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このところ急に暖かくなってきてきました。いきなり気温20度って、何を着ていいか困りますよね。この時期は厚手のニットを薄手にしたり、ジャケットも軽いものにしたり、オーバーコートをコットンのコートに変えたりと、色々工夫をしながら春に向かうという感じです。秋冬モノであっても、春っぽい色づかいをするというのも大事ですね。なんとなく春めいてきましたが、今回も1月のヨーロッパ出張のレポートです。今回はアイテム&トピックス編です。<OVERCOAT>カジュアル傾向なのでショ
1月末から2月末までは国内の展示会のシーズンなので、このところ毎日展示会周りで忙しくしています。さらに店舗のイベントや動画の収録や取材などもあり、バタバタしていて自分のSNSは後回し・・・なので、ブログも書く時間がなく、ちょっと間が空いてしまいましたが、今回も1月のヨーロッパ出張レポートです。前回に続きカラー編です。<GREEN>グリーンは明るめのトーンがメインになっていました。ダークグリーンも英国的な深みのある
先週末にヨーロッパ出張から帰りました。今回はフィレンツェ、ミラノ、ロンドンの3都市を12日間で回りました。正月の北陸の地震で帰省先の新潟市も震度5強の揺れ。幸い被害はなかったのですが、新幹線が止まり東京へ戻れない可能性もありました。なんとか一日半で復旧し東京へ戻り、一日だけ出社し出張の準備をして8日の朝の便でフィレンツェに向かいました。今回のフライトはパリで6時間待ちの乗り継ぎでしたが、さらに2時間遅れてホテルに着いたのは翌日の深夜1時近く。フィレ
以前このブログでも少し触れましたが、1月と6月のPITTIUOMOの会場を見てもドレスのカジュアル化が進んでいるように感じました。日本と違いネイビーやブラックの化繊系セットアップスーツを着ている人はそれほどいませんが、テーラードジャケットやスーツにTシャツやスニーカーを合わせてドレスダウンするようなスタイリングはかなり見られました。特にスニーカーを合わせるコーディネートは本当に多かったです。自分が撮ってきたスナップは自分なりに理解できるスタイリング
新宿伊勢丹で開催されているイタリア展に行ってきました。イートインではアンビグラムとイタリア、ヴェネト州のレストランGelliusとのコラボのお料理を食べる事が出来たのです。いただいたのは、イカ墨のスパゲッティ、赤パプリカソース一口食べたら“美味しーい!”と唸ってしまう、たくさんの時間をかけて準備してくれたお料理。他にも(写真はないけど)、日本では食べる事が出来ないとっても懐かしい味に再会出来て、大満足!舌も心も充分に満たしてもらいました。ごちそうさまでした。そして同時に他のフ
PITTIスナップ、ドレス編、ドレスダウン編に続き、今回はカジュアル編です。私がカジュアルを語るのもどうかと思ったのですが、現状のPITTIで見かけるカジュアルスタイルにも色々思うことがあり・・・コーディネートの評論のようになっている部分もありますが、客観的に見た今のPITTIのカジュアルスタイルについて書きました。今や良くも悪くもなんでも有り状態のカジュアルスタイルなので、難しく考えず見ていただければと思います。サファリ風ジャケットに白Tシャツ、ベージュ
6月の出張ではドレスアップした人だけでなく、ドレスダウンからカジュアルスタイルの人まで、様々なスタイルの人のスナップを撮ってきました。ドレスダウンと言っても、クラシックなジャケットやスーツを着崩したスタイルと言うことではなく、昨今日本でも多く見られるセットアップスーツも含めた様々なジャケットやスーツの着こなしです。今回は先回のドレス編に続き、ドレスダウンした人のスナップを紹介します。自分が気に入ったコーディネートということではなく、客観的に見た今のドレススタイルの様々な
バイイングを初めて30年以上経ちますが、出張の画像は人任せにせず自分でずっと撮り続けて来ました。スナップが流行り始めてからは、スナップはプレスのスタッフが撮っていましたが、最近はプレススタッフの同行もないので、前回からは私が自らスナップを撮るようになりました。空いている短い時間に撮影しているので、それほど多くの画像はありませんが、今回は先月のPITTIUOMOで撮ってきた画像の中からドレススタイルに絞ってお見せします。白いジャケットにネイビーパンツの二人。
久しぶりの更新です。出張中もブログをアップしたのは一回だけ・・・サボっていたわけではありません(苦笑)。コロナ前は深夜でも寝ずにブログを書いていましたが、体調管理を優先させるために少しやり方を変えました。具体的にはブログを書けない分インスタライブでリアルな情報を動画配信する手法を1月の出張から始め、今回もPITTIUOMOではSTILELATINOとBELVEST、ミラノではTAGLIATOREとLARDINI、DRUMOHRのショールームでライブを配信しました。
火曜日からPITTIUOMOが始まりました。毎日夕食を終えてホテルに帰るのが遅く、二日目が終わった今やっとブログを書いています。春夏という事もあり、前回の1月に比べてもドレス系のサプライヤーの出展が少なく、カジュアルなアイテムばかりが目に付き、なんとなく物足りなさを感じると言うのが正直なところです。そんな中でも気になった傾向やアイテムをお伝えします。前回の1月のPITTIでも綺麗なカラーパンツを打ち出していたBERWICH。今回も引き続きカラーパン
イタリアのラグジュアリースニーカーブランド『AMABRAND(アマブランド)』日本デビュー✨.『AMABRAND(アマブランド)』はアンドレアとマウリッツォのロンキ兄弟によるイタリアのフットウェアブランドです。.今年の1月にも開催された世界的なメンズアパレルの展示会「PITTIUOMO」にも出店されていることからもこのブランドへの注目度の高さが伺えます。.."amabrand".....@uuudai#5wonderingstar..#amabrand#s
出張中にインスタライブでもお伝えしたTAGLIATOREの2023秋冬のコレクション。ミラノの新しいショールームへ初めて行きましたが、TAGLIATOREらしい世界観が表現された素晴らしいコレクションでした。ライブと重複するところもありますがレポートします。PITTIでも多く見られた生成りから淡いグレーのバリエーション。もともとTAGLIATOREの得意なテイストですが、今回の出張ではこんな上品な色づかいが多くのブランドから提案されていました。
少し間が空いてしまいましたがPITTIUOMO103の続報です。レザーのブルゾンが有名なVALSTAR。今回のPITTIではレザー以外のアイテムが充実していました。CPOタイプのオーバーシャツからカバーオールタイプまで、様々なタイプの羽織ものアイテムを展開していました。このタイプのアウターやジャケットは来秋冬も重要なアイテムになると思います。多くのサプライヤーがさらに力を入れて展開していました。上の画像のようにパーカーを合わせたディスプレイも多く見られました。いつも多くの人で賑
PITTIUOMO二日目は日本人やアメリカ人のバイヤーの来場も増え、かなり盛り上がりを見せています。BEAMSFのバイヤーの村瀬も合流したので、二日目のスタートはSTILELATINO。ブラックベースにパープルやベージュのウィンドウペンのコート。STILELATINOらしい色づかいです。大柄のグレンプレイドのトレンチコートも洒落ています。個人的にも欲しい感じですが、素材感も良いので高そう・・・プライスはミラノのショールームに行った時に聞いてみます(笑)。白黒のハウンドトゥ
PITTIUOMO103が始まりました。3年ぶりの参加です。初日は予想に反して来場者が多くてビックリ。出展者数は戻ってきていませんが、会場は明らかに盛り上がっていて、コロナ前の初日と比べても人が多い印象です。日本人は少ないですが欧米人は完全に戻って来ている印象です。初日はBEAMSチームは自分だけだったので、会場をゆっくり下見をして周りました。特に目についたのは白や生成りやかなり淡いグレーの提案。アウター、パンツ、ニット、コートなどでかなり提案されています。来場者もホワイト系
インスタはこちらです。NaokiKakuta(@naoki_kkt)•Instagram写真と動画フォロワー178人、フォロー中581人、投稿70件―NaokiKakutaさん(@naoki_kkt)のInstagramの写真と動画をチェックしようwww.instagram.com物は好きなんですが実はファッションで有名な人にはそれほど詳しくないんです。そんな僕でもこのおじさんはお洒落で好きです。AlessandroSquarziア
毎度です!欧州出張から帰ってきてすぐに東京出張を終え今、大阪に戻ってきてそのまま仕事している鉄人加藤です・・・・「ただいま、いつかぶっ倒れるからな!」と弊社の吉田に愚痴ると「大丈夫っしょ」とギャル男みたいな言い返し方をされてイライラしながらカツ丼出前で頼みました・・・余談はさておきコロナウイルスが第七波にという「ネガティブ」なニュースを最近よく目にしますウイルスと人類のイタチごっここれはもどうしようもないのですかね欧州の現状はおそらく日
2022年6月14日からFirenzeにてPittiUomoが始まりました。メンズドレス業界では一番重要な展示会です。また最近はSNSの発信元としても、重要は役割を担っています。まだ、コロナ前の出展社数には及ばない状況ですが、久々の4日間開催に戻りました。私の取り扱いのメーカーも出展していますので、スタンドの写真をお見せします。Devoreincipitデヴォレインチピット2019年から出展を取りやめていて、久々の出展です。画像を見たところ相当大きなスペースです。オ
例年は6月にPITTIUOMOが行われますが、今年はコロナ禍でPITTI史上初の開催中止。ファッション業界の人たちはPITTIに向けて気合を入れてコーディネートの準備をする人たちが多いので、そういった人たちにとっては物足りない夏になっているのではないかと思います。この10年くらいはスナップが流行り過ぎたこともあり、リアリティーのないスタイルの人たちが増え過ぎたので、少しクールダウンするいい機会なのかなと個人的には思っています。そんなこともあり、今回はここ3年く
こんにちは💗AKIEです。会社に出勤した途端感じた、季節が1つ飛び越えてしまった感覚。家にずっと自宅待機したまま数カ月。冬から夏へ。PITTIUOMOも9月へ延期。まだ本格的な活動は出来ないまま、1週間出勤、1週間は国の保証の元、お休み。これがずっと続くとは思えません。コロナが教えてくれた事はたくさんあり、当たり前があまり前でなくなる時代は既に始まっています。時給で稼ぐ時代から価値観の中から報酬が決まる時代へ。働き方も大きく変わってくることは肌で感じます。いきなりYOUTUBE
久しぶりに日本製のデニムを購入しました。今回選んだのがヨーロッパのセレクトショップでも多く展開されているRESOLUTE(リゾルト)BEAMSでも数年前に展開していて、BEAMSFのスタッフがはいていることもあり、数あるドメスティックデニムブランドの中から今回はリゾルトを選びました。モデルは710というリーバイス501の66モデルをモチーフにしています。リゾルトのカタログには細身のストレートと書かれていますが、ここ数年はいて
昨年の春に知人から紹介されたアウターブランド。ミラノのセレクトショップのBRIAN&BARRY(ブライアン&バリー)で数年前から展開されていたので、ブランド自体は知っていたのですが、コレクションを見たのは初めて。展示会を見てささったモデルがあったので自腹買いして秋口から着ていました。いわゆるファティーグシャツとかファティーグジャケットと言われる類のものですが、デザインのベースはアメリカの陸軍士官学校で支給されるミリタリーシャツ(アカデミーシャ
先日縁あって10年ぶりにISAIAのコレクションを見てきました。私が最後にバイイングしたのが2010年だったようで、その後もPITTIで毎シーズンブースをチェックしていたのですが、5~6年くらい前にPITTIの出展をやめてから全く縁がなくなっていました。今回ISAIAJAPANさんのご厚意で久しぶりにコレクションを見せていただいたので、今のISAIAのコレクションを見た感想をレポートさせていただきます。ショールームのエントランスのデ
なかなか更新できずすみません。現在2020秋冬のメインコレクションの展示会真っただ中で、毎日空いた時間に少しづつ書き足すくらいしかできず、なかなか更新できない状況です。メインコレクションのオーダーは順調ですが、中にはなかなか厳しい内容のブランドもあります。ここにきて、色々な意味でサプライヤーとディストリビューターの企画力や提案力が問われる時代になったなと言うのが実感です。日本の展示会も始まっていますが、今回はミラノショールーム続報でHERNOのコレ
国内の展示会が始まりました。これから2月末までほぼ毎日展示会まわり。内容が良くて気分が上がるブランドもあれば、全くダメで意気消沈して終わる場合もあります。昨年11月のプレコレクションから始まり、イタリア出張でメインコレクションをチェックして、すでに”ここはダメそう・・・”というブランドも結構あるものなんです。そう思いながらもBEAMSは全てのブランドをしっかりチェックするのですが、かなりの確率で”やっぱりダメでした”となるのが実情です。(苦
先週の土曜日に帰国しました。今回はパリのストライキ以外はトラブルもなく、移動が多かったので大変でしたが、無事に終わったと思いきや日曜日の夜から高熱が出て、何年かぶりに会社を病欠しました。因みに、インフルエンザではありませんでしたが、血液検査の結果何かの菌に感染しているとのこと・・・抗生剤を飲んで一日で何とか平熱に戻ったので重い体を引きずって出社すると、西口も芹沢もマスクをしていて体調不良・・・オッサンの私がハードスケジュールについていけていなかっただけ
今晩は。寺井です。こんな時間にブログ書き込み・・・すみません。今月6日(月)にイタリアに飛び、11日(土)の夜9時ごろに福井の自宅に到着して、12日(日)には店頭に・・・かなりハードスケジュールでしたが、決めてよかった!イタリア出張!『PITTIUOMO97』ファッション関係の合同展示会で世界のブランド・バイヤーが集まる、イタリアフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェラ駅の東側FortezzadaBasso(
毎年同じ記事、書いています。今日で、あの阪神大震災から四半世紀25年ですって‼️あの日にお生まれになった方もいらっしゃるんですよね。あの日に生まれたなんて、すごい事ですよね。あの日にお亡くなりになられた方々にご冥福をお祈りします。来週から、私は行けないな〜、のPITTIFILATIがイタリア、フィレンツェで始まります。2021春夏素材です。先週は世界一のメンズの展示会PITTIUOMOが同じ場所で開催されていました。知り合いも、なかなかお写真アッ
PITTIUOMO最終日の金曜日も午後1時くらいまで会場をチェックして、フィレンツェ最終日お約束の中華ランチを食べて夕方ミラノに移動しました。ミラノは土日も朝から晩までショールームまわり。その後、イタリアの取引先とロングな夕飯を食べて12:00くらいにホテルに戻る。そんな毎日なのでブログもなかなかアップできない状況です。すみません。と言うことで、今回は眠気と闘いながらの昨日チェックしたSTILELATINOのコレクションのレポートです。ジャケットはいつもどおり、スティレラティーノ
何となく停滞した感じの今回のPITTIUOMO。景気が悪いこともあり守りに入っているのか、新しい提案があまり見られないのがちょっと寂しいところです。でも、そういう時こそしっかりと流れをチェックして小さな変化を見逃さない事が重要なので、2日目も3日目も精力的にブースをチェックしてまわりました。毎回ディスプレイの色使いが絶妙なLBM。今回は17色ある製品染めのコーデュロイジャケットと、グリーン系のバリエーションが目を引きました。コーデュロイの流れは来秋冬も継続しています。ほとんどのブ