ブログ記事203件
Mario共優性モルフ(CoDominantMorph)MarioPatternに大きな特徴を持つMorphでSuperFormが確認されています。比較的新しいMorphでリデュース表現が強くなり背中とお腹の間にスペースが生まれる事が多くあります。また、HeadStampはひょうたんの様な柄が出やすいです。リデュース表現のMorphは多々ありますが他のMorphでは再現できないPatternを有する事で唯一無二の存在となっています。そんなMar
Bambino優性モルフ(DominantMorph)BambinoSingleで強烈な個性を持つ優性MorphでGranite表現の最高峰と言っても過言ではない程納得できる存在感を放っています。現在流通しているGraniteMorphのSuperFormよりも細かく乱れており色が濃い事が大きな特徴となります。首元から尻尾の先まで乱れており大きく乱れるというよりは全体的に細かく乱れるのが他のGraniteやPatternMorphとの違いになりま
Scrambler優性モルフ(DominantMorph)Scramblerオレンジ色の発色を上げる作用を持つMorphでOrangedreamやPiedとのComboが数多く作出されています。Singleで大きなインパクトを与えるというよりも他のMorphの良いところを引き出す縁の下の力持ちタイプであり、発色の良さや腹上がりの白さはLaceの様な雰囲気も醸し出しています。そんなScramblerは2012年にMarkusJayneが、かなり色の明るい
Pixel共優性モルフ(CoDominantMorph)PixelGraniteTypeのMorphでSuperFormが確認されているPixelについてまとめていきたいと思います。Pixelは2008年にKINOVA/JustinKobylkaがOutbackReptilesからCH(CaptiveHatched)の写真を入手しその中から興味深い個体を選定し十数匹手に入れました。この中の2匹はGranite表現が強く出ており♂をJ1、
Nico共優性モルフ(CoDominantMorph)NicoNicoはDarkMorphですが赤みが強く出る個体が多く頭部は体色よりも赤いです。また、Patternにも特徴があり体の前半は栓抜き柄や宇宙人模様が出やすいですが体の後半は模様が出にくくリデュース傾向が強まります。Singleでの表現はあまり強い方ではないMorphですがSuperFormも確認されています。↑Nico&SuperNicoSuperFormになるとリデュー
Carbon共優性モルフ(CoDominantMorph)CarbonGraniteTypeMorphでSuperFormが確認されています。Granite形質のMorphは数多く確認されておりそれぞれのLineで特徴があります。もしGranite系のMorphを探している方は優性なのか共優性なのかも重要なので、迎える前に調べて自分の好きな表現のMorphをお迎えすることをお勧めします。CarbonのOriginalは2006年にDaytonas
Wookie共優性モルフ(CoDominatMorph)WookieStarWarsのチューバッカの種族であるWookieから名前を取られたMorphであり近年ではCo-DominatMorph(共優性モルフ)の可能性も出ているMorphです。Singleでは大きな個性があるMorphではないですがComboで力を発揮するタイプで特にClownとのComboは他のMorphでは出せない表現になる事から世界のBreeder達の心を掴んでいるMorphです。
Tornado劣性モルフ(RecessiveMorph)Tornado2019年に確立されたNewRecessiveMorphのTornadoについてまとめていきたいと思います。色合いにも特徴はありますが特筆すべきはやはりPatternにあるMorphで感覚的にはConfusion/Acidの柄を更に粉々に粉砕した様なPatternをする所にあります。暗色部は黒色がしっかり出ており明色部はPastelの様な黄色味の強い色合いをしています。↑Adul
Gorilla優性モルフ(DominantMorph)GorillaGorillaと名付けられたNewDarkMorphです。Singleでの印象は黒いHRAといったところでしょうか。まだ新しいMorphである為、取り上げるか迷いましたが現在分かっている情報を掲載し随時更新していこうと思います。Gorillaは2010年代にNBKReptilesがAfricaから輸入した個体がOriginalとなります。BrianPapuccyianのお気に
Cryptic/Amur/Gizmo劣性モルフ(RecessiveMorph)Cryptic今回はClownと対立遺伝をする劣性MorphのCryptic/Amur/Gizmoについてまとめていきます。この3つのMorphについては同じ遺伝子である可能性が高いとされていますがそれぞれ確立された背景に歴史があるので各々まとめていきたいと思います。まずはCryptic.表現の特徴としてはまずEyeLineが太くなり繋がる事が多いです。また、Towerと
LCBlackMagic共優性モルフ(CoDominantMorph)LCBlackMagicLCBlackMagicはDarkMorphでSingleよりもSuperFormに大きな変化があるMorphです。LCBlackMagicは2006年7月3日にGermanBreederのLutzHopfeがStefanBroghammerからDarkGranite系の♀個体を手に入れました。この個体は数ある個体の中から変わった
Ghost/Hypo劣性モルフ(RecessiveMorph)Ghost海外ではHypoと呼ばれる事もあるMorphですが個人的にGhostという名前が好きなので以下の文ではGhostと明記していきます。Ghostは古くからあるMorphであり劣性モルフですが比較的安価で市場に出回る事が多いです。淡く曇った様な色合いはSingleでも洗練された色合いを醸し出しComboにすればGhostでしか出せない色合いを加えてくれるMorphです。【Hypo】はギ
Monarch劣性モルフ(RecessiveMorph)MonarchUltramelのLine違いと言われてるMonarch.個人的にはUltramelよりもかなり濃い色を出してくれる個体が多い様に感じます。全体的にワントーン濃い印象を受けますがその中でも暗色部の濃さが際立っておりUltramelではまず見られないマットな茶色を表現してくれます。そんなMonarchはMonarchBall/RanceMeierが1999年にあまり綺麗とは言い難
Vudoo共優性モルフ(CoDominantMorph)Vudoo近年遺伝性が確立されたGraniteTypeのVudoo.Vudooは2017年にBobsBalls-BobvuがOutbackReptilesから複数のBallpythonを輸入しその中からGraniteTypeの♂個体に目を付け2018年に遺伝性を確認しMorphとして確立されました。スーパー体も確認されておりSuperGraniteよりも細かくPatternが乱れる事
Java優性モルフ(DiminantMorph)Javaまだ謎が多いMorphであり近年ではSuperJavaだと思われる個体も生まれ共優性遺伝である可能性も出てきたMorphです。SingleよりもComboになった時の影響が大きくオレンジの強いMorphや黒いMorphとの相性が良いと感じています。そんなJavaはMarkusJayneが所有していたPiedからPhantomに似たhetPiedの♀が誕生しそこから検証が始まり2011年にMorph
Zebra劣性モルフ(RecessiveMorph)Zebraシマウマの様なPatternが特徴的で名付けられたZebra.Morphとして確立された当初は共優性遺伝であるとされていましたが後に劣性遺伝であると改訂されました。そんなZebraは2005年にAdamChesla&SteveRoussisによって発見されMorphとして確立されていく事となります。Zebraの特徴はやはりシマウマの様な縦方向へのシマシマ模様にクリーム色とブロンズ色が交互に
Trojan共優性モルフ(CoDominantMorph)TrojanTrojanは2011年にMajorLeagueReptileがAfricaから輸入した個体達の中から赤色と金色の発色が強い個体に目を付け今までにない表現をしている事から遺伝性があると見込み購入しました。購入当初は劣性遺伝であると見込んでいましたが金色の眼をしている事からわずかな希望を胸に共優性遺伝である事を願っていました。そんな中でClutchを採り2013年6月25日に卵から
Paint劣性モルフ(RecessiveMorph)PaintGranite表現が際立つ劣性MorphでSideの虫食いPatternが特徴的です。Morphとして確立された当初は共優性Morphとして認識されていましたが、後に劣性Morphであると定義された過去があります。この辺も後ほど解説していきたいと思います。Paintは2008年にCharlesGlaspieによって確立されたMorphで当初は共優性遺伝であるとされていました。その理由としては
Cinder共優性モルフ(CoDominantMorph)CinderMahoganyの別Lineであり、【石炭殻】の意味を持つ共優性MorphSingleではMahoganyとかなり似ていますがComboになった時の作用が大きく違うとOriginatorのOutbackReptilesは主張しています。他にもCopperが同じMorphではないかと言われています。Cinderは2005年頃からOutbackReptilesのIanが所有していたBl
Puzzle劣性モルフ(RecessiveMorph)PuzzlePuzzleの特徴は名前の通り、PuzzlePieceを組み合わせた様なPatternにあります。凹凸Π〓←よく見るとこの様な箇所が沢山発見出来ると思います。また、ホモ体のPuzzleのEyeLineは太くなる事がほとんどです。hetPuzzleにおいてもEyeLineが太くなる事がありそこでhetを見抜ける可能性があるとも言われています。そんなPuzzleは2011年にExotics
Blade共優性モルフ(CodominantMorph)BladeリデュースタイプのClownから派生されたMorphでPatternの間隔が広がる特徴を持っています。ちなみにBladeの意味は【刃】となります。言葉の通り切れ味鋭い丸みの無いPatternが特徴的です。栓抜き柄や宇宙人模様は基本的に表れず暗色部が細くなりながら間隔が空くイメージを持つと分かりやすいと思います。Bladeは元々、BHBのClownに付随していたMorphでそこから単離
BlackAxanthic劣性モルフ(RecessiveMorph)BlackAxanthicBlackAxanthicは名前の通り黒色が強いAxanthicになります。Axanthicは成長すると共にBrownOutしていきNormalと近い色合いになってしまう事がありますがBlackAxanthicは成長すると共に黒色が強くなっていくのが特徴です。FullAdultのBlackAxanthicはBloodPythonのFullBlackの様な
Monsoon劣性モルフ(RecessiveMorph)Monsoon近年確立された劣性モルフの中ではトップクラスにど派手な見た目をしているMorphです。細かい線が散らばるような乱れ方をして迷路の様なPatternに深い黒色を発色します。EyeLineが細くhetMonsoonでもEyeLineが細くなる傾向があるとされています。Patternにも影響しNormalとは思えないような模様を有する事が多く餌食いが良い個体が多い事から成長が早いとされ
Clown劣性モルフ(RecessiveMorph)Clown世界的なBallpythonの流れとして、新たなに確立されたMorphはまずClownと掛け合わるという風潮があります。それは何故かというとClownはComboになった時に相手のMorphの特徴を存分に引き出しつつClownの存在感もしっかり残る為他のComboでは出せない表現が生まれるからです。どうしても2.3重Comboになってくると特徴としてあまり表現されないMorphが出てきて
DesertGhostポリジェネティック(Polygenetic)DesertGhost表記されるときは略してDGとされることもあるDesertGhost.そんなDesertGhostの特徴はやはりWhiteOut(白化)にあります。通常、BallpythonはBrownOut(退色)していきますがDesertGhostの場合は逆に成長すると共に色が白上りしていきます。どうしてもBrownOut(退色)してしまうのがBallpythonの宿命ですが
Axanthic劣性モルフ(RecessiveMorph)AxanthicBabyのAxanthicは銀色の発色がかなり強くモノクロの様な表現をしてくれます。隣にEnchi等を置いて見比べるとまさに金と銀のBallpythonを見ている感覚になります。そんなAxanthicには異なる遺伝子変異に基づく繁殖系統があり、それぞれのLineには互換性がありません。Axanthicの有名なLineは以下の通りになります。VPI(VidaPreciosa
Piebald劣性モルフ(RecessiveMorph)PiedBallpythonのMorphの中でもトップクラスに異質な存在なのがPiedではないでしょうか。模様が出る部分と真っ白な部分が交互に並ぶ不思議なPatternをするのが特徴です。ちなみにPiebaldというのはアメリカ英語で【禿頭】という意味になります。Piebaldという言葉はBallpythonだけではなく牛や馬などの動物にも使われることがあります。Piedは白の面積の多さで
Rainbow劣性モルフ(RecessiveMorph)Rainbow【虹】という名前を付けられたRainbow.名前に負けないぐらい輝かしい発色でImpactのある見た目をしています。RainbowはMorphとして確立されてまだ間もない為最新Morphとして扱われています。そんなRainbowは2009年にベルギーのBreederであるHermannVanHellemがアメリカのBreederのMarkBellから♂のEnchihe
Ultramel劣性モルフ(RecessiveMorph)UltramelUltramelは何年もの間、Caramelの中で特に綺麗なLineだと考えられていました。2008年にAfricaのWCのUltramelをCaramelと交配させたところ全てNormalの個体が生まれてきました。この事からとても似ている2匹の個体は別の遺伝子であることが発覚する事になります。そして、UltramelはCaramelでよく見られるKinkedTail等の症状
CaramelAlbino劣性モルフ(RecessiveMorph)CaramelAlbinoCaramelはメラニン色素が欠けていますが頭の付近は少し茶色や黒に近い色が発現しています。これはCaramelがT+Albinoである為です。T+Albinoは完全に黒を生成できない訳ではなく少しだけ生成できるのが特徴です。その為、完全な白と黄色の体色にならず色の濃い茶色の様な色合いになります。Caramelと似たMorphでUltramelがあります