ブログ記事719件
米国エネルギー情報局(EIA)が9月25日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は80~120万バレルの減少予想を上回る前週比447万バレルの減少です。原油在庫は前回に続く減少となりました。原油処理量は日量1,635万バレルで前週比同12万バレル減少、輸入は日量646万バレルで前週比同13万バレル増加となっています。国内原油生産量は日量1,320万バレルで前週比変わらずでした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は、前週比0.5%増で7週振りの増加です
原油相場は3営業日振りに小幅反落です。前日引け後の時間外取引は軟調スタートで一時$70/bbl大台を割ったものの、その後米国の利下げやEIA統計での原油在庫減少などで持ち直しています。全米の原油在庫は、年初来最低の水準になりました。9月18日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比28セント安の$70.91/bblで、引け後の時間外取引は$70/bbl台前半です。米国エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は10~20万バレルの減少予想に
米国エネルギー情報局(EIA)が9月18日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は10~20万バレルの減少予想に対し前週比163万バレルの減少です。前回4週振りの増加を見せた原油在庫ですが、再び減少に転じました。原油処理量は日量1,648万バレルで前週比同28万バレル減少、輸入は日量632万バレルで前週比同55万バレル減少となっています。国内原油生産量は日量1,320万バレルで前週比10万バレルの減少でした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は、前週
[スタバンゲル(ノルウェー)10日ロイター]-ノルウェーの情報機関、ノルウェー情報部(NIS)のステンソネス部長は、ロシアは欧米諸国のウクライナ支援に対抗する姿勢を強めており、石油やガスなどノルウェーのインフラ施設に破壊工作を仕掛ける可能性が1年前よりも高まっているとの認識を示した。エネルギー関連のイベントの傍らロイターのインタビューに応じた。ステンソネス氏は「リスクのレベルが変わった。破壊工作がより起こりやすくなっていると考えている。欧州で破壊工作の動きが見られ、ロシアはこうした傾向
米国エネルギー情報局(EIA)が9月5日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は70~100万バレルの減少予想に対し前週比687万バレルの減少です。原油相場は3週連続の減少となりました。原油処理量は日量1,690万バレルで前週比同4万バレル増加、輸入は日量579万バレルで前週比同77万バレル減少となっています。国内原油生産量は日量1,330万バレルで前週比変わらずでした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は、前週比4.1%減で4週連続の減少です。石
原油相場は続落です。需要不安もあって、想定以上に7月初め以来のダウントレンドが意識されています。8月28日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.01安の$74.52/bblで、引け後の時間外取引は$74/bbl台前半です。直近のEIA短観でも9月に向けた世界の石油需給の逼迫が予想されているものの、市場には中国の需要に対する不安感が高まりつつあります。原油市場では中国の需要の伸びに対する過大評価が何年も続いてきましたが、今年に入って潮目が変わりつつあります。米国エ
米国エネルギー情報局(EIA)が8月28日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は210~300万バレルの減少予想に対し前週比85万バレルの減少です。原油在庫は前回に続く減少となりました。原油処理量は日量1,686万バレルで前週比同18万バレル増加、輸入は日量656万バレルで前週比同9万バレル減少となっています。国内原油生産量は日量1,330万バレルで前週比10万バレルの減少でした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比2.4%減で、3週連続の減
原油相場は4営業日続落です。前日引け後の時間外取引は小動きに終始し、EIA統計で原油在庫が予想以上の減少を示した際はやや上昇を見せたものの、結局買いが続かず2月以来の安値に沈んでいます。8月21日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$2.11安の$71.93/bblで、引け後の時間外取引は$71/bbl台後半です。需給逼迫見通しに矛盾するような下げが続いています。確たる支援材料の不足と需要に対する不安が、既存の需給予測への不信として表れているようです。下げの目標として一
米国エネルギー情報局(EIA)が8月21日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は150~300万バレルの減少予想に対し前週比465万バレルの減少です。前回は7週振りの増加を示した原油在庫ですが、再び減少に転じています。原油処理量は日量1,669万バレルで前週比同22万バレル増加、輸入は日量665万バレルで前週比同37万バレル増加となっています。国内原油生産量は日量1,340万バレルで前週比10万バレルの増加でした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫
原油相場は続落です。$80/bbl到達の目標達成感が出た後は、地政学リスクに対する思惑もやや後退し、売り優勢となっています。EIA統計の原油在庫も、予想を超える減少となったAPI統計とは対照的に小幅ながら増加に転じています。8月14日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.37安の$76.98/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台前半です。目先は世界の需給バランスが引き締まると見られるとはいえ、その規模が6月の水準に及ばないと予想されているため、WTI相場が
米国エネルギー情報局(EIA)が8月14日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は120~200万バレルの減少予想に反し前週比136万バレルの増加です。原油在庫は7週振りの増加となりました。原油処理量は日量1,647万バレルで前週比同7万バレル増加、輸入は日量629万バレルで前週比同6万バレル増加となっています。国内原油生産量は日量1,330万バレルで前週比10万バレルの減少でした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比5.5%減で、前回の5週振
原油相場は続伸です。前日引け後の時間外取引は更なる下落を警戒して小動きに始まりましたが、その後株式市場の反発などから上昇を加速させています。8月7日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$2.03安の$75.23/bblで、引け後の時間外取引は$75/bbl台半ばです。落ち着きを取り戻すと、当面の需給バランスの引き締まりを反映した底堅い動きになります。EIA短観の需給見通しには大きな変化が無く、世界の需給バランスは9月に向けて逼迫して行く予想です。とはいえ、やや落ち着い
米国エネルギー情報局(EIA)が8月7日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は50~70万バレルの減少予想に対し前週比373万バレルの減少です。原油在庫は6週連続の減少となりました。原油処理量は日量1,640万バレルで前週比同25万バレル増加、輸入は日量622万バレルで前週比同73万バレル減少となっています。国内原油生産量は日量1,340万バレルで前週比10万バレルの増加でした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は、前週比1.9%増で5週振りの増加
原油相場は4営業日振りに小幅反発です。今すぐ$70/bblを割るような材料も見当たらないため、市場はやや落ち着きを取り戻しています。とはいえ、需要に対する不安は払拭されておらず、需給バランス見通しに大幅な修正が行われる可能性も消えたわけではありません。8月6日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比26セント高の$73.20/bblで、引け後の時間外取引は$72/bbl台後半です。米国エネルギー情報局(EIA)の8月短観によると、2024年の世界の石油需要見通しは日量1億294
原油相場は4営業日振りに反発です。世界の需給バランスは7月の均衡から9月に向けて引き締まって行く見通しであることに加えて、米国原油在庫の減少や地政学リスクで買いが優勢でした。7月31日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$3.18高の$77.91/bblで、引け後の時間外取引は$78/bbl台半ばです。7月の値動きは6月の上昇からの下げサイクルとなったため、月末に戻りを見せたものの月足は陰線で終わっています。下げトレンドは終わっていないようにも見えますが、需給バランスの変化に
米国エネルギー情報局(EIA)が7月31日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は20~230万バレルの減少予想に対し前週比344万バレルの減少です。原油在庫は5週連続の減少となりました。原油処理量は日量1,615万バレルで前週比同26万バレル減少、輸入は日量695万バレルで前週比同8万バレル増加となっています。国内原油生産量は日量1,330万バレルで前週比変わらずでした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比3.6%減で4週連続の減少です。石
原油相場は5営業日振りに反発です。前日引け後の時間外取引が底堅く始まり、その後徐々に上昇を示しました。米国原油在庫の減少やガソリン出荷の好調などが材料視されています。7月24日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比63セント高の$77.59/bblで、引け後の時間外取引は$77/bbl台半ばです。7月に入ってからのWTI原油相場の下げサイクルは、$70/bbl大台半に達したことで一服しています。6月の大きな需給逼迫から7月に入って供給不足幅が縮小したと見られるため、原油相場
米国エネルギー情報局(EIA)が7月24日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は120~250万バレルの減少予想に対し前週比374万バレルの減少です。原油在庫は4週連続の減少となりました。原油処理量は日量1,641万バレルで前週比同52万バレル減少、輸入は日量687万バレルで前週比同17万バレル減少となっています。国内原油生産量は日量1,330万バレルで前週比変わらずでした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比5.2%減で3週連続の減少です。
原油相場は4営業日振りに反発です。前日引け後の時間外取引が$80/bbl割れに向かわず、焦れた市場の空気は原油在庫減や米国利下げの思惑もあって買いに傾きました。7月17日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$2.09高の$82.85/bblで、引け後の時間外取引は$83/bbl台前半です。この日の上昇で終値ベースでは過去3日間の下げを帳消しにしましたが、7月に入ってからの下げのサイクルを脱し切ってはいないようです。高値は徐々に切り下がっており、何か追い風が無いと失速の可能性が
原油価格は、EIAの原油在庫減少発表を受け若干持ち直し、WTIは81.44ドル/bbl、ドバイスポットは横ばいでした。先週行われたであろう為替介入も今の所は効果てきめんと言ったところでしょうか。月末に行われるFOMCとBOJ次第では150円/ドル位まで円高が進むかもしれませんね。米国は安易な利下げをしないと現時点でも思っています。日本も介入の為の実弾もほぼ尽き欠けていると思うし。円の立ち位置をみると120円/ドルにはもう戻らへんやろなって思ってるので。それにしても7日投票が終わったのに、い
米国エネルギー情報局(EIA)が7月17日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は変わらずから100万バレルの増加予想に対し前週比487万バレルの減少です。原油在庫は3週連続の減少となりました。原油処理量は日量1,693万バレルで前週比同18万バレル減少、輸入は日量704万バレルで前週比同28万バレル増加となっています。国内原油生産量は日量1,330万バレルで前週比変わらずでした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は、前週比2.6%減で前週に続く減少
原油相場は4営業日振りに反発です。前日引け後の時間外取引は軟調を続け、一時$80/bbl台まで沈みました。しかし、大台割れを回避すると上昇に転じています。7月10日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比69セント高の$82.10/bblで、引け後の時間外取引は$82/bbl台前半です。米国の原油処理や製品出荷堅調が好感される一方、毎月のように過大な需給逼迫を予測するOPECの月報は余り材料視されません。米国エネルギー情報局(EIA)の週間統計によると、先週末の米国の
米国エネルギー情報局(EIA)が7月10日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は25~130万バレルの減少予想に対し前週比344万バレルの減少です。原油在庫は前回の同1,216万バレルに続いて減りました。原油処理量は日量1,711万バレルで前週比同32万バレル増加、輸入は日量676万バレルで前週比同21万バレル増加となっています。国内原油生産量は日量1,330万バレルで前週比10万バレルの増加でした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比2.1
原油相場は3営業日続落です。これと言った新規材料もないままズルズルと値を下げましたが、$80/bbl大台を割る勢いにはなりませんでした。7月9日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比92セント安の$81.41/bblで、引け後の時間外取引は$81/bbl台半ばです。6月の世界的な需給逼迫が足元ではやや緩んでいると見られますが、といって当面供給過剰になるわけでもなく下値にも限界があります。米国エネルギー情報局(EIA)の7月短観によると、2024年の世界の石油需要見通しは
原油相場は反発です。前日引け後の時間外取引はAPI統計の原油在庫大幅減少にも関わらず小動きに留まり、それを上回るEIA統計の在庫減でも大きな動きにはなりませんでした。その後、祝日前の玉整理で上昇したものの、前日高値水準には届いていません。7月3日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比$1.07高の$83.88/bblで、引け後の時間外取引は$83/bbl台半ばです。米国エネルギー情報局(EIA)の週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は15~110万バレルの減少予想
米国エネルギー情報局(EIA)が7月3日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は15~110万バレルの減少予想を大きく超える前週比1,216万バレルの減少です。原油処理量は日量1,679万バレルで前週比同26万バレル増加、輸入は日量655万バレルで前週比同6万バレル減少となっています。国内原油生産量は日量1,320万バレルで前週比変わらずでした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比1.0%増です。石油製品の総出荷量は日量2,108万バレルで、
EIA発表の米国原油在庫量は、予想値-0.400mに対し結果は-12.157mとなりました。昨日早朝のAPIと合わせ原油在庫量は大幅な減少を示しています。またガソリン・留出油も在庫は減少しており、WTIも日本時間4:00頃に一時84ドル/bblに迫るところまで上昇しました。次回のガソリン補助金も30円/ℓがみえてきたか?7月に入ってドバイも上昇傾向ですから。
原油相場は小動きです。徐々に上値が切り下がって一時は下げを試したものの、$80/bbl大台割れが回避されています。6月26日のNYMEXWTI原油先物の終値は前日比7セント高の$80.90/bblで、引け後の時間外取引は$80/bbl台後半です。需給環境を考えると下げにくい一方で、$80/bbl大台で上昇トレンドを形成できるほどの支援材料もありません。何か適当な売り材料があれば一旦修正して仕切り直しもあるのでしょうが、そういう形にもなれずもどかしい展開です。米国エネルギー情
米国エネルギー情報局(EIA)が6月26日に発表した週間統計によると、先週末の米国の原油在庫は230~300万バレルの減少予想に対し前週比359万バレルの増加です。原油在庫は前回の同255万バレル減から増加に転じました。原油処理量は日量1,653万バレルで前週比同23万バレル減少、輸入は日量661万バレルで前週比同44万バレル減少となっています。国内原油生産量は日量1,320万バレルで前週比変わらずでした。WTI原油先物の現物受け渡し地オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比0.7%減で、
原油相場は3営業日続伸です。$80/bbl大台に乗せた達成感があるものの積極的に売る要素も見当たらず、ジリジリと上昇しています。EIA統計で製品出荷が大きく伸びたことも支援材料です。6月20日のNYMEXWTI原油先物7月限は前日比60セント高の$82.17/bblで納会し、8月限引け後の時間外取引は$81/bbl台前半です。当面の世界の需給が締まる見通しであることから市場は強材料に反応し易く、原油供給に影響を与えない中東情勢などにも関心が寄せられます。また、需要不安もやや後退し