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※全力で妄想中63和也智「んだよ…香織かよ」香織さんはさっきぶり〜なんて言って手を振って近づいてきて香「今日、和くん連れてくるでしょ?」智「あ??あぁ…そうだな」智が僕の方をみて智「今日、相葉ちゃんの店行くんだよ。和也にもちゃんと話すよ」そう言って僕の頭をポンポンってしてベンチから立って背伸びをした"よかったね"と口パクで香織さんが僕に伝えてくれた智「それより、なんで香織は"和くん"なんて呼んでるんだよ!馴れ馴れしいんだよ!」香「はあ?あたしたちは友
※全力で妄想中62和也初めて智から聞いた"不安になる"って言葉今まで一緒にいて智は僕の前ではつねにかっこよくて余裕ある男だったいつも"大丈夫だ"って顔もしてたし態度も示してくれていた僕に見せたくなかっただろう隠したかっただろう弱い部分を僕に言ってくれた見せてくれた…高校のときの出来事あのとき僕は智がいたから耐えられたけどまさかその裏で智がそんなふうに思っていたなんて全然思いもしなかった自分の欲で香織さんをリーディングしたことを智のトラウマ…
※全力で妄想中61智和也が戻ってきた俺の隣に…和也のため自分のためそう思って努力してきたそれをどこかカッコつけて和也には見られないようにずっとしてきたけど今回のことは和也を酷く傷つけたんだそれだけはわかる今まで隠していたこととはわけが違ったんだ…と和也の言葉に気づいた智「ごめん…俺が悪かったんだ」そう俺が悪い聞かなかったから…ではないきっと聞けない空気を俺が作っていたごめんそう言って頬に触れようとしたけどまた振り払われたら…そう思っ
※全力で妄想中60和也智はどこにいるんだろ?スマホをもってもと来た道を歩いて電話をかけようとしたらさっき僕が、寝かされていたベンチに智が深く座って空を仰いで額に手を置いていた僕が智の手を振り払ったままずっとここにいたのかもしれないそっと智の隣に座るさっき僕が香織さんにされたようにまったく動かない智…僕はすすっとベンチを滑り智にピッタリとくっつくとピクッと動いた僕が隣にいることには気づいてるみたいださっきのは全面的に僕が悪い
※全力で妄想中59和也それから香織さんは香「今まで視える人なんていなかったから、いろんな話がしてみたかったの!それに…」香織さんは僕の手の甲を親指でスリスリして目を輝かせ香「和也くん智が好きでしょ?」和「え!?」自分でさっき気づいたばかりなのに香織さんにすでにバレてるなんて…いや…まぁ僕の言動ちょっとおかしかったよね…なんて答えるのが正解だ?と思っていたら香「大丈夫♪応援するから♫そのかわりあたしの恋も応援してね!友だちと恋話してみたかったんだよね♪」なんだ
※全力で妄想中58和也和「僕、いろんな人のが視れるけど、智だけは視れないんです、視えない人にいままで出会ったことなくて。視えないことにホッとしてたし、視たいと思ったこともなかったのに…けど、智のことが知りたくて、僕…自分から香織さんのことを視ました…自分の欲のために」僕は香織さんの方を向いて和「本当に…本当にごめんなさい」ごめんなさい…本当に…ごめんなさい…深く頭をさげたら香「和也くん顔をあげて?」香織さんは僕の肩をポンポンって叩いて香「さっきさ?言ったの覚えて
※全力で妄想中57和也香織さんは相葉さんと歳の離れた幼馴染みたいで和「そう…だったんですか…」香「ホントはね?智に大学では話しかけるな!って言われてたんだけど…あたしが和也くんに会いたくてさ?似たような能力持ってる人と今まで出会ったことなかったから、喋ってみたかったんだよね…」香織さんは智に直接僕に会わせて欲しいって言ってたみたいだけど全然つなげてくれないからあの日僕といるのを初めて見かけて意地悪ついでに食堂で初めて智に話しかけたみたいだった香「まさか…本当に何も
※妄想中56和也香「さっき…視えたでしょ?」和「あ…」香「あぁ!ごめんごめん、誤解しないで!責めてるわけじゃないの!そうなるってことを考えなかったあたしが悪いし。智に言われてたのに…」和「智…」香「あ…えっと…ちがっ!その…大野くん?」言い換えるカオリさん僕は自分のことを棚にあげて責めるような言い方になるのがいやで自分から智のことをふった和「いいんです、別に…。その…智とそういう関係なんですよね?」そう言えばカオリさんはびっくりした顔をして香「えぇーーっ!?イ
※全力で妄想中55和也走って走って走って僕は大学内にある別の広場のベンチに座ったさっき自分からカオリさんを覗いたくせに教えてもらえなかった事実が自分の思ってたのと違うからって智に酷いことをしてしまったすごい自己嫌悪しかも人の深層を覗いたくせに何してんだ…でも自分がさっき気づいてしまった気持ちと何も言ってくれなかった智のことともう何がなんだかわからなくなって走って逃げてきたベンチに座ってると急に何も言わないで隣に誰か座ってきたこんなにベ
FaceDownARASHI·Song·2012open.spotify.com
54智駆けつけたときには香織は和也をかかえたまま動けないでいた智「和也っ!」香「遅いっ!」香織は俺を睨みつけるが文句を言いたいのは俺の方だ!また…今度は本当に俺の見ていないところで和也が倒れてしまった俺はすぐに和也を抱きかかえ近くのベンチに寝かせる智「和也…和也…」俺は震える手を自分で抑えて和也の頬に触れるそんな俺を香織は気づかないふりをしてそばで立っていた俺は自分の鍵を握りしめ和也の額に自分の額を近づける香「え…///」香
53和也深い深い底に沈んでいたあぁ…僕、欲にかられてカオリさんの深層にダイブしちゃったんだ視えるカオリさんは相葉さんと知り合いなのか?一度だけ行ったことのある楽園のBARのカウンターに座っているそこで何かやりとしたあとまたときが進んでカオリさんが振り返った扉に智が現れたえ…智、あれから楽園にきたことあったんだそれからはカオリさんと智、相葉さんの3人で何かを話して智が絵を描いてるときおり笑い合いながらそのやりとりをみていたらあの僕が
52智空き時間にキャンバスに向かって絵を描いていたらスマホが震えた画面みたら"K"これは香織の番号だ智「チっ!」直電はしてくるなと前々から言っていた何かあれば相葉ちゃんから連絡があるだから仕事のこと以外で香織にはかけてこないようにさせていたあの食堂のときもずっと大学で声なんてかけてこなかったのにあたかもいつも一緒にいるようなセリフを言って話かけてきて和也に声をかけたときはさすがにイラついて夜、楽園で香織に『和也はいまの俺のココ
※妄想中51和也僕はゆっくりとカオリさんに近づき小声で"雨が降りそそぐ次のドア"そう言ってカオリさんに軽く触れて少し視えたらいいそう…思っていたのにカオリさんは何かを感じたのか立ち止まったまさか立ち止まられると思いもしなかったからドンっと僕と大きくぶつかった香「わっ!?」その声と同時に彼女は振り返り香「えっ?和也くん?」そう言われて目があったとき一瞬視えた相葉さん…?僕はそのまま智がいないのに一瞬視えた相葉さんがどうしても気
※妄想中50和也カオリさんに出会ってから1週間くらいたっていた相変わらず僕はモヤモヤしていた日が立つにつれてなんで僕はここまでモヤモヤしてるのかだんだんわからなくなってきたたかが…と言ってしまえばあれだけど女の人を名前で呼んで呼ばれていただけなのにそのことを時間がたてばたつほど智に聞くことができなくて毎朝会うけど当たり障りない会話をして過ぎていっていた大学の中庭ベンチに座って缶コーヒーを飲んでいたここはサスペンスなんかによく出てくる
おは翔ございまーす!本日3月13日は「新選組の日」ということで、この曲だっFaceDown作詞:eltvoRap詞:櫻井翔作曲:AlbiAlbertsson・Royce.H・VincentStein・KontantinScherer編曲:metropolitandigitalclique・VincentStein・KontantinScherer2012年発売大野さん主演、フジテレビ系ドラマ『鍵のかかった部屋』主題歌。LiarLiar嘘も誠
※妄想中49和也ベットの中智はまだ帰ってきていないなんだかひとり分余る感じがしてゴロゴロしていたいつもはそんなこと思わない何も考えずすぐに眠りについていた「はぁ…」仰向けになりおでこに手の甲を置いて天井を見上げたきっと今日のカオリさんのことが僕は気になっている智が高校生のときと違って生活がかわるのは当たり前だって思ってる帰ってくるのが遅くなるのも課題が増えるし高校生の僕と違って忙しくなるのもわかっていたからタバコを吸うようになってもお
※妄想中48和也それにしても智に馴れ馴れしく声をかけてくる人なんて今まで出会ったことなかったから驚いたけどそれよりも"智"と名前で呼ぶ彼女とそれを当たり前に聴き入れて"カオリ"と名前で呼び返したことに僕は酷くショックを受けていた智「和也、行くぞ」和「え?でも…」早々とトレイを持って立ち上がる智僕も慌ててトレイを持ち上げて頭を下げたらカオリさんはにっこり笑ってから香「和くんまたね?」そう言って手を振ってきた僕はなんだか複雑な気持ちでもう一度頭を
※妄想中47和也智「あっちの明るいところに座るか?」和「うん」トレイに載せたランチを運ぶ今日は朝から天気も良くテラス席の近くで食べることにした僕たちは3人掛けの席に角を挟んで隣同士に座った「「いただきます」」和「ん〜ん///美味しい♪」黙々と食べてるときなんとなくテラス側の方をみたらこっちに近づいてくる女の人がいたショートカットに茶髪細身のジーンズスニーカーという出立ちスタイルがとてもいい人だけどその人は珍しく手袋をしていたコップの水を
※妄想中46和也今日は僕の空きと智の時間がちょうど合うときがあるのが家にいるときにわかっていたから食堂で遅めのランチをすることになった智「何食べる?」和「智はいつも何にしてるの?」智「俺?俺はいつも魚かな〜意外と安くて美味いんだよ」和「魚か…」智「ふはっ!なんだよ、一緒のじゃなくていーじゃねぇか」和「えぇ〜だって最近一緒に食べるの朝くらいしかないし。夜も最近は智も忙しいでしょ?」智「あぁ…まぁそうだな」そう言って智は頬をぽりぽりかく和「それにあんまり食堂で
※妄想中45和也智と同じ大学に行くためにめっちゃ頑張ってなんとか無事に入学することができた智はもともと医者を目指していて精神科医になるためには*6年学校に通い初期研修2年後期研修3年したのち精神科医になれるらしい…?まぁ僕もあまりよくわかっていないんだけどね僕は医者になるのは流石に無理だから智のサポートができるように看護師を目指すことにした大学は高校のときのように四六時中智と一緒みたいなことは難しいけどお互いにまめに連絡を取り合って時間が合え
※妄想中44智ずっと座っていたからか椅子から立ち上がったとき少しだけフワッとしたけど歩けないこともないし気持ち悪いとかもないこれがいわゆる"ザル"ってやつか?まぁ限度がないってことはそういう場面でも俺は和也を"守れる"ってこともわかったタクシーで家の近くでおろしてもらって風に当たりながら家に帰った智「ただいま〜」日付が思ってたより過ぎて帰ってくることになってしまった和也はもう寝ちまったかな…水を飲もうと思ってリビングに入ったらちょうど
※妄想中43智そのままの勢いで雅「酒もいっとくか!」智「え?」雅「自分の限界を知ることも大事だからね」智「でも…もう俺、和也と寝たい」筆おろしをしたからといって1日の終わりを和也なしで過ごすのは無理だ後ろめたさ?そんなのは無い俺が和也の意思を無視して襲うほうが嫌だ雅「うわ〜ホント、お前、和ちゃんが好きだね〜」開きなおれば俺なんてこんなもんだ和也の前ではかっこよくいたいと思ってるただのガキンチョだ雅「それまでに帰してやるよ」そう言ってまた別の場所に
あおたんちゃんお誕生日おめでとう♡いつもくだらん話にうんうん聞いてくれてほんまにありがとう!素敵な1年でありますように!そしてこれからもどうぞ蓮をよろしく😂※妄想中42智雅「まぁーいいよ、いいよ、そこは。それよりも、そんなモンモンとしてんなら俺がいいとこ連れてってやるよ!」にやり不敵な笑み真っ黒な相葉ちゃんがでてきた雅「もうすぐ20歳だしな!特別に俺が祝ってあげるよ」そう言ってすぐさま自分の店を閉めていく智「はぁ?そんな簡単に閉めていいのかよ!」雅
※妄想中41智『楽園』につれてきてもらってから1年通い香織との仕事も何度かした相変わらず擬音語だらけだけどなんとなく掴めるようになっていた2年目のころから相葉ちゃんに少しずつ自分のことを話すようになった自分のことを話すのは苦手だけど相葉ちゃんは嫌な顔しないでちゃんと聞いてくれた相葉ちゃんには高校のときの事件をきっかけに和也への気持ちに気づいたことを伝えたもともと無意識に和也に触れていて俺がそばにいたくて家にきてからずっと一緒に寝ていることも
※全力で妄想中40智雅「じゃあ、ま、さっそくよろしく」手袋をした手でスマホを袋から取り出し彼女の前に置いた彼女は手袋を外しスマホに翳した見てる方はとくに変わった感じはない数分したあと香「最悪…」そう言って瞳を開いた香「言うわよ」何も用意してなく智「ちょっと待て」リュックからスケッチブックを取り出し彼女が説明することを描いていく…が智「もうちょっも具体的に細かく言ってくれない?」香「言ってるじゃない!だから髪はうねうねしてて、眉がハの字でゲジゲジし
※全力で妄想中39智ちらっとみたら彼女はなんで止められたのかわからず首を傾げてる雅「あぁ…大丈夫だよ。彼女、香織も和ちゃんと似てるから」智「似てる?」彼女は意図がわかったのか香「あたし、物から視える人」手のひらを俺に向け香「サイコメトリーって聞いたことない?」智「液体から思念が残ってると視えるっていう?」香「そうそう、あたしはその人の物に残る思念が触れると視えるの」智「え?でもさっき…」香「あぁ…さっきのはわざと。人からは視えないわ、合う前に雅紀くんから大野さん
※妄想中38智相葉ちゃんから連絡をもらって言われたとおり和也といるときは出なかった楽園に出入りするようになってから基本マナーモードにしてる和也は俺のスマホが鳴ってることにも気づいていない折り返しは後日して初めて依頼されて店に行ったとき女の人が店で待っていた智「あっ…と、日にち間違えた?」相葉ちゃんに慌てて言えば雅「うん?合ってる合ってる」手招きされてカウンターに座った雅「はい」俺用にカフェ・オ・レを置いてくれた雅「こちら、野上香織」『初
※妄想中37智「あっ…」俺は和也を疎かにすることはないが嘘をついてまで離れることはできないもともとあの出来事で近くにそばにいなかったら…そう思うようになって気づいたんだべったりとしていたいわけじゃないけど和也が俺を必要としてるときにはそばにいてやりたい相葉さんのほうをむいて智「甘えさせてもらっていいんですか?」雅「今だけな、社会人になったらこき使うよ。なんなら和ちゃんとセットでな」柔らかい声で相葉ちゃんに言われたそうだよなそもそも俺はまだ学生の
※妄想中36智父さんが珍しく強い口調になったということは相当な覚悟がいるということだでも和也の特殊能力を俺はそばで守っていきたいと思っている俺も父さんが母さんを守っていたように俺も和也のことを守っていきたい智「覚悟はできてる。そのために寝る間も惜しんで勉強してきた、俺が出来ることがあるならしたい」「ふふ」父さんは優しく笑って俺の頭をポンポンとしてそのまま肩をポンっと叩いた「まぁ…もう充分頑張ってるから、ゆっくりいきなさい」何十年かぶりに父さんに頭を