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一昨年、とても感じの良い30代の夫婦がお向かいに引っ越してきました。夫が理事の一員なので理事会の入居審査でわかったのですが、妻には月々何千万円単位で信託財産から収入があるらしいのです。と言ってもアッパーイーストは物価が高いので、年間円で億と言っても半分は税金で引かれるため、それだけで生活をしようと思えば、極端に派手なお金の使い方ができるわけではありません。事実、二人は仕事にも就いているし、いい感じに地に足がついた暮らしぶりです。photo/⭐️ところ
今どき「内助の功」などといえば、「ふるっ」と言われそう。内助の功とは、「家庭において、夫の外部での働きを支える妻の功績」という意味ですから。では、この「夫」の部分を「子供」や「大切な友人」に置き換えればどうでしょう。あなたが会社で社長秘書であったり副社長であれば「夫」の部分を「社長」に置き換えてもいいでしょう。そうすれば決してその行為は「ふるっ」なんてことはなく、ニューヨークであろうとどこであろうと立派に世界中で通じる「美徳」となるでしょう。昨年マダムからいただい
もう30年以上前のことです。当時日本はバブル最期の栄華を誇っていました。ニューヨーク五番街には高島屋がオープンした頃でした。高島屋は本格的なデパートで、日本の洗練溢れる品揃えには行くたびにため息が出たものでした。地下ではお茶の計り売りをするコーナー、一階には和の趣のあるお花屋さん、明治時代の商家にあった引き出し付きの階段や茶箪笥を揃える家具コーナーなど、全て「和」に特化し、お洋服以外の趣味もとても良くセンスの良いニューヨーカーが憧れるお店でした。
U今、ニューヨークではまた日本がブームになっています。今、みんな行きたがるのが日本です。さらに日本語を習うこともブームみたいです。娘の友人が日本語を習いたいというのでレベル別クラスの一番多いジャパンソサエティを推薦しました。応募開始とともに申し込むつもりが少し遅れてしまったらあっという間にウエイトリストになっちゃったそう。今やニューヨーカーが正しくお箸を持てるのは当たり前。和食はお寿司ばかりか、「Omakase/おまかせ」という言葉と共に
最近は、日曜日をのぞき毎朝のようにヘリコプターのホバリングの音で目が覚めます。先週から国連で総会が始まっているからです。要人が来ているときは必ず頭上からも警備をするのでしょう。先週は、9/11メモリアルやNYファッションウィークも重なり大統領や政府の要人ばかりかインフルエンサーたちもニューヨーク入り。この時期はミッドタウンを中心に街が大渋滞です。なのでお出かけは「地下鉄」に限ります。じゃないといつまで経っても目的地に着
今、ニューヨーカーが苦戦しているのは、職探しばかりではありません。住む場所が見つからず苦労している子たちのなんと多いことか。賃料が目が飛び出る金額になってしまったニューヨークそれはブルックリンやクィーンズも同じです。とうとうレントが払えなくなり、お隣ニュージャージーの両親の家に住み始めた子も。ニュージャージーに両親の家があればまだマシですが。他州からきている子たちは、ニューヨークを離れるしかありません。ブルックリンのクリントンヒルの1BR約47平米
テイラースウィフトと父親のスコットさん元メリルリンチにお勤めて現在はテイラーの全財産をしっかり管理してらっしゃいます。奥様のアンドレアさん共々テイラーにとっては理想的なご両親です。テイラースウィフトのお父さんといえば、家族ぐるみで長年親しくしているネイトくんの知人であり、ゴルフ仲間でもあるそうです。その関係で、お父様がテイラーに関して最も恐れていることについて聞きました。今年の初め頃、テイラーにそっくりのAI写真がXに出回りました。「テイラーはドナ
あれからもう、23年も経ったのですね。今年も9月11日は、黄昏時から夜明けまで2本の蒼い光がグランドゼロから天高くまっすぐに立ちました。TributeinLight(光の賛辞)と名付けられあの日亡くなった多くの方を追悼しまた一方で、ニューヨーカーはどんな困難にも屈しないことをしめす証でもあるのです。スタッテンアイランドからマンハッタンへのフェリーの中から見た光景23年前の9月11日は、娘が13年通った学校の親の個別面接の日で
今週末は、義母がらみの諸手続きのため、夫がカナダのトロントに行っていました。義母は生粋のアメリカ人ですが、70年前にアメリカを出たまま、ソーシャルセキュリティの登録をしていないため、複雑な事情が発生し、長年住んでいたカナダで面倒な手続きが必要なのです。トロントでは、夫の親友Cくんのお家でお世話になっているようで。。。かなりストレスを抱えていましたので、Cくんたちが一緒なら少し安心です。また、義母の40年近い元パートナー(夫の父親ではない)は、彼女が飛び出したあと、寂しくお
今年も9月11日が近づいてきました。世界貿易センタービルの今夫の若い元部下が、不動産詐欺に遭いました。アパートを探していて週末にオープンハウスを見に行ったのです。そのうちの一軒のアパートに一目惚れ。賃貸料も手頃です。フロアプランも、ビル自体の情報を詳細に記したパンフレットももらいました。立ち会いに来ていたブローカーは大手の会社の名刺を見せてくれて、知識もありなかなか親切そうでした。「このアパートを借りたいんだけど」と、その場でブローカーに
実際にあった壮大なスケールの詐欺事件をベースに作られたNetflixドラマ。「地面士たち」とっても興味深く見ました。実際に70億円近い詐欺にあった積水ハウスは日本では業界3本の指に入る大企業です。その業界の専門家たちが世界でも稀に見る規模の詐欺にあう。どうしてこんなことが起こったのでしょう。ニューヨークでも聞いたことがない桁外れの規模の詐欺です。まずは「地面士とはなんぞや」最初、意味がわかりませんでした。最近の造語かしら。それでもわ
10月の下旬よりアフリカに1ヶ月行く予定です。まずは南アフリカ共和国の東部へ1週間。それから今回のハイライトのサファリツアーでナミビア&ボツワナへ2週間。最後にケープタウンに1週間の予定です。アフリカはモロッコに2021年に行ったのが初めて。本格的旅行は今回が初めてです。NamibiaNamibiaNamibiaここまでのお写真HelloemillieよりNamibiaNamibiaBotsuwana
週末の家の隣人宅のワンちゃん。海を見つめているのではなく庭にやってくるウサギちゃんを虎視眈々と狙っています。うさぎちゃんが自家菜園や芝生を荒らしまわるため追い払うのがお役目。忠実に果たしています。ニューヨークも日没が早くなってきています。今日でレイバーデイの祭日も終わります。ヨーロッパに遊びに行っている娘も今日の便で帰ってきます。ところで昨日、すごく嬉しいことがありました。娘からこんなお写真が送られてきました。
最高と言っていい高学歴なのに仕事を探すのに苦労している娘の友人たちは決して少なくありません。Photo/pinterestでも、「人生、一瞬先は薔薇色」を信じるわたしはこう続けます。人生、目まぐるしいアップ&ダウン。息もつかせないジェットコースターに乗る日や目がまわるスピンを経験する日もある。でもどうせ経験するなら、早ければ早いほどいい。若いほどそのジェットコースターやスピンを楽しめるから。サイクルイングが日課です。子供の
「ベッキーの就職先が決まったよ」と、娘が嬉しそうに教えてくれました。ベッキーちゃんは小学校からの友だちです。本を読むのが大好きで、大学はニューヨークのアイビーリーグ。確か文学部系だったと思います。その彼女の就職先がなんと、ニューヨーク随一と言っていい、何百人もの弁護士を抱える国際的な企業法律事務所でした。もちろん、弁護士としてです。「え〜ベッキーがあのトップ法律事務所に?」どちらかというと象牙の塔に住んでいるような、ふわふわとした印象の優しすぎる女の子だったのです
最近娘の周囲では(20代後半)職が決まらない子が増えています。しかもその中には高学歴の子も含まれ、驚いてしまいます。最近のニューヨークの就職事情、一体どうなっているのでしょう。職場の人たちと仕事内容が大好き彼女も苦労した時期があるだけに今そういう娘にほっと安心😮💨オックスフォード大学で修士&博士過程を修了したアメリカ人の娘の友人が職探しに苦労しています。国際関係論で博士課程まで取得したのですが、その専門を活かせる職種の間口がとても狭い
ニューオーリンズでは正餐着席のブラックタイと、その前夜には立食のカクテルパーティがありました。立食のこの手のパーティがわたしは苦手です。特に、100人以上が集まるのに知り合いは(夫以外には)2、3人となると初めてお会いする人と何を話して良いのか。今でも困っちゃうのです。意外にも人見知り?そうなんですよ。だまっていると緊張で恥ずかしそうに見えれば可愛いげもあるのですが、わたしの場合怖そうな表情になるみたいで。。。けれどこの日はそれなりに楽しい「スモールトーク」
長年のブロ友Kikaさんこと幸子さんが、わたしのことを「ユーモアのセンスのある完璧主義者」と書いてくださいました。なんだかくすぐったいです。幸子さんの包み込んでくださるような「愛」を感じました。確かにわたしは完璧を求めてしまうところがあります。こう見えて妙に真面目なので、ついついそれで自分を追い込んでしまう傾向もあります。でもうまくいくわけがない。なぜって?ワハハ。このわたしごときが完璧を目指すこと自体がちゃんちゃら可笑しいのです。無理無理、無理に
愛するの反対語はなんだと思いますか?憎む?いえ、完全なる無関心だと思います。ハート型のお料理グッズを集めています。これはその一つ。憎しみと愛情ってある意味、裏表の感情です。愛する気持ちが拗れて憎しみに発展することが多いからです。一方、無関心は何の感情もない状態で、これこそが反対語だと思うのです。SNSでつながったとても嬉しいご縁はたくさんあります。本当にたくさん。でも、一方で、匿名という隠れ蓑を使って、容赦ない非
日本にお住まいのみなさま、九州での地震に続き、南海トラフ地震の警告が出ているそうですね。何もないことを祈るばかりですが、家具の固定や避難所の確認など、きっとみなさまのことなので備えて憂いを軽減されていると思います。が、お気をつけてお過ごしください。さて、今日はダラダラと書いています。独りよがりな日記みたいな感じです。お時間がおありでしたらお付き合いくださいませ。一昨日、大雨の中、ハンプトンジトニーでハンプトンに来ました。夫は先に来ており
ニューオーリンズからの帰りの便は1時間半機内に閉じ込められて遅れたけれどこんなダイナミックな虹が見られました。すったもんだで選ばれた民主党大統領候補のカマラハリスさん。その彼女が副大統領候補にミネソタ州知事ワルツ氏を選びました。微妙な選択です。で、またガッカリする人も続出しています。追記昨日、激戦が予想されるベンシルバニアで選挙集会があり、そこでワルツ氏のスピーチをみました。久しぶりに気持ちが高揚するのを感じました。もちろん、ペンシルバニ
いつかのSATCの出だしのナレーションでキャリーがこう言いました。「ニューヨーカーはいつも3つのものを探している」1仕事2住まい3パートナーつまり、満足できるこの3つを探して三千里、苦しい放浪の旅をする人が多いのがニューヨーク。なるほど。なるほど。と、膝を叩いてしまいました。餌を探して海岸沿いを長いこと歩いていました。35年前、巨大なスーツケース2つと報道ビザ、アメリカンエクスプレスを持ってやって来た30代のわたし。
夜のセントラルパーク今思い返すと、一人でニューヨークに来た89年からつい最近まで、ずっと、将来収入の道を絶たれ、蓄えも底をついたらどうしようと、いつも心のどこかにそんな心配を抱えていたように思います。そうなんです。意外かご想像通りか、根は心配性なんです。そんな心配からやっと解放されたのは、実は夫がセミリタイアしてからなんです。程なく、わたしの保険はメディケア(高齢者保険笑)に代わり、昨年社会保障年金もいただけるようになり、夫に、もう十分に蓄えはあるから、こ
娘の大学時代の友人には、親がビリオネアだったり、遺産で食べている人たちが何人かいます。そして子供たちには信託財産があります。そんな人たちってお金は使い放題なのかなって思いますよね。ところがそうじゃないのです。一年間に、または月々手がつけられる金額は決められており、加えて若いうちは、その信託財産へのアクセスがなかったり、存在すら知らされてない子もいます。小さい頃からそのお金を当てにしないで生きる術を身につけてほしいという親心と、使うのは簡単だからあ
外国からやってくる人たちにとってかつての日本は限りなく謎に満ち溢れた国でした。それもそのはず。1600年初頭から幕末までの250年間国を閉じ、唯一の例外として猫の額ほどの大きさの出島からオランダだけと交流してきたのだから。日本は独自の服装、文化、風習をエスタブリッシュさせ、それがガイジンたち(主にアジア以外の国からの人)にとってはとてもわかりにくいものになったのです。幕末に初めて日本にやってきた英国人に向けて書かれた日本独特の風習などを紹介する古書
昨日はアメリカの独立記念日でした。前日、この日をアメリカで過ごせるよう帰国しました。ANAの夜間飛行で発ち、ニューヨーク到着も真夜中。機内で眠れて、到着した後もすぐに眠れて時差の解消にはもってこいかも。と思いきや、、、年齢的なものもあるのかしらん。昼間は時差でぼーっとしています。独立記念日当日にハンプトンにやってきました。ハイウエイはガラガラに空いており通常ならマンハッタンから3時間以上かかるところ1時間半ちょっとでス
こんにちは、コモンるみです。13年にわたってご愛顧いただいたRishNYは6月30日深夜をもちまして閉店いたしました。翌7月1日以降はサイトにこんなふうに出ています。さすがにこれを最後に確認したときは、一気に寂しさが押し寄せてきました。そしてみなさんに対する感謝もふつふつと湧いてきました。本当にありがとうございました。RishNYを支えてくれた東京スタッフの数人左端のみほちゃんは創業以来右端のまみちゃんも10年以上みほちゃんの右のりょうこちゃ
昨日は長く応援している非上場企業の株主総会に行ってきました。普段このタイミングで帰国できることがなく参加できるのが今回2回目です。上場している会社ではないため株主も多くはなくどなたも長く株主をされている方ばかり。わたしなど末席もいいところなのですが資本金1億円で始めた会社が預かり資本金が1000億円を超えました。初めて参加した時はまだまだ経常利益が赤字の状態。株主の方々からかなり厳しい意見も飛び交っていたことを覚えています。でも
この国の国力が落ちているとは信じがたいです。月曜日にRishNYが最後に主宰した「未来の自分が楽しみになるマネー術」トークショー。このトークショーは参加くださったみなさんに「タメになった」「わかりやすかった」と大評判でした。そこで、今日はお約束していたサクッと「まとめ」です。ここでは、スピーカーのコモンズ投信代表取締役最高運営責任者の伊井哲朗さんから伺ったキーワードをみなさんともシェアします!どれも検索しただけではなかなか出てこないものばかりで
昨日のお金セミナー会場セミナー中に燃えるような夕日が美しくそのまま空は藍色に変わり夜の帳が下りて行きました。人との出会いは一期一会と言います。※一期一会茶道に由来する日本のことわざで、茶会に臨む際に、この機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであると心得て、亭主・客ともに互いに与えられたその刹那に誠意を尽くす心構えを意味します。茶会に限らず、あなたと出会ったこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのもの、生涯に