ブログ記事971件
こんにちは!10月に開催されたアメリカ生殖医学会(ASRM)にて発表した演題の内容をご報告いたします。私は『培養液中の遊離DNAを用いた異数性胚の識別:検査の正確度からみたTE生検との比較』という発表をしました。現在行っているPGT-Aは胚盤胞の一部の細胞を物理的に採取して検査を行うため、胚への侵襲が懸念されます。そこで我々は、胚から培養液中に放出される遊離DNAを用いた非侵襲的なPGT(niPGT)に着目し研究を行っています。遊離DNAのイメージ図niPGTに関する過去の当院の発
11月1日にPGT-Aの判定をうけ、結果がよくなく落ち込むも…もう一回採卵する?セカンドオピニオンうける?とちょっと前向きになってきたものの、今通っているクリニックで検査するのもアリかと、相談にいってきました!その前に自分の保険やさんにも相談。
おはようございます☀本日は培養部門から生殖医療専門医について投稿しました。生殖医療とは不妊治療のことで、生殖医療専門医とは不妊治療の専門医のことです。当院には生殖医療専門医が在籍しており、先進医療も多数行える施設となっています。また、先進医療以外にもFTカテーテル(卵管鏡下卵管形成術)やPGT-Aなど高度な治療を取り揃えております。ご希望の方はお問い合わせください。
さてPGTA結果が出て以来ずっと書きたかったネタなんですがPGTAで移植可と言われても手放しで喜べないなと思った件について。人生最後にするつもりの8回目採卵20コ採れたうち胚盤胞まで到達したサバイバー卵チャンズは5個。幸い全てがBB以上で無事PGT-Aへ旅立ち帰ってきたら全員が移植可判定。これでやっと最後にできる、可能性が広がったと喜んだのも束の間いやそんなのあり得なくね?と猜疑心がムクムクしてきて染色体データをじっくり見比べた↓あ、私が検査してもらったとこはPGT
42歳からの自費治療(流産2回経験あり)のアドバイスをいただきたいです。先日のオンラインセミナーで出たご質問です。以下の二つの方法が選択肢として挙げられます。一つ目は流産が2回のため流産を避けるためにはやはりPGTが好ましい治療法です。この方法は妊娠したら流産する可能性は1割になり心身ともに負担を減らすためには最適の治療法です。もう一つは初期胚を2個ずつ移植していく方法です。この方法は流産が起こり得るため流産を受け入れることが前提となります。ただバイオプシーをしないため胚への負担
こんにちは😃ご訪問いただきありがとうございます本日はBT9です。妊娠してるっぽい症状は全くありません今朝は一応フライングもしてみましたが潔く真っ白1時間待っても、どんなに心眼を使っても見えませんでした。今日で真っ白なのは絶対アカンでしょなんかルトラールを飲むのもなぁ…生理が来るのが遅くなるだけだしという事で、早々にやめました。。IVFの先生、ごめんなさい。昨夜は今後どうするか、夫くんとトトラも交えて家族会議をしました。①もう一度PGTをする②保険適用の体外受精
まだ生理はきてませんが、次回の不妊治療はどうするか考え中です。①採卵②人工受精③3年前の凍結胚最後の移植今のところ①か②です。私的には①のつもりだったのですが、PGT-Aの結果を聞いた時に先生から、『1人目が人工受精なら人工受精でもいいかもしれないよ、ただ確率は2年続けて1回位だから、宝くじが当たる位難しいかな…』と私くじ運よくないんで…1人目は3年前なので、2年続けて1回よりももう少し確率は良かったんでしょうが、どちらにせよ奇跡的に産まれて来てくれた我が子には感謝です次回生理が
タイトル通り、PGT-Aに関する朗報ナリお気持ち的にキツい方、当然いらっしゃると思うのでどうぞここでスルーして下さい。ただこれだけは言っておきます。私は不妊治療においてこれまで失敗しかないです。PGT-Aが良かったからと言ってまだこの腕に我が子を抱いておりません。それでも少し前には進みました。あなたにもきっと、光が見える瞬間は来ます。少しの間泣いたら、また前を向いて下さいね。諦める日が来るまでは、一緒に頑張りましょう!さてさて先月出していたPGT-Aの結果が出ました。
本日はBT6です。特に体調に変化なく朝を迎えました。眠いってこともないし、お腹が痛いとかもない朝の体温も、測るまでもなく37℃はない。これはアカンやつですね。どうしても移植の時の事を思い出してしまう。培養師さんが10分間、胚盤胞を吸ったり出したりブシュブシュした事実。まぁ、そういう事よね。そもそも胚盤胞さんもPGT正常胚とは言え、グレードは6BCとかなり低めでした。収縮してたし。6。つまり、胚盤胞になるのに6日かかったという事は成長が遅い子だったんでしょうね…それ
現在の保険診療は年齢制限が43歳未満であり、昨今の晩婚化、高齢出産増加の現状に即していません。やはり年齢制限をもう少し緩和して欲しく思います。43歳から治療を開始した方でも当院では多数出産しています。そして年齢制限は一律ではなく、これはその地域、患者さんの背景、そして病院の設備や治療法にも大きく左右されるのだと思います。数ヶ月前に開院した施設もあれば、10年以上最先端で最大限ハードとソフトに投資している施設もあり、全国どこでも決して同じ治療成績ではありません。着床前診断の正倍数性の
採卵から3週間程経ちました。PGTの結果は4つ遺伝子異常1つ高モザイク1つ正常(6日目6bb)という事で1つしか残りませんでした。ハリケーンの影響で結果に遅れが生じるとの事でしたが意外と早く連絡がきました。が、この結果にガックリ肩を落とし、ここ2週間程検索魔になっていました。更に検索で6日目6bbについてあまりいい話を探すことができず•••。逆に諦めモードで今は落ち着いています。苦笑(諦めと同時に40手前で採卵もできたし、アメリカでは希望すればPGTもすぐしてくれます。それで1つ
本論文は、PGT-SRで46,XYだった胚が、流産胎児絨毛染色体検査(POC)で45,Xだった症例報告です。F&SRep2024;5:328(米国)doi:10.1016/j.xfre.2024.05.006要約:流産胎児絨毛染色体検査(POC)で14番と16番染色体の部分トリソミーが確認され、夫婦染色体検査を実施したところ、妻染色体に均衡型相互転座46,XX,t(14;16)(q21;q21)が判明しました。33歳で採卵し、14個の卵子から5個の胚盤胞が得られ、PGT-SR
2人目妊活の備忘録(34歳時)グレードA胚盤胞を3つ凍結そのうちの1個を自然周期で移植→第一子出産出産から1年半後凍結胚1個移植胎嚢確認→心拍微弱→8週流産確定、MVA流産手術不育症検査保険範囲内でできる項目→全て問題なし慢性子宮内膜炎検査→問題なし1回目の流産から3回生理を見送り残り最後の良好胚1個移植→一卵性双胎心拍確認後7週まで順調→9週ですでに心拍停止→10週でMVA2回目の流産手術後、子宮仮性動脈瘤→自然消失PGT-Aでの採卵を決意採
はじめに着床前遺伝子異数性検査(PGT-A)は、不妊治療において注目されている技術の一つです。特に単一胚移植を促進し、多胎妊娠のリスクを軽減するための手段として有用性が指摘されています。しかし、すべての患者に対してこの検査が効果的かどうかについては、依然として疑問が残る部分があります。PGT-Aの歴史的背景PGT-Aは、胚の染色体異常を調べることで、正常な胚を選び出すことを目的とした技術です。この技術が導入された初期の段階では、蛍光insituハイブリダイゼーション(FISH)法が主
こんにちは現在不妊治療中、41歳のろくです子宮内フローラ検査からずっと茶おりが続いておりますこんなに長いとちょっと心配になります。早く止まってくれい前回の続きですPGT-Aってどうなんですかね?「自費になりますよ」一旦自費でPGT検査して…ってしたら保険には戻れないんですか?(わたしは保険移植があと1回)「戻れますけど、保険でしてもしダメだったらまた考えたらイイんじゃないですかね〜」うーん…お金もそうなんですけど、やっぱが続くとしんどくなってきそうで気持ちの面で。
PGT-Aをやると今は自費になってしまう。大阪の一部大学では試験的に保険適用でもPGT-A(検査は自費)が出来る病院はあるがとうとう東京でもやれる病院が出てきそうまだ開始日が、未定らしいが近い未来先進医療BでPGT-Aが出来そう先進医療BのPGT-A臨床試験について|お知らせ|浅田レディース品川クリニック|東京都港区の不妊治療・体外受精先進医療BのPGT-A臨床試験は、大学病院が主幹となり複数の施設が合同で行います。当院では今年の秋に開始できそうな旨を動画などで触れておりま
さてさて、今月から2人目の不妊治療を再開します1人目は今月で2歳ちょうどいい感じだな。治療費は保険適用されるかと思いきや。PGT-Aした卵は全額自費となうそやろ、、補助金もないし。ざっと見積もっても50〜60万か...たけぇぇぇ!!!PGT-Aの卵が残り1つ、通常の胚盤胞が残り5つ。自費だけどPGT-Aの子から戻して、その後から保険適用かなー第二子はすんなり妊娠して産めますように...
先進医療BのPGT-Aについて進捗状況です。結果としては、残念ながら現時点では臨床試験主管大学医学部産婦人科が厚労省からの承認を得られませんでした。承認のためにもう少し情報提出を求められたとのことです。ということは、まだ時間が必要ということです。ダメということではありませんので、ご理解ください。患者様は今か今かと待たれているのですが、お国の方は「まだまだ」とゆっくり構えているような感じです。言っても仕方がありませんので、ここは我慢で待つしかありません。申し訳ありませんが、医
私たちが、卵子提供の活動を開始した2004年から世界での着床前診断の状況は日々変化していました。着床前診断に関する報告は、世界中から届き、信頼できる情報の選別やその有効性の判断に非常に慎重でした。当時は、あまり良くない報告も多く、患者さまへの説明は、特に慎重でした。論文も着床前診断の良い部分ばかりが強く強調されていました。私たちのように、実際に診断している側にしかわかりにくい部分も多くあり慎重に着床前診断を患者さまにすすめる必要がありました。着床前診断はメリットは無制限に
LABabyでは不妊治療の最後の砦として卵子提供や代理出産のサポートもしていますが男女産み分けを目的にLABabyを訪れるご夫婦もいます。アメリカでのPGT-Aの歴史は古くPGT-Aで出た検査結果は全て患者さまに伝えなければなりません。検査結果を全て患者さまに伝えなくてもいいという国もあるようですがアメリカではどんな検査結果も患者さまに伝えなければなりません。そしてPGT-Aをした場合、受精卵の性別がわかります。例えば受精卵No1は、男の子受精卵No2は、女の子受精卵N
PGT-A受けてみたかったしかも保険診療でけど、まだ今のクリニックに卵が5個あるし、保険診療は残り2回だし、、さすがに凍結の卵5個あるけど、全部破棄するなんて出来ないし、それは違う気がする。。なかなか判断できない。。それよりも今、まずできる事した方がいいかなって感じなのかな。不育症の検査もこれからだし。色々焦ってるのかな。。もしかしたら自分が原因かもしれないし。と考えるこの頃、、みんな色々考えて葛藤しながら日々生きてるんだよね。生殖医療してる人たち全員仲間だよね。壁
採卵周期を第二子妊活からのカウントに修正しました理由はまた杉山に戻ったからです。(最近はKLCのカウントになっていました)40歳第一子出産41歳で5回採卵42歳で6回(予定は7回)採卵あいて現在杉山に戻って⑫の採卵周期に入っています採卵結果です。採卵⑨採卵1個。胚盤胞にならず採卵⑩採卵1個。胚盤胞にならず採卵⑪採卵3個。胚盤胞にならず採卵⑨⑩で胚盤胞にならなかったので、杉山に転院しました残りわずかの採卵と決めているので、悔いの残らないよう中刺激に戻ることにしました
今、クリニック🏥です。無事に心拍確認できました胎嚢の大きさも平均くらいだそうです。また、今日は私と主人の染色体の結果を貰いました2人とも正常でした先生からは、『ご主人と相談して残りの胚盤胞のPGT_Aを行うかまた教えてください』と言われました。ここにきて、行うか悩み始めました正直、今、お腹の中の赤ちゃんが健康で産まれてくれたらなと思ってます。その一方で、高齢流産率が高いのは既知ですので、保険かけたい気もあります主人と話し合って決めようと思います。
自費採卵。激痛に耐え、なんとか20個取れました。思ったより取れた数は少なかったなー、、?と思いつつも。潰れちゃったのかしら?そして受精したのは採卵決定時10mm以上の卵胞数35個↓回収卵20個↓↘︎↓採卵時変性3個↓顕微10個、ふりかけ7個↓↘︎↓顕微未熟3個↓ふりかけ3pn3個、未熟1個↓顕微授精7個、ふりかけ受精3個↓↘︎↓顕微1pn2個↓胚盤胞顕微5個、ふりかけ3個顕微5AA3AB3
ども!おひさしぶりです!タテです!前回投稿した不穏なブログから1ヶ月経ってしまいましたね。仕事が忙しくなってしまい、ブログを書く余裕と気力がなく、少しおやすみをしておりました。その間に色々ありました…。まず、大量出血のその後ですが流れてしまったのか胎嚢は確認できず、残念ながら化学流産ということになってしまいました。胎嚢は見えないのに、ホルモン値が下がらないという謎の現象で、子宮外妊娠の文字もチラつきかなーーーり焦りましたが、その後なんとかホルモン値も下
PPOS法とアンタゴニスト法は、卵巣機能の異なる女性に対して、それぞれ異なる効果と利点を持つ刺激法です。ここでは、高AMH(卵巣機能が高い)、低AMH(卵巣機能が低下している)場合、およびPGT-Aを行う場合におけるこれらの2つの方法の比較について説明します。1.高AMH(卵巣機能が高い)場合卵巣予備能が高い女性、特にAFC(胞状卵胞数)が15個以上のケースでは、PPOS法とアンタゴニスト法は初回胚移植において同等の妊娠成績を示しています。具体的には、臨床妊娠率、流産率、出産率において
お久しぶりでーす前回採卵で18個取れたのに胚盤胞1個という悲しい結果に終わり1ヶ月卵巣を休めておりました。生理来たのでついに8回目の採卵周期スタート!これで人生最後にしたい!!受診時の内診では、10個程卵が見えているとのこと。この2ヶ月サプリも色々摂取してドーピングしたし!!良い卵がたくさん取れますように今周期はとりあえず8日目までデュファストン2錠+ゴナールエフ300で行くようです。頑張れ我が卵たちー!!ちなみに前回PGT-Aに提出した卵ちゃん(4BB)は来週あたり
YUKAです楽しい石垣島旅行が終わり、次の日は久しぶりのクリニック。染色体検査の検査の結果を聞きに行ってきました。やはり、私達夫婦のどちらかに転座があることがわかりました。前回の赤ちゃんの染色体検査の結果を聞いて、夫婦に転座があるんだろうなと覚悟はできていたので、多少ショックはありつつも受け入れることができました。(結果を伝えて下さった先生は初めて見る非常勤の先生で、かなり恐縮しながら説明してくれました)時間も1ヶ月ほどあったので、受け入れる時間があったおかげかもしれません。という
PGTの結果が出たとメールがきたのでクリニックに行ってきました思ってたより早かったな。支払いは9月がいいなと思ってたのだけど、ダメだった時は翌日から体質改善をほんとに真剣にしようと思いすぐに行ってきました。5日目3ABの胚盤胞2個の結果は、①7.21モノソミー②10モノソミー、21トリソミーで両方とも異常胚でしたまぁ高齢だし、8個のうち1個しか正常胚がない確率とわかっていたからそこまで落ち込むことはないですが、でもでも正常胚あればいいなという気持ちだったので残念には思います。あと
今年34歳です。米国で体外受精をしております。2回陰性が続いたので、転院し3回目の体外受精。今回はPGT-Aも行い正常胚を戻しました。初めて着床し成長も順調だったのですが、8週4日から茶おりが出始めたので病院へ。心拍も大きさも順調だし茶おりくらいは問題ない。と言われてその日は帰宅。しかし2日後鮮血が出たので病院へ。その時の診察も心拍も問題無し、成長もしているので大丈夫と言われて安心して帰宅。次の日大量出血して流産になりました。PGT-Aの正常胚を戻したのに流産となった場合、次の移植はど