ブログ記事309件
5月7日鼻尖縮小術単独のbefore/after(1M)です。20代女性このたびはお写真掲載にご快諾くださり心より感謝申し上げます鼻先の丸みをスッキリさせたい。鼻先の高さはしっかりあり、耳介軟骨は使用せずに鼻尖縮小術単独(オープン法)で改善させましょうということになりました。術前正面メイクなし術後1Mメイクあり鼻翼軟骨の縫合に一工夫加えることで、鼻尖縮小単独で患者様ご本人も大満足の仕上がりに鼻スジもはっきりして小鼻全体の縮小効果も認めます。
⚠️〇BCに関する注意喚起と実態整理最近話題に上がることの多い〇BCですが、下記のような構造的な問題・リスク要因が複数報告されています。■医師の経歴・技術面での懸念形成外科専門医がほとんど在籍していない→例:S崎医師(元湘南/非専門医)、H根医師(研修医上がり)、O川医師(2年目)、元H田医師(皮膚科出身)、A仁屋医師(皮膚科出身)など学会発表・研究歴が皆無→基礎医学に対する知見の蓄積が薄く、修正力に乏しい傾向■手術内容・手技に関する懸念プロテーゼは“既製品
鼻尖部軟骨移植、鼻中隔延長術、鼻尖形成術の分類は実は結構奥深いものがあります▼こんな感じの分類です。★初回の鼻中隔延長術、皮膚の厚い鼻中隔延長術、拘縮が少ない症例3ーgraftSpreadergraft2枚Septalextensiongraft1枚★鼻中隔軟骨が弱い症例、残存L-strutが財弱な症例、highseptaldeviationの症例5ーgraftSpreadergraft2枚Septalextensiongraft1枚Batten
鼻尖挙上術(鼻先を持ち上げる手術)で起きた事故や問題にはいくつかのケースがあります。過剰な挙上:鼻尖挙上術で最もよく見られる問題の一つは、鼻先を過剰に持ち上げすぎてしまうことです。これにより、自然な鼻の形が損なわれ、人工的な印象が強くなることがあります。また、過度の挙上が原因で鼻の皮膚が引っ張られて硬くなったり、傷ができることもあります。感染症:どんな外科手術でも感染症のリスクは存在します。鼻尖挙上術でも、手術後に適切なアフターケアを怠ると、感染症が発生することがあります。これにより炎症
鼻筋が太い人の整形フローチャートを理解する上では、鼻の高さと太さから診断が行うことが必要です。鼻筋が低い・普通・高いと種類がありますが、鼻筋が低いのであれば、隆鼻術(シリコンプロテーゼやゴアテックスや自家組織移植)をベースとして鷲鼻の改善をはかります。もし鼻筋が細いなら隆鼻術のみ。太いなら隆鼻術に鼻骨骨切りを組み合わせます。つづいて、鼻筋が普通であれば、鼻骨骨切りだけでOKです。そして鼻筋が高いなら、鼻骨骨切り+ハンプ切除で鼻筋のコブを取ります。あと鼻尖形成でも鼻骨骨切り
まず、このお話にご協力頂いたモニターの方に深謝致します。今回ご紹介するのは、鼻尖形成術(団子鼻手術)手術です。この手術で、他院で『ピンチノーズになると言われた』『横顔が変な形になると言われた』等々不安に思われる方が多いと思います。この件に関して、鼻筋の経過を斜めから見ると分かりやすいと思いますので、ご紹介します。いかがでしょうか?特に問題は起こらないと思います。鼻尖形成術では、左右の軟骨を単純に寄せると、盛り上がって変な形になってしまいます。これを起こさないように、軟骨を一度
某美容クリニックで行われている鼻尖部へのストラット法は致命的な欠点があって、直後の症例写真では一見きれいに見えるものの5-10年後の予後が悪い症例も多いのが事実です。ストラット法→余り丈夫ではないが柔らかさを維持できる、延長効果は低い鼻中隔延長術→鼻尖部のデザインが自由、触ったときにやや硬い*2㎜以上の高さを出したい・鼻先が柔らかい人・延長量を大きくしたい人、そして鼻尖の角度を調整したい人にはコルメラストラット法よりも鼻中隔延長術がお勧めされることがあります。ストラット法は大鼻翼軟骨
鼻孔縁挙上術(びこうけんきょじょうじゅつ)は、主に鼻の穴が下向きに広がっている場合や、鼻孔が下がって見える状態を改善するための手術です。この手術は、鼻の穴の縁を上げることによって、顔全体のバランスを整える目的で行われます。一方、団子鼻(だんごばな)は、鼻の先端が丸くて膨らんで見える状態を指します。団子鼻の解消には、鼻の先端部分を細くするための手術、例えば「鼻尖縮小術」などが効果的です。鼻孔縁挙上術が向いている方は▼・小鼻が厚ぼったくて丸い・鼻を小さくしたい・忘れ鼻にしたい・鼻
他院でハンプ減量術、鼻尖縮小術、鼻翼縮小術(外側内側切除術)を受けたのですが、術後に自分の鼻が実は嫌いでなかったことに気づき、後悔で毎日が生き地獄だったそうです。術後2ヵ月で当院に修正希望で来院され、術後4ヶ月で修正術を行いました。ハンプは鼻骨部のみの削骨であり、上外側鼻軟骨部が高くなっており、軽度ポリビーク様になっていました。また鼻尖はピンチノーズで、元々左鼻尖部は右より平坦でしたが、陥凹が強調されました。一方、鼻翼基部は過度な全層切除(外側内側切除)
団子鼻装備の鼻整形の初心者が陥りやすい落とし穴があります。それは、初手で小鼻縮小=鼻翼縮小をやってしまうことです。団子鼻には種類がありまして、・鼻翼軟骨が開大している・鼻中隔軟骨が短い(ACRが三角形ではない)・皮膚自体が分厚い・脂肪が多い(←これは多少の影響しか及ぼしませんが)などが想定されます。一般的な鼻尖縮小だけ、小鼻縮小だけを行って改善できるのは、これらのうち、鼻翼軟骨の開大と脂肪の多さのみとなっているため、鼻中隔延長術を併用したプランを提案される症例は多いで
団子鼻の肉厚鼻の日本人の鼻に鼻尖縮小術だけがなぜあまり効果的ではないのか。これは昨今の美容外科の常識になりつつあるのですが、まず一般的なクリニックで行われている鼻尖縮小術は、鼻先をつまんだ時の様に鼻先が上に上がるので(=豚鼻化する)短い鼻を解決することは出来ません。そこで、鼻翼軟骨の寄せ方や鼻尖形成3D法の様に鼻翼軟骨をカットして鼻尖部に移植することで多少豚鼻にならないように見せる工夫は行われてきました。これが第二フェーズでしょう。しかしながら、鼻尖縮小術や鼻尖形成3D法では、AC
鼻フル手術で80万の激安価格で謳っている病院がありますが、鼻の手術は医師により技術差が出やすく、安く量を裁くような手術だと、手術時間を短くしたり、材料の質を下げたり組み合わせ方を簡略化することで、売り出していることがあります。直後のビフォーアフターはきれいでも、将来的に沈み込んで崩れてしまったり、鼻曲がり(横から撮っているとわからない)、拘縮が起きて皮膚ががちがちになる、骨膜上に挿入されていてグラグラする、感染を引き起こす、鼻閉状態で呼吸がしづらいなどがクオリティの見えない部分として後遺症
鼻尖軟骨形成術(鼻尖縮小+α法)の手術は、鼻尖縮小の際に切除した大鼻翼軟骨を鼻先に移植するため、鼻中隔延長効果もあるとの謳い文句ですが、この方法は鼻翼軟骨をカットしてしまうので、鼻尖3D法と言われる種類の術式で行われているものと近いです。修正が難しくなりますし、・鼻中隔延長のように延長量を多くとることはできない・角度の調整ができない・鼻の土台部分は変わらないといった点ではコンセプトが全く違ったものになります。延長量は2ミリ位までなら取れるのですが、それは鼻を土台から高くしてい
某チェーン店で、プロテーゼ挿入と鼻尖形成、切らない小鼻縮小と切らない鼻中隔延長の手術をした方。2回目の修正手術で幅寄せ骨切り、ハンプ除去、鼻尖形成、耳介軟骨移植、小鼻縮小、そしてプロテーゼ抜去がいるのですが、更に鼻の穴が小さくなり鼻先が太く見えて益々団子鼻が悪化した失敗が問題になっています。明らかなる鼻のデザイン的なミスです。前提として医師が手術計画を失敗したか・・・もともと技術不足だったのか・・・そんな感じが濃厚な症例ですね。そもそも論として、切らない小鼻縮小×→金ドブ切らな
鼻の再手術は3回までだという言葉があります。鼻の再手術の原因となるのは、・手術後の形の不満による再手術・感染・鼻詰まりなどの機能障害・炎症や拘縮・プロテーゼが透けてくる・異物が皮膚を突き破ってくるなどクリニック選びの方法ですが、・JSAPS所属かどうか・形成外科専門医を取得しているか・麻酔科専門医がいるか・CT設備があるか・頭蓋CTモデルを基にした治療プランを計画できるかといったことを頭に入れておいてください。これは最低条件です。団子鼻の方は、鼻
鼻尖縮小・鼻尖形成で20万位の安い病院は何が悪いの?意見が散見されます。例えば料金をコストカットできる医院の特徴としては、・美容外科に入りたての医師がオペをする・頭蓋顎顔面外科や形成外科専門医では無い医師が執刀・カウンセリングは有名先生で手術中に研修医の練習に切り替わる=シャドードクター・手術時間を他院よりも短くする(内部処理をはしょる)・麻酔の専門医師を付けない(歯科医が全身麻酔をしているYoutuberクリニックもあった)・CT検査なしで手術・使用する機材や材料の質を下げ
シングルの鼻とダブルの鼻があって、鼻柱の形状がデザイン的に異なることがあります。シングルの鼻は鼻柱が直線的でまっすぐです。ダブルの鼻は鼻柱と鼻尖部に2回角が出来ている鼻です。曲線的な鼻に見えます。ダブル鼻の利点は・中顔面を短く見せる効果・鼻の穴は挙がらないけど鼻先だけ上げられる・シングル鼻は鼻先を挙げようとすると鼻の穴全体も丸見えになってしまうなどが挙げられます。ということで、最近の症例はダブルの鼻は人気が高いです。三角定規がくっついたような鼻を中国の女優によく
ノーズビームと言われる鼻の整形手術があるのですが、これは地雷で決まりです。キラキラネームにしているのでわかりにくいですが、原理的には糸で縛って鼻尖部の組織を一部取るだけなので変化は乏しいしすぐに後戻りします。非開放式とありますが、クローズ法で糸を使うだけなので特別すごいことをやっているわけではありません。昔ミスコとかハイコなどの廃れた隆鼻術があったのですが、それを取り扱っていた美容外科はけろっと辞めていて、また新しいキラキラネームを付けて手術を売り出していたりする訳ですね。そも
コルメラストラット+スーチャーテクニックは、大鼻翼軟骨を補強する目的で使用される術式となります。鼻中隔延長術と異なるのは固定源で、鼻中隔には固定しないのがコルメラストラット法となります。固定源が鼻翼軟骨なのでぐにゃぐにゃと鼻先を触ったときに可動性が出る点がメリットですが、一方でデメリットは、豚鼻になりやすいことと、延長量に限りがある点、更に将来的な沈み込み・後戻りの懸念があることが挙げられます。*延長量はスーチャーテクニックで幾分か改善は出来る鼻中隔延長術と比較すると固定源が弱いので
眉骨プロテーゼのメリットは、男性のゴツい額の横ジワを無くすることが出来る点です。男性の横顔や女性でもゴツい方の横顔は、眉骨が出っ張っていて、綺麗ではありません。鬼滅の刃「炭治郎」の横顔は丸みを帯びていて、綺麗な輪郭が出来上がります。眉骨プロテーゼを入れるときに綿密に計画を練って、1か月前くらいからアルツのヒアルロン酸注射でのシュミレーションや頭蓋モデルの作成までやってみたりと、当日言っていきなりできるような質の手術ではないですが、ちゃんと計画的に輪郭手術が出来ればより精密なデザ
ストラット法と鼻中隔延長術との違いがあるのでまずは鼻先の手術を受ける上での理解を深めるようにして下さい。・鼻柱強化(ストラット法)→大鼻翼軟骨の内側脚に固定される。鼻中隔軟骨との固定が無い。・鼻中隔延長術→鼻中隔軟骨と延長材料が固定されている。ストラット法は大鼻翼軟骨の土台を固めますが鼻中隔に固定源に持たないので、無理な負荷を与えると沈み込みが起こります。これは鼻尖形成3Dや耳介軟骨移植でもよく起こり得るトラブルです。また、ストラット法は高さを出しながら鼻を長くする方向には難しく
まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。今回ご紹介するのは、鼻尖形成術+鷲鼻形成術を受けられた方です。手術の詳細に関しては、私のコラム『美容外科話』をご覧頂きたいと思います。ここでは、術直後の腫れと固定についてご紹介します。手術直後の腫れ方は、こんな感じです。鼻骨の腫れと鼻尖の形状を維持するためにテープで固定します。この上からギブスを固定しますが、ギブス固定の意味は『形状を出す』ためではなく、衝撃から守る『プロテクタ
鼻尖部の鼻翼横の付け根のふくらみの原因は、必ずしも軟骨とは限らない。軟骨が横に飛び出ていたり、脂肪組織が多いなどの症例は多いですが、それぞれに合った術式の選択をしなければ治療プランは失敗に終わります。団子鼻に見える原因ですが▽・脂肪が分厚い・皮膚が厚い・筋膜が厚い・鼻翼軟骨が左右に開大している・鼻尖部が短い・鼻骨が太いなど日本人にとても多いのが、鼻尖部が短いタイプです。脂肪を取るだけでは効果が全然でないことがわかると思います。もし、糸を使った鼻尖縮小で鼻幅
鼻尖形成(耳介軟骨移植)と鼻中隔延長術は同じく鼻先を延長する効果があるのですが、よく見ると延長されている箇所がそれぞれで異なっています。具体的には、鼻尖形成(耳介軟骨移植)→鼻翼軟骨の上だけ鼻中隔延長術→鼻翼軟骨の上+鼻の穴が延長されます。つまり鼻を下から見た時には、鼻尖形成(耳介軟骨移植)の場合、鼻の穴の丸っこさは改善しないことが分かります。これは、鼻尖形成(耳介軟骨移植)は、鼻翼軟骨の上に耳介軟骨を載せているだけの手術であるからに他なりません。鼻中隔延長術で固定する固
濃厚肉厚鼻の癖に、プチ整形でなんとか出来ると考えている人はうぬぼれすぎです。というのも、初心者の方が陥りがちなのが切らない鼻尖縮小や小鼻縮小系の手術なのですが、色々なマイナス面が報告されています。ダウンタイムが無いなどの簡単なやり方、PCL素材や糸を入れる治療は技術のないチェーン店美容外科がよくやっている治療方針です。しかしこれらの治療法は後戻り・ポリービーク変形・ピンチノーズ変形・軟骨が曲がる・鼻底基部が盛り上がることによる多くの欠点があります。仕上がり面においても安かろう
団子鼻整形でプチ整形で改善すると考えている人は95%くらいはカウンセリングで現実を味わうことになります。というのも、日本人の鼻尖部は、鼻尖の肉が厚ぼったいケースが高く、脂肪をとってもぼてっとした鼻の改善がむずかしいです。鼻尖形成で考えられる施術としては・鼻尖縮小の糸(これは効果がない可能性が高いです)・鼻中隔延長術でACRを整えることで目立たなくする・耳介軟骨移植・コルメラストラット法・鼻尖形成3D法・鼻尖縮小の皮膚切除法といった選択肢があると思いますが、鼻尖縮小の糸で
貴族手術、プロテーゼの場合、・骨格からくるほうれい線が薄くなる・顔の立体感が出るようになった・横顔がきれいに見えるといった恩恵があります。一方でデメリットとしては、・鼻翼の幅が広がってくる(3ミリ位)・下から見ると鼻の穴が広がる・豚鼻など、貴族手術単独で現れる変化としてはこうしたマイナス面もあります。貴族手術は単独の適応が限られるので、そこで、鼻フルでディティールを整えていく治療プランを計画する方が多いです。それぞれの貴族プロテーゼのデメリットを解消する修正
肉厚鼻の人がその団子鼻感を解消しようとして間違った整形することがあります。例えばメッシュやオステオポアなどの施術をやってしまったり、切らない鼻尖形成・切らない小鼻縮小といった整形初心者がいかにもとっつきそうな整形に手を出してしまうのですが、たいていが悲惨な長期的結果に陥ります。そこでそもそも最初から、予算30万で鼻の整形しようとしている人が現実的には無理があるとはっきり説明したほうが、その人のためになります。日本人の鼻の特徴でよくある・皮膚が分厚い・鼻翼軟骨が小さいこ
鼻フルの整形で80万円以下の料金で手術をしている病院が地雷だと言われることがあるのですが、それは安い料金を設定している理由にあると考えられます。一般的に料金相場は手術プラン次第にはなりますが、フルセットで150万くらいかかることが多いです。ですが、80万円で受けられるというのは、以下のような理由gああると考えられます↓・美容業界で未熟な研修医がオペをする・手術時間を他院よりも短くする・麻酔の専門医師を付けない(全身麻酔の設備がない)・CTを撮らないで検査なしの勘で手術する・
鼻整形が崩れてしまっている事例が増えてきました。内容を見ると、鼻フルと言っても内容物に寄贈軟骨やメッシュとかを入れられていることがあります。アップノーズの派手鼻に直後は出来ても、数年経過すると後戻りして低鼻に戻ってしまうという訳です。Gメッシュやオステオポールは軟骨をつぶすので修正がしにくい点もデメリットにはなります。ゴアテックス素材自体は、何か問題が出ていないのであれば、そのまま使用することが出来ますし、感染リスク以外にはそんなに悪い素材ではありません。シリコンプロテーゼのよ