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先日(けっこう前)新刊コーナーで見つけた馳星周さんの本。藤原仲麻呂が主人公の「北辰の門」中央公論新社藤原仲麻呂と言えば孝謙・称徳天皇と道鏡との争い恵美押勝の乱です。恵美押勝=藤原仲麻呂調べてみるとシリーズのようで前作と前々作も探して図書館で借りて読みました。シリーズは以下の通り()は主人公①比ぶ者なき(藤原不比等)②四神の旗(藤原4兄弟)③北辰の門(藤原仲麻呂)藤原不比等の誠実さやその子どもたち4兄弟のそれぞれの性格仲麻呂の傲慢さ強引さ…それぞれおもし
エゾノリュウキンカ@近くの公園小川の側まで降りて📷葉がフキに似てるのでヤチブキとも呼ばれるらしい2021年発行90年代後半、中央競馬にステイゴールドという小柄な黒鹿毛の馬がいたGⅠレースで勝ち切れずシルバーコレクターと呼ばれた競馬の話すると長くなるからね(笑)「黄金旅程」とは香港のレースでステイゴールドにつけられた漢字表記ciaoさんとのコメント会話でおしえてもらった本自分の趣味ばかりだと偏るので嬉しいね👇ciaoさんのブログ尻尾の先まで猫に恋ciao-
私は3年前に飼っていた大型犬を亡くしいまだに思い出すと辛い気持ちになるのです。なのでこの本を読みたくても気持ちが塞いでしまうのではないかと思い手に取れずにいました。しかしその日はなぜか図書館でこの本を手に取り借りていたのです。1匹の犬が6つの出会いをしていく話です。ごめんなさい🙏私の文章力も下手ですがとにかく読む前の皆さんに中身を教えたくないのですだって真っ白から読みたいですよね読書記録は私の記録として残したいのでこのくらいにします
読書日記2024-58神の(カムイ)の涙馳星周(著)[実業之日本社2017年9月発行]あらすじアイヌが暮らし、ヒグマが生きる、北海道の大自然を舞台に描く感涙の新家族小説!!北海道・屈斜路湖。アイヌの木彫り作家・敬蔵と孫娘・悠の家に、尾崎雅比古と名乗る若い男が訪ねてきた。男は弟子入りを懇願。初めは煙たがられていたが、敬蔵から木彫りを教わり、山に入るようになる。しかし、男には誰にも明かせない過去があった――。自然を尊んで生きる敬蔵、アイヌから逃げ出したい悠、自らの原点を探
製作年:1998年製作国:日本上映時間:154分<内容紹介>眠らない街、新宿・歌舞伎町を舞台に、中国系マフィアの抗争に巻き込まれるアウトローの生と愛をかけた闘いを描くハードボイルド。劉健一は中国系3大マフィアの勢力が入り乱れる街・新宿歌舞伎町で生きていた。ある日、健一の前に謎の女・夏美が現れ、健一は彼女に自分と同じ匂いを感じる。激しい恋に落ちた二人は、互いを信じられぬまま、マフィアの抗争に巻き込まれていく。監督は「世界の涯てに」の李志毅。吉川英治文学新人賞を受賞した馳
どちらも良かったですねー「流浪の月」は、とても切なかったです。救いがない展開に胸が痛みましたが、良い終わり方で良かったです。朝井リョウさんの「正欲」(原作未読、映画のみ)も、「流浪の月」も根本は同じかな、と思いました。世間の「普通」という概念に苦しめられるという点で…映画も観てみたいです。「少年と犬」は、東日本大震災後を舞台とした様々土地で、様々な人と犬が関わっていく話。犬も含めて動物には、人間にはない力がある、と思いました。
月村了衛さんの近著を読みました。最初の印象は「え!これ月村作品?完全に『馳星周さんのノアール・ワールド』じゃん」でした。そして、以前国会でも問題視された「女性をホストで借金漬けにし風俗に送ること」が物語の中に出てきたので驚きました。概要はGoogleBookから引用します。児童養護施設で育った元不良の翔太は先輩の誘いで「カタラ」という会員制バーの従業員になる。ここは言葉巧みに女性を騙し惚れさせ、金を使わせて借金まみれにしたのち、風俗に落とすことが目的の半グレが経営する店だった。さ
小説『不夜城』は、新宿歌舞伎町を舞台にした暴力団や中国マフィアなどの抗争を描いた作品で、これがめちゃくちゃ面白い。緻密なプロット、物語性に関しては感動すら覚える。ノワール小説というものを私はあまり読んだことがなかったが、本当にただただ面白くって、更に馳が凄かったのは二作目、不夜城の続編である『鎮魂歌』が不夜城にも増して面白かったことである。あれで小説の面白さを知った人は確実にいただろう。不夜城、鎮魂歌、長恨歌(不夜城シリーズ完結編)、夜光虫、漂流街などの長編小説を何度も繰り返し読んだ。
読んだ事のない作家さんの作品をを購入大きい本屋さんは良いですねー長々と居座ってしまいます。なんでもあって楽しい近くにあればなーといつも思います。よくみっこさんが読んでらっしゃる堂場瞬一さんの本も気になりつつ…作品が多数だったので、どれを読もうか決めきれず、次回のお楽しみにします少年と犬(文春文庫)[馳星周]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}流浪の月(創元文芸文庫)[凪良ゆう]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
とねっこの話題ではなく申し訳ありません。今回はトピックスはグリーンチャンネルで放送されている「競馬場の達人」ゲストが小説家の馳星周さん。馳星周さんはSNSでも良くあげられていますがステイゴールドファンでその産駒たちを大応援されています。番組内でもステイゴールドさんのお孫世代を中心に馬券勝負という放送回でした。この番組を拝見しまして、私もステイゴールドさんの現役時代の活躍はよく知らないのですがブリーダーズSSで種牡馬見学をした時にものすごく恐ろしい馬だと思ってい
4月3日大山田川商店会競馬サークル【外伝】〜1995年の桜花賞〜場末の純喫茶エンゼル〜♪「いらっしゃ〜い、あれ?帽子変えました?暑いからメッシュにした?なるほど…って、これイクイノックスじゃないですか?!はい?東京競馬場で買ったんですか?あ〜、皆さんで行かれた時ですか…へぇ~あ!今日は太パスタありますよ(^^)はい、あんかけスパのウインナースペシャルですねあの…聞いていいですか?よーこさんって幾つなんですか?ええ、年齢ですへ?幾つだと思うと言われても…最初は20代後
No.0502022.5.4(水)月の王/馳星周/角川書店/2022.4.4第1刷1800+10%馳星周描く『平井和正リスペクト』かと思えるような『人狼伝説』かと読みながら大いに楽しみワクワクの一気読みをしてしまう。時代は戦争へと日本がひた走る危険な香りで満ちた頃。ところは中国上海。各国の思惑が交錯し魑魅魍魎が跋扈する。ある日、特務機関の伊那は天皇家に連なる一条公爵家の令嬢綾子がフランス旅行中にあろうことか、フランス特務機関の男と駆け落ちし中国行きの船に乗った。この令嬢を日本
競馬はロマンだ!競馬を愛してやまない著者が贈る夢の物語。亡き兄が遺した競馬バーを営む倉本葵。ある日、大井競馬場で芦毛の9歳の牡馬・ウララペツを見かけるなり一目惚れする。ウララペツは名馬として名高いメジロマックイーンの最後の産駒だった。だがほどなく、戦績の振るわないウララペツは引退することに。このままでは、ウララペツは食肉にされる……。葵はウララペツを買い取って馬主となり、種牡馬にしようと決意する。ところが次から次へと難題がーー。葵、メジロマックイーンの血筋を残し
3月19日読書の時間〜【馳星周】ロスト・イン・ザ・ターフ〜メジロマックイーンのラストクロップ"ウララペツ"100戦して9勝…種牡馬への道はないそんなウララペツに一目惚れした主人公と亡くなった主人公の兄の親友そしてマックイーンの血を残したいとロマンを語る男3人の思いがいろいろな人々を繋げていく馳星周さんは、「少年と犬」で2020年第163回直木賞を受賞作した競馬物では、他に「黄金旅程」「フェスタ」等がある"黄金旅程"はステイゴールドの中国語"フェスタ"はナカヤマフェスタのこ
第163回直木賞受賞作をやっと読みました。「不夜城」の馳星周先生の作品です。仄暗く、罪深い人々と、1匹の犬のもたらす温もり。犬と人との絆の強さ。それらの対比がお見事でした。。。短編の主人公たちの「切なく儚い人生」が背景として描かれており、それにもまた心を揺さぶられ・・・泣けました。。ハードボイルドな感じも良かったし、とにかく、先がどんどん気になり、一気に読み終えてしまいました。**人という愚かな種のために、神が遣わした贈り物傷つき、悩み
冷たい雨が降っています落ち着かないお天気が続きます不思議なことがありましたヒヤシンスの水栽培をしていましたもう一か月程まえ豪華な花が重すぎて入れ物からバタンと根こそぎ床に落ちるので切り花にしてあとはそのままにしておきました何だか葉っぱの間がもぞもぞしている感じがしてきたなと思ったら花芽が出てきていたのです今は思い切り開いて部屋にはあの香しさが漂います二度咲き?馳星周・著
集英社2015年10月第1刷発行330頁犬と生きる喜びも、犬を失う悲しみも刻まれた情感溢れる7つの物語白血病の少女と愛犬「トイ・プードル」妻に先立たれた男と愛犬「ミックス」目が不自由な物書きと愛犬「ラブラドールレトリバー」親に顔を噛まれた犬がセラピードッグを目指す「バセットハウンド」病魔に侵された愛犬の安楽死を決断する飼い主「フラットコーデットレトリバー」仕事も家庭も無くし自殺場所を探す男が捨て犬と出会う「フレンチブルドッグ」同犬種を3匹飼い続け、流石に3匹
今になって初めて読みました。初めて読んだ割に、ずっとBzのTheWildWindが頭に鳴っていたのは、世代なのでしょうね。日本のバブル後、それでもまだ金があった時代の歌舞伎町の話です。このころの、「中国人はこういう人種でこういう生き方だ」、という理解が、だんだんと当てはまらなくなる流れの中、現在にいたるのだろうな、と。しかし、このころの中国人のワイルドさ、それがこの小説の醍醐味なのでしょう。どうもステレオタイプな、高校時代の90年代に戻りたい、そのよう
今ハマっている雫井脩介の本を探している時に、ふと目に入った『少年と犬』馳星周(文集文庫)を読んでみると、すごくよかった。何度でも読みたい本だ。馳星周の他の本も読んでみたくなったな。今日は、苗字制定記念日だって。かっこいいと思う苗字は?→ずばり、簡単でポピュラーな苗字!それが一番かっこいいと思う。旧姓は両親の地元でも珍しくて、読み間違えられたりして面倒だったし、今の苗字も地元以外では珍しいので電話では、必ずと言っていいくらい聞き返されて面倒。そのことを考えると、
集英社2018年6月第1刷発行418頁9歳で父親を亡くし、東京で母と2人暮らしをしていた中学三年生の広末雨音新しい恋人と渡米する母を嫌い、信州に暮らす叔父の元に身を寄せますバーニーズ・マウンテン・ドッグのワルテルと暮らす山岳カメラマンの叔父・乾道夫は付かず離れず、温かい眼差しで雨音に接します東京とは違うおおらかな風土の中、ワルテルと信頼関係が築かれていき、転校先でできた友人や隣の別荘に時折やってくる男子高校生・正樹とも親交が深まりますワルテルの見返りを求めない愛情
おはようございますtomooo.25です先日、1号が欲しい本あるから本屋さん行きたいと言うので買い物で出かけたついでに通りかかったブックオフに寄ってみたんですで、探して見たけど、なかなか見つけれなくて店員さんに聞いてみようか?ってなり店員さんにあの〜すみません本って探してもらえるんでしょうか?って聞いたらはい、大丈夫ですよ、ちょっと待って下さいねと言ってくださったのでちょっと待ってたらお待たせしました。何と言う本でしょうか?と調べる為の機械を触りながら聞かれたので
集英社2013年6月第1刷発行313頁人間は犬と言葉を交わせないけれど人は犬を理解し、犬も人をよく理解する本当の家族以上に心を交わし合うことができるのだ人と犬を巡る7つの物語言葉を交わせないからこそ、心と心で繋がる関係人より短命な犬との別れには泣かされました犬種によって、性格が違うことくらいは知っていましたが、癌の罹患率が高い、病気になりやすい、は知らなかったです犬を飼うのなら、相手としっかり向き合って暮らすべき「可愛い」だけで犬を飼うなんてのはもって
今年のテーマ藤原氏本を買いに新大宮へ。そう、藤原仲麻呂(恵美押勝)の本をこの前、この藤原不比等の四子の本を読んで、その後がめっちゃ気になって、続編となる、長屋王を貶めた藤原南家の藤原武智麻呂の子、藤原仲麻呂か主役の本を買いに。藤原鎌足のひ孫、藤原武智麻呂の子の藤原仲麻呂。平城宮跡。大和西大寺駅から新大宮駅まで電車に乗りました。佐保川に水仙が咲いてました。奈良コンベンションセンターにある蔦屋書店へ。あかん、藤原氏にはまってしもた『令和5.12.24.奈良蔦屋書店(奈良市三
地元生駒でランチTHESOUP(ザスープ)スープセット🦐海老とアボカドのサンドきのこのスープ(スープすっごく美味しい)🍋レモンソーダ🍖夜はステーキ(ふるさと納税返礼品)📚✨読書沈黙の森馳星周冬の雪の軽井沢で事件が暴力団の5億のお金を持ち逃げしたそれを奪おうとヤクザの殺し合い頻繁に殺し合いが続いて怖いことが起こるけれどドキドキで面白い田口健二と相棒疾風(犬)との関係がまたすごくいい
今年の1冊目です。馳星周には珍しい時代小説です。藤原不比等を主題にした「比ぶ者なき」の続編で不比等の死後、意志を継いだ4人の息子たちが藤原氏で国を掌握するため暗躍するというお話しです。それなりに面白かったですが、近年はちょっと変わった作風の「少年と犬」「ゴールデン街コーリング」もメチャメチャ面白かったのですが、やはりガチガチのノワールも読みたいです。
あの人物に迫る#架空書店240114⑥🏮北辰の門馳星周北辰の門(単行本)[馳星周]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}#予約受付中#新刊#本#予約#読書垢#架空書店の本棚#240122on#北辰の門#馳星周#中央公論新社気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)【架空書店本店】https://kakuushoten.com/➡️【New✨】架空書店Amazon支店https://www
【内容紹介】家族のために犯罪に手を染めた男。拾った犬は男の守り神になった―男と犬。仲間割れを起こした窃盗団の男は、守り神の犬を連れて故国を目指す―泥棒と犬。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた―夫婦と犬。体を売って男に貢ぐ女。どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だった―娼婦と犬。老猟師の死期を知っていたかのように、その犬はやってきた―老人と犬。震災のショックで心を閉ざした少年は、その犬を見て微笑んだ―少年と犬。犬を愛する人に贈る感涙作−−−−−−−
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「月の王」馳星周久方ぶりの馳作品。日本のノワールの基礎を作った男の最新作。さてどうでしょうか?物語は世界大戦の暗雲が迫る上海。主人公は帝国陸軍特務機関所属の男性。駆け落ちした華族令嬢の身柄を、各国の特務機関や蒋介石隷下の藍衣社に先んじて確保せよという密命を受けてやってきました。しかも、皇室から直接派遣された謎の男と共に遂行せよという命令でした。上陸そうそう異能戦闘集団を率いる杜龍と四天王に急襲
📚✨読書淡雪記馳星周馳さんの本デビューは「少年と犬」すっごく感動したこと今でも覚えています写真の勉強をしている敦史黒髪に真っ白い肌の美少女有紀カメラ・モデル・画家北海道函館近くの自然豊かな別荘で事件がおこる雪景色情景景色の描写が読んでて映画を観ているようだった最後は悲しいけれど敦史と有紀は最後まで逃げて欲しかった読書のおとも姫ゆかり蕾だった百合の花が一斉に咲き誇り部屋中百合のかおりがしあわせな気分年明けカップ麺ワン
馳さん、何冊目かな?大麻銀座商店街ブックストリートで求めた本男と犬家族のために犯罪に手を染めた男拾った犬は男の守り神になった泥棒と犬仲間割れを起こした窃盗団の男は守り神の犬を連れて故国を目指す夫婦と犬壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた娼婦と犬体を売って男に貢ぐ女どん底の人生で女に温もりを与えたのは犬だった老人と犬老猟師の死期を知っていたかのようにその犬は、やってきた少年と犬震災のショックで心を閉ざした