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Excelの表データ中の特定セルを参照するなら、そのアドレス(セル番地)を指定して参照します。でも、表データの最終行の行番号やそのデータを知りたいときはどうでしょう。表データのサイズが固定的であればその最終行の行番号もすぐに分かりますが、表データ内のデータ数が増減するものであれば、その最終行の行番号も変化します。今回は、表データの最終行の行番号やそのデータを取得する方法を考えてみたいと思います。(1)COUNT、COUNTA関数を使う下図のような在庫管理表を例にしてみます。この
PCの"😔困った"を"😄安心・楽しい"へ!こんにちは、どこでもパソコン教室四日市です!【Excel:INDEX関数・MATCH関数】組み合わせるとVLOOKUP関数より柔軟性UP!今回は、INDEXインデックス関数とMATCHマッチ関数を組み合わせて、VLOOKUPブイルックアップ関数より柔軟性の高い使い方を解説します!大量のデータを高速に処理したい場合や、データ表の項目変更が必要になる場合に効果的です。Excelでかなり使用頻度の高い「VLOOKUP関数」ですけれども、次のこ
地元の自治体のホームページにこの地域の人口データが掲載されています。その中の「年齢別人口」を見てみると、下図のようにExcelの表データが得られます。この表データには、各年齢の人口に加えて、「0~4歳」「5~9歳」「10~14歳」というように5歳区切りで集計した人口も表記されています。この5歳区切りのデータだけを取り出してみます。(1)単純に6行おきに参照する下図のように、元の表データの横に取り出してみます。(別のシートでも構いません。)H3セルには「'=A3」、
年賀状を書いたときは今年の「干支(十二支)」が何であるかすぐに答えられるものの、いきなり「xxxx年の干支は何だっけ?」と言われると即答は難しいでしょう。今回はExcelで関数を使って干支を調べる方法を考察してみます。なお、本来「干支(えと)」は「十干(じっかん)」と「十二支」を組み合わせた60を周期とする数詞なんだそうですが、ここでは日常的に使われる「子」「丑」「寅」‥‥という「十二支」のことだとお考え下さい。さて、Excelの中で「干支」は、「Excelオートフィル(1)」記事の
表データを入力するとき、後で入力するつもりだったり、ある程度の分類の区切りを表すためなどの理由で、途中に空白セル(行)を設けることもあります。例えば、下図のような表データを考えてみます。この表データについて、A1セルを選択して[Ctrl]+[A]キーを押してもデータが連続している領域A1~B3セル範囲しか選択されません。また、B12セルでオートSUM操作をしても、やはり連続している領域B10~B11セル範囲が引数として選択されてしまうので、その後、セル範囲を修正してあげる手間が必
コンピュータサービス技能評価試験表計算2級課題2関数式による表の完成設問3順序(10)対象範囲M23:O25「金額」が高額な上位3位の「タイトル名」とその「会員区分」及び「金額」を求める問題文を検討する①「上位3位」とあるので、使用するのは、LARGE関数引数としてはLARGE(配列,順位)配列は、「金額」のセル範囲I8:I32順位は、「◆金額上位3位」表の「順位」列を利用するL23=LARGE(I8:
「ExcelFILTER関数」の回にご紹介した「FILTER」関数ですが、残念ながらOffice365やWeb版Excel以外ではまだ使えないので、それに変わる方法をご紹介します。そのときと同じ表データを使ってみます。(下図)この表データについて、誕生年が1950年以前のデータを抽出してみます。いくつか方法がありますが、今回はその考え方をご紹介するため、比較的簡単な方法、「COUNTIF」関数を使った方法をご紹介します。F2セルに「=COUNTIF($D$2:D2,"<=
データ表の中から指定の検索キーに対応するデータを検索する関数と言えば、定番の「VLOOKUP」関数ですね。「VLOOKUP」関数については「ExcelVLOOKUP関数(1)」の記事をはじめ幾度か登場してきました。また、「ExcelVLOOKUP関数(3)」の記事では、「VLOOKUP」関数の“制約”事項についてご紹介しました。それらの“制約”を解消する手段として「ExcelINDEX、MATCH関数の組合せ」の記事では、「INDEX」関数と「MATCH」関数の組み合わせによる方法を
「ExcelVLOOKUP関数(3)」の回に「VLOOKUP」関数の“制約”事項についてご紹介しました。これらの制約の中で参照データを整備し、正しい使い方をすれば期待通りの動作をしてくれますが、ちょっと拡張した使い方をしようとすると「#N/A」エラーを吐いたりします。そこで、多くの解説書で紹介されるのが「INDEX」関数と「MATCH」関数の組み合わせにより、より柔軟に検索できる方法です。「INDEX」関数については「ExcelINDEX関数」に、「MATCH」関数については「Exce
先回の「ExcelMATCH関数」でご紹介した「MATCH」関数と組み合わせて使われることが多い「INDEX」関数についてご紹介します。「INDEX」関数は、セル範囲の中で指定した行と列の位置にあるセルを取得します。書式はINDEX(配列,行番号,列番号)です。もし「配列」(対象とするセル範囲)が1行または1列であれば続く「列番号」または「行番号」は省略できます。先回も使った下図の表データを使って試してみましょう。A12セルに「=INDEX(B2:B10,3)」と入
「ExcelVLOOKUP関数(1)」「ExcelVLOOKUP関数(2)」の回に定番の関数「VLOOKUP」についてご紹介しました。定番と言えるだけあって実に多くの方が「VLOOKUP」関数を使用していますが、この関数に期待通りの動作をしてもらうには、その“制約”についても知っておく必要があります。一部は上記の記事で触れているものもありますが、改めてまとめてご紹介します。(1)参照セル範囲の左端列しか検索できない下図の表データを使って説明します。A1~E10セルに入力されて
タイトルをどうしようか?迷いましたこのような質問があったのですIF関数教えてほしいです。=IF(AND(L6<=64,M6="男"),IF(Y6=0,"0",IF(Y6>=4.3,"1",IF(Y6>=3.5,"2",IF(Y6>=2.6,"3",IF(Y6>=1.8,"4",IF(Y6<=1.7,"5")))))))上記のような形で、L6が64歳以下、M6が男性の場合の数値を反映させているのですが同様にL6が65歳以上、70歳以上
Excelで表の検索に使える便利な関数がVLOOKUP関数。部門番号と部門名など1対1に対応している表があるときに、部門番号から部門名を検索することができる。商品番号から商品名、価格、在庫数社員番号から社員氏名、所属、入社年月日など、表を検索して必要なデータを持ってくることができる。縦方向・横方向に並んだ項目から、交点に記載された情報を持ってくるというタイプの表もある。たとえば、鉄道の運賃表。この場合は、縦方向にも横方向にも駅名が並び、縦方向から出発駅、横方向から目的駅を探す
エクセル勉強会初心者⑥Vlookup関数と検索方法(その1)で作成した表をもう一度、使用します。ABNo名前100新庄101岡田103掛布104鈴木D2セルに岡田と名前を入れて、該当するNoを表示させる方法です。Vlookup関数では、範囲の一番左の列を検索しますので、今回の様に、右側(名前)を検索、左側(No)を表示させる事ができません。方法は、Index関数とMatch関数を組み合わせて、新しい関数を作る必要があります。最初にMatac