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タイトル通りなのですが、視点について。私自身、物事をくよくよ悩んだり、根に持つタイプではないので、基本「取り消す派」です笑相手からされた言動は基本的には忘れてきます。覚えていて自分にとってプラスなこと(感謝)になることは大事にしますが、覚えていて自分にとってマイナスなこと(恨み)になることは自分のパワーを無駄に使うことなので、忘れる努力と考えない癖を昔から意識していました。だから、私は基本嫌なことや自分にとって成長にならないことは覚えていません。ここで大事なのは自分自身はそうであっ
世の中には白黒つかないことが沢山あります。私自身は常に白黒つけたい性格ですが、それでも仕事をする上でもプライベートでも思わず唸ってしまうような局面を経験することがあります。「白黒つけない、グレーもありだよ」そんな言葉があり、それ自体は真実でたまにはそれが相手への優しさになったり、自分のストレスを一時的に軽くしてくれることもあります。グレーな部分を許容することが大人になることだというような言い回しに聞こえる局面もあります。これらのことは全て承知した上で私が自分自身の中だけで気を付けている
日常は「約束」に溢れています。仕事でも同僚や上司、部下、お客様との約束を守ることがある意味「仕事をする」ことになるのでしょう。プライベートでも友人や家族、恋人との約束が常に付きまとっています。約束というとこのように他者との決め事と思いがちですが、私自身は他者との約束はなるべく必要最低限にしたいなと思っています。むやみに約束しない、人との約束を守ることを優先して自分の優先順位を曲げたくないからです。最近になって良く思うのが、一番約束をしないといけない相手は「自分自身」。そして、一番守ら
たまには馬鹿になれ!という言葉があります。考えすぎたり、真面目過ぎたり、カッコつけたり。そんな「人からどう見られるか?」「失敗しないか?」よりも自分の本能ややりたいことをたまには思いっきりやったらいいよ!という意味合いだと思います。仕事をするときには思いっきり集中する。遊ぶ時には思いっきり馬鹿になる。このオンとオフが上手な経営者の方は経営もうまくいっているように思います。社員もそんな社長の人間味を魅力に感じて求心力が増すのかもしれません。ただ、ここで一点大事なことは、オフがあるなら
人と話す回数は職業柄、結構多いほうだと思います。お客様の会社での1on1を依頼されることも最近多くなってきているので、「初めまして」からいきなりコアな面談に突入するのがとても得意になりました。1on1は年間500人?くらいの人としていると思います。ここでとても違和感を覚えたひとつが「自己評価と他人評価が混じってしまっている」人がとても多いです。例えば自己評価で「私は仕事のスピードは人よりも早いと思うのですがミスがなかなかなくならないのです」と発言した方がいて、具体的な事柄や自分自身の仕
人材不足が続いている中で企業が「いかの採用した人材を育成するか、辞めずに働いてもらうか」がテーマになっています。人材育成や評価制度のご相談が多くなっているのもここが要因なのだと思います。ここで注意してほしいことは「制度から入らない」ということです。すぐに研修プログラムを作って、評価システムを導入しようとする会社が多くみられます。高額な導入コストをかけて、2・3年経って会社は何も変わっていません。そのような高額なコストを払って「使いこなせず」の状態で弊社にご相談に来るケースがびっくりする
「踏ん張りどころを間違えない」最近、面白いドラマで「不適切にも程がある」というドラマを観ています(リアルタイムは無理なのでサブスクのドラマ追っかけしてます)。令和と昭和の常識の違いが面白すぎて、久しぶりにテレビドラマが面白いなと感じていますが、訪問する会社で「あのドラマ見てます?」と聞くと驚くくらい経営者の方「観てます!」と言って盛り上がります(笑)いやー、やっぱり今の時代はおかしいよねなんて話になりますが、私自身は必ずしもそうは思わず、見た人によっていろいろな感想があるのだなとさらに面白
続けるということの大切さをとても最近感じています。小さなことでも継続する・・・これは子供の頃から言われていたことなのに、大人になってやっとという感じです。新年に立てた目標をどれだけの人が覚えているでしょうか。始めた運動は続いているでしょうか。SNSの更新は止まっていないでしょうか。このように改めて考えてみるとびっくりするくらい人生の小さな決断の9割は続いていないのです。年単位で続いていることって仕事以外だと私は3つくらいしかありません。・週に一回のジム通い(以前は必死に毎日言ってい
年度末も近づいてきました。我が家の息子たちも4月から高校2年生と中学3年生です!!!!昔から息子たちのことをご存じな方は見たらびっくりすると思います(笑)長男は高校1年になってすぐに予備校のパンフレットを持ってきて「大学受験は絶対に第一希望に合格したいから、今から頑張りたいです。お願いします」と頭を下げたあの時からもう一年です。自習室が気に入ったようで、学校帰りに予備校に行っています。オンラインで授業をみるタイプで授業は自分のペースでどんどん進めるようなのでもう数学ⅢCは終わったよう
私自身、人からどう思われているかなんてほとんど気にしません。全員から好かれる人間になれるほど、私自身素晴らしい人格を持ち合わせていないから諦めているということもあると思います(笑)ただ、「迷惑はかけないように」の感覚と「迷惑をかけそうな人には近づかない」というマインドは大事です。そういう意味では継続的ではなくて、時々で「あ、相手からみたら自分はどう見えるかな?」と考えることは大事だと思っています。早めに客観的に確認することで相手にも不快な気持ちをさせるリスクが減りますし、自分自身のストレ
同じ事象が起きても「どうしよう」とこの先のあるかどうかもわからないリスクに悩む人と、本来は「どうしたいか」というこの先のあるべき姿にフォーカスする人がいます。経営者にも実はこの2種類の人がいるように感じられますが、多くの成功している経営者は「どうしたいか」という本来のあるべき姿にフォーカスします。これらの思考の癖はある程度トレーニングすることで修正がきくと思います。「私ってこういう人だから」と自己開示という名の開き直りをしている人を良く見かけますが、プライベートの人格はお好きにどうぞ(私も
サラリーマンの時は「会社」という群れに所属します。私はその群れにイマイチしっくりこないので自分で会社を作って自分の群れを作りました。人を尊敬することはほとんど皆無な私ですが、地元で一番尊敬していて人間的にも大好きな人に誘われて、ある経営者団体に入会させていただきました。もちろん、群れが苦手な私ですから入会して数年は幽霊会員として所属。昨年は、以前より積極的に参加する環境をいただきました。ここから悪口?愚痴に聞こえたら、これはとても心外です。正直、会議の資料も会議で意見されている内容も
頑張ります!って言われたら「で、何を?どのように?いつまでに?」と私は聞きます。なぜなら頑張る基準は人それぞれです。この質問の答えを聞けば、「ああ、そこまでやる覚悟なんだな」と思ったり。「いや、それやるの普通だから」と思ったり。相手の頑張る基準は見える化します。そもそも、この質問にすら答えられない人がほとんどです。うちの息子たちが小学生のころ「頑張る!」と言ったら、私はすかさず「頑張るいらない、何をやるか具合的に言わないとわからない。ママと君は別の人間なんだから。」と何度も何度も言
人にとって、一番辛いことはなんだと思いますか?批判されることではありません。無視されることです。我が家のルールのひとつに「どんなに喧嘩してもおはようとかいってきますは言う」というものがあります。これは、どんなに喧嘩して相手を嫌だ!と思っても絶対に無視してはいけない。朝になればおはようと言うし、家を出るときにはいってきますと言おうというものです。中学生にもなれば反抗期?思春期?みたいなものはあるでしょうが、私はこれだけは徹底しています。もう家族を無視したら、コミュニケーションすら成り立
最近は息子たちも塾やら部活やらで帰宅が遅く、夕飯の時間もバラバラなことが多い我が家です。ある夜22時過ぎに帰宅して夕飯を食べている長男に「ママ、最近仕事どうよ?」と言われ(なぜ、息子にこんな言われ方をするのかはなぞ)。ポツリポツリと私は仕事の近況を話始め、そのうち、若干愚痴みたいになってきて…。いやいや、いかん。息子にこんな話は・・・と思い「まあ、悪い人ではないんだけどね」と話を締めくくりました。その言葉を聞いた長男が「それって、誰に向けての言葉?元々みんな生まれてきたときは可愛い赤ちゃ
先日聞いた言葉で今までぼんやりと考えていたことが言語化されて、久しぶりに大きく「うんうん」と頷きました。「本番に強いタイプなんで」「あんまり準備するとかえって緊張しちゃう」そう言って、準備を怠る人は実はとても多いです。このタイプの人は、度胸があるという言葉では済まされない、大人になるとただ「出来ない人」になってしまいます。昔、地元の有名な経営者の方がいました。色々な会合で、その方の挨拶を聞くことが何度もあったのですがとても内容も素晴らしく、話し方もとても自然な感じで「挨拶してます!」
先日、次男に話した話です。中学校2年生にもなれば賢くなり、特に次男という特性なのかとても要領が良い子に育ちました。長男が私に何を言われているかもよく見ているので、それを考慮して怒られないように立ち振る舞うスキルが高いなと思います。それ自体は良いことと思いますが、変な風に応用して、時々物事を省略して「近道」でうまくやろうとすることが見受けられます。結局は近道だったと思った先には落とし穴があり痛い目に合うのを、私は「しめしめ」と思いながら基本は静観しています。何回か、そんな状況を見たところ
現代は「情報過多」な時代です。情報があまりに多くて、何が正しいのか、何を選ぶべきなのかがかえって難しくなっているように思います。人のうわさ話も同じことで同じ事柄でもAさんから聞く話とBさんから聞く話は180度違ったりします笑私が大事にしていることは「自分の耳と目で」す。誰かが「この情報は間違いない」と言ったとしても自分で確認する。自分で判断する。逆に自分で確認できない情報は判断しない。良いことも悪いことも、必ず自分自身で確認して、判断していく。情報、人のうわさも同じです。だからこ
先日、知り合いの会社から退職する社員の方が社外の人に「給料がこれくらいしか実はなくて・・・」と言っていたのを聞きました。知らん顔で聞いていましたが、よくよく聞けば入社してから雇用条件を改定して給料が下がったわけでもなく、入社時の給料から上がらない?という意味だったようです。ちょっと厳しいことを言いますが、その条件で納得して入社したのは自分自身です。そして会社が定年までの昇給を保証しているわけではありません。納得して入社して数年たって「給料が安い」というのはどういうことなのでしょうか。そ
私が子育てで意識していることの一つです。家庭内でもルールがあります、家族の約束、家事の分担。それぞれ親子のお約束。ただ、約束を守るだけでは意味がないと思っていて、「なぜこのルールがあるのか」とか「だったらこうやったらいいじゃん」って子供たちが考えて提案してくることを推奨しています。5歳くらいになると子供たちは私に対して交渉をし始めるのです。私自身、ただ親や先生の言いなりになる子よりも「なんでだろう?」と自分なりに考えてほしいので、子供からの交渉は大歓迎です。時にハッとするようなことを
雨が降ったからと言って空に向かって文句を言いますか?肌寒くなったからと言って文句を言ったら気温は上がりますか?そんなことはないはずです。雨が降ったら傘をさせばいいし、肌寒ければジャケットを羽織ればいい。要は、自分の力ではどうにもならないものが天気であり、私たちはそれらに対応しながら生きています。私たちの人生にはこのようなことがたくさんあるのです。特に人間関係では相手ありきのどうにもならないことばかりです。相手に文句を言って相手が変わることはほとんどありません。経済の状況に文句を言
有名な話ですが改めて紹介。「今あなたが付き合っている人の5人の平均の年収があなたの5年後の年収」というのは有名な話。実際問題、「あなたの年収はいくらですか?」と聞いて人付き合いしないですし、予想しながら人付き合いしたら疲れてしまうでしょう。これは一つのたとえ話で、私個人では「付き合う人は選べ」という解釈をしています。年収の高い人はそれなりに苦労して、仕事以外の人生観そのものに学ぶものがたくさんあります。私はとてもラッキーで、職業柄「経営者」と言われる人たちと20代の頃から接する機会が多
先日ある集まりで同業の経営者同士ということでお引き合わせしました。業界的には原価高騰で非常に厳しい状況が話題になりましたが、一方のA社長さんは「だったら、こうしたら?うちはこうしてるよ」と色々とお話を投げかけましたが、逆に相手のB社長さんは「でも〇〇」「だってねぇ〇〇」という返事。しばらくしてそれぞれ別の経営者の方との会話に盛り上がり始めて、その会話は終わったのですが、帰り際にA社長が「Bさんは『でもか、だって』しか言わないね笑」と言って笑って帰っていきました。実は、私は会話の途中では気
プライベートでも仕事でもトラブルや困りごとは一定数発生します。逆にすべて想定された範囲で収まることなんてありえないのが普通です。特に仕事であれば、お客様ごと、取引先ごと、部署ごと・・・事情も全く違うので多少のトラブルが起きるのは成長や変革の種のようなものなのです。ここで問題になるのは「同じようなトラブルが繰り返される」こと。トラブルは良いでしょう。でもなぜ、繰り返すのか。繰り返される組織の特徴は「もぐらたたき思考」です。トラブルに対して対処はします。しかし、なぜ起こったのかという
最近、若い世代の方とお話すると「自分らしく」「自分に合った」という「自分」キーワードをよく耳にします。じゃあ、「なりたい自分は?」と聞いてみるとなかなか明確な答えが返ってこない。自分らしさを求めている、自分軸を大切に。しかし、本当に「自分のイメージ」があるのか。この矛盾が多いように思います。大事なことはまず「なりたい自分」「目標にする〇年後の自分」のイメージを明確に持つこと。フルカラーで具体的なイメージが、多少の無理も大変な仕事にも踏ん張れるエネルギーになってくれます。なぜなら、ゴ
子供の頃「失敗は成功のもと!」とよく母親に言われていました。小学校低学年くらいまでは「そうだ!失敗しても次は成功する!」とモチベーションが上がり、いつしか思春期になると「全く無責任なこと言って。失敗は失敗だよ」とふてくされたものです。言葉にすれば簡単ですが、失敗したときの気持ちの落ち込み「もう消えてしまいたい」と思うくらいの恥ずかしさ。思春期の時の私が思った「失敗は失敗だろうよ」という気持ちは今もあります。しかし、失敗した!という強烈な後悔は何よりもインパクトがあり、教訓になり、その先の
仕事もプライベートも、そして人間関係ですら「食い散らかす」人がいます。本人はこれを「積極的な行動」と勘違いしていることも多々あります。ぱっと思いついたビジネスを安易に立ち上げる、しかし、最後までやりきらない。よく「考えるよりも行動しろ」という言葉があります。確かにそうです。失敗しないだろうかと考えているよりもまずはやってみよう。大事な言葉です。しかし食い散らかすような行動を繰り返しても一向に形になりません。何度も何度も一つのことに試行錯誤するからこそ、成果もでるし学びも得ることができ
弊社はビルの5階にあるのですが、デスクワークで目が疲れてくるとビルの非常階段にでて、景色を見ながら一服する私です。ある時、いつものように非常階段に出ているとビルの裏の駐車場の一角でキョロキョロしながら煙草を吸っている見知らぬサラリーマンがいました。きっと隠れて煙草を吸っているつもりなのでしょう。(駐車場敷地は禁煙エリアです)「おーい、見えてるよ!」と思わず言ってあげようかと思いましたが、それも意地悪なので何も言わずに見ていると煙草を地面にこすりつけて彼は道を歩いていきました。(なんと!
相場より安く売れば売れるのは簡単です。まず、お客様が一番目に入り、わかりやすく訴求できるのは値段だからです。しかし、安売りは愚の骨頂だと思っています。なぜなら人は本質的に、「良いものはそれなりの値段」ということをわかっているからです。「ただ高い」ことは喜ばれることではありません。しかし、「それなりのお値段」であってほしいと真のお客様は潜在的に思っています。そしてそれなりの値段を払うことによってお客様は一定の安心感や納得感を獲得しようとしています。だからこそ、どんなに不景気になっても
相手のためにと思った行動で、逆にがっかりすることはないでしょうか。あったとしたら、さっさと離れる。私は常にそうしています。そもそも人というのは簡単には変わりません。変わってくれるだろう、いつか変わるだろうというのはこちらの勝手な期待であって、図々しいにもほどがあります。自分自身にそんな影響力はないだろうと思っています。なので3回「あれ?」と思ったら私は離れるというルールを決めています。3回の間に自分自身の勘違いや改めるべきところもあるかもしれないので3回です。3回静観してスルーして