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こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第62回試験・実技試験2・問3(5)まず、前問の(5)①では、米子に最接近すると予想される時刻が17時30分で、渦中心の経路を外挿すると、米子の南側を通過する予想であることがわかります。では、実際に通過したのは米子の北側または南側のどちらなのか、問3(3)の結果と図10(下)の風向の変化から求めてみます。(5)①で概ね予想通り17時30分に米子に最接近と考えて16時以降の風向の変化を見ますと、西→南西→南→南東→北東→北西と反時計
こんばんは。今回は、図9の渦Bについて、②の問題では、図10に時系列図を用いて、渦Bの中心は、米子の北側または南側のいずれを通過したかを答え、そのように判断した理由について、(3)の考察に着目して「渦Bの通過時に、」の書き出しに続けて述べよという内容の問題を次回、一緒に考えてみたいと思います。第62回試験・実技試験2・問3(5)問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。21日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第62回試験・実技試験2・問3(4)③まず、前問の問3(4)②でも触れましたが、問3(2)②において渦Aの移動方向は東南東で西郷の北側にあることがすでにわかっています。したがって、11時50分から13時10分の時間帯における、一般的な風向の変化は南西→西→北西と時計回りに変化することになります。④③では、一般的にある地点の北側を渦が東南東に通過する際の風向の変化は時計回りに変化することを述べました。ところが、図10(上)の11時50分
こんばんは。今回は問3(4)の③と④の問題をまとめて考えて見たいと思います。③では一般に渦が問3(2)②の移動方向でかつ(4)②の位置関係のままで接近するときに見られる風向の時間変化は、「時計回り」、「反時計回り」のいずれかを問う内容、④では、11字50分から13時10分までの時間帯に③とは異なる風向の時間変化が見られた理由は何か、という問題です。次回、一緒に考えてみたいと思います。第62回試験・実技試験2・問3(4)問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センター
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第62回試験・実技試験2・問3(4)まず、渦Aが13時00分に西郷に最接近する前後1時間に着目し、図10(上)の風向の変化と、問3(3)の結果から、渦Aの中心が西郷の北側または南側のどちら側にあるのか考えてみます。問3(3)の結果より、もしも渦が北側にあるとしたら風向はどう変化するはずか。渦Aは問3(2)②より東南東に移動していることはすでにわかっていますが、単純に渦が西から東に移動していると考えた場合、渦は西郷から見
こんばんは。今回は、図10(上)の西郷の時系列図を用いて(3)の結果に着目しながら渦中心の最接近前に風速の最大が現れた12時10分に渦の中心は西郷の「北側」または「南側」のどちら側にあるか解答し、その理由も述べよ、という内容です。12時10分に風速が極大になっていることと12時10分の風向を基に(3)の結果からどう理由を導き出すのか、次回、一緒に考えてみたいと思います。第62回試験・実技試験2・問3(4)問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用していま
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第62回試験・実技試験2①12時間後の図4(下)および24時間後の図5(下)の地上予想図を見ますと、12時間後では、収束帯(赤い線)は朝鮮半島東部から北陸地方西部まで延びていますが、24時間後になりますと、日本海西部から山陰地方に延びており、収束帯は西に移動する予想であることがわかります。したがって、移動方向は4方位で、西となります。②図5(下)において、24時間後では、収束帯は山陰地方の島根県付近の海岸線と交わっており、これを
こんばんは。今回は、12時間後と24時間後の地上予想図において、朝鮮半島から、東日本あるいは西日本の日本海側にかけて収束帯があり、、それに伴う降水が予想されていることについて、この収束帯の30日9時から21時にかけての予想に関して、①では収束帯が日本海側の海岸線と交わる点の30日9時から21時にかけての移動方向を解答し、②では収束帯が21時に日本海側の海岸線と交わる点の、両側における地上の風向と風速を推測して、風光と風速の特徴を、両者の違いがわかるように述べよ、という2つの問い
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第62回試験・専門知識まず、問題に入る前に、ウィンドプロファイラとはどういう観測機器なのか、概要に触れておきたいと思います。(ウィンドプロファイラ美浜(和歌山県)2019.02.04美浜のウィンドプロファイラへゆくより)ウィンドプロファイラは、地上から上空に向けて電波を発射し、大気中の風の乱れなどによって散乱され戻ってくる電波を受信・処理することで、上空の風向・風速を測定する機器です。雨が降って
こんばんは。今回の専門知識は、ウィンドプロファイラ観測から、本文中の表に基づき、ある晴れた日の時刻Aと時刻Bある高度でそれぞれ測定された各方向のドップラー速度から風向および両者の風速の大小関係を求める内容の問題です。まず、ウィンドプロファイラとはどのような観測機器なのかその概要に触れ、その次に問題を実際に考えていくという形で次回、一緒に考えてみたいと思います。第62回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。10
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第62回試験・専門知識(a)気象官署における地上風の観測につきましては、本文の通り、観測は風車型風向風速計を使い、0.1m/s単位で行われていますが、地上実況気象通報式(SYNOP)では単位にノットを用い、その1の位まで通報します。(超音波式風向風速計2023.04.09「アメダスへ行く60今津」より)なお、アメダスにつきましては、令和3年3月から、特に冬季に積雪が多い地域において湿った雪が風車などの駆動部が凍り付
こんばんは。今回の専門知識は、地上気象観測から、風向・風速の地上気象観測及び通報についての問題です。地上風の観測機器、10分間平均風速とは、などについて問題を通して学んでいきましょう。次回、一緒に考えてみたいと思います。第62回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。7日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第60回試験・実技試験1・問2(3)今回は、図5(下)の地上気圧・降水量・風12時間予想図を用いて、太破線で示されている地上の気圧の谷付近で予想されている地上風の分布の特徴について気圧の谷の両側の違いに着目して述べよ、という内容の問題を考えてみます。まず、前回の問題編でも少し述べましたが、地上の気圧の谷を挟んでこの付近の南西側と北東側の風向・風速を示す矢羽のデータに着目しようにも、そのデータが乏しく、したがって、矢羽
こんばんは。今回は、図5(下)を用いて地上の気圧の谷付近で予想される地上風の特徴について気圧の谷の両側の違いに着目して述べよ、という問題です。この気圧の谷付近の風のデータは?と見てみますと、風向・風速を表す矢羽のデータが乏しく、矢羽のデータで述べるのは困難です。そこで、何に着目して特徴を見つけるのか、一般知識で学習した内容を思い出しながら考えてみましょう。次回、一緒に考えてみたいと思います。第60回試験・実技試験1・問2(3)問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援セン
こんにちは。今日はテレビ中継BOATRACEプレミアです。SIXWAKEROPPONGIからお届けします!開催場のボートレースからつ!風向風速が気になります。スタジオから映像を見ています。番組でもお伝えしたいと思います。まもなくリハーサルです。それではまた…植木通彦
こんばんは。今回は、前問の④に基づき、③の北西から南東に延びる500hPaの正渦度極大域に対応し、かつ気温と風の特徴的な分布が鉛直方向に連続して地上にまで達しているという特徴を表わしているのは下枠のどれかを解答せよ、という内容です。主に図のどこに着目点を置いて判断するのかについて次回一緒に考えてみたいと思います。第57回試験・実技試験1・問2(1)問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。5月1日分の考察編は次回更新の予定です.
こんばんは。今回の問題は、図12の鉛直断面図の予想時間を図9~図11を用いて予想時間と水平方向の範囲を下のⓐⓑⓒのどれが適切かを判断する内容です。問題ではどの気象要素に着目するのか、図9~図11から検討すべき着目点はどこか、などについて次回一緒に考えてみたいと思います。第57回試験・実技試験1・問2(1)問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。29日分の考察編は次回更新の予定です
こんばんは。約1年ぶりの「アメダスへゆく」、近鉄・榛原(はいばら)駅にやってきました。駅の北口から出る針インター行きのバスに乗ること約25分、名阪国道・針インター近くの中学校の敷地内にアメダスがあります。現在は奈良市ですが、2005年3月31日まで山辺郡都祁村でした。そばに近づくことはできませんが、道路から全景を見ることはできます。観測は四要素(降水量・気温・風向風速・日照時間)です。気象業務法第三十七条何人も、正当な理由がないのに、
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技2・問3図13に基づいて、屋久島における6月7日の各気象要素の経過について、①と④は16方位で、②と③は時刻(24時制)を10分刻みで、⑤は整数値で穴埋めしていくという設問です。①これまでの設問で帯状エコーP-Q-Rは地上の前線に対応しているということで、各設問について考察してきました。図10(上)の7日16時、図10(下)の7日18時の両方とも、前線は屋久島の位置からは北西にあることがわかります
こんばんは。今回で、第52回試験・実技2の最後の設問になります。最後は、図13の屋久島における各気象要素の時系列図を用いて6月7日の気象経過についての文を穴埋めしていくという設問です。次回、一緒に考えてみたいと思います。第52回試験・実技2・問3※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。8日分の考察編は次回更新の予定です。
(12:00)2019年10月11日(金)AMeDAS最高気温全国TOP&BOTTOM3関東TOP&BOTTOM5(高い順)①鹿児島・鹿児島*・・・31.5/14:49②宮崎県・加久藤・・・・31.3/14:29③鹿児島・指宿・・・・・31.2/15:18・─群馬県・上里見・・・・25.0/12:58─千葉県・鴨川・・・・・25.0/23:56─千葉県・館山*・・・・24.9/23:56─群馬県・伊勢崎・・・・24.6/12:38─群
一昨日昨日とぽかぽかな関東昨日の「島を除く全国TOP30」はほぼほぼ関東でした2019年03月13日(水)AMeDAS最高気温全国TOP301沖縄県・与那国島*・・25.0/12:4802沖縄県・所野・・・・・24.9/13:0703沖縄県・志多阿原・・・24.8/15:04島を除く全国TOP3034東京都・東京*・・・・19.1/11:3035東京都・羽田・・・・・19.0/12:5836東京都・練馬・・・・・18.8/11:1837東京都・江戸
明日からは南よりの風に変わり春の陽気になるらしいです2019年02月17日(日)群馬県・前橋*時│気温│風向風速│湿│体感温度01│+2.0│北西2.2│60│-5.402│+1.9│北西2.1│61│-5.403│+0.4│北北西1.2│68│-4.504│+1.2│西北西0.8│63│-1.605│+0.5│北西2.3│63│-7.506│+1.5│西北西1.5│64│-4.307│+1.2│西北西1.8│67│-5.7