小田原の駅近くにある魚屋さん、魚國商店は小田原近海で獲れた地物が売ってあり、小田原に行くたびに立ち寄る。この時は「まんぼうこわた」という不思議な物を見つける。気後れして店の人に何だか聞けず、まあ安いからと買ってみる。調べてみると、まんぼうの腸。レシピをチェックすると「寄生虫の多い生き物なので、下茹でをしっかりして火を通すこと」パッケージにも加熱用とある。火を通したら水分が抜けて半分ほどの大きさに。1センチ幅に切り、塩してグリルで焼き、焦げ目を付ける。恐る恐る口に入れるが臭みは全くなく、コリコリし