンだったのですが消えてしまっていました。このSV165には、口径30mmのものと口径40mmのものがありますが、今回勝ったのは40mm
倍率とは観察物を拡大した際に、どれだけ大きく見えるかを表す値のことです。例えば、10倍の倍率は、距離を10分の1まで縮めて、100mの距離にある物体が10mの距離にあるように見えることがあります。しかし、双眼鏡の倍率が本当に大きいほど良いのでしょうか答えはもちろん【NO】です一般的に倍率が高くなるほど、同時に観察できる範囲は狭くなります。そこで、倍率が大きいと実際の視野はそれに応じて狭くなります。同じ対物レンズ径の場合、倍率が大きくなるほど明るさは低下します。例えば直
フィールドスコープ(スポッティングスコープとも呼ばれる)は望遠鏡の一種で遠くの対象物を観察するための光学製品です。野鳥観察、アーチェリー、自然観察、お月見などのさまざまな活動が最適です。傾斜型と直視型の2種類に分けられます。傾斜型とはレンズ鏡筒と接眼レンズは45度の角度です。おすすめの場所:1.森林·公園など2.高い場所を観察する場合(例えば営巣の様子、星の観察など)3.椅子に座っての観察やスケッチ、さらにローアングルからの観察4.肉眼で直接観察するメリ
ドームで好きなアイドルのライブを行くつもりですが、席が遠くてアイドルの姿がよく見えないのが気になります…野球観戦中にはっきり見えなかったので、素晴らしい瞬間を逃すのが気になります…バードウォッチンときに近寄れないので、かわいい鳥をじっくり観察することができなくのが気になります…SV21双眼鏡はそれらの悩みをバッチリ解決!SV21双眼鏡を持って、推しとの距離を縮めて、笑顔を一瞬も逃さない✨10倍高倍率、42mm大口径により、SV21双眼鏡はドームでライブ、観劇、スポーツ観戦、
小型でポータブルな高倍率望遠鏡をお探しですか?SVBONYSV28フィールドスコープおすすめ!SV28スポーティングスコープは初心者向けに設計されて、コンパクト小型軽量なデザインで(ただ786g)、持ち運びが容易です。また、焦点を合わせたり倍率を変更したりするのも簡単です。25x、50x、75xズーム倍率により、低倍率では広い視野を、高倍率では細部を拡大して見ることができます。野鳥や風景を見るときにセットアップが簡単で、初心者レベルのバードウォッチングや写真撮影に最適です。SV
毎度同じような画像ですみません。新規の画像を撮影できていませんので、未投稿の画像を編集しました。M81は綺麗な渦巻きのフェイスオン銀河です。おおぐま座の頭部近くに位置し、天の北極に近いため、ほぼ1年中観察できる明るい銀河です。見かけも大きく、月くらいの大きさがありますので、私の望遠鏡でもそこそこのサイズで撮影することが出来ます。VixenR130SFは650mmで焦点距離が短いため、1.5Xのエクステンダーを取り付けて見ました。Canonは重いので軽い「KenkoC-AF1
前回、スカイローバーのPF25mmアイピースについて、見え味について他のアイピースとあまり変わらないとご報告しましたが、本来性能であるフラット性能と周辺部の明瞭度について、人工物を比較撮影してもう一度改めてご報告させて頂きます。というのも、プレミアムフラットフィールドとうたうアイピースに、あんまり良く見えるとは思わないと言ってしまっては、さすがに気の毒だなと思い直したのです。それでは早速、今回の比較対象になるアイピースたちをご紹介しましょう。なお、私の持つアイピースに高級品は
ようやく天候が回復ました。懸案の反射望遠鏡をテスト撮影してきました。結果は、まだまだ調整しないといけない状況でした。まだ星の形は歪になっています。光条も二重になっていました💦久しぶりなので、そのまま撮影しました。子持ち銀河/M51です。撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200/800+F5コマコレクター+CanonEX1.4(D200,FL1006mm,F5)ZWO183MCProSV165(D30,120mm)ASI120MM-Mini+ASI
こんにちは。カメキチです。このブログを始めるにあたって、まず使っている機材を順にご紹介してみたいと思います。まずとりあげたいのは、私が天体写真や野鳥撮影によく使っているSVBONYの望遠鏡SV503です。前回アップしましたM42の写真をよくご覧いただくと、アクロマートレンズにはつきものの青ハロが盛大に出ていることにお気づきかと思います。その際に使ったKenkoのSE102も、アクロマートにしてはなかなかいいできで特に不満はなかったのですが、やはり収差が気になりました。そこで2年程前に
アップが遅れましたが、スカイウォッチャーBKP130にてSVBONYのSWA26mm70度2インチアイピースのファーストライトを行いました。結論から言うと素晴らしいです。観望した星雲星団は、M42、M35、M31、M33、M1、二重星団などで、見掛け視野70度はワイドスキャンの80度クラスと比べると広角としては今一つ狭いかな?と考えていましたが、そんなことは無いです。25倍の低倍率の視野が眼前に広がる感じで、星雲星団の散歩を十分楽しむことができました。眼視の見え
注:意外とだらだら長いです。天文機材に興味の無い方はスルーで大丈夫です。中古で買ったスカイウォッチャーのセット品鏡筒であるBKP130は、接眼部が2インチ対応なので低倍率広視界が楽しめると思い、せっかくなのでいろいろと装備してみることにしました。まずは、中古購入の際に付属していなかった2インチ接眼アダプターを、シュミットに問い合わせて入手しました。このアダプターの鏡筒側のサイズについては、スカイウオッチャーで販売している13cm反射鏡筒が3種類もあり、全てサイズが異
撮影にはなかなか行けないので、機材の手入れと過去のファイルを再編集しながら画像処理の練習をしています。望遠鏡:その他SHARPSTAR61EDPHII+レデューサーカメラ:ZWO294MMProSHARPSTAR61EDPHII+レデューサー(D61,f274mm,F4.5)ZWO294MMPROSV165(D40,160mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR(オートガイド)ZWOフィルターホイールminEQM35ProSVBONYHα/OⅢ
古いカメラレンズに電子接眼レンズ(SvbonySV305Pro)を接続してみました!その道では安物セットですが・・・奥が深くてハマってしまいます・・・天体観望
こんにちは!毎日厳しい寒さが続いておりますが、天文ファンの皆様いかがお過ごしでしょうか。数年前から自分にモザイクをかけるのをやめた、さとしんです(笑)不快に思う方もいらっしゃると思いますが、なにとぞご了承の程宜しくお願いします(^^)と言うわけで、今日はこの手に持っている丸いものを作ってご機嫌笑顔になったお話です。恒例の小ネタとなりますので、読むのが面倒くさい方はスルーで大丈夫です。さて、先日中古で買ったスカイウオッチャーのBKP130鏡筒ですが、タカハシTS1
新年早々地震があったおかげで、撮影にも行けなかったのですが、私の方はようやくライフラインも復旧しました。また、みなさまからたくさんの暖かいメッセージをいただきありがとうございました。まだまだ、完全復旧とはいきませんが能登地区は少しずつ支援の手が届き始めていました。私も1日ですが、志賀町に入り破損したガラスの撤去に出かけてきました。まだ、震災ゴミの搬出場所も決まっていないようなので箱詰めして現地に積み上げてきました。ゴミの搬出場所が指定されましたら今度はトラックで応援に行こうと思って
SVBONYSV48Pでの試写最後の作品です。少しピントが甘くなってしまい星が膨れ上がってしまいました。また、星も少し流れているようで楕円になっています。HαとSⅡはピント位置がほぼ同じなのですが、OⅢが少しピントがずれるので注意はしているのですが、まだピントが甘かったです。今回使って見て、格安のアクロマートですがSHARPSTARとそん色のない画像を撮ることが出来そうです。撮影データ:2023/12/09SVBONYSV48P+ケンコークローズアップレンズNo3
SVBONYVB48Pでの試写。画角的には、オリオン座星雲を撮るのにちょうどよいサイズとなりました。機材トラブルを抱えながらやっとオリオンを撮り終えました。最後はオリオンが沈むギリギリまでの撮影でした。今度はL画像をしっかりとりたいですね。HαをL画像の代用に使っているので若干星雲の形が違ってきます。SⅡ画像撮影データ:2023/12/09SVBONYSV48P+ケンコークローズアップレンズNo3(D90,f500mm,F5.5)ZWO183MMPROSV165(
SVBONY試写の続きです。カシオペヤ座の星雲IC63を撮って見ました。カシオペヤ座のW字を形作る真ん中で輝く2等星,γ星の傍に漂う星雲です。2等星γ星の光が厳しい場所です。フィルターのせいなのか、それとも望遠鏡のせいなのか星に無数の線状の光線と言える分かりませんが出てしまっています。こんな線は今まで出たことがなかったので光の強い場所ではこのフィルター使えないですね。撮影データ:2023/12/08SVBONYSV48P+ケンコークローズアップレンズNo3(D90,f5
やっとAmazonブラックフライデーで買った格安の「SVBONYSV48P」アクロマート屈折望遠鏡の試写を行いました。ファーストライトは、カシオペヤ座の通称パックマン星雲です。機材にフィルターホイールなどフルセットにしても3~4キロ程度と軽量なのでAZ-GTiでも重量オーバーの心配もなくサクサク動いてくれました。撮影前の望遠鏡に調整した所は2か所でした。1.アリガタの取り付け調整アリガタが標準では短いためバランスが取れなかったので、取り付け位置を鏡筒バンドの一番後ろまで下げて取り
12月に入りやっと望遠鏡を持ち出しました。久しぶりの下弦の月を撮りました。最近購入したSVBONYの試写もやっと行うことが出来ました。
また無駄遣いしてしまいました。SVBONYSV48Pの鏡筒です。AmazonBlackFridayで値下げしていたのでポチってしまいました。もう少し出せば、いまシュミットさんで40%下げしている「AskarFMA180」が税込み32,780円で買えます。(在庫限りとなっていますので売り切れているかもしれませんが!)Askar『FMA180』4cm3枚玉EDアポクロマート鏡筒小さい口径でも抜群のシャープネス!www.syumitto.jpそれなのに天体写真を撮って