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こんにちは。今回のCDはこちら。KING'SX「GretchenGoestoNebraska」1989年発表この作品は、KING'SXとしては2作目ですが、日本デビュー版と記憶しています。同じミュージシャンや音楽通に好まれ、“ミュージシャンズ・ミュージシャン”と呼ばれていました。BEATLES、QUEEN、METALLICAなどと通ずる音楽性がありつつも、どんな枠にも収まらない。逆に“KING'SX的”と表現される独自の音楽性を確立したバンド。当時のライターさ
こんにちは。今回のCDはこちら。VAI「SEX&RELIGION」1993年発表ギターの“奇才”スティーヴ・ヴァイがVAI名義で発表したアルバム。バンド形式で、ベースはT.M.スティーヴンス、ドラムスはテリー・ボジオと文句なしの布陣。そして驚くべきはボーカル、無名の新人デヴィン・タウンゼンド。スティーヴ・ヴァイの音楽性、世界観を見事に表現しているだけでなく、実績充分でクセ強な大御所3人に負けない存在感。そしてあの声。デビュー作なので少し荒削りな所もありますが、それが
80年代メタル脳ではなく70年代ハード・ロック脳なので、嗜好において70年代ハード・ロック脳ゆえの宿命というものがあるんですよね~(勿論、あくまで私個人の嗜好ではありますけど)MR.BIGは、P・ギルバートが"Green-TintedSixtiesMind"でポップ性に目覚める前まで。RIOTは初期。BLACKSABBATHはオジー時代。ALICECOOPERは「Trush」よりも「HeyStoopid」AEROSMITHのベストは2枚目、3枚目、4枚目。ALC
光の粒がそっと立ち上がり、胸の奥に静かな温度を残す一枚でした。力強さよりも“意図の静けさ”が前に出る作品で、特にアコースティックの余白にある“間”が美しく、そこにこのアルバムの核心が宿っているように感じました。聴き終えたあとも、淡い光がゆっくりと残り続けます。音が消えたあとに残る静けさが、今日の心にそっと触れました。👇レビューはこちら静かな光が胸に残る──Tyketto『CloserToTheSun』をめぐる物語-80’sMETALの
こんにちは。今回も2枚のCDをご紹介。JELLYFISH「BELLYBUTTON」1990年発表のデビューアルバム私の手元にあるのは再発版です。「SPLITMILK」(邦題:こぼれたミルクに泣かないで)1993年発表の2ndアルバムアメリカ出身ながら、初めて聴いた時はかつてのビートルズみたいだなと思いました。クイーンを彷彿とさせるコーラスとか、端々に英国の雰囲気を感じるバンドです。カラフルでオシャレ、可愛らしさが溢れています。そして、お品も良いです。個人的な印象はドイ
1983年の夜の空気を、今の耳でそっと聴き直す──。44MAGNUM『DANGER』を英語で再考したレビューを公開しました。若さの熱、都市の乾いた光、そして“湿度を脱ぎ捨てた瞬間”の日本HR/HM。あの一枚が、どんな風に時代を変えていったのかを静かに辿っています。英語版はこちらにまとめました:👉https://quietthunder.hatenablog.com/entry/hr-hm/album-review/latest/44magnum-danger
一体どうした?!思わずそう訊ねたくなるぐらい、AThousandHorsesは最新アルバムで路線変更。これまで心地良いカントリー・ロックだったのが、重低音を響かせ、ハードかつ泣きのメロディなハードロックバンドに変貌。ほんと、一体どうしたんだろ?でもね、これがまためちゃめちゃいいのよ!個人的にはどストライクな楽曲満載。3doorsdownだったり、Nickelbackだったり、昔のHINDERや、FUELだったりみたいな感じもします。元
重さが、武器だった時代を思い出す。速さでも技巧でもなく、音の“質量”だけで世界に向き合った一枚。海底を這うような低音、空間に置かれる打撃、怒りと祈りの境界で揺れる声──80年代のメタルが持っていた「引き受けてから鳴らす」誠実さが、静かに息づいている。あの頃の火花は、こんなふうに沈んでいたのかもしれない。👇レビューはこちら沈む重力の名盤──Gojira『FromMarstoSirius』を2026年に聴き直す-80’sMETALの日々
浜田麻里「PassingOver」(1984)のMVを、英語で静かに読み解くレビューを書きました。朝の光、動かない映像、滞空する声。“静けさの中にある強さ”というテーマを軸に、日本のHR/HMが持つ独自の美しさを英語で紹介しています。▼EnglishReviewPassingOver(1984)—Light,Stillness,andaQuietResolve-QuietThunderReviewsAquiet,time‑susp
ロック好きなのでメタル/ハード・ロックはロックのメロディの曲が好きなのである。BonJovi-HomeboundTrainMr.Big-MercilessTesla-ModernDayCowboyVandenberg-OutintheStreetsMötleyCrüe-Hooligan'sHolidayMetallica-FuelWinger-SeventeenAutograph-L
画面越しなのに、音の温度がそっと胸に灯る夜でした。40年の時を経ても、VOWWOWの“今を鳴らす力”はまったく衰えていませんでした。特に『Ⅲ』の楽曲に宿る静かな重みと、メンバーの呼吸が重なる瞬間が美しくて。放送を観ているだけなのに、会場の空気がふっと近くなるような感覚がありました。音が消えたあとに残る静けさが、今日の心にそっと触れました。👇本文はこちらVOWWOW『Ⅲ』40周年ライブをWOWOWで再び──“今”を鳴らす伝説のステージ-80’sME
こんにちは。今回のCDは、こちら。MARILLION「BRAVE」1994年発表「自殺の名所として知られる橋の上で保護された少女」「何も話さない身元不明の少女」という実際の出来事から着想を得て作られたコンセプトアルバム。特定のテーマや物語に基づき、一貫した構想をアルバム全体で表現するコンセプトアルバム。その代表格と言っても過言ではない名作です。名作、ではあるんです。が。名作であるが故に。久々に聴いたら。苦しい。当時の鬱屈とした感情。重苦しさ。逃げ出してしまいたい衝
懲りずに続ける歌モノメタル探し。とりあえず区切ったあと真っ先に思い出したのが、筆者大好きスウェーデンのThePoodlesだ。このバンドはまあとにかくヴォーカルのヤコブ・サミュエルさんがね、ミラクルヴォイスの持ち主で。バンド解散後は鳴りを潜めているのがもったいない限り。とりあえずこのバンドの失敗は、売り出す曲のチョイスと進む方向がおかしかったことだろう。CarolineはシングルカットしてMVも作れよって話で(笑)。ジャーマンメタル勢のなかでもけっこう
昔から思ってたんだけど、ラスサビの歌の後ろでドラムソロしてたら、普通はめちゃくちゃに怒られるよね。…でも、そこにシビれる!あこがれるゥ!△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼宮本“ブータン”知聡officialwebsite↓https://www.miyamoto-bhutan-tomoaki.com/ドラムレッスンの詳細やお問い合わせはこちらから。お気軽にご連絡下さいませ!▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
何やら筆者がン十年ぶりにオリジナルのバンドをやりそうな気配が漂ってきたので、「わいは何をやりたいのだらう」と問うてみたところ、「今までメロスピ、ネオクラ、ジャーマンあたりを混ぜたのやってきたけど、現代的なパワメタってやったことないな!そういうの出てくる前にバンド終わったし!」というわけで、現代的な歌モノパワーメタルをやっちゃう!?という気持ちになってしまったので、研究対象の曲をピックアップしてみたい。先ずはジャーマン勢からPowerwolf。この
先日、70年代ハードロックを中心に8枚セレクトしました。↓厳選メジャーな超名盤完全無欠のメタル/ハード・ロック・アルバム8選範囲を広げ32枚に完全無欠のメタル/ハード・ロック・アルバム32枚ここで言うメタル/ハード・ロックは、ハード&ヘヴィ・ロック全般ですので、グランジもヘヴィ・ロックもラウド・ロックもメタコアも含みます。
深夜にふと聴き返した一枚が、思いがけず胸の奥を震わせることがあります。W.A.S.P.『TheCrimsonIdol』──90年代初頭の影と、2026年の私たちが抱える“赤い孤独”が静かに重なり合うアルバム。若い頃は“悲劇”として聴いていたこの作品が、今は“祈り”として響いてくる。そんな再発見の感覚を、今回じっくり言葉にしてみました。音像、時代背景、物語性。そして、長い時間を経て見えてくる新しい輪郭。「あの頃の自分」と「今の自分」
厳選メジャーな超名盤完全無欠のメタル/ハード・ロック・アルバム8選
BAND-MAID『WORLDDOMINATION』を、2026年の視点から英語で静かに振り返ってみました。鋭さの奥にある“静かな意志”や、時間が重なることで見えてくる温度を、QuietThunderReviewsのスタイルで丁寧に言葉にしています。英語で読むと、このアルバムの“別の顔”がそっと浮かび上がるようなレビューになりました。よかったら、静かな気持ちのときに読んでみてください。👇英語レビューはこちらhttps://quietth
SABATONの最新MV「Yamato」を観て、胸の奥が静かに震えるような感覚が残りました。炎、波、揺れ──そのすべてが音と重なっていく映像は、ただのメタルMVではなく「沈む時間の中で鳴り続ける意志」を描いた作品でした。その余韻を、いつものように丁寧にレビューにまとめました。よければゆっくり読んでみてください。👉SABATON『Yamato』MVレビューhttps://garaosyou.hatenablog.com/entry/hr-hm/mv-review/sabaton-y
光とリフが交差する“ライブMVの衝撃”を言葉にしました光とリフが重なった瞬間、胸の奥でふっと80年代のライブハウスの匂いが蘇る──。HAGANEの新作ライブMV『SuperVillan(LIVEMusicVideo)』の速報レビューを書きました。新宿ReNYの熱、光とリズムの同期、そして映像の奥に芽生える“未来の気配”。初見で感じたそのすべてを、QuietThunderReviewsのスタイルで静かに辿っています。レビューはこちらに置い
今日は、花冷え。のEP『HOTTOPIC』について、英語で静かなレビューを書きました。過密な轟音の中にある“守られるような感覚”や、2026年という今の空気と重なる音の温度を、ゆっくりと言葉にしています。英語でのレビューですが、作品の雰囲気をそのままに、QuietThunderReviewsらしい静かな読み心地になっています。よかったら、そっと覗いてみてください。▼EnglishReviewHANABIE.–HOTTOPIC(2026):AS
浜田麻里「PassingOver」のMVを、光と影、そして“動かないこと”が語る静かな意志から読み解きました。赤いオープンカーに触れる朝の光、滞空する歌声、80年代HR/HMの中で異彩を放つ“静けさの美学”。映像と音が少しだけずれながら寄り添う、あの独特の時間の流れを追っています。▼レビューはこちらhttps://garaosyou.hatenablog.com/entry/hr-hm/mv-review/mv/hamada-mari-passing-ov
逆光の中で立ち上がる光、4人が見上げた小さな“粒”。PaleNeØ『StarlightVoyage』を観た瞬間、胸の奥がふっと震えました。80年代の温度と、2026年の解像度が同じフレームで呼吸する──そんな不思議な感覚を言葉にしてみました。光、航路、象徴、未来の気配。このMVが持つ“静かな熱”を、そっと辿っています。👉レビューはこちらhttps://garaosyou.hatenablog.com/entry/hr-hm/mv-review/pal
🎸LOUDNESS『LIGHTNINGSTRIKES』──英語で深掘りレビューを書きました80年代の深夜、ラジオから流れてきたあの音の衝撃。胸の奥が熱くなった瞬間。そして、世界へ挑もうとするバンドの緊張と覚悟。あの頃の記憶は、2026年の今でも静かに息をしている──そんなことを改めて感じさせてくれたのが、LOUDNESS『LIGHTNINGSTRIKES』でした。今回、QuietThunderReviewsでこのアルバムを英語で深掘りレビュー
BlackSwan『Paralyzed』のレビューを公開しました。最初のリフがゆっくりと空気を押し分ける──その瞬間に感じた“静かな重力”が、ずっと胸に残っています。速さではなく、密度と余白で語るハードロック。動けない時間の中で、それでも呼吸を続けるような音。そんなアルバムの“沈む火”を、80’sMETALの日らしく丁寧に辿りました。興味があれば、静かな気持ちで読んでみてください。👉レビューはこちらhttps://garaosyou.hat
80年代の轟音を胸に育ててきた人なら、きっとどこかが静かに震える──DAIDALAIDA『LEGACY』をレビューしました。止まったNoBさんの声と、2026年を生きる音が交わる瞬間。その“わずかな交点”に、未来へ向かおうとする静かな姿勢が宿っていました。喪失でも追悼でもなく、「声は終わらない」という意志を感じる一枚。レビューでは、・音像の変化・再録と新曲の意味・KENTAROさんの“現在の返答”・声が未来へ運ばれていく構造
こんにちは。今回はCDを2枚ご紹介。DIZZYMIZZLIZZY「DizzyMizzLizzy」1994年発表のデビューアルバム。「Rotator」1996年発表の2ndアルバム。デンマーク出身のバンドです。数年で解散してしまったと記憶しています。ウィキペディアでは多忙ゆえに活動を休止し、そのまま解散したと。惜しいバンドです。当時はオルタナティブロックが全盛の頃。スリーピースバンドということもあり、シンプルで硬派な印象の音なのですが、得も言われぬ華やかさを感じます
週の半ば、大事な会議が夜まであり、多少の疲労感を、緊張感が勝っているような時、疲れた身体に金属音が欲しくなり、NoNewYorkからの、音圧が足りないとなり、NapalmDeathに行き、なんかメタル感が足りないとなり、今、ようやく久しぶりのPanteraに行き着き、ホッと一息出来たところなのです。いいね、パンテラ。何がいいって、この潔さ。90年代を超え、尚、パワー・メタルというか、まぁ、ピュアなメタルで、オルタナってる時代をぶった斬っていってくれた、この潔さ。彼らで1枚選
BAND-MAID『WORLDDOMINATION』を、2026年の耳で静かに聴き直してみました。鋼のように精密なのに、どこかそっと寄り添ってくるような温度があって、聴き返すたびに“別の顔”を見せてくれる一枚です。強さの奥にある揺らぎや、小さな祈りのような気配を感じたレビューを書きました。よかったら、静かな午後に読んでみてください。👇レビューはこちらhttps://garaosyou.hatenablog.com/entry/hr-hm/albu