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今年に入って運良く妊活が成功し、44歳で第三子を妊娠している現在。何とか妊娠31週に入ることができました。長男は、同じ31週で胎児水腫が発覚して緊急帝王切開になったので、私にとっては意味深い週になります。40代妊娠・出産は何かとハイリスクだと言われますが、妊娠30週までに起きた主なトラブルは二つ。一つは、妊娠20週で、お腹の子の不整脈(期外収縮)が発覚したこと。ただ、その後専門病院で精査して、問題は無さそうなので経過観察で良いということになりました。(現在、不整脈症状はほぼ消えてい
【あなたの妊娠を叶える❤️】半年以内にママになる妊娠セラピーこんにちは、渡辺優子です。・【メディカルマインド】体の不調から見る!あなたの問題点の向き合い方幸せ体質を手に入れたい人は、こちらもよかったらお読みくださいね^^プロフィールはこちらをどうぞ♡妊活サポートを始めて11年❤️マタニティセラピスト育成やサロン業務、産後ケア施設の運営などもやってきた中で、現在、妊活サポートは140名以上の妊娠報告を頂くことができました❤️半年以上募集をお休みしていた個別サポートコ
先日、亡き長男の誕生日を迎えました。人生が一変した緊急帝王切開のあの日から、丸5年が経ったんだなぁ…と当時を振り返っています。そして、改めて、「長男を亡くした後も妊活ができる年齢で良かった」…と感じています。緊急帝王切開に始まり、NICUでの壮絶な2ヶ月を経て長男を亡くした後、もし年齢的に妊活ができず、夫婦二人で生きていく人生しかなかったとしたら…私たち夫婦は、到底持ち堪えられなかったと思うからです。半年喪に服した後から、仕事を辞めて猛ダッシュでの妊活ではありましたが、何とか2
一年前にも同じ葛藤を綴りましたが、「母親に向いてない」と「子どもが欲しい」の狭間で|40代の妊活を丁寧に語りたい一年経って葛藤がよりリアルになり、気づけば「母親しんどい」「母親辞めたい」などとGoogle検索している夜があります。きっかけは、先月次男が夏風邪を引いて、一ヶ月経つのに未だに復調しておらず、・食事をあまり食べない・鼻が詰まって寝苦しそう・ストレスからか、よく肌を掻きむしる・ベースが不機嫌これらに加えて、今週プレ保育の送迎に行った時に、他の子はニコニコ登園してい
先日、親友とお茶していた時に、「次の子が産まれた後、仕事はどうするの?」と聞かれました。それで、「長男を亡くして価値観も生き方も変わった今は、少なくとも前の仕事に戻りたいとは思わない」と答えたものの、では自分は何をやりたいのか?と改めて考えています。…………私は、以前の仕事を離れるだけでなく、願わくば、天使ママになったからこそできることを仕事にしたいなぁ、と思っています。今、イメージしている仕事の方向が二つあって、一つ目は、40代で妊活している方を応援する仕事に携わること。(
昨日用事があって、数ヶ月ぶりに不妊治療クリニックの前を通りました。(医療モールの一角にあるので、普段はまずその前を通ることがありません。)一年以上通院し、ネットで早めに複数日の診察予約をしては都合がつかない日をキャンセルしながら、毎月毎月幾度となく通ったこのクリニックにも、もう行くことはない…そう思うと、クリニックの外観を見ながら、何とも言えない感傷的な気持ちになりました。映画『天空の城ラピュタ』の最後で、パズーとシータがラピュタを去るシーンを思い出します。さっきまでそこにいたのに、
そもそも、「生まれ変わり」という現象が実在するかどうかの議論は一旦置き、科学的に証明された現象ではないと承知の上での話になりますが…実は、今秋出産予定の三男が、亡き長男の生まれ変わりである可能性がゼロではない?と思っています。その根拠は二つあって、一つは、「亡き長男の出産予定日だった日と、三男の出産予定日(帝王切開予定日)が同じ日付だから。」病院で三男の帝王切開日を決める際、38週0日~38週6日の7日間のうち好きな平日を選べたのですが、その中に亡き長男の出産予定日だった
境遇がとても似ている、仲の良い天使ママがいます。彼女は同い年で、旦那さんと私の夫の年齢も近く、同じように第一子を緊急帝王切開で出産し、NICUで数ヶ月治療をして、その入院中に亡くしました。その後、妊活を再開して第二子を授かり、同じく男の子でした。ここまで境遇が似ている天使ママと知り合えたのはとても有り難く、ちょこちょこ二人でランチやお茶をしたり、家族ぐるみで会ったりしていました。そして、昨年の終わりに二人で会った時のことです。彼女の方から、「三人目が欲しいと思うか?」という話
「生きていても楽しくない」「生きないといけないから、義務で生きている」この基底感情を何とかすると言っても、数十年試行錯誤してきた結果、無くすことも、他の何かで埋めることもできませんでした。自己肯定感や安心感が欠損した人間が生きる場合、どうしたって無理をしないといけません。自然体でいることは不可能です。そして、毎日毎日無理をしていたら、自然と楽しくなくなって、義務で生きるようになってしまうのです。うーん…行き詰まったので夫に相談してみると、「楽しくないと感じられるって事は、逆説的だけ
親の話からの推測では、私が0歳〜1歳頃、父親は仕事にかかりきりで、母親は見知らぬ土地で一人で私と幼い姉の育児をせざるを得ず、育児鬱のような状態だったようです。そのため、殆ど私の世話をできていなかったようです。それ以降も、父は仕事一辺倒、母親は体調など自身のことに手一杯で、私は親の愛情が最も必要な時期に、満足に貰えませんでした。その結果として、愛情を土台にして培われる自己肯定感や、この世界に対する根拠のない安心感が欠損したまま生きることに。子どもの頃はここまで自覚していたわけではありませんが
これまでも折に触れ自覚していたのですが、最近また、最深部にある感情に直面させられています。……30代までは、この感情を「仕事」で誤魔化していました。その後、「長男が亡くなった事実」が心の全てを覆い、次いで、「妊活」がこの感情の上に乗って蓋をしました。今年に入って妊娠が分かると、意図せず次の蓋を探すようになり、食べづわりも相まって、「食べること」が蓋代わりになりました。(それまでも、しょっちゅう食べて誤魔化してはいたのですが…)それでこの4ヶ月ほど食欲旺盛になり、そのせいで体重増加
5年前に、緊急帝王切開で長男を出産し(妊娠31週)、2年前に、予定帝王切開で次男を出産し(妊娠38週)、今年の9月に3回目の帝王切開予定なのですが、正直なところ、少なからず怯えています。「帝王切開」と言うと別モノのような印象も受けますが、要は「お腹を切る外科手術」なわけで、それを5年間で3回やるわけです。果たして身体的に大丈夫なのか!?と不安になる気持ちが、どうしてもあります。1回目は全然平気で、身体は半年で元に戻りました。筋トレもジョギングも再開できて、日に5km走っていました。
振り返ってみると、結局私の妊活に一番必要だったのは、「近いうちに上手くいくだろう、という展望」…でした。渦中にいる時は、対象化できずによく分からなかったけれど、距離を置けるようになって分かってきたことの一つです。「このやり方を続ければ、きっと上手くいく」「ダメだった原因が分かったから、ようやく上手くいきそう」…そんな感じで、現時点では上手くいってなくても、これから先は上手くいきそうという何となくの見通し感覚。それが何より大事だったし、妊活成功に直結する要素だったと感じています。
きっかけは、今年2月からの次男の肌掻きむしり問題でした。アレルギー体質の次男は、花粉症の季節から肌の掻きむしりが悪化して、毎晩血まみれ。幾つも病院やクリニックを回るも、未だに治る見通しが立たず…心折れながら頼った7つ目のクリニックで、初めて薬物治療の方針ではなく、生活指針を示されたんです。「外遊びが足りていない。子どもが掻くのは、大抵退屈やストレスがあるとき。家の中でオモチャで遊ばせてたら、間違いなく掻きますよ。」……これには、私も夫もハッとさせられました。早速夜に話し合って、外遊び
44歳に入った今年1月に、運良く妊活に成功しました。その時の状況(通院頻度や排卵検査薬、タイミングの取り方)を振り返ってみると、【排卵3日前(D17)】排卵検査薬陰性、クリニックのエコーで卵胞17mm【排卵2日前(D18)】排卵検査薬陽性→タイミング①【排卵日前日(D19)】最低体温日、クリニックのエコーで卵胞19mm【排卵日(D20)】タイミング②【高温期初日(H1)】クリニックのエコーで排卵済み確認、子宮内膜9.3mm*高温期初日にクリニックで「おそらく昨日排卵したは
よく耳にする「不妊治療」ではなく、「不妊手術」なるワードに初めて出くわした話です。……1ヶ月ぶりに妊婦健診に行った、昨日のこと。診察室に入るなり、主治医から、今回で3回目の帝王切開になるが、今後も妊娠を希望しているか?と聞かれました。私がその希望はない旨を伝えると、出産(帝王切開)時に不妊手術も受けられるので、受けてはどうか?と言われたんです。方法は二つあって、卵管を縛るか、卵管を取ってしまうか。どちらも自費で5万円ほど。後者の方が、がんのリスクも下がるのでオススメだと、流れるように説
今年1月の周期は、高温期7日目〜9日目のフライングで化学流産を確信していました。化学流産と思いきや、まさかの展開に|40代の妊活を丁寧に語りたい長年のマニアックなフライング経験則から、この確信で100%間違いないと思っていただけに、その後のフライングで陽性が濃くなっても、高温期14日目にクリニックでhcg153.7と出ても、正直なところ実感に乏しく、他人の話を聞いているような感覚でした。言い方を変えれば、私とっては「今周期も化学流産で成功ならず」の方が、よほどリアリティがあって、慣れ
このところ、精神的ストレスから「食べるしか楽しみがない毎日」になっている気がします。ストレスの原因は幾つかあるのですが、一番大きいのは、夫のアレルギー体質を受け継いだ次男が、花粉症がひどくなる3月頃から肌を掻きむしって酷い状態になっていること。毎晩寝ている時に強く掻きむしり、血まみれになる次男の対応で私も夫も寝不足。その上、幾つも病院を回るも未だに良くなる見通しが立っておらず、だいぶ精神消耗しています。次に大きいのは、寝不足やアレルギー薬の影響か、日中に次男の機嫌が良くない時間が多く、マ
40代妊活をしていた友人たちは、9割が体外受精組で、みんな成功して出産しています。とりわけ、私と同時期に二人目妊活を始めた数人が、私より遥かに早く妊活に成功し、私が化学流産で落ち込んでいる最中に無事出産していった経緯から、体外受精組を常々羨ましく思っていました。彼女たちの殆どは、体外受精でないと授かりにくい身体的理由は特になく、年齢要因だけで選択したそうです。それほど体外受精がメジャーな時代において、敢えてタイミング法を選ぶメリットはあるのだろうか…と、当時からずっと考えていました。真
44歳の人が、妊娠検査薬陽性になったとして。私だったら、その後の経過は非常に気になるので、自身の現在までの経過をまとめてみることにしました。……現在は、安定期(16週)に入ったところです。先週の妊娠15週の妊婦健診では問題なく、昨日のエンジェルサウンズでも心音が確認できたので、きっと経過は順調だろうと思っています。その前提で、これまでの経過をまとめてみます。【高温期7、8日目】フライング検査→陰性【高温期9日目】フライング検査→かなり薄い陽性(化学流産を確信)【高温期12日目】フ
歯磨きを極端に嫌がる次男は、毎晩歯ブラシを持って行くとギャン泣きして逃げ回り、つかまえても何とか磨かせまいと暴れ、いざ歯磨きが始まっても歯ブラシを噛んで動かせないようにして抵抗します。普段はなだめながら何とか磨くのですが、日中のマンツーで疲れ果てている日や、他にストレスイベントがあった日は、どうしても余裕を失って感情的になってしまいます。行動面では単にその日の歯磨きをやめるだけですが、精神面ではもう怒り心頭で、「じゃあ勝手に虫歯になれば!自分で歯磨きしないのを選んだんだから、自己責任ね!
「彼女はどういう意図で、その発言をしたんだろう…?」事のあらましを夫に伝えて、そんな質問を投げかけました。すると夫は、「その発言は俺が聞いても、これまでの彼女の人柄を考えると不自然だと思う」と答えた後、暫く考え込んで、私が想像もしなかった仮説を口にしました。……実はその日、私がショックを受けたやり取りの後で、その方が我が子を亡くされた後に、40代前半で不妊治療(体外受精)をしていたこと、他の事情が重なって2年ほどで治療を断念せざるを得なかったことを知ったんです。それを聞いた私は
「どうして私は、こんなにショックを受けてるんだろう…?」あれやこれや考えていると、思い当たる理由が二つ見つかりました。……一つは、「彼女はきっと、おめでとう、良かったね、と言ってくれるはずだ」という前提が私の中にあったから。子どもを亡くした親の会に参加されている天使ママ・天使パパの中でも、その方は群を抜いて、周りの方への思いやりと気遣いに溢れた適切な発言をされる方だったし、子を亡くした悲しみを深く静かに抱え続けながら、真摯に、誠実に生きておられる様子が会話から垣間見える方でした。だか
先日、タイトル通りの経験をして結構ショックを受けているので、気持ちを整理するために綴ろうと思います。…………今週に入って、「子どもを亡くした親の会」に参加されている方と、初めて一対一でランチをしてきました。その方は、現在60代。アラサーの時に二人出産され、二人目のお子さんを亡くされている天使ママの大先輩で、会でお話しされている時の話しぶりや雰囲気から、「こんなふうになりたいな」とひそかに憧れている方です。その方に私の年齢をはっきり伝えたことはなかったのですが、この日初めて、42歳で次
先週、妊娠12週から13週へと切り替わりました。いわゆる「9週の壁」は、9週6日から10週0日にかけての壁だと分かるのですが、「12週の壁」は、11週6日から12週0日にかけてなのか、12週6日から13週0日にかけてなのかはっきり分からず、ネットで調べても両方の意見がありました。そのため遅い方を取って、次の関所は後者に設定していました。今回は病院でエコーをしたわけではありませんが、手持ちのエンジェルサウンズで確認して、今週無事に臍帯音と心音が聞けました。そのため、「きっと12週の壁は越
もはや、『命の次元』でしか生きたくない…どうやったら、この強い望みを実現できるのかとあれこれ考え、夫と話し合った結果、一つの建設的な解として「田舎に家を買う」ことにしました。……私の住環境について少し書くと、もともとは地方都市に、終の住処として家を買っていました。ところが、子育ての都合や、夫が一旦地元に帰りたいと言い出したこともあって、昨年、夫の地元である都市部に引っ越したんです。そのため、今は賃貸マンションに住んでいます。その代わりに持ち家を売りに出していたのですが、この度、売
今から4年前…長男が亡くなって仕事を辞めた時に、個人的に引き受けていた幾つかの仕事だけは残していました。それらは、コロナ禍の影響で3年は保留にできたものの、今年度はいよいよやらないといけないタイミングとなり、都度の〆切と睨めっこしながら、毎回何とかギリギリで仕上げていました。そして、ついに先日、最後となった3月末〆切の仕事もやり終えたんです。本当にギリギリ水準ではありますが、完遂できたことに感無量です。これで、長年携わってきた仕事を未練なく去ることができます。ゴースト社員的に職
私は、39歳、41歳、44歳の時に、いずれもタイミング法で妊娠しました。妊活期間はそれぞれ、4ヶ月、1年3ヶ月、1年3ヶ月で、排卵誘発剤などを使いましたが、広義には自然妊娠のカテゴリーに入るだろうと思います。で、今改めて疑問に思うのは、「これは、ものすごく稀なことなのだろうか?」…ということです。例えば、ネットで40代の自然妊娠率を調べると、「40歳で5%、45歳で1%」という数字が出てきます。これに当てはめるなら、私の場合は甘く見積もっても、5%×5%×5%≒0.01%…とな
私は、39歳、41歳、44歳の時に妊娠して、NIPTを受けました。結果、3回とも陰性でした。一方で、世間的には、「40代になると染色体異常のリスクが跳ね上がる」ことばかりが強調されていて、その論調は、「44歳だと、子どもの全染色体異常率は50%ぐらいあるよ」みたいなトーンで語られている気がします。「ほぼほぼ染色体異常になるよ」と言わんばかりの口調を感じる時すらあります。単に私の受け取り方が偏っているだけかもしれませんが、マスメディアやネットメディア、クリニック、妊活書籍等の言動から、そ
妊娠10週の時に、認可外施設でNIPTを受けてきました。長男、次男の妊娠初期でも受けたので、今回で3回目になります。検査内容はこれまでと同じく、全染色体検査、微小欠失検査、性染色体検査のフルコースを選択。採血をした日から、メールで検査完了通知が届くまでの8日間は、やはり不安で落ち着かず…日に十数回もメールボックスをチェックしながら、ストレスからついつい過食。たたでさえ食欲亢進している時期なので、ほぼずっと何かを食べている日々でした。そして先日…ついにメールが届いたんです。陽性だった