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「ESP32-S3」というマイコンを今後メインで活用していくためにDIP化基板(ピッチ変換基板)を自作した。今回はそのあたりについてダラダラと書いていくよ。なお、使った基板制作ソフトはフリーのKiCad7.0で、発注先はJLCPCB。無料ソフト&格安基板製造業者とか、ホントにいい時代になったよなあ…。※ガーバーデータや部品購入のリンクは、ページ最後に記載。素人にこそ高速大容量マイコンをここ数年で色々なマイコンを触ってみたけど、最近ではESP32シリーズほど趣味の電子工作に向
作成した2種の基板を組み立てる。最初に作るのはケース組み込みを考えた基板。手持ちブロックコンデンサーを使い低いケースにも入れられるよう高さを抑えた設計にした。電圧電流の可変抵抗は1番と3番端子を逆にして基板裏から付けられるようにしてある。こちらの基板はブリッジダイオードを除き定電圧安定化電源キットのパーツがほぼ使える設計にしてある。基板サイズが若干大きいのは、手持ちヒートシンクに合わせた為だ。ネジ穴サイズもこのヒートシンクに合わせたので少し広くなっている。キット基板で
秋月電子の電源キット実験室用定電圧安定化電源を作ります。自作電源は何台も作っているけどこれで何台目だ?電源はいくつあっても困らないのでいいか(^^;お値段1500円一般的なパワートランジスタ仕様です。MOS-FETのもあったと思うけど今は品切れ中かな?このキットには問題があってTr4を見ると分かると思うが2SA1015のエミッターとコレクターがなぜか逆になっています。さらに間違った回路のまま基板も作られていて説明書でも訂正されていません。間違ったまま組み立てても一応
こんにちは。Yukiです。今回は、KiCadの3Dデータを作って、KiCadで読み込ませたいと思います。経緯KiCadには3Dビューアーという機能がありますが、自作したフットプリントについては、表示されません。上の画像だと、DCジャックに相当する部分が、表示されていません。また、トグルスイッチがあるのですが、ピンヘッダとして読み込まれてしまっています。そこで、3Dデータを作成し、KiCadで読み込ませて、3Dビューアーで表示できるまでやりたいと思います。
ユニバーサル基板が、憎い。ブレッドボードは実験するのには超便利なんだけど、いったん実験にカタがついた後は、取り扱いに困ってしまう。SN76489の実験そのまま保存しておいても、ジャンパーワイヤーが抜けてオシャカになってしまうのが関の山だし、写真に撮って記録してからバラすんでも、また必要になった際に繋げ直すのが面倒だ。特に、飽きっぽい性格の俺は、3つ4つの実験を並行して走らせているのが常なので、たまにフと「あの実験と、こっちの実験を組み合わせたら面白いんじゃないか?」と思いついて
KiCAD7.0.2を使って製作した図面を、JLCPCBに発注する際の注意点を忘れないうちにまとめておきます。CADの使い方は探せば色々と出てくるので大丈夫だとは思いますが、データ変換のところはKiCADのバージョンによって少し異なるので、今回私が使ったバージョン7.0.2の事例を残しておきます。発注する為のデータは、プロットというメニューから、ドリルファイルの生成とガーバーファイルの生成を行います。プロットこちらで私がハマったのは、「すべてのレイヤーでプロットする」とい
先日、JLCPCBで初めて部品の組み立てまで依頼してみました。部品の組み立てはPCBAssemblyを略してPCBAと言うようです。今回頼んだ内訳と、かかった費用についてまとめておきます。大まかに分けると費用は6つです。PCB製作費用:$2PCBA基本料金:$8部品代部品交換費用(Extended部品を使った場合):1種類につき$3送料:$8~その他追加費用まずはPCBの製作。こちらは5枚で$2。ただし、ここで1つ注意点があります。PCBAの場合、V-CU
なんだか唐突に、キーボードの自作をやってみたくなってしまったので、エイヤッと作ってみることにした。キットとかじゃなく、イチから自分の設計で…というか、知識ゼロから調べて作ることにしたのだ。なんたる無謀の極み。いや、特に作りたいキーボードがあるわけでもないし、そもそも俺はトラックポイント信者なので、パソコンのキーボードを自作してもメインでは使わないと思う。作るとしても、いわゆる「左手キーボード」かな。でも、キーボード自作のスキルを身に付けておけば、他の工作に役立つだろうという目論見で、手を出
KiCADで設計したものをJLCPCBへ発注する際の注意点を以前まとめたのですが、それを全部解決する便利なプラグインがJLCPCBから出されていたので導入しました。面倒な設定なしで、ボタン1つでガーバーファイルが作成できます。以前まとめた記事はこちら。『KiCAD7.0.2の設計データでJLCPCBへ発注するときの注意点』KiCAD7.0.2を使って製作した図面を、JLCPCBに発注する際の注意点を忘れないうちにまとめておきます。CADの使い方は探せば色々と出てくるので大丈