ブログ記事78件
前回実装回路を作成しました。今回は注文方法です。注文は中国の下記などですPCBgogo(プリント基板製造・実装|短納期基板製作|プリント基板実装-PCBGOGO)JLCPCB(PCBプロトタイプ&PCBファブリケーションメーカー-JLCPCB)両方とも初回の割引があります。PCBgogoは初回1ドルで購入できます。割引範囲内で枚数を増やして、輸送費が割引になるので、複数の注文を一緒に発送した方がお得です。注文時に送付先の住所の記入まですると割引金額が適用されます。J
前回回路図を作成しましたので今回はKiCadで実装回路を作成します。回路図エディターのを押すか、KiCad立ち上げ後の「PCBエディター」で開きます。を押し「回路図から基板を更新」ウィンドウを開き「基板を更新」を押しOK。全部品のフットプリントが出てくるので、とりあえずどこかに置きます。各部品を選択して好きな位置に配置していきます。基板外形は右にあるレイヤーのEdge.Cutsを選択してから、矩形を描くで四角を書きます。ねじ穴はフットプリントを追加から「Mountin
これまでオペアンプとダイヤモンドバッファを用いたヘッドホンアンプの説明とシミュレーションを行いました。今回は基板作製のための回路図をKiCadで作ります。回路図は以下です。部品説明オペアンプは2回路入りです。トランジスタは東芝のデュアルトランジスタHN1B01F-GRです。(NPNとPNPが1つになっていますので、最初からコンプリメンタリ&熱結合されていますし、過去に定番だった2SC1815/2SA1015と同じ東芝なので特性は同じ?ということで選択しました)ACアダ
前回ヘッドホンアンプの回路図説明、計算式とシミュレーション結果の比較を行いました。今回はシミュレーション方法を記載しますCAD、シミュレーションは今回初めて使います。ネットを見ながらやってみました。使用したCADはKiCad8.0ですモデル作成ファイル→新規プロジェクトからプロジェクト名を入力して「保存」回路図エディターを開く部品の追加は右の「シンボルを追加」、線は「ワイヤーの追加」を押し配置していく「シンボルを追加」を押しウィンドウの検索欄に、使用したい部品を
Technoblogyさんの最近のプロジェクト、SoundLab-aSimpleAnalogueSynthesiserKiCADで修正設計した基板と部品を手配した所まででしたね。先週は秋月に注文した部品と、JLCPCBから基板が届いて、あとはMOUSERに注文した部品を残すだけになっていました。今日はMOUSERから部品が届いたので、これで全て部品と基板が揃ったことになります。今日は、メカ部品と基板のあたりに間違いがないかだけ、調べました。DCジャックOK
オペアンプとダイヤモンドバッファでヘッドホンアンプを作成するのでメモしていきます。専門家ではなく、ネットでいろいろ情報を収集して、遊びで作成しているので、間違ったところがあったらすみません。参考程度にしてください回路図は以下です概要オペアンプは非反転増幅回路として使用していますR5とR6で増幅率が決まります(下記式3)R5と並列な容量C1は高周波での発振防止ですC1とR5がローパスフィルタになり、オペアンプが共振する高周波領域をカットします発振しなければ不要です
Technoblogyさんの最近のプロジェクト、SoundLab-aSimpleAnalogueSynthesiserGitHubでEagleで設計された回路図と基板データをKiCADにインポートしたところまででした。Kicadにインポートした直後がこの状態です。DRC(デザインルールチェック)をかけるとウォーニングとエラーがガバりんちょとでました。ウォーニングは、やはりfootprintがEAGLEのものでKiCADでは見つからないというものがほとんどでしたが、エ
簡単な事なのだが、KiCadのデザインルールの設定方法がわからない。「PCBエディタ」→「ファイル」→「基板の設定」→「デザインルール」→「ネットリスト」のパラメーターを入力したい。ネットリストのパラメーターは、「デフォルト」が入力してある。いわゆる「初期値」である。技術英語の事はよくわからないが、「初期値」を聞いているのなら、「デフォルト」ではなく「イニシャル」と書く方が普通だと思うが、「デフォルト」と書いてある。よくわからん…今回の10Wパワーアンプのプリント基板の回路の、部品の配
前回、近隣のおもちゃ病院の院長さんに依頼された、クリスマスおもちゃ修理用のSoundPlayer基板V1を設計して作りました。[Part2ピエゾアンプ]ATTINY用SoundsPlayer基板を作って動作確認しました!これを院長さんに渡して、動かしている様子は下記のYoutubeビデオです。この動作確認で色々と不具合も見つかったので、その対応を行います。①おもちゃを叩くとクリスマスの音楽が始まり、同時にモータを駆動しておもちゃが動きます。音楽の1曲目が終わった
今回の3兄弟ギター制作の設計資料をアップします。*製作工程内容*部品表*代表的仕様差異表*プリアンプ関連資料等です。
基板制作中の充電器の続きです。『AliExpress(アリエクスプレス)で充電モジュールを買う』いつものAliExpressより充電モジュールが届いた。こないだと同じICが使われたモジュールだ。入力にUSB-C端子があるので使いやすそうだ。1個100円…ameblo.jp『AliExpressで買った充電モジュールを再構築する』先の充電モジュールだが、安かったので4個も買ったのは良いがニッケル水素電池用の回路定数になっていなくて中途半端な充電しか出来なくなっていた。『AliExp
先の充電モジュールだが、安かったので4個も買ったのは良いがニッケル水素電池用の回路定数になっていなくて中途半端な充電しか出来なくなっていた。『AliExpress(アリエクスプレス)で充電モジュールを買う』いつものAliExpressより充電モジュールが届いた。こないだと同じICが使われたモジュールだ。入力にUSB-C端子があるので使いやすそうだ。1個100円…ameblo.jpこのまま放置するのも何なので再利用できるパーツを剥がして再構築してみたい。まずはリバースエンジニ
Facebook内で「クリーミーな歪のFuzz」との紹介でしたので、作成してみました。またYouTubeでも紹介されていました。Fuzzつまみを最大にすると、結構歪みます。素直な、くせのない歪です。Fuzzつまみを絞ると綺麗な高音ブースターのような感じです。Bass/Trebの動きがしっかり効いて気持ち良い音です。
先日、JLCPCBで初めて部品の組み立てまで依頼してみました。部品の組み立てはPCBAssemblyを略してPCBAと言うようです。今回頼んだ内訳と、かかった費用についてまとめておきます。大まかに分けると費用は6つです。PCB製作費用:$2PCBA基本料金:$8部品代部品交換費用(Extended部品を使った場合):1種類につき$3送料:$8~その他追加費用まずはPCBの製作。こちらは5枚で$2。ただし、ここで1つ注意点があります。PCBAの場合、V-CU
こんにちは。Yukiです。今回は、時計を作ろう!の3Dデータが色々なかったので、作ろうと思います。足りない3Dデータ表面です。まずCdSセルが有りません。次に、RX8900もありません。(実は7セグメントLEDも有りませんでしたが、これも適当に作りました)RX8900はエプソン様から配布されているので、有り難く使わせて頂きます。CdSは適当に作ります。裏面です。まずタクトスイッチがありません。探した感じ配布されていなかったので、作ります。
KiCADで設計したものをJLCPCBへ発注する際の注意点を以前まとめたのですが、それを全部解決する便利なプラグインがJLCPCBから出されていたので導入しました。面倒な設定なしで、ボタン1つでガーバーファイルが作成できます。以前まとめた記事はこちら。『KiCAD7.0.2の設計データでJLCPCBへ発注するときの注意点』KiCAD7.0.2を使って製作した図面を、JLCPCBに発注する際の注意点を忘れないうちにまとめておきます。CADの使い方は探せば色々と出てくるので大丈
なんだか唐突に、キーボードの自作をやってみたくなってしまったので、エイヤッと作ってみることにした。キットとかじゃなく、イチから自分の設計で…というか、知識ゼロから調べて作ることにしたのだ。なんたる無謀の極み。いや、特に作りたいキーボードがあるわけでもないし、そもそも俺はトラックポイント信者なので、パソコンのキーボードを自作してもメインでは使わないと思う。作るとしても、いわゆる「左手キーボード」かな。でも、キーボード自作のスキルを身に付けておけば、他の工作に役立つだろうという目論見で、手を出
先ほど、JLCPCBさんに3回目の発注が終わりました。データをアップロードしてから10分くらいで応答がありました。早すぎる…。さすがに3回目ともなるとデータのミスなどは無く、スムーズに製作へ移行してくれました。3Dビュワーいいよね。好き。KiCadは時々しか触らないので、毎回調べ直したりしてる部分もあるため、少しメモを残しておきます。・電源周りのPWR_FLAGを忘れない・端子の取り出しはTestPoint・基板の穴あけはMountingHole
「ESP32-S3」というマイコンを今後メインで活用していくためにDIP化基板(ピッチ変換基板)を自作した。今回はそのあたりについてダラダラと書いていくよ。なお、使った基板制作ソフトはフリーのKiCad7.0で、発注先はJLCPCB。無料ソフト&格安基板製造業者とか、ホントにいい時代になったよなあ…。※ガーバーデータや部品購入のリンクは、ページ最後に記載。素人にこそ高速大容量マイコンをここ数年で色々なマイコンを触ってみたけど、最近ではESP32シリーズほど趣味の電子工作に向
プリント基板設計CADKicadで設計したYAMAHAGT-2000用電源制御基板を実装して動作テストを行っています。いずれの基板も問題なく正常に動作しました。その後基板設計を見直して設計した基板も届いています。元はと云えば、これまでお願いしていた国内の基板屋さんが休業されたので、それに代わる基板を作る目的で新しい基板を作りました。今は新しい基板が15枚あります。これからは基板の心配をすることが無く、GT-2000用外部電源装置の製作が出来ます。
プリント基板設計Kicadに少しは慣れて来ましたが、まだまだ固まっていないので、基板設計の練習に真空管PCL86_PPアンプを基板を設計しました。PCL86は6GW8ファミリーの球です。ヒーターが14.5Vと中途半端でヒータだけを考えるととても使いづらく感じます。そのためか人気のない球ですね。しかし性能は6GW8ですから数本を持っています。3Dビューワーで見たらそう難しい基板には見えないですが、今回はちょっと苦戦しました。これがパターン図です。両面基板の表と裏に配線を振
2023年9月8日(金)はプリント基板設計の練習を行うために6N6P全段作動PPアンプ基板を設計しました。このアンプはこれまで製作したことがあるので、部品類も揃っています。プリント基板設計CADはKicadです。まずは回路エディターで回路図を書きます。回路が書けたら、アノテーションを行います。アノテーションとは各部品番号を割り当てる操作です。これは今のバージョンでは自動的に部品番号が割り当てられます。回路図は建築で云うと設計図のイメージです。回路図が書けたら、フッ
YAMAHAGT-2000用電源制基板をKicadで設計出来るようになりましたが、まだこのCADが十分使えるところには至っていません。プリント基板設計Kicadを使いこなせるようになるには、もっと基板を作る必要があります。そこで、今回は真空管ギターアンプの基板を作ろうと思いました。目的はギターアンプを作ることではなく、プリント基板設計のKicadのスキルアップです。真空管ギターアンプはFender-57-Champを参考にします。基板設計の工程・回路図CADで真空管
2023年8月25日(金)“KiCad”を使ってプリント基板の設計を行いました。“KiCad”(キキャド)は,オープンソース・ソフトウェア(OSS)として配布されている無償のプリント基板(PCB:PrintedCircuitBoard)設計ツールです。「回路図入力」,「プリント基板の配置・配線(レイアウト)」,「回路図シンボル作成」,「部品のフットプリント作成」などの操作を一貫して行うことができます。このCADは無料で使えるソフトウエアですが、内容はびっくりするほど充実してい
こんにちは。Yukiです。今回は、KiCadの3Dデータを作って、KiCadで読み込ませたいと思います。経緯KiCadには3Dビューアーという機能がありますが、自作したフットプリントについては、表示されません。上の画像だと、DCジャックに相当する部分が、表示されていません。また、トグルスイッチがあるのですが、ピンヘッダとして読み込まれてしまっています。そこで、3Dデータを作成し、KiCadで読み込ませて、3Dビューアーで表示できるまでやりたいと思います。
さすがに2回目なので、発注時の図面ミスは無くスムーズに依頼できました。前回の記事はこちら。『KiCAD7.0.2の設計データでJLCPCBへ発注するときの注意点』KiCAD7.0.2を使って製作した図面を、JLCPCBに発注する際の注意点を忘れないうちにまとめておきます。CADの使い方は探せば色々と出てくるので大丈…ameblo.jp今回も最安送料プランで依頼して、約10日で手元に届きました。急いでなければ、十分な速さですよね。JLCPCBさんに感謝。QDCの
ユニバーサル基板が、憎い。ブレッドボードは実験するのには超便利なんだけど、いったん実験にカタがついた後は、取り扱いに困ってしまう。SN76489の実験そのまま保存しておいても、ジャンパーワイヤーが抜けてオシャカになってしまうのが関の山だし、写真に撮って記録してからバラすんでも、また必要になった際に繋げ直すのが面倒だ。特に、飽きっぽい性格の俺は、3つ4つの実験を並行して走らせているのが常なので、たまにフと「あの実験と、こっちの実験を組み合わせたら面白いんじゃないか?」と思いついて
KiCAD7.0.2を使って製作した図面を、JLCPCBに発注する際の注意点を忘れないうちにまとめておきます。CADの使い方は探せば色々と出てくるので大丈夫だとは思いますが、データ変換のところはKiCADのバージョンによって少し異なるので、今回私が使ったバージョン7.0.2の事例を残しておきます。発注する為のデータは、プロットというメニューから、ドリルファイルの生成とガーバーファイルの生成を行います。プロットこちらで私がハマったのは、「すべてのレイヤーでプロットする」とい
「六百デザイン工作部チャンネル」を作ったしばらくブログに記事を投稿しなかった間、俺が何をやっていたかというと、YouTubeで「六百デザイン工作部」というチャンネルを立ち上げていたのであった。六百デザイン工作部ビデオゲーム制作が本業の自分が、仕事から離れて気ままにのんびりと工作をするチャンネルです。ArduinoやTeensyなどのマイコンを使って、電子楽器を作ったり、LEDを光らせたり、昔の音源チップを鳴らしたり…と、多くの人がすでにやっているものを、1周2周遅れぐらいのんびりと
KiCADにPIC32MX230F064Bのシンボルが無かったので作りました。見た目個人的に使うであろう、USB関連やADC関連をピックアップして載せてあります。(後、RAxポートやRBxポートも可能な限りまとめています)使用できるマイコンPIC32MX210F016BPIC32MX220F032BPIC32MX230F064BPIC32MX230F256BPIC32MX250F128BPIC32MX270F256B今回、手持