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5/25日立システムズホール洗濯仙台フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会高関健さんのブルックナーは2017年5月の京響定期の2日目で、ブルックナー5番以来。今回は仙台フィルの9番。プレトークで版のこだわりを述べ、今回は最初の限定版「オーレル版」を使用。更に推敲した版での演奏になるとの事。最近演奏される機会のコールス版は、あまりお気に入りではないようだ。高関健さんの指揮のイメージは楽譜に基づいての楷書の演奏。仙台フィルは秋田在住なので、聴く機会は少なくないのだけど、どちらというと水彩色
仙台フィルハーモニー管弦楽団の第372回定期演奏会を聴いてきました。2024-25シーズン最初の定期演奏会でした。今年は、ブルックナーの生誕200年の年です。日時:2023年5月24日(金)・25(土)場所:日立システムズホール仙台・コンサートホール管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮:高関健(仙台フィル常任指揮者)ピアノ:イム・ユンチャン(ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝)演奏曲:ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調作品21
若い男性ピアニストが人気なのは、韓国でも同じ。イム・ユンチャンの日本公演には、韓国からファンが大挙応援に駆け付けるらしい。昨年2月にミョンフン東フィルと共演したときも、韓国人応援団の声援が凄かった。5/24&25の仙台フィル定期は高関さん指揮で、ユンチャンのショパン協2とブル9。当然のように両日完売。仙台フィルは公式サイトで、「韓国からご来場のお客様へ」と題して韓国語で案内を告知。「この公演は、韓国から大勢のお客様がご来場されることが予想されておりますので、
富士山静岡交響楽団のクラシックポップスコンサート静銀ホールユーフォニアで11日(土)に終演しました。このコンサート、毎年思うのですがクラシックポップスって言っているのにいつもクラシックだけなんですよね〜〜〜なぜポップスと入れているのかは謎ですで今回はというとヴィヴァルディの四季をメインにスメタナ、ブラームス、ドヴォルザークの舞曲を全部で10数曲弾いてきました!四季のソロは藤原浜雄氏チェンバロと指揮は高関健マエストロ@富士山静岡交響楽団
5月3日15時よこすか芸術劇場指揮高関健管弦楽東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団野上真梨子(第5回コンクール第1位)モーツァルトピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595小井土文哉(第6回コンクール入選)ラフマニノフピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18若林顕(第3回~第6回コンクール審査委員)プロコフィエフピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16伊藤恵(第8回~第9回コンクール審査委員)ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番変ホ長
大型連休後半初日は、横浜市立図書館に寄ってから横須賀へ。図書館最寄りの京急日ノ出町駅にお昼に行くと、たくさんの人!そうだった、今日は伊勢佐木町で「みなと祭」~国際仮装行列~でした。私は混雑を避けて、京浜急行で汐入駅まで。『野島稔メモリアルコンサート』第1回ピアノ協奏曲・主催者の紹介文は≪「野島稔・よこすかピアノコンクール」にゆかりのあるピアニストたちが2回にわたりお贈りする一期一会のコンサート横須賀に生まれ、日本を代表する国際的ピアニストとして活躍した故・野島稔氏(
5月3日(金・祝)、母を伴い野島稔メモリアル・コンサート~第1回「ピアノ協奏曲」を聴きによこすか芸術劇場へ。野島稔メモリアル・コンサート偉大なるピアニストを想い、ピアノ音楽に浸る特別な二日間野島稔メモリアル・コンサート第1回ピアノ協奏曲|2024年5月3日(金・祝)15:00開演第2回ピアノGALA|2024年5月18日(土)15:00開演www.yokosuka-arts.or.jp明日の#野島稔メモリアルコンサート第1回ピアノ協奏曲のリハーサルが始まりました。まずは、#
藝大フィルハーモニア管弦楽団定期演奏会指揮高関健ショスタコーヴィチ:交響曲第15番ニールセン:交響曲第6番《素朴な交響曲》あまりにも秀逸なプログラムに思わずポチってしまいました。芸大フィルを聴くのは初めて。ショスタコーヴィチとニールセンのそれぞれ最後の交響曲を組み合わせたもの。しかもこの2曲、雰囲気がそっくり。演奏前に高関さんと、芸大の管打楽器教授であるクラリネットの三界さんとでの対談形式でのプレトーク。ショスタコの15番で終わると気持ちが暗くなって、帰りに上野駅ま
シティフィルの新シーズン開始。2曲目のシマノフスキのヴァイオリン協奏曲から参戦。曲もソリストの南紫音さんも初めて、高音を中心に輝かしい美音が聴けた。民族色と現代的な旋律が交錯するイメージ。定番ばかりでなく、こういう珍しい曲を披露してくれるのは素晴らしい。メインのベートーヴェン「英雄」、14型で約50分。高関マエストロは譜面台に譜面を置きながら一度も開けることなく暗譜で指揮。指揮棒を持たないのは初めて見た。今までにない新鮮な英雄。きっと楽譜を徹底的に検証して、テンポやアーティキュレー
昨夜はTOCで、高関シティを聴きました。RS《ばらの騎士》序奏とワルツ集、シマVn協1(w/南)、ベト3《英雄》。ベト3には惹かれないけど、2024-2025シーズンのオープニングということで聴きに行きました。会場は6、7割の入りでちょっと寂しい開幕。RS《ばらの騎士》序奏とワルツは、作曲者自身による編曲。「ワルツシークエンス1番」として知られるもの。約13分と短いので、オペラの雰囲気をちょっと楽しむには良いかも。高関シティの演奏は普通。もう
東京シティ・フィル定期演奏会指揮:高関健ヴァイオリン:南紫音R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59、第1幕および第2幕より序奏とワルツ集シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番作品35ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」シティフィル、2024年度シーズン開幕。最初の「ばらの騎士」からの序奏・ワルツ集は珍しい。よく取り上げられる組曲版は、他の作曲家がアレンジしたもので「あまり好きでない」と高関さん。きょう取り上げた序奏とワルツ集は、1945年に
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第369回定期演奏会を聴いてきました。第369回定期演奏会|東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団公式サイト東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団公式サイト。コンサートスケジュール、チケット、オーケストラの紹介や「第369回定期演奏会」のご案内www.cityphil.jp2024年4月19日(金)19時開演東京オペラシティコンサートホール【指揮】高関健(常任指揮者)【ヴァイオリン】南紫音R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」作品59、第1幕およ
-2024年3月16日(土)その1-あっという間に1週間が過ぎてしまいましたが、先週の金曜日に聴きに行った高関先生&シティフィル演奏会のことを書いておきます。朝から雪が降り出して、道路にシャーベット状に積もり出したので、ノーマルタイヤの私の車では出かけることが出来ませんから、仕事も夜の東京行きも無理かな…と一旦は諦めたのですが、でも、8時過ぎにもう一度外を見てみたら、雪から雨に変わっていて、そうしたら、道路上のシャーベットもすぐに融けだしたので、仕事に遅れることなく出かけられま
METライブビューイング「カルメン」のカルメン役のアイグル・アクメトチナ(ロシア出身)一昨日(3月14日木曜日)は、オルガンコンサート、オペラ映画(METライブビューイング)、オーケストラコンサートの3本立てを堪能した。個人的には春休みのつもりである。10時半に家を出て、23時50分に家に戻った。朝飯は170円のバーガーと120円のコーヒー最初の12時15分からのオルガンコンサートは、サントリーホールで千田寧子(ちだやすこ)の無料ミニコンサート(40分ほど)。全てロ短調の曲。バッハ2曲と
3月8日19時オペラシティ指揮:高関健(常任指揮者)シベリウス:交響詩「タピオラ」作品112マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調シティーの今シーズンラスト、タピオラは取り上げられるのが稀な作品だが、重なるときは重なるもので、少し前にN響サラステで聴いているまた、カラヤンはシベリウスを好み、タピオラを録音しているので、高関さんは実演を聴いているかも聞きたかったなしかし、プレトークの開始に間に合わなかったシベリウスについては、タピオラとマーラー5番は発表が同じとは言っていたので
3週間ぶりの生音。オペラシティは完売御礼。前半に珍しいシベリウス「タピオラ」はあったが、なんといっても後半のマーラー5番がすごかった。全体的にゆっくりめのテンポで、じっくりと丁寧に歌っていく。指揮のキューは一小節ごとに違う楽器や方向に向いていると思えるほど詳細かつ精密で、手の内に入りきった設計。葬送行進曲の冒頭から突き抜けるトランペットの独奏、それに続く第二主題のメロディーに隠れた、コントラバスのピチカートにチューバのが合わさる聴こえにくいハーモニーもくっきりと浮き上がっていた。弦楽器の音
昨夜はTOCで高関シティの定期を聴きました。曲目はシベ《タピオラ》とマラ5。コンマスは荒井さん。首席Vcの長明さんは今月末で退団。昨夜が最後の定期。好きな奏者だったので寂しい。さて、感想。後半のマラ5が滅茶楽しかった!シベ《タピオラ》はシベが書いた最後の大きな管弦楽作品。シンプルで凝縮された音楽という点で、交7に近い。オケの熱量が高く、濃厚なシベ。ただ、この曲ではもっと神秘的で、脆くて儚い響きが欲しい。高関さんのシベは
シベリウス:交響詩「タピオラ」作品112高関健はプレトークで、「この曲はシベリウス最後のオーケストラ曲だが、構想で終わった交響曲第8番の第1楽章になったかもしれない」と語った。幻想的な印象のある作品だが、高関の指揮はくっきりとしており、切り込みの鋭いすべてが明晰な演奏に仕上げていた。これは後半のマーラーにも当てはまる。マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調今回高関が使用したスコアは「国際マーラー協会新全集版、ラインホルト・クビーク校訂2002年版」で第4楽章のハープが2台となっており、他に
司会者がキライなのでNHK+でいいとこ取り。アシスタントだった高関さんのお話は面白かったです。なぜ目を瞑るかもご説明が。観客と一緒に聞いているからですって。全ての楽員とアイコンタクトを取ることを大事にされた朝比奈先生を私は支持します。それと、カラヤンが濁声なのにびっくり。今日いろいろ音源を聞いて、私は好きではないと改めて。音色も音楽の作りもキツくて耳に刺さる気が私はします。ゲストの南野陽子さんは失礼ながら古典芸能の番組で司会されていた時のアホぶりに愕然としましたが
愈々3/8から大曲3連発。第1弾となる3/8は、高関シティのマラ5他@TOC。続いて3/9に、井上新日のマラ3@すみトリ。最後は3/10に、下野広響のブル8他@すみトリ。大曲3連発の後は、3/14に新国《トリイゾ》初日。尾道・倉敷旅行から帰って、3/27に春祭《トリイゾ》、3/29に新国《トリイゾ》楽日。大曲3連発もレアですが、《トリイゾ》の聴き比べもレア。「このプロダクションは今から13年前、私(大野)がまだ新国立劇場の芸術監督に就任する以前に任
一昨日の昼間、シンフォニーホールに聴きに行った関西フィルハーモニー管弦楽団第343回定期演奏会のことを書きます。指揮は高関健さん、前プロがソリストに奥井柴麻さんを迎えラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、メインプロがプロコフィエフの交響曲第5番でした。僕は関西フィルについては定期会員でありませんが、コロナ禍の頃、ソリストの奥井さんが出演予定だった公演を彼女が留学先のロシアからの帰国出来ず聴けなかったので、是非、機会があればと思っていたのと、高関さんの緻密な指揮よる演奏を期待して単発購入しまし
コンサートを聴きに行くぞ第2弾。昨日は富士山静岡交響楽団・・・静響の東京特別公演に行ってきました。会場はオペラシティ。曲目はブルックナー作曲交響曲第8番。指揮は高関健さん。静響を東京で聴くのは2回目、通算4回目になります。私には珍しく前から7列目というとても前方の席でしたが、バランスがとても良く。鳴らしまくる金管楽器にも全く負けない弦軍団の厚さに以前にはない驚きを感じました。よくなってるよね~弦軍団。音も響きも綺麗。木管・金管も本当に綺麗だったです。壮大な音には事故も起こりがちですがそれ
昨夜はTOCで、富士山静岡響(静響)の東京公演を聴きました。高関さん指揮でブル8(1890年稿ハース版)。静響は日本オーケストラ連盟の準会員。正団員数は43人。コンマス、各パート首席の大半は客演。これでブル8はチャレンジング。この日の弦は12型(12-10-8-7-6)。奏者は総勢77人、うち客演奏者が36人。コンマスは76歳の藤原さん(前読響ソロコンマス)、隣に大森さん(前札響首席)。※藤原さんの年齢を訂正しました。この二人も客演。
雪が止んで雨に変わり、さらに雨も止んだので、行ってみようか迷っていた高関健指揮富士山静岡交響楽団(コンサートマスター:藤原浜雄)のオペラシティコンサートホールでの19時からの演奏会に昨夜(2月6日)出掛けた。高関健は同楽団の首席指揮者だ。富士山静岡交響楽団は、静岡県唯一の常設プロ交響楽団だそうで2020年に静岡交響楽団と浜松フィルが合体して出来た。名前が変だ。静岡交響楽団でよかったと思うが、どうなんだろう。日本のピアノの大半を製造する日本楽器(ヤマハ)や河合楽器が浜松市にはあり、静岡交響楽団
富士山静岡交響楽団東京特別公演指揮:高関健ブルックナー/交響曲第8番ハ短調(ハース版)2020年に静岡交響楽団と浜松フィルが合併してできた富士山静岡交響楽団。初めて(?)の東京公演。初めて聞きに行きました。メンバー表を見ると管楽器群はけっこう客演が多い。ふだんもこんな感じなのでしょうか。コンマスはゲストソロコンサートマスターの地位にある藤原浜雄さん。懐かしいお名前。読響のコンマスを辞められてからどのくらい経つのでしょうか。藤原さんが”ドン”とコンマス席に座ると、扇の
日時:2024年02月06日(火)19:00~会場:東京オペラシティコンサートホール指揮:高関健演奏:富士山静岡交響楽団曲目ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB108(ハース原典版)感想:大雪の翌日の雪景色が残る中での新宿・初台のTOKYOオペラシティを20年ぶりくらいに久々の訪問。雪の影響で苦労している方には申し訳ないが、私のスケジュールにとってはプラスに働いたこの大雪である。この夜のお目当てとしてはもちろん静響の初鑑賞とブル8である。富士山静岡交響楽団(以
東京23区では昼頃から雪が降り始め、都心でも15cm前後(!)の積雪になる見込み。明日の夜はTOCで、高関富士山静響のブル8を聴く予定。雪は明日の朝方に止むようですが、交通への影響は不可避。聴きに行けるのか。そもそも静響は東京に来ることができるのか。【追記1】雪のため東名高速は閉鎖。静響は楽譜やら楽器やら、無事に搬入できるのか。プロジェクトXの様相だな。楽譜🧳持って、ワグチュー🧳🧳🧳🧳持って、コントラファゴット🧳持って、スタンド類🧳持って、
富士山静岡交響楽団第123回定期演奏会三島公演本拠地の一つ清水市文化会館マリナート、三島市民文化会館、東京オペラシティと三公演の真ん中を聴いた。三島駅から数分の会場で交通至便だ。ただし、JR東日本エリアからJR東海エリアへは交通系ICカードをエリア跨ぎで使用できない。JRと民鉄とが協働している東京圏とは違い、たいへん不便だ。利用客の利便性を考えずに、確信的なんだろう。さて、公演の内容は、指揮/高関健(首席指揮者)、ブルックナー/交響曲第8番ハ短調(ハース校訂による原典版)。
ー2024年1月28日(日)その2ー昨日の1つ目の用事は、シティフィルのティアラ定期演奏会鑑賞でした。夕方からの予定もあったので、体力温存のために、聴きに行くかどうかすごく迷いましたが、指揮が高関先生ですし、合唱で歌うときにいつも近くで見えているティンパニの目等さんソロで、珍しい曲を聴くことが出来ますし、頑張って行ってきました。そうしたら、これが本当に楽しくて、とっても幸せな気持ちになる演奏会だったので、頑張って行って本当に良かったです。演奏の前に、高関先生から
日時:2024年1月27日会場:ティアラこうとう指揮:高関健ティンパニ:目等貴士東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(コンマス:荒井英治)S席2,100円(シーズン席価格)1FR-10番台<木管トップ>フルート:多久和怜子(客演)オーボエ:本多啓佑クラリネット:山口真由ファゴット:皆神陽太<金管トップ>ホルン:谷あかね(1曲目は小林祐治)トランペット:松木亜希(前半は阿部一樹)トロンボーン:佐藤洋樹第76回ティアラこうとう定期演奏会モーツァルト交響