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ペトリのカラー35シルバーボディです。テスト撮影を終えて現像作業が完了してそのデータが送られてきました。使用したフィルムはKodakのUltraMaxASA400電池はLR44撮影時の電圧は1.504Vでした。今回はフィルムの装填に失敗してしまい撮影した画像の1/3が無駄になってしまいました。いつもの窓からの撮影です。過去にテスト撮影した別のペトリカラー35の画像と比較してみましたがこの画像を見る限り、ハッキリ言って無限遠のピントの再調整をした効果というか違い
ペトリのカラー35シルバーボディです。昨日からの続きです。いよいよ完成に近づいてきました。懸念される露出計の動作に付いてほ現時点で確認したところ、当初はバッテリーチェックはO.K.だったのですが、フィルムを巻き上げてシャッターをチャージしても露出計のスイッチがONになりませんでした。電池室の隣にあるON/OFFスイッチの接点の接触不良が原因でした。現時点ではASAダイアルを回転させるとそれに比例してメーターの針が動くので露出計はちゃんと動作しています。ただ精度につては
ペトリのカラー35シルバーボディです。昨日(前回)からの続きです。ファインダー内の各レンズの清掃とフォーカスインジケーターの調整が終わったので蓋をします。電池室のマイナス側から来ている二本の青い電線が一本に結合されているハンダ付部分絶縁対策を施すために液体ゴムを塗布しておきます。絞り値ダイアルの黒い塗装部分が剥がれているため部品取り機のを移植します。絞り値ダイアルとシャッタースピードダイアルの比較です。各々左側がオリジナル(シリアル番号:4305
またもやペトリのカラー35です。今回はシルバーボディになります。前回修理したブラックボディの方なんですが最終的に組み上がった状態で動作チェックを行ったところ、突然露出計が全く反応しなくなりました。バッテリーチェックも反応しません。最初は配線(電線)の断線を疑ったのですがこちらには問題がありませんでした。そこで部品取り機を使って露出計と電池を直結する配線を調べて同じように結線してみても露出計は全く反応しませんでした。ほんの数時間前までは好調に動作していたんですけどねぇ…。
ペトリのカラー35ブラックボディです。前回からの続きです。今回で組上げるつもりです。cds素子にカバーを付けて接着の意味も含めてエポキシ接着剤を充填したのが完全に硬化しました。遮光の為に黒く塗ります。ついでにカバー外周部も黒く塗ります。しばらく乾燥させます。乾いたら電極となる足の部分を曲げたりカットしたりしてシャッターユニットにあるcds素子取付穴に差し込みます。電極は二カ所の金色の部分に差し込むだけでハンダ付けはしません。
前回の記事、先週の日曜日に鶴見緑地へ行ってきました。『梅雨入り前の晴天なので緑地公園へ行ってみました』今日は晴天だった北河内。もうすぐ梅雨入りしそうな様子なので、清々しい天気のうちにと、鶴見緑地へ行ってきました。『青い鳥』が見られるという情報もあり、重い大砲ズ…ameblo.jp今回は、その時にフィルムカメラで撮った写真を載せます。いつものカメラ屋で現像だけしてもらい、この前買った20年も前のスキャナーでデータ化しました。果たしてどのような画像になるのでしょうか😁『20数年前のミノル
ペトリのカラー35ブラックボディです。一昨日のファインダー内のフォーカスインジケーターの指針の調整に付いて一晩考えていたのですが、例えば無限遠の位置が3mmズレたとすればインジケーターの指針もそれに並行して3mmズレるはずです。ですからインジケータの針の位置を3mm動かせだけで良いはずです。それなのに3mmズラして無限の位置を修正したら最短距離側に届かなくなるというのはおかしいです。考えられる原因としてはレバーのアームを曲げたせいでテコ比が変わってしまいインジケーターの指
驚いたことに一昨日は昼頃から天気が晴れ出したのでYASHICALynx-14のテスト撮影を行いました。ASA感度を二段階下げてもまだシチュエーションによっては露出計の数値がセコニックの露出計の数値とズレるので撮影結果が心配です。ペトリカラー35の修理が完了してからテスト撮影をしてから一緒にフィルムを現像に出します。さて、今回の主人公のペトリのカラー35ブラックボディです。昨日は無限遠の調整を行いました。これによって無限遠の位置がかわってしまったのでファインダー内に
と言ってもゲゲゲの鬼太郎ではありません。近所にできた割と大きなスーパーの昨日が初日だったのです。そのスーパーの斜め前にあった小型のスーパーがわが家も孫一家もお気に入りだったのに閉店してしまった方が残念ですけどね。で、チラシに出ていた目玉商品をかみさんがチェックしに行くというのでお供しました。途中で、道端に咲いている季節の花を撮影しながら歩きました。目玉商品はティッシュ類の詰め合わせした。結構でかい福袋のような詰め合わせを無事にゲットして帰ろうとしたら、かみさんは生鮮品を山の
ペトリのカラー35ブラックボディです。昨日は電池室からの配線を新品に引き直す準備までやりました。ですが本日はそちらを一旦保留してレンズの前玉と後玉を取り外し必要であれば分解清掃を行うことから始めます。前玉です。35mmサイズにしてはかなり小さなレンズです。取り外し方法は他のカメラと同じでカニ目スパナを使うのですがご覧のようにレンズがかなり凸型で飛び出した感じになっているのでカニ目スパナの爪先の形状によってはレンズを傷つけてしまう可能性があるので注意が
昨日、露出計の不調を修理したヤシカLynx-14のテスト撮影をしようと思っていたのですが、本日から台風接近の影響でしばらく天気が悪いみたいなので天気が良くなるまでカメラの分解・修理をしていきたいと思います。今回はペトリのカラー35ブラックボディです。私はブラックボディは好きではありません。塗装が剥げ易くて地金が露出してしまうからです。この個体は8点まとめ買いをした中に入っていました。革の一部が剥がれていて鏡胴はご覧のようにベコベコに曲がっています。ブラ
今日は晴天だった北河内。もうすぐ梅雨入りしそうな様子なので、清々しい天気のうちにと、鶴見緑地へ行ってきました。『青い鳥』が見られるという情報もあり、重い大砲ズームレンズも持って行ったんですが、人が凄く多かったせいか、山のエリアにも鳥の姿はほとんど見かけませんでした😅撮影したレンズTAMRON35-70mmF/3.517AM.O.Dセレクターシステムによりマクロ可能アダプトール2マウントTAMRON70-350mmF/4.5CZ-735大砲レンズアダプトールマウント三
試写と言っても机の前の窓からお隣の屋根のアンテナを写したでですけどね^^;昨日カビ掃除したレンズに専用テレコンがあったのでどう写るのか試してみました。いずれもミラーレスカメラのJPEG出力のまんま1600x1000にリサイズしました。曇りなのでコントラストは期待できませんけど。まずテレコンなしのF3.8かなりのボケ玉ですね。ポートレートにはいいかも。テレコンなしのF11.0ずいぶんしゃっきりとしますね。これなら実用範囲でしょうね。テレコン付けてF3.8おおボケです。
少し前に、距離計が不動のレンジファインダーカメラを修理した記事を載せましたが、ようやく先週末に試し撮りに行きました。写りはどうか(◎-◎;)ワクワクしながらカメラ屋へ・・。おっちゃん『よ~写っとったからCDに焼いといたで、ホラッ』と、CDのサムネイルを見せてくれました😃37枚撮れていました。おっちゃんが、昔はヤシカエレクトロなんか日に3、4台ほど売れたもんや・・、ペトリは良いカメラやった・・、キャノンは・・とか、PPがペトリを修理した話とか・・、ひとしきり喋って、またよろしくと言って
上下のカバーを外して、レンズボードとプリズムも外して、ミラーボックス下のカバーを外してスローガバナーを露出させて空シャッターを切っているうちにスローシャッターが動き出しました。な〜〜んにもしていないのに直ったので原因不明ですが、結果オーライです。さて元に戻せるのか不安がいっぱいです。スローガバナーを見ている時に気づいたのですが、ミラーが斜めになったまま貼り付けられています。いい加減だな~。設計はいいものがあるのに製造がいい加減だったのですね。それとも前オーナーがやったのかな?
先日、フリマで無料だったFUJIGERは放置されていたのですが、思い立ってLR44x2とアルミ箔を詰めたら、固まっていたセルフタイマーがジ〜〜っと動き始めてビックリでした。巻き上げ、レリーズ、AEも大丈夫そうです。でも軍艦部に細長い穴が空いていて、覗き込むと何やら部品らしいものが転がっているので、ファインダーの曇り取りしながら修理しないといけませんね。も一つのラッキーアイテムは全滅だったPETRIジャンクの詰め合わせの直後に届いたPETRIV6です。意外ときれいでシャッターも快調だったの
60年ほど前のPETRIレンジファインダーカメラを修理して、フィルム撮影をやってみようと思っています。これまでの経緯です。『レンジファインダーのカメラに憧れて』以前に、YASHICAELECTRO35CCのレンズを取り出してNikon1マウント化の改造をしました。その時に、古いフィルムカメラのレンジファインダーに…ameblo.jp『PETRIレンジファインダーカメラの修理』皆様、今年もよろしくお願いします🙇今年初めての投稿です。昨年末に手に入れたPETRIのフィルムカメラ。レン
1960年代に今は無きペトリカメラが市場に投入した高速標準レンズで、冬の次大夫堀民家園を撮ってきました。
60年数前のPETRIのレンジファインダーカメラを修理して、フィルム撮影をやってみようと思っています。その続き、3回目になります。『レンジファインダーのカメラに憧れて』以前に、YASHICAELECTRO35CCのレンズを取り出してNikon1マウント化の改造をしました。その時に、古いフィルムカメラのレンジファインダーに…ameblo.jp『PETRIレンジファインダーカメラの修理』皆様、今年もよろしくお願いします🙇今年初めての投稿です。昨年末に手に入れたPETRIのフィルムカメ
皆様、今年もよろしくお願いします🙇今年初めての投稿です。昨年末に手に入れたPETRIのフィルムカメラ。レンジファインダーですが、距離計が不動のジャンクですが、他の機能は生きていて、60年も前のカメラとしては、レンズもキレイでした。『レンジファインダーのカメラに憧れて』以前に、YASHICAELECTRO35CCのレンズを取り出してNikon1マウント化の改造をしました。その時に、古いフィルムカメラのレンジファインダーに…ameblo.jp電子回路の無い完全機械式のカメラなので、距
以前に、YASHICAELECTRO35CCのレンズを取り出してNikon1マウント化の改造をしました。その時に、古いフィルムカメラのレンジファインダーに興味を持って、欲しいなあと思ってね・・あのカメラは完全に壊れていたので、またそのうちに良いのが見つかったらって。『レンズをいただくジャンクカメラ』PPの、初めての改造レンズ作りを始めます。安く調達したカメラが届いたので、状態を見てみました。YASHICAELECTRO35CCYASHINON35mm…ameblo.jp単焦点レンズ
まったく異なるエリアを結んでいる坂道と階段-常陸太田市鯨ヶ丘、馬場八幡宮使用レンズのご紹介リンクC.CAutoPetri1:3.8f=135mm(PETRI)常陸太田の旧市街、通称”鯨ヶ丘”と馬場八幡宮をめぐった。快晴だ、光と影のコントラストが途轍もなく高い。鯨ヶ丘は高台にある。平安時代末期、ここに城塞が築かれたことから町として発展した。しかしここ半世紀、市街化は低地側で急速に進み、高台にあって面積が限られている鯨ヶ丘は、発展から取り残されてしまった。
雲一つない快晴の日、旧市街地は光と影の中に-常陸太田市鯨ヶ丘、馬場八幡宮使用レンズのご紹介リンクC.CAutoPetri1:3.8f=135mm(PETRI)雲一つない快晴だ。いや、まったく完璧に雲一つない。光と影のコントラストが途轍もなく高い。ということで、常陸太田の旧市街、通称”鯨ヶ丘”と馬場八幡宮をめぐった。実は今回持ち出したレンズ、ペトリの135/3.8はご紹介リンクにあるものとは別のもので、後日入手した2本目だ。ご紹介した1本目の個体はレンズ
ジャンク、不動というペトリV355mm付を落札してしまいました。届いたのはまるでごみ溜めから拾ってきたようなカメラとレンズです。ボディは固着していて全く動く気配なし。私には再生は無理そうなのでマウントの締め付け金具だけいただいて、燃えないゴミ行きに。お見せするのがはばかられるほどの痛みようなので画像は省略します。^^;レンズも錆びと汚れと傷だらけ。ヘリコイドも固着しています。絞りリングは回るけど絞りの大きさは変化せず。とりあえずエタノールで拭き掃除しましたが、鏡胴の錆びがひどい。ヘリ
フランスのアンジェニュー社が発売した世界初のスチルカメラ用レトロフォーカスレンズ/AngenieuxTYPER1を手本とした言わば『コピー・アンジェニュー・レンズ』を日本のいくつかのメーカーが作りましたが、そのうちのひとつがこの東京のペトリカメラが1965年に発売したレンズです。
本日はPetriレンズを持ってお散歩撮影。
猛烈な熱波の中、水辺に高密度化してゆくもの-那珂市茨城県民の森、文洞溜使用レンズのご紹介リンクC.CPetri1:3.5f=200mm(PETRI)例年なら梅雨明けしてから一気に猛暑になるものだが、なんだかとっくに猛暑になっている。ということで、那珂市の茨城県民の森と、近隣の文洞溜をめぐった。いつもならギャーギャー鳴き喚いている蛙も、暑すぎる今日は静かだ。まれにウシガエルが「モー!」と気合を入れているが、その声すらもアンニュイなものに聞こえる。なぜか
昨日天気予報とは裏腹に午後は晴れたのでPETRIColor35Deluxのテスト撮影に行ってきました。今回使用したフィルムはKodackULTRAMAXAS400電池はLR44挿入時の電圧は1.54Vフィルターは無しの素レンズ状態です。以下画像を一気にご覧ください。前回PETRIColor35で撮影した時に露出がオーバー気味でコントラストが弱くなった感が
昨日の続きです。その前に一点補足説明があります。先日この個体はもう一台といくつか違う部分があって特にシャッタースピードが1/250秒から1/300秒になっていると書きました。実はこの個体、PETRIColor35の上位機種でPETRIColor35Deluxという名なのだそうです。ですから軍艦のファインダー右の黒い部分にDeluxの”D”の刻印が入っているそうです。本当だ,しっかり”D”の刻印があります。だからシャッタースピードが1/300秒になって
さて、出品の作業が一段落ついたのでPETRIColor35の分解&修理の続きです。まずはシャッタースピード"B"でシャッターが閉じない件です。この黒い変形した輪っかのような部分がシャッタースピード調整ダイアルとリンクしている部品です。これを取り外します。するとこうなります。右側のプレートの下の約13時から15時30分の辺りにスローガバナがあります。この辺りにベンジンを適量流し込みます。そして巻き上げ&シャッターを切るを何回も繰り返します。しばらくしてベンジン