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母がホスピスに入院している期間。これからどうなるのかわかっているようでわからない頃のこと。傍らにいながら何もできずただじっとしている時間。顔を覗き込んでは椅子に座ることを繰り返していました。何だか忙しないし、気を遣わせているのでは?今は同じところにいるのだから母の隣にいる時は心配以外のことをしようと思いつき💡お見舞いに行く時は家にあった布、針、そして糸を持っていくことにしました。下書きをしていないまっさらな布にはいつでもどこからでも
こんにちは。西宮市で手製本をしています。ルリユール作品作りやwebショップRsBindingでの販売ワークショップを開催しています。中国語も勉強中お問合せはこちらからどうぞ。私の自己紹介はこちらをご覧くださいね。・・2022年最初の投稿です。今年もゆっくりペースでやりたいことを少しずつやっていきます。今回は年末に作ったノート用のホルダーを作り方と併せてご紹介します。作ったのはmujiのパスポートメモを保存するホルダー。製本ではなく、製本方法を応用した表紙だ
Iteachhand-madebookbinding.SometimesIhaveahardtimeteaching.Imyselfdidn’tlearnbookbindingatschoolbutacquiredtheskillwhilebuildingupmycareerasanapprentice.However,manyofmystudentscouldn’tgettheknackforit
先日、ミンネのリピーター様からロングステッチアルバムのご注文を頂きました。無事完成しとても気に入って頂きほっとしています。(作品の紹介は後日致しますね。)その制作と合わせて3点新作を作り、ミンネとピンコイにアップしましたのでご紹介です〜板締め染め和紙とロクタ紙の両方を使いましたが、私の好きな色だから、似た様なテイストになったかな。ロングステッチ製本で作っています。minneとpinkoiで同時に販売しています。国際郵便事情が少しずつよくなり、pinkoiでは台湾、
先日お知らせした新作アルバムについて、ちょっと付け加えます。使用イメージ画像がなかったら、わかりにくかったかもしれませんね。こんな感じで使います。こちらの写真は娘が1歳の頃。かわい~~💕写真の貼り付けは、両面テープやボンドで直に貼り付けてもいいですが、三角フォトコーナーがお勧めです。写真の入れ替えが出来ますからね。私はこちら↓を使っています。目立ちにくく、コーナーの存在が分からないぐらいで気に入っています。コクヨフォトアルバム用ビニールコ
先日、御朱印帳を作ってから、同じアコーディオン製本のアルバムが作りたくなり、台紙用紙あるだけ使って全部で10冊作りました〜。以前minne向けに一番よく作っていた、リボン付きのタイプは以前と同じじゃ、なんだかつまらないので、ちょこっと変更。リボンを端で結ぶことにしました。旧仕様は真ん中でしたの。これってプレゼントで渡す時、その第一印象は可愛い!!となるけれど、あとあと本棚にしまいにくいなぁ…と思っていたんです。だったら、側面にすれば、本棚でリボンが押しつぶされる事なく可愛くいられる❣
長い外出自粛生活が続いていますが、ようやく明日緊急事態宣言が解除されるようで、ほっとしています。梅雨になる前に自由に外出できるかな。主婦にとっては家にいる時間が長くても、自由時間が増えるわけではなく、製本も遅々として進まず、ですが、短時間でも何かに没頭できる時間は本当に気分転換になるなぁと再確認しているこの頃です。私が英気を養う方法は、体(心も)が疲れた時はヨガ、心が疲れた時は製作です。方法は人それぞれですね。・・今日は製本で使っているのりボンドについて。製作
自由に外出できない今、おでかけに必要となる物について、あれこれ考えることが難しいかもしれませんが、逆に楽しく想像を膨らますのも気分転換になりますね。最新作として、御朱印帳をつくりました。これを持って出かけられるのはもう少しの辛抱でしょうか。上海にいた頃も細々と作品作りをしていましたが、御朱印帳だけは作りませんでした。在住日本人は多くても、中国で御朱印集めできないですしね。関連の材料は日本のトランクルームで眠っていましたよ。2年半日本に居なかった間に、ジワジワと御朱印集めをされる
3年前の上海に転居する前まで開店していたminneのショップですが、今日ようやく再開しました!本帰国後のバタバタが落ち着いたあと、やっと本格的に活動を!と準備していた矢先、新型コロナの影響で計画していた事が変更になったり、中止になったりですが、今は今できる事を私らしくやればいいかぁ、と、久々にminneを利用することにしました。販売用の制作以外もあれこれ作りたいので、スローな出品になるかとは思いますが、どうぞ宜しくお願いします。この機会に以前のショップ名remaからRsBindingに
今回の和綴じ、いつから作ってたかな〜表紙材料の調達や裏打ちなどは去年の夏頃からでしょうか。これまで、ネパールのロクタ紙を使った和綴じがお気に入りでよく作っていたのですが、今度は和の材料をメインにした作品を作りたく、ゆっくり進めていまた。まずは表紙の準備から。これは典具帖紙という日本一(世界一かも)薄い紙と言われている和紙です。これを裏打ち。これは染め和紙。最近欧米人もこの紙使ってますね。キレイだもんね。こういった和紙は、先ほどの典具帖紙ほど極端ではないものの、
4月から8月に予定していた公民館での製本ワークショップが全て中止になってしまいました。製本ワークショップは公民館活用促進プロジェクトの一環としてやらせてもらう予定だったのですが、公民館活用促進プロジェクト自体が全て中止になりました。残念。本帰国後の再出発として企画し、これから少しずつやっていこうと思っていたのに。仕方がないので、気持ちを切り替え、別の方法でワークショップを考えようと思っています。今後またよろしくお願いします📚
前回投稿の友人用ノートに続いて、今度はコラボノートについてご紹介します。以前からお世話になっているstitchさんとのコラボです。店主秋満さんが可愛い刺繍を施した布を用意して下さったので、それをノートの表紙に使いました。きっかけは、数か月前にお会いした際、「自分の手仕事を洋裁以外の物にも使ってみたい」と言われていたので、私から、刺繍入りのノートなんてどうかしら、と提案してみたことでした。いつか私も刺繍入り表紙はやってみたいと思い、例のpinterestでイメージ写真を収集して
15年来お付き合いが続いている素敵なママ友と、2ヶ月ほど前に久しぶりに会いました。2人とも話が尽きなくて、喋る喋るそんな中で私の自作スケジュール帳を見て、ものすごく感心し、気に入ってくれた彼女。ツボにハマったご様子で、同じデザインのノートが欲しい!と、注文してくれました。ありがたい。子どもたちが大きくなり、最近はご主人とのお出掛けが中心になり、楽しんでいるそう。訪れた所について記録を残したいので、それに合うノートをアレコレ探しているけれど、気に入った物が見つからないとか。
先日、4月からの連続ワークショップについてお知らせしましたが、コロナウィルスの感染者数が増え、心配が増す中、4月15日まで公民館の休館を延長する、と今日、西宮市から連絡がありました。さらにその後、5月10日まで休館となりました。(2020.4.7追記)さらにその後、公民館活用促進プロジェクト全てが中止となり、連続ワークショップの予定もなくなりました。(2020.4.8追記)ワークショップ第1回目は4月14日(火)としていましたが、この日は開催できなくなりました。4月の開催内
久し振りに製本ワークショップをさせて頂くことになりましたので、そのお知らせです。4月から8月までの5ヶ月間の連続講座で↓この様な内容です。場所は西宮中央公民館。阪急西宮北口駅よりアクセスが便利でキレイな公民館ですので、通いやすいかと思います。ご興味のある方は是非ご検討くださいね。連続で開催はしますが、隔週ですし、作品単位でのご参加もOKです。注意して頂きたいのは、各回70分と短いため、2回の講座で1作品を仕上げるということ。つまり1か月1作品ですね。各回ごとに参加費
PortlandcommunitycallageでCarolのクラスを取ってた時の課題の本。『観音開きの本』観音開きが課題だった訳ではなく、『本』という課題で私が作ったのが「観音開き』という事です。表紙が観音開きで、中のページは右綴じ、左綴じが交互になっているので、本を閉じる時にちゃんと順番に閉じないといけないめんどくさい本です。ちょうどその時にチョークパステルを使ったグラデーションについて学んでいたので、それを使ったんですけど、ものすごぉく手間が掛かった割には普通に書いた方が良
TheBusinessResearchCompany’sPrintingMachineryAndEquipmentManufacturingglobalmarketreport,coverstheyear-on-yeargrowthoftheglobalPrintingMachineryAndEquipmentManufacturingmarkethistoricandforecastgrowth.Italsoincludescha
来月、サンロク八戸店さんで、スクラップブッキング講座を開催します写真の色あせなどを防いでくれる安心な素材を使って、愛おしい思い出の整理ができるスクラップブッキング。今回は、ブックバインダーを使って綴じるアルバムです。写真のカットの仕方、可愛く見える貼り方などもレクチャーいたします。立て掛けられるので、お写真を貼って飾ってくださいね。余ったペーパーで、プレゼントに添えられるミニカードもお作りいただけます。「バインダーで作るエレガントなミニアルバム」・日時…2/10(日)13:00~1
せっかく中国に住んでいるので、中国の材料を使って何か作りたいと思っていました。まずお披露目。地味ですが、まずは無地の宣紙を使って和綴じノート作り。表紙は日本の和紙です。宣紙とは、書画用の上質紙。もと中国安徽(あんき)省宣城県でつくられたのでこの名がある。表面は粗く、質はもろいが、色白く墨の吸収がよいので書画の制作に適している。とのこと。(コトバンクより)以前この宣紙を使った現代アートの展示も見に行ったことがあるので、色々な用途で使われているのでしょう。紙質もピンから
半革装について最終回です。前回は表紙の革貼り、段差埋め、まで行きました。続いて、表紙用装飾紙の準備です。ここが一番の見せ所。他は失敗なくできていればいいけれど、ここは魅力的でなければ。もちろん市販のマーブル紙を使っても良いのですが、今回はコンクールに出す作品なので、オリジナリティーを発揮するべく、紙を自作することにしました。本は、アッシジの聖フランチェスコが書いた「太陽の賛歌」(別名:創造主への賛歌)というタイトルの詩。全ての被創造物を創造した神を褒め讃える内容です。
ご無沙汰しております。今頃で恐縮ですが、2018年最初の投稿です。今年もどうぞよろしくお願いします。今年は、少なくとも2冊は国際コンクール向けの本を作るつもりです。完成&出品は来年ですが、制作の大半は今年です。時間をうまく使わねば!さて、前回は天小口の装飾についてでした。次は出来上がった本文に表紙の芯材となる、ボール紙を綴じ付けます。ここがこの製本の最も特徴的な所。製本名にもなっています。表紙ボール(紙)を本文を綴じた糸で付けるから綴じ付け製本。フランス語ではパッセカルトンで
今回の投稿は年内最後となります。振り返ると、今年あまり製作が進まなかったなぁ~。来年こそはじっくりやります。さて前回は背の形成を終えたところでした。背に塗ったボンドが完全に乾いたら、次は小口の装飾です。小口には天、地、前小口の3方ありますが、天のみ装飾する、いずれも装飾する、いずれも装飾しない、の3パターンが主な仕上げ方です。今回は天のみ装飾しました。まずは天小口をやすりで削りツルツルにします。粗いやすりから始め、徐々に細かいやすりに変えていき、完全な平坦に仕上げます。
久々に製本の投稿です。最近ちょっと中国語レッスンに嫌気がさしてきて、そんな時は、より製本に意識を向けて気分転換。中国語のアクセント(四声)が覚えられなくて困ります。前回は本文の糸綴じの話でした。その糸綴じが終わった状態がこれ↓。折丁同士は糸で連結されているものの、固定はされていないので扱いは慎重にです。大きく動かしたりするとゆがんでしまいます。そこで、仮止め的に軽く背にボンドを塗ってから次の作業に進みます。次の工程で背を動かして丸くするのでガチガチに固定する訳ではありません。
少し間があきましたが、引き続きルリユール製作過程をご紹介したいと思います。前回も触れましたが、本の中身は、2002年の製本コンクール用のもの。当時のコンクールには使わなかったため長期保存し、2015年からの製作に使用。完成後、2017年のイギリスのコンクールへの出品を決めました。TheSocietyofBookbindingが隔年開催している、そのコンクールは本の指定がなく、自分で自由に選べるため、要項が出る前に作った作品でも、条件さえクリアしていれば提出できるという、ありが
私が製本をする上で一番力を入れて取り組みたいと思っているのは、革装の綴付け製本です。いわゆるルリユール。ルリユールはフランス語で、もともと広義では製本全般を意味しますが、現在では工芸的な製本のことを指すようです。ルリユールとは言えない、手軽に取り組める簡易製本も大好きですが、製本に興味を持ったのは、まずルリユール。その後、簡易な方もノートやアルバムなどの実用品を作るために、製作するようになりました。こちらは好きな紙や布をそのまま表紙に使えるので、また別の楽しさがあります。本来は簡
先日完成したコプティック製本のノート、早速使ってみました。表紙を開いた1ページ目はタイトルページ(扉)に。ここに手書きで味のある文字を書けるといいのだけど・・パソコンでプリントしたシートを貼り付け。手書き風のフォントで。次に完成写真。続いて、教えて頂いた花の名前、アレンジメントのポイントなどを書き留めています。こんな感じで1回分。これを1年分(12回分)収められるページ数にしています。より一層次回のレッスンが楽しみになりました。
コプティック製本の続きです。今回でやっと完成糸綴じの糸を用意。レザークラフト用の手縫い糸を使います。製本にも向いています。1m程×3本用意。蝋引きします。糸3本それぞれの両端に曲がった針を付けます。計6本の針を使用。隣り合う2カ所の綴じ穴に1本の糸を通します。画像は糸3本をそれぞれ通した状態。1つの綴じ穴に対して1本の針を使い6カ所同時進行で綴じて行くことになります。針1本だけで横から順に全体を綴じていく方法もありますが、私はこの方法が好き。
引き続きコプティック製本。早く、楽しみな糸綴じに取りかかりたいでもその前にちょっと面倒な穴あけ。まずは穴あけ用のガイドを作り、それを表紙にピッタリと合わせ、動かないよう重しを置いたり、和紙テープを貼ったりしてから、スクリューポンチでクルクル。グリグリかな。穴の数は表紙1枚につき6か所。この糸綴じでは偶数でないといけません。糸綴じの際に分かりますが、2か所ずつペアで綴じるからです。これがなかなか大変。硬いボール紙に紙を貼ってあるので貫通するには結構な力と根気が要ります。
国慶節&中秋節の9連休はのんびり過ごし、今日から製本restart。前回、マーブル紙をカットしたので、それをボール紙に貼り付けます。ちょっと刷毛が大き過ぎ。小さめは日本に置いてきたみたい。買わないと。適切な道具を使うのは大事なこと。アップ。この時点で嬉しい。マーブル紙を貼った後は、裏面の段差埋め。段差の部分にマーブル紙と同等の厚みの画用紙を貼っています。できるだけぴったりサイズ。この作業は市販品では省略されています。段差が出来ていますよね。その後、見返し貼り。小紋柄の紙を使いまし
日本の「紙の温度」から購入したマーブル紙。フランス人マーブル紙作家マリーアンさんの作品。個性的で好きだなぁ。何に使おう。#bookbinding#reliure#shanghai#製本#手製本#手工装订#紙の温度ryoko.s.sさん(@ryoko.s.s)がシェアした投稿-2017Oct411:51pmPDT