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RG125ガンマのCDIにはスガヤとかスガノから出ていたレース用CDIがありますが、あれは街乗りで使うにはセッティングがシビアなのと排気バルブのメンテナンス頻度がものすごく短くなるので今のご時世使うのはちょっと待った、って感じです。点火時期がとっても進角してるのでエンジンへの負担が大きくなる(主にピストン)なのと、2000回転くらいで作動する排気バルブのクリーニング動作が無くなるのであまり回さない人は排気バルブがずっと動かず固着してしまいます。固着したらアクチュエータかCDI破壊へまっしぐら
クーラント漏れが発生したのでエンジンはぐってみた、、、、ガスケットがちぎれとる、、、中華の信頼性のなさや、、シリンダーも傷がね、、ピストンも中華やからな、、ハグって良かった事パワージェットのホース刺し忘れてた💦通りで11000しか回らんはずよ
RG125ガンマ系のCDIですが最近よく壊れるって聞きます。私は壊れた事ないのですが壊れてる方のマシンを見ると大体排気バルブを全く掃除してないとか、もしくは掃除してるけど調整が出来てなくてワイヤー張りすぎでサーボモーターとCDIに負担がかかってるマシンが殆どでした。今現存しているバイクに着いているCDIは製造から30年も経っているものですから突然死もありますが大体はメンテナンス不足で死亡しています。今まで見てきたものだと突然死の場合は内部コンデンサーが寿命を迎えて液漏れして基盤を破損させた
RG125ガンマのチャンバーは全盛期にスガヤとスガノ、ドッグファイトがSPレース用にありました。その他マイナーな所もありましたがこの辺はレース用に作られた訳ではないので使ってる人も殆ど居なく、サーキット使用率はゼロでしたのでよくわかりません。特性としてはスガヤが高回転重視、スガノがフラットな特性、DFRがどっちつかずの中高回転仕様て感じでしたね。スガヤはピークパワー重視の設計の為、鈴鹿とか富士スピードウェイみたいな大きなロードコースでは速かったですが、筑波みたいにストレートの短いコースや体
久しぶりの更新です。さて暑くなってきましたね~去年も凄まじい暑さの夏でしたが今年も暑くなりそうです。そうなるとバイクの調子が心配ですねー我らがRG125ガンマはもう製造から30年以上経過しました。30年前の最高気温なんて暑くても32℃とかでしたよね今では38~40℃を当たり前のように記録します。そうなると30年前に設計されたこのマシンのラジエーターでは役不足ですね~水温が高い状態で走ってるとピストンが熱膨張してピストンとシリンダーがどんどん減っていきます。(主にピストン)焼き付
先日筑波サーキットTC1000で開催された走行会に、サポートライダーが参加するというので都合が合ったので着いて行ってみました。かなり久しぶりでしたよ~RG125ガンマがサーキットを走っている姿を見るのは!このご時世2ストの125がサーキットを走っているのなんて稀ですからね~久しぶりに見たガンマ125の走っている姿ではございましたが当時のSP125のそれとはだいぶ姿が違うのでなんだか違和感でしたカウルが現代風になり過ぎてますね笑でもまあこれはこれでかっこいいしよく綺麗に着けたなって思いま
こんにちは。本日も朝は肌寒いくらいですね~涼しくなって蚊も増えてきました笑さて今回はRG125ガンマの腰上オーバーホールのお話です。現在の2サイクル車は腰上オーバーホールといってもシリンダーはほとんどの車種が廃盤となっていますので、やることはピストンとリングの交換程度ですが、ただ古いピストン外して~新品ピストン付けてやって~慣らして~だけだとちょっとあれなんですよね。ボアアップとかやった事ある人なら聞いたことあると思いますが、ピストンは各部バリを取りますよね。これは純正ピストンも同じで
こんにちは。だいぶ涼しくなり過ごしやすい陽気になりましたね~!今回は125ガンマの排気デバイスのお話なのですが、よく自爆装置だーのなんだの言われて有名なスズキの排気デバイス。乗りっぱなしでは排気バルブがいずれ固着して、排気バルブを動かすアクチュエータやCDIを破壊してしまう恐れがあります。まあでもスズキの排気デバイスが特別壊れやすいって訳ではなく、ホンダもヤマハもカワサキも乗りっぱなしではいずれ壊れてアクチュエータやCDIを壊します。スズキが有名なのは壊れてしまうとエンジンも壊してしまう
もうRG125ガンマが世に出されて30年も経ちました。廃盤部品も多数ありまして心臓部エンジンのオーバーホール部品で致命的なものもいくつかあります。右のクランクシールなのですがこれが廃盤で代わりの物を探そうにも特殊サイズで規格品はありません。流用しようにも材質やリップの形状等問題がありますのでヤマファクで少量特注注文しました。クランクシールが抜けるとミッションオイルを吸い込みとんでもない白煙が永久に出てきます。シールがは抜けてなくて例えばクランクベアリング等だけを交換するからシールは再利
ガンマ125にレーシングフューエルコック!フィルター部の容量が大きくなりさらに2本になることで安定した燃料供給が可能になります!ガンマ系の燃料コックはフィルター部が小さい為タンク内にサビやゴミがあるとすぐに詰まってしまい燃料の流量が不足してしまいます。2サイクルは燃料の流量が不足すると燃料によるピストンヘッドの冷却が間に合わずピストンが高温になりピストンが膨張→クリアランスが狭くなりピストンとシリンダーの当たりが強くなる→焼き付きとなります。よくキャブセット薄いと焼き付くっていうのはこれで
サポートライダーから頼まれて部品を製作しました。サーキット仕様にしオイルポンプを取り外した部分に取り付けるメクラキャップです。昔はSP仕様にするキットパーツがあったのですが今は当たり前に廃盤、もうありません。色々レーシングパーツをサポートライダーから相談を受けてワンオフで作ってきましたが、この世にどれくらい居るかわからないがガンマ125でまだサーキット走行を楽しまれている方、これから始める方の助けになるかもしれないと押されて世に出してみる事にしました。こちらはサーキット走行ではサーモスタ
はじめまして、YAMADAFACTORYです。これまで人知れず趣味でバイクレースや部品製作等を行っておりました。近年ヤマファクのサポートライダーがマイナーバイクRG125ガンマで趣味で走行会等を走って遊んでいまして、なかなか見ていて面白いバイクだな~と思い、ブログでも始めてこのバイクの事を語ろうかなぁと思いました笑RG125ガンマはスズキが90年代にSP125というクラスで本気で勝つために作ったバイク。当時TZR125がこのクラスを牛耳っておりましたがこのガンマが出てからは圧倒的なストレ
一応公開はしますが自己責任で作成してください。私からサポート等はできません。『【作りかけ】NF13AOSR-CDI導入マニュアル』取り急ぎ※よく調べた上で自己責任で導入してください。対象のモデル最終型を除くNF13A・RG125Γ(RG125FN・RG125FP・RG125FR)…ameblo.jp親記事↑NF13A専用基板のデータはこちらで公開中(基板のガーバーデータや参考用の用の点火マップ、パーツリストなど)https://www.dropbox.com/sh/95iw