ブログ記事113件
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回はいつもの論文解説ではなく、私の経験談をお話ししたいと思います。内容はタイトルの通り習慣化は一番最強。これがどういう意味かというと、夢や目標に対して行なっていることが、ご飯を食べる、歯を磨くのような毎日必ず行うことになることが、一番最強だと言う意味です。そりゃ、そうでしょ。でもそんなの簡単にできないでしょ。そう思った方がいるかもしれません。そうです。この状態に持っていくまでには、とても厳しい山
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は球速の速い投手の運動学的特徴の共通点について解説していきます。簡単に言うと、複数の球速の速い投手を調べて共通している動きは何かなについて解説します。結論、投球速度と強い相関関係を示したのは年齢、身長、股関節と肩の分離動作、投球時の歩幅です。しかも、これら4つの要因だけで球速の速さを78%説明できると今回の論文では結論づけられました。今回の論文の結果を見て言えることは年齢や身長は、自分の努力量でどうにかでき
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は若年野球選手の運動能力と体力の発達パターンという少し難しい内容を解説していきたいと思います。簡単に説明すると走る・投げる・打つ・パワーの発達において、いつ発達しやすいかなどの時期はあるのか今回の論文ではこの内容を研究しました。さらに今回の研究は、縦断研究という同じ対象者やグループを長期間にわたって繰り返し調査し、時間と共に変化や発達の過程を追う研究デザインで行われました。結論から、・球速とスイ
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回のテーマは青年期の投手の肩・肘の怪我の要因これについての論文を解説していきます。今回の論文はメタアナリシスと言って、複数の論文を収集し統計的に結合して結論を出す研究方法で行われました。簡単に言うと非常に信頼度の高い論文です。結論から、肩・肘の怪我の要因は腕の疲労を抱えたままでの投球でした。結果を聞けば、やはりそうだよね、という結果です。しかし、チーム状況や選手の思いなどを考えたときに連投しなければな
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回にテーマは投手の下半身の動き・筋力と球速の関係について解説していきます。このテーマを題材にした研究はたくさんあります。今回の論文ではそれらをまとめ、さらに精査し結論づけた内容になります。結論、下半身の動き・筋力的要素で球速に影響を与えたものは・股関節の可動域と股関節および骨盤周辺の筋力・歩幅の変化・ステップ足の屈曲→伸展の変化・投球動作全体における骨盤と体幹の空間的関係以上の内容となりました。
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回のテーマは投手のフィールドテストの種目について解説していこうと思います。今回の研究では台湾のプロ野球チームのトライアウト時に、実際に行われた測定内容です。今回の測定内容は以下の内容です。・肩の最大外旋可動域・肩の最大内旋可動域・カウンタームーブメントジャンプ(CMJ)の高さ・20kg負荷をもった状態でのCMJの高さ・30m走タイム・身長・体重・年齢結果、これらのテストと球速は中程度の相関
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回のテーマは肩・肘の怪我の要因とは何かこのテーマについて書かれた論文をもとに解説していきたいと思います。今回の研究は主に下半身に着目して行われました。結論、両脚の股関節の内旋可動域の硬さが肩・肘の怪我の要因になっていたと結論づけられました。また今回の研究では、股関節の外旋動作、伸展挙上動作の可動域が怪我の要因にはならないとされました。よく監督・コーチから体を柔らかくしなさいと、言われたことがある選手はたく
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回のテーマは「マインドフルネス瞑想と睡眠の質」です。マインドフルネス瞑想とは雑念を取り払い、呼吸や感覚だけに意識を集中させるトレーニングのことを指します。睡眠の質が向上することで・成長ホルモン分泌の増加・日中の活動量の増加・集中力向上・怪我の予防などその他にも多くの効果があります。特に育成年代の選手は、筋肉・骨など身体の成長に睡眠の質は関わっています。今回の研究では、1654人の参加者を含む、1
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は睡眠の質についての解説です。非常に興味深い論文を見つけました。内容は、「牛乳・乳製品は睡眠の質を改善するのか」睡眠前に身長を伸ばすために牛乳を飲んだり、プロテインと一緒に飲んでいる選手はいるのではないでしょうか。今回の研究の結果ですが、睡眠の質を改善すると結論づけられました。今回の論文はメタアナリシスと言って非常に信頼度の高い論文です。ただ、今回の論文では質問票の回答をもとに効果を調べている
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回のテーマは未就学児の子供が運動することによってもたらされることについて論文の内容を交えて解説していきたいと思います。今回の研究での対象は3〜6歳の子供で、運動によって自己制御の認知的側面(抑制・注意・ワーキングメモリ)に及ぼす影響について研究が行われました。結論、自己制御の「注意」のみ運動と関連が認められました。そもそも自己制御とは個人的な目標や社会的な規範に合わせて、自分の感情、思考、衝動、行動
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は球速の速い投手の運動学的特徴について書かれた論文をまとめたレビューの内容について発信していきます。まず今回のレビューでは34件の研究をまとめました。結論、球速が速い投手の運動学的特徴は以下の項目でした。・肩の水平内転・上半身の前屈・肩の最大外旋・上半身の回転角度・上半身の側屈・ステップ足の屈曲角度・体幹の前傾角度以上の項目を獲得するためには、その動作ができるだけの柔軟性、筋力が必要であると考えます
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回のテーマは「習慣化」についてです。毎日素振り100回しようストレッチをしようランニングしよう夢や目標を実現するために一日何をやるのかを決めている選手は少なくないと思います。しかし、それが1ヶ月、2ヶ月と経つと次第に続かなくなる・・・そんな選手もいるかもしれません・今回はそんな選手のための「習慣化」について面白い論文を見つけたので、発信していこうと思います。結論、〇〇が終わったら、△△(場所
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回のテーマは成人選手のピークパフォーマーの特徴についてです。今回このテーマの面白い論文を見つけたので発信します。結論、成人選手でピークパフォーマーを迎える選手は、幼少期は広範な競技に取り組み、競技を専門化したのが遅い逆に幼少期でピークパフォーマーを迎える選手は、幼少期から一つの競技に絞り専門性の高い練習をしていた。と結論づけられました。つまり、幼少期は一つの競技に絞らずさまざまな競技を経験することが
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は子供の筋トレと学力の関係について解説していきたいと思います。結論、筋トレをしている子供は、していない子供と比べて学力が高かったということがわかりました。今回の研究ではその理由までは研究されていませんがその他の研究を参考にすると・集中力・記憶力・注意力など脳の働きを良くするのではないかとされています。また筋トレの日数の目安ですが今回の研究では週4日の筋トレが最も学力と関係していました。
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は、朝食摂取が夕方の活動能力まで影響するのか。面白い研究を見つけたのでご紹介します。結論、朝食を抜くと夕方の高強度運動のパフォーマンスに影響する。朝食には高炭水化物の摂取を検討するべきであると結論づけられました。今回の研究では、朝食を摂取したチームと朝食を抜いたチームに分かれ、両者とも昼食は摂取しました。夕方に20キロタイムトライアルを行い、平均出力や心拍数、血糖値、血中乳酸濃度、本人が感じるきつさなどが求め
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は朝食に関して発信していきたいと思います。結論、朝食を抜いた場合、エネルギーが不足し筋分解が促進するとされています。筋肉は分解→合成・・・を繰り返して大きくなります。しかし、エネルギーが不足していれば合成するための栄養がなく分解されるだけとなってしまいます。つまり、朝起きて昼まで何も食べなかった場合昼までずっと筋分解がおき筋骨格量が減少してしまいます。これはスポーツ選手として大問題です。
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は制球力に関連する要因について解説していきたいと思います。いつもは論文を探していいものを見つけて、ここにまとめていたのですが今回制球力に関する論文がなかなか見つからなかったため過去に参加したセミナーで聞いたお話や野球経験から解説していきたいと思います。なので、ふーーんという程度で読んでいただけると嬉しいです笑では、さっそく解説していきます!まず結論から、制球に関連する要因は・軸足の不安定
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は、前回の続きとして思春期前の選手に推奨する筋力トレーニングプログラム例について解説していきたいと思います。結論、(i)8週間以上の期間を確保する(ii)筋力トレーニングの変数を子どものトレーニングレベルに合わせて調整する初期段階では、低頻度、低量、低強度、低動作速度(技術習得に重点を置く)から始めることが推奨されます。その後、中程度の頻度、低量、低強度、高または最大動作速度へと進めます。(iii)疲
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は思春期前児童が筋力トレーニングを行うとどんな効果・障害があるのかを解説していきます。まず効果から。・除脂肪体重の増加、体脂肪率の減少・筋力・骨の強化・運動やスポーツに伴う負荷に耐えることができ、筋肉・骨の怪我の障害率を下げることができる。障害・適切なフォーム、強度、セット数で行わないと怪我のリスクがあるよく言われる小さい時に筋力トレーニングをすると成長が止まる、障害のリスクが高まるなどのイメージ
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回はクレアチン摂取がウエイトトレーニングによる体組成の変化に及ぼす影響について解説していきます。皆さん、クレアチンはご存知でしょうか?クレアチンとは筋肉の収縮に必要なエネルギーを生み出すアミノ酸です。ボディービルダーの方はトレーニング前に摂取することが多いと思います。近年、高校生以上の野球選手でも摂取していることが多い栄養素です。特に体に害はなく、安価で購入できる面も魅力となっています。今回はクレ
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は「激しい運動を行う小児および青年における1日のエネルギー必要量」について解説していきたいと思います。大前提として、1日の必要エネルギー量は競技の運動強度、トレーニング量など多くの要因が関係しており、個人差があります。ただ、今回解説する内容は、国連食糧農業機関(FAO)、世界保健機関(WHO)、国連大学(UNU)が発表した報告書では、激しい運動を行う男女のエネルギー必要量が定義されたものであり、一つの参考材料とな
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は炭水化物を摂取することの重要性について解説していきたいと思います。炭水化物とは筋肉と脳の主要なエネルギー源です。炭水化物の摂取が不足すると、早期の疲労につながり体がエネルギー源として筋肉組織を消費するようになります。これが筋分解です。多くの人がトレーニングをすれば筋肉がつく!というイメージがあるかもしれませんが、適切な栄養を摂取しないとトレーニングによって筋肉は分解されてしまいます。またタンパク質を
皆さん、こんにちは!野球専門トレナーの中谷です。今回は睡眠不足が引き起こす怪我のリスクについて解説していきます。結論、一晩の睡眠時間が8時間以下の思春期アスリートの怪我を負うリスクは1.7倍高強度、高負荷のトレーニングをして睡眠時間が8時間以下の場合、怪我のリスクが2.25倍に増加するという結果が出た研究があります。多くの研究で睡眠と栄養が怪我のリスクに関与するという研究結果が出ています。ただ、思春期の選手を対象とした研究はあまり多くなく、多くは成人ア
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回はタンパク質摂取について解説していきたいと思います。そもそもタンパク質摂取の目的はなんなのでしょうか?主な目的として挙げられるのが、・筋肉の活動や運動に伴う組織の再構築・パフォーマンスの向上・身体機能維持これらが主な目的とされています。運動前後にホエイなどのタンパク質20g摂取することで、筋肉の再構築を十分に刺激するとされています。また、より多くの筋群が関与するトレーニングの場合は、
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回の論文は睡眠と障害リスクについて解説します。結論、睡眠時間(仮眠を含む総睡眠必要量)睡眠の質(睡眠障害、環境による妨げ、睡眠の分断がない状態での総睡眠)睡眠位相(体内時計が刻む睡眠・覚醒のリズムや時間帯)この3つが身体の回復プロセスに影響を及ぼす主要な要因となります。また心理的・社会的なプレッシャーにさらされると、睡眠の質が低下し回復能力が低下する可能性があります。これらの要因が引き起こす睡眠
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回のテーマは、「本当に運動後1時間以内にプロテインを摂取するとより筋肥大が促進されるのか」このテーマで解説していきます。トレーニングをしたことがある方なら一度は耳にしたことがある言葉かもしれません。私自身も学生時代、トレーニング後いかに素早くタンパク質摂取をするかを考えていました。今回見つけた研究ではウエイトトレーニング後1時間以内にタンパク質摂取をしなくても、タンパク質による筋肥大の効果は変
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回はメディシンボールバックスローを行うことで得ることができる効果について解説してきたいと思います。まず今回この研究を調べた私の経緯として今世の中にはSNSで多くのトレーニング動画が流れています。もちろんパフォーマンス向上につながるトレーニングはたくさんありますが、中には一部の選手しか当てはまらないような内容のものもあるのが事実です。そこで私は「その練習は何を改善を目的に行われているの?」ここに
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は少年野球選手の投球速度とスイング速度に関わる体力要因について解説していきたいと思います。結論、投球速度は立ち幅跳び、反復左右跳び、メディシンボール投げ、背筋力スイング速度は体格、10mダッシュ、握力、メディシンボール投げ以上の項目が投球速度およびスイング速度に関わる体力要因と結論づけられています。またこの研究では・足趾把持力(足の指で地面や物を挟む力)・足趾挟力(指の間で物を挟む力)
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回はジュニア世代の野球選手に対する投球障害予防について解説していきます。結論、体力要素から見たジュニア期における投球障害のリスク因子として、・肘関節伸展制限・胸椎後弯角増大(猫背)・投球側肩関節外旋可動域低下・投球側肩関節内外旋トータル可動域低下・肩関節水平内転制限・肩関節内旋制限(左右差)・踏み込み脚股関節内旋制限以上が学童期野球選手におけるリスク因子として考えられている。つまり、
皆さん、こんにちは!野球専門トレーナーの中谷です。今回は球速を向上させるためのトレーニングを紹介したいと思います。今回紹介するトレーニングは「BallisticSix」というトレーニングです。このトレーニングは、メディシンボールや弾性チューブなどを使って、投球に関する素早い上肢動作を行うプログラムです。主に以下の運動要素を含まれます。・両手でのチェストパス・頭上からのスロー・体幹回旋が伴うサイドスロー・片手での投球動作・外旋筋群を使った減速運動