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新品も中古も値上がりする時代に、“レコ堀”の楽しさはどう変わったのか最近、レコードを買っていて思うことがあります。「高くなったな…」新品レコードは普通に5,000円〜7,000円。海外盤や限定盤になると1万円近いものも珍しくありません。一方で、オリジナル盤や人気タイトルの中古価格も上昇。少し前まで数千円だったレコードが、気付けば倍近い価格になっていることもあります。では、なぜ最近のレコードはこんなに高いのでしょうか。今回は、新品・中古それぞれの価格上昇の背景と、その中で
2026年、横浜のKアリーナ横浜で開催されたDianaRossの来日公演を観に行ってきました。82歳とは思えない歌声。圧倒的な存在感。そして、会場を包み込むような空気。ソウル、R&B、ディスコ、ポップス。長年にわたり世界の音楽シーンを牽引してきたレジェンドのステージは、まさに“本物”でした。そして正直に言えば、多くの人がどこかで感じていたと思います。「これが最後の日本公演になるかもしれない」そんな特別な空気が、会場には確かにありました。TheSupremes時代のモ
休日の昼に聴きたいブルース・レコードがあります。コーヒーを淹れて、窓を少し開けて、レコードに針を落とす。そんな時間に、ちょうどいいアルバム。それが、TheRobertCrayBandのWho'sBeenTalkin'です。派手ではありません。でも、気付けば最後まで聴いてしまう。ブルースなのに重すぎず、ソウルっぽさもあり、昼の空気に自然と馴染む。今日は、「休日の昼に聴きたいレコード」として、この一枚について書いてみます。ブルースなのに“暗くない”の
横浜で準備している店では、レコード販売に加えて、80年代頃までの国産ヴィンテージベースも少しずつ扱いたいと考えています。特に好きなのが、YAMAHAの初期BBシリーズです。当時の国産楽器は、今改めて見ると、価格に対して品質がかなり高い。実際に触ると、その時代の日本メーカーの“真面目さ”みたいなものを感じます。70〜80年代「BroadBass」時代のYAMAHABBシリーズ今では単に「BBシリーズ」として知られていますが、初期モデルは“BroadBas
休日、何店舗か中古レコード屋を回って、気付けば3時間くらい経っていることがあります。横浜だったり、都内だったり。駅を降りて、レコード屋へ行って、また次の店へ移動して。ジャズ棚を見て、ソウル棚を見て、ロック棚を見て。気になる盤を何枚か抜く。「お、これちょっといいな」と思う。でも値段を見て戻す。状態を見て戻す。今の気分じゃないなと思って戻す。そして最後は、結局何も買わずに帰る。手ぶらです。レジにも行かない。「今日は完全にハズレだったな…」と思いながら帰る。
昨日は、さまざまな業界の経営者の方々との会食でした。リユース業、梱包資材、ゲーム機関連、会計事務所など、業界は本当にバラバラ。ただ、話してみると、業界が違っても共通している部分がかなり多く、非常に学びの多い時間でした。今回は同世代の経営者の方も多く、今後の展望や考え方について、かなり深い話ができたのも印象的でした。改めて、挑戦している人の話にはエネルギーがあると感じます。業界が違っても「お客様目線」は共通している今回特に感じたのは、どの業界の方も、「どうすれ
最近、20代くらいの若い世代が、普通にレコードを買っています。しかも、ただ“音楽を聴くため”だけではありません。ジャケット。部屋に置いた時の空気感。針を落とす時間。店の雰囲気。そういった、「体験そのもの」に価値を感じている人が増えている気がします。実際、最近はリユース市場全体も拡大しています。・古着・ヴィンテージ家具・オーディオ・レコード・昭和雑貨など、単なる中古品ではなく、“時代を超えて残ったもの”に価値を感じる人が増えています。そんな流れ
最近、レコード店に行くと本当に幅広い年代の人を見かけます。昔からレコードを聴いてきた世代だけでなく、20代前後と思われる若い人が真剣に棚を掘っている光景も珍しくありません。音楽はスマホですぐ聴ける時代です。SpotifyやYouTubeを開けば、ほとんどの曲が数秒で再生できます。それなのに、なぜ今またレコードなのか。しかもレコードは、正直かなり不便です。場所も取るし、重いし、ノイズも入る。針を落とす手間もあるし、サブスクのように気軽にスキップもできません。それでも今、レコードに惹
横浜でレコードバー開業準備を進めながら、休日は中古レコード店や骨董市を巡っています。今日は大和骨董市へ。今回の目的は、骨董市でたまに見つかる“掘り出し物のレコード”探しでした。中古レコード店とは違い、骨董市には古道具や昭和雑貨に混ざって突然レコードが並んでいることがあります。だからこそ、「もしかしたら何かあるかもしれない」という楽しさがあるんですよね。今日は結果としてレコードの収穫はありませんでしたが、やはり骨董市ならではの面白さを感じました。骨董市でレコードを探す面白さ中
横浜で準備している、「レコードのある場所」。今日は、厨房機器や食器類の下見で、テンポスへ行ってきました。今回作ろうとしている店は、昼はカフェ夜はバーという二毛作スタイル。さらに、レコードジャパンヴィンテージベース楽器関連のリユース品なども扱う予定なので、一般的な飲食店とは少し違う形になります。居抜き物件だからこそ、“足りない部分”が見えてくる今回の物件はバーの居抜きです。そのため、・製氷機・冷蔵ショーケース・シンク・作業台など、バー営業に必要な設備は
最近、レコード人気の再燃を“実感”する場面がかなり増えました。以前は一部のマニア趣味という印象もありましたが、ここ数年は明らかに空気が変わってきています。実際に街を歩いていても、レコード売り場の拡大若い世代の来店海外観光客のレコード購入個人経営のレコード店やレコードカフェの増加など、「レコード文化そのもの」が再び広がっているのを感じます。しかもこれは、単なる感覚ではなく、数字としても表れています。世界的にレコード人気は拡大している国際レコード産業連盟(IFPI)のレポ
横浜でレコードを探していた世代なら、それぞれ「通っていた店」の記憶があるのではないでしょうか。自分が中学生〜高校生だった頃、横浜には今とはまた違うレコード店文化がありました。ネットもなく、欲しいレコードは実際に店へ行って探す時代。だからこそ、店ごとの空気感や個性が、今以上に強かったように思います。元町のタワーレコードに通っていた頃当時よく通っていたのが、元町にあったタワーレコードでした。当時は輸入盤が国内盤より安く販売されていることも多く、お小遣いを握りしめて買いに
最近、レコード店で少し気になることがあります。中古レコードを棚から抜き、片手でパラパラと盤を確認しながら、ジャケットの角で“トントン”と盤を落として戻す人。レコード好きの方なら、一度は見たことがあるかもしれません。あれを見るたび、「お願いだからやめてくれ…」と思ってしまいます。中古レコードは、新品と違って基本的に“一点物”です。特に70年代〜80年代の国内盤やUS盤には、何十年も大切に残されてきた盤も多く、状態が良いものほど価値があります。だからこそ、雑に扱われ
以前のハードオフやブックオフの中古レコードコーナーには、“宝探し感”がありました。数百円でレア盤が見つかったり、国内盤価格でUSオリジナル盤が紛れていたり――。特にアナログ人気が再燃する前は、「なんでこれがこの値段?」と思うような盤が普通に棚へ混ざっていた時代もあります。しかし最近は、レコード人気の高まりと相場情報の浸透によって状況がかなり変化。以前のような“激安レア盤”は減り、全体的に適正価格、あるいは相場より高めの価格設定も増えてきました。それでも実際に掘っていると、今でもハー
■はじめに|BookerT.&Priscilla『HomeGrown』とは?HomeGrown(SP-4351)は、BookerT.JonesとPriscillaCoolidgeによるデュオ、BookerT.&Priscilla名義で1972年にリリースされたアルバムです。BookerT.Jonesといえば、BookerT.&theM.G.'sの中心人物として知られていますが、本作ではインスト中心のサザン・ソウル路線とは異なる、よりプライベートで温かみのある
「レコードを始めてみたい」そう思って中古レコード店へ行ってみたものの、何を買えばいいのか分からない中古盤の状態が不安パチパチ音が気になる国内盤と海外盤の違いが分からないと感じる人は多いと思います。近年はシティポップや和モノ人気、アナログブームの再燃によってレコード人気が再び高まっていますが、初心者にとっては専門用語も多く、最初のハードルは意外と高めです。そこで今回は、中古レコードの選び方レコードの反りや静電気対策国内盤とUS盤の違いデッドワックス(マトリクス番号)の見方
相模原・横浜・横須賀・東京まで、2026年春以降に実際に訪問したレコード店をまとめました。大型店とは違う個人店ならではの空気感、オーナーのセレクト、掘り出し物との出会い――。最近はアナログレコード人気の再燃もあり、「どのレコード店に行けばいいの?」と探している人も増えています。そこで今回は、実際に足を運んだからこそ分かった、東京・神奈川のおすすめレコード店をエリア別に紹介。初心者でも入りやすい店から、ディープなディガー向けショップまで幅広く掲載しています。相模原・矢部駅前のレコード店「
相模原エリアで中古レコード店を探している人におすすめしたいのが、JR横浜線・矢部駅前にあるレコード店「7inch早川」です。今回は、毎月7日に開催される全品20%OFFセールの日に訪問してきました。レコード人気の高まりで中古盤の価格も上昇していますが、こうしたセール日に訪れると、気になっていた盤をかなりお得に購入できます。横浜線沿線でレコード屋巡りをしている人はもちろん、町田・八王子・横浜方面から訪れる価値もあるショップです。相模原の矢部駅前すぐのオールジャンル系中古レコードショップ「
■はじめに|SAILIN’FUSIONとは何かSAILIN’FUSION(28AH-1893)は、日本のフュージョン音源をまとめたコンピレーション盤で、当時の洗練されたサウンドを手軽に楽しめる作品です。アナログ盤ならではの温かみと、都会的で軽快なグルーヴが融合した日本のフュージョンは、現在のシティポップ再評価の流れとも相性がよく、中古レコード市場でもじわじわと注目を集めています。▶休日は、レコード掘りをしてみませんか?👉横浜・神奈川・東京のレコード屋おすすめまとめ▶横須賀でディープ
マーカス・ミラー参加アルバムおすすめ5選|ベーシスト視点で厳選名盤まとめ80年代〜現在に至るまで、トップ・ベーシストとして第一線で活躍し続けるマーカス・ミラー。ジャズ/フュージョンはもちろん、ソウル、ポップス、さらには映画音楽まで幅広いフィールドで数多くの作品を残してきたプレイヤーです。彼の凄さは単なるテクニックではなく、“現場ごとに最適なプレイを選択できる能力”。スラップで主役級の存在感を放つ一方で、歌モノでは一歩引いて楽曲を引き立てる――その振り幅こそが唯一無二です。今回は
■はじめに|静かに沁みるアート・ファーマーの名演ジャズの中でも、派手さではなく“音の美しさ”で勝負するプレイヤーがいます。その代表格が、トランペッターのアート・ファーマー。今回紹介するのは、そんな彼の魅力が凝縮された一枚、**Yesterday'sThoughts(EW-8025)**です。一聴して感じるのは、とにかく音がやさしいということ。テクニックを誇示するのではなく、メロディを丁寧に紡いでいくスタイルは、今聴いてもまったく色褪せません。■『Yesterday’sThoug
GWに特に出かける予定がないので、この機会に買いだめしておいた中古ベースをメンテナンスしています。今回はジャパンヴィンテージベースとして人気のGRECO「GOB-700」を詳しくレビューします。いわゆるジャパンヴィンテージ期のモデルで、近年じわじわと再評価が進んでいる1本です。まず最初に整理しておきたいのが、このモデルの立ち位置です。GOBシリーズには・GOB-700・GOB-900・GOB-1200といったラインナップが存在し、700はその中で最も廉価なモデルに位置づけられます
■はじめに|ナイアガラ・サウンドの核心に迫る一枚1970年代の日本ポップスを語るうえで外せない存在が、大滝詠一。その代表的プロジェクト「ナイアガラ・レーベル」からリリースされた『Go!Go!Niagara(27AH1243)』は、ラジオ番組のように構成された編集アルバム。この記事では、『Go!Go!Niagara(27AH1243)』の魅力や収録内容、音楽的価値をわかりやすく解説します。■『Go!Go!Niagara27AH1243』とは何か本作は、ナイアガラ・レーベ
■はじめに|ブックオフで思わぬ一冊に出会う自宅近くのブックオフを何気なく物色していたところ、思わぬ掘り出し物に出会いました。それが、ロック映画ポスターヴィンテージ・コレクションです。ディスクユニオンの出版部門が発行している一冊で、内容もかなりマニアック。普段ブックオフでは、レコード、楽器、音楽関連の書籍を中心にチェックしているのですが、今回もいつもの流れで棚を見ている中で見つけた一冊でした。音楽・映画・アートが交差するビジュアルブックで、レコードジャケット好きやカルチャー好きにはかなり
■はじめに|HiramBullockと本作の位置づけHiramBullockによる1986年リリースのアルバム「GiveItWhatUGot(81790-1)」は、80年代フュージョン〜ファンクの文脈で語られるべき重要作です。セッションギタリストとしてDavidSanbornやMarcusMiller周辺で活躍していたBullockですが、本作ではより“ブラックミュージック寄り”のアプローチが前面に出ています。単なるフュージョン作品ではなく、レアグルーヴ文脈でも評価される1
■はじめに|横浜でレコードバー開業、内装フェーズへ横浜で進めているレコードバー開業計画。ここ最近は、いよいよ内装工事の具体化フェーズに入りました。物件契約や資金計画とは違い、「実際に店がどう仕上がるか」を決める重要な段階です。👉これから開業を考えている人にとっても、かなり参考になる工程です。今回は、最新の進捗として・内装打ち合わせ・ファサード変更・レコード什器問題・ロゴ修正このあたりをまとめて記録しておきます。👉開店に向けた準備はこちらにまとめています横浜でレコード
来月、横浜で来日公演が予定されているDianaRoss。その予習としてもおすすめしたい1枚が、本作です。■はじめに|DianaRossの名バラード作品DianaRossの数ある作品の中でも、しっとりとした魅力を味わえるアルバムが「TouchMeintheMorning(邦題:わかれ)」です。1973年にリリースされた本作は、ソロアーティストとしての成熟を感じさせる重要な1枚です。■基本情報アーティスト:DianaRoss邦題:わかれ原題:TouchMe
■はじめに|SixtyMinutesWithClarenceCarterとはSixtyMinutesWithClarenceCarter(SR864)は、アメリカのソウルシンガーClarenceCarterによる1973年前後の音源をまとめた編集盤で、Fameレーベル期の代表的な楽曲を中心に構成されたアルバムです。タイトル通り“約60分でクラレンス・カーターの世界観を体感できる”ことをコンセプトにした内容で、サザン・ソウル入門としても非常に評価の高い1枚です。■作品の位
海外旅行一緒はキツイw(´∀`)