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昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です今村昌弘著『でぃすぺる』を読了いたしました。感想は後日。次は飛鳥部勝則著『堕天使拷問刑』にかかります。これにはいろいろありましたが、ブロ友さんのクロスケさんにお借りしました。色々の内容は、海南ノビノスの図書館で蔵書をみたら蔵書にない。なので調べたら和歌山県立図書館あったので取り寄せてもらいました。ところが、外部からの取り寄せなので延長が出来ないと云う事なのです。これはかなり分厚
『堕天使拷問刑』飛鳥部勝則先生。読みました。悪しき習慣の村でビー・バップ・ハイスクールでホラーなミステリー。物語も直球、変化球、お化けフォークで最後の最後まで楽しませてくれて面白いしサゲも良いんです。この小説が大好きになりました。これは絶対読んだ方がいい本ですよ。特典の『針女』『魔女考』もめっちゃ良い。芳林堂書店高田馬場店さん早川書房さん素晴らしい復刊ありがとうございます。良い本に出会えました。柳家権之助のスケジュール☆11月24日(金)【境港・柳家権之助独演会】会
復刊で話題になっていたこちら。ブックオフなどで置いていると、一瞬固まるくらいに古書価格が暴騰していたという一冊です。復刊といってもある本屋さんが主導で、予約販売の形で復刊にこぎつけたものなのでどこの本屋でも買えるようになったわけではありません。それでも読める機会が増え、この本に気づく人たちが増えたのはありがたいこと。私もその話題を通じてこの本を知り、たまたま区の図書館にあったので手にできたのでした。2段組みで475pのハードカバーですから、なかなかのボリューム。舞台はある田舎の中学校
東京創元社『殉教カテリナ車輪』飛鳥部勝則・著を読み終わりました。第九回鮎川哲也賞受賞作品です。地方の決して有名とは言えない画家だった東条寺桂。自殺した彼が遺した作品の中の二枚の絵「殉教」そして「車輪」。画家としての短い年数で何かに憑かれたように描き続けた作品のほとんどは残っていない中、「殉教」「車輪」の2作品に彼はどんな思いを描いていたのか?興味を持った美術館学芸員の矢部直樹が調べていくと、二十年前のクリスマスに起きた不可解な2人の死亡事件が浮かび上がり…。
プレスリリースの通知きていたんだけど、該当記事が削除されちまってるから書いておくよ。現在アマゾン中古で最高価格8万の飛鳥部先生の書籍復刊?重版?決定だってさ。もう長編は書かれないのだろうなと思っていたところに嬉しいニュースだね。9月1日(金)から予約開始だよ。以下リリース転載。【商品情報】「堕天使拷問刑」(著者:飛鳥部勝則)判型:四六版上製○書泉限定版特典1.:「魔女考」再録版小冊子販売価格:3,200円(税抜き)○書泉限定有償特典版特典1.:「魔女考」
2月5日読了両親を事故で失くした中学一年生の如月タクマは、母方の実家である大門家で叔母の玲の養子として引き取られる。転校早々クラスの不良ガンからナイフを投げつけられ「ツキモノイリ」と因縁を付けられ様々な嫌がらせを受ける。数ヶ月前に悪魔崇拝の研究をしていた祖父が蔵の中で全身の骨を折られた状態で亡くなっていた事と数年前に祖父と町長選挙で争っていた王渕の妻と二人の娘が首を切られて亡くなった事件から悪魔の仕業と噂されその孫であるタクマも村に呪いを呼びこむ存在とされたからだ。大門家では、村の因習である「
◆堕天使拷問刑/飛鳥部勝則読了。堕天使拷問刑両親を事故で亡くした中学1年生の如月タクマは、母方の実家に引き取られるが、そこでは魔術崇拝者の祖父が密室の蔵で怪死していた。さらに数年前、祖父と町長の座をめぐり争っていた一族の女三人を襲った斬首事件。二つの異常な死は、祖父が召喚した悪魔の仕業だと囁かれていた。そんな呪われた町で、タクマは「月へ行きたい」と呟く少女、江留美麗に惹かれた。残虐な斬首事件が再び起こるとも知らず…。(「BOOK」データベースより)うへぇ…。ものすごかった。いろいろ衝撃的
予約更新ですっ読書計画において(笑)は1月はとっても優秀なんです他のことも優秀になれるよう、がんばる『廃遊園地の殺人』に始まり、『月蝕の窓』まで計画通りに拝読出来ています読了は出来なさそうですが、『浮遊封館』も着手するところまでは行きたいなぁ今週も幸せないっぱいの素敵な毎日でしたありがとう愛してます強運HIROKO☆
今年は「興味のあることは躊躇わず」いきたい所存です。なので、読んでみようと思います。タイトルからしてアレだし、みなさんの感想もなんか…ねぇ?。ドキドキ。読後がどんな感じになるかわからないので、『風信子の家』建築探偵シリーズのスピンオフです。ちょっとした口直しということで。
こんにちは!りょうです。今年の私の目標は、「とにかく読みたいと思った本は恐れず読んでみる!」です。というわけで、「読みたいけど、多分痛いんだろうな」と思って避けていた飛鳥部勝則さんの『堕天使拷問刑』を読みました。あらすじ(Amazonより)ーー両親を事故で亡くし、母方の実家に引き取られた中学1年生の如月タクマ。が、そこではかつて魔術崇拝者の祖父が密室の蔵で怪死した事件が起きていた。さらに数年前、祖父と町長の座をめぐり争っていた一族の女三人を襲った斬首事件。二つの異常な死は、祖父が召喚した
飛鳥部勝則作品は絶版なので数万円出して買うか、図書館で借りるしかないです。純然たる本格ミステリーなんですが、作品名が『堕天使拷問刑』で、本の表紙がセーラー服なんです。変態か❕と思われそうで。それと新築になった『ノビノス』と云う魅力的な図書館があるのです。オープンはコロナ禍の中で行われました。中にはスターバックスがあるので、夏に行ってパフェを食べたいのです。夏に借りに行くと思いますが、今は新型コロナの最中で、しかも作品名が『堕天使拷問刑』で表紙がこれなので悩んでいま
飛鳥部勝則さんの『堕天使拷問刑』読了いたしました。飛鳥部さんワールドの洗礼を受けましたこちらを飛鳥部さん作品拝読の1作品目にするのは、もしかしたら勇気の要る選択だったのかもしれません。。トラウマになりますね、、これは是非今年のオフ会で、感想を直接お話したいです今ちょうど読まれているりょうさんの御感想も凄く楽しみです強烈で、残酷で、R-18で、色々と考えられない世界etc•••であっても根本は本格ミステリなのでその点では安心してがんばれましただいぶアブノーマルではありますが全
紀伊國屋書店梅田で火村さんシリーズ新刊有栖川有栖さんの『捜査線上の夕映え』ゲットいたしました〜りょうさん、情報ありがとうございますこちらを読了しましたら、拝読します『堕天使拷問刑』色んな意味でなかなか手強いです飛鳥部さんワールド、凄いです神さま、天使さんありがとう愛してます強運HIROKO☆
府立中央図書館にお取り寄せをお願いしていたこちらもう借りられましたっありがとうございます篠田真由美さんの『仮面の島』を読了する絶妙なタイミングに、図書館から御連絡がありました早速読ませて頂いてますクロスケさんが感じておられるトラウマ•••序盤から何となく察せられるところもあるのですがまだまだ、この先を読み進めなければわからないですワクワクドキドキ今のところ、読みやすくて、不思議感溢れています神さま、天使さんありがとう愛してます強運HIROKO☆
病院の帰りに飛鳥部勝則さんの『堕天使拷問刑』を求めて大阪府立中之島図書館に行ってまいりました。冬の曇り空がよく似合う凄く素敵な建物です明治37年に建てられたもので、外観はルネッサンス様式、内部空間はバロック様式コリント式円柱に支えられる正面はギリシア神殿のイメージドーム状の中央ホールは教会を思わせる造りなのだそうですまさに、建築探偵桜井京介さんの世界ですただ•••こちらの図書館では普通の小説を扱っておらずお目当ての『堕天使拷問刑』は、同系列の大阪府立中央図書館からお取り寄
明けましておめでとうございます大きな変化の年、2022年(良い意味で)読書面では変わらず、本格ミステリを沢山楽しんで拝読していきます1月の読書計画♪廃遊園地の殺人(斜線堂有紀さん)♪仮面の島(篠田真由美さん)♪堕天使拷問刑(飛鳥部勝則さん)♪捜査線上の夕映え(有栖川有栖さん)♪センティメンタル•ブルー(篠田真由美さん)♪月蝕の窓(篠田真由美さん)♪浮遊封館(門前典之さん)etc•••です本格ミステリに沢山元気をもらいながら色々なことを前向きに進めていきますっ今年もど
たごさくさんの記事をリプログさせて頂きますたごさくさんの好きな本格ミステリベスト30=私がこれから読みたい本格ミステリでもありますので、要チェックです約半数の作品は既読ですが未読作品をチェックしてみました♪封印再度(森博嗣さん)まだ1作品しか拝読していないS&Mシリーズです♪浮遊封館(門前典之さん)蜘蛛手シリーズ、2022年拝読開始します♪邪馬台国の秘密(高木彬光さん)高木さんの歴史ミステリ、拝読してみたい♪写本室の迷宮(後藤均さん)ヒトラーの時代、興味あります。近々、
飛鳥部勝則さんの「乳房と墓-綺説《顔のない死体》」を読みました絶筆されたかと思っていただけに、新作が読めたのは非常に嬉しいですね本作が掲載されているのは、秘密をテーマにしたアンソロジーです画家志望の青年から執着される美少女が首のない死体を所持していた理由とは?飛鳥部さんらしい幻想的な雰囲気の中で、「顔のない死体」をめぐる新しいコンセプトが示されます本作を初めての飛鳥部作品として読むと少々厳しいかもしれませんが、いくつかの先行作品に接していると楽しめるのではないでしょ
今月読書は奇譚系・短篇集「おはなしして子ちゃん」藤野可織怪奇系?本格ミステリー「黒と愛」飛鳥部勝則青春・パニック系エンタメ「ムシカ鎮虫譜」井上真偽女子友情&災禍・エンタメ(?)「ピエタとトランジ〈完全版〉」藤野可織の4冊。まずは「ミステリー」と「青春・パニックもの」から。「黒と愛」飛鳥部勝則本格ミステリー。「約300ページ」だったので、サクッ
【追記あり】97冊のミステリ本fromたごさく様高麗子(こうれいこ)ですご来訪、ありがとうございます~🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜2020年9月23日(水)・25日(金)我が家に本が届きましたな、な、なんと!これらの本、すべて、プレゼントしていただいたものなんです!97冊!ほぼ、島田荘司先生!(数え間違いでなければ)私は小学生の時、島田荘司先生の『占星術殺人事件』を読んで、本格ミステリに目覚めました島田先生は本格ミステリ界の神様占星術殺人事件改訂完
6月読書、残りの2冊。「バベル消滅」飛鳥部勝則本格ミステリー。中学校・教師の田村正義は美術教師の伊庭に一言いうため美術準備室を訪ねるが、そこで「撲殺された伊庭の死体」を発見する。警察から聴取を受けた翌朝、用務員・木中のアパートを訪ねた田村だったが、そこでも「服毒で自殺した」と思われる木中の死体を発見する事になる。田村は両方の現場に「バベルの塔」があった事から、「2つは連続殺人で
少し前にBOOKOFFから飛鳥部勝則さんの「ヴェロニカの鍵」入荷のメールが届く。これは速攻で申し込みました。速攻で申し込まないと速攻で売れてしまう。ご存知の様に飛鳥部さんの著作は全て絶版となっております。2冊は電子書籍で買えますがどうしても「本」として欲しいのです。Amazonでは殆どの作品が手が出せないほどの高額になっております。ぼくが現在持っている飛鳥部作品は2冊。これはAmazonで安価な時の買いました。この2冊も現在は値段が高くなっております。速攻で買った飛鳥
今月読んだ本は…SF「横浜駅SF」柞刈湯葉ミステリー「堕天使拷問刑」飛鳥部勝則本格ミステリー「神とさざなみの密室」市川憂人ミステリー「キョウカンカク」天祢涼の4作品。まずは最初の2冊。「横浜駅SF」柞刈湯葉(いすかりゆば)SF作品。「横浜駅」が“自己増殖”を開始してから200年、本州の99%が「横浜駅」になっていた。“Suica”を持たず
ご無沙汰しています。にもかかわらず、アクセスしてくださっているみなさま。ほんとうに、ありがとうございます。ちかぢか、復帰したいと思いますので、よろしくお願いいたします。わたしに何が起きているのかといいますと、軽い気持ちで、抗けいれん剤リボトリールの断薬をはじめたら・・・・・・という状況。やはり、「減薬」ではなく「断薬」は、手強いものだと痛感させられました。かつて、「前世紀の入門的抗うつ剤」として名高いアモキサンは、かる~く断薬できたので、「薬」というものを甘く
飛鳥部勝則さんの「堕天使拷問刑」を読了しました。両親を事故で亡くした中学1年生の如月タクマは、母方の実家に引き取られるが、そこでは魔術崇拝者の祖父が密室の蔵で怪死していた。さらに数年前、祖父と町長の座をめぐり争っていた一族の女三人を襲った斬首事件。二つの異常な死は、祖父が召喚した悪魔の仕業だと囁かれていた。そんな呪われた町で、タクマは「月へ行きたい」と呟く少女、江留美麗に惹かれた。残虐な斬首事件が再び起こるとも知らず…。絶版本なので図書館で借りました。市の図書館にもなかったので他の図書館か
米澤穂信さんの「本と鍵の季節」を読んでいました。短編になっていて半分まで進みました。図書委員の男子高校生2人が巻き込まれる日常ミステリー。二人の会話も面白いし、帯にも書いてあるようにほんのりビターなのが良いです。まだ途中だったのですが、図書館から飛鳥部勝則さんの「堕天使拷問刑」が他の図書館から届いたとの連絡が。私の苦手な2段の文章で、しかも結構厚いです。返却期限が16日なので必死に、でもしっかり読みたいと思います。今の私には2週間はきついのですけどね~(^^;こちらを読み終わったら
今月は、ミステリー「誰のための綾織」、古典短篇集「ホフマン短篇集」、ミステリー「殉教カテリナ車輪」の3冊。「誰のための綾織」飛鳥部勝則本格ミステリー作品。ブログで気になった作家で、初めて読みます。名前は知ってはいたんですが、本屋や近場の図書館で見掛けずスルーしてました…。「罪を認めさせるため」孤島に拉致された女子高生と教師たち。夜、日本家屋で殺人が起こるが、その部屋の三方の部屋にはそれぞれ
飛鳥部勝則さんの本格ミステリー「誰のための綾織」(原書房)ある日、編集者の稲毛は、ミステリー作家の飛鳥部を訪ね、「ミステリーの禁じ手」について語りあいます。前世紀に発表された「ノックスの十戒」は今でも有効か、などなど。そして、稲毛は女子高校生が書いたという本格ミステリー「蛭女」を飛鳥部に渡します。「蛭女」の概要は以下のとおり。語り手の少女、モネは自由な校風の高校に通う女子高生。英語の美しい女性教師哲子に、人知れず恋をしていました。地味な化粧、眼鏡、飾り気のないファッシ
近ごろ、愛読させているブロガーさん、たごさくさんのブログで、再三、「盗作疑惑」によって絶版となってしまった飛鳥部勝則さんについて触れられています。そこで、検証サイトで明らかにされた事実と、それに対するマスコミ、ミステリ界の論調、および、その他、「これはパクリだ」と思われるのに制裁をくわえられていない諸作についても考えてみたいと思います。・飛鳥部勝則さんの「誰のための詩織」に関する盗作疑惑この作品は、飛鳥部さんにとってはデビュー10作目という記念すべき作品だとのこと。この作品は
飛鳥部勝則さんの2冊目の「バベル消滅」読み終えました。2週間かかった。鮎川賞を受賞した一作目の「殉教カテリナ車輪」の方が面白かったです。『小さな島の版画館で警備員として働く風見国彦は、毎日決まった時間に訪れるセーラー服の美少女に気づく。彼女の目的は、アントニスゾーンの版画『バベルの塔の崩壊』。閉館までその作品の前に立ちつくしている少女に、風見は興味を抱く。同じ頃、島では連続殺人事件が発生。殺人現場には必ず「バベルの塔」の絵が残されていた。殺人事件の犯人は誰か、バベルに秘められたメ