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”80代の母親が手軽に使えるエンジンブロワ”納品日記:9月4日(水)焼津市の長福寺ご住職:佐藤さまゼノアのエンジンブロワHBZ260ご購入佐藤様との出会いは3年前でした。それまで佐藤様はホームセンターで機械を買っていました。しかし、使っていた機械が故障して、修理できるところが無くて困っていたときに当店のことを知り、それからのお付き合いになります。今回、今まで使っていたタナカのブロワの調子が悪くなったので修理を引き受けました。点検してみると、エンジンの
クラッチ修理が終わりました。「これはミッションがダメだからすぐに修理できない」「新しいのに変えたほうが良い」と他の店でさじを投げられたトラクターでした。修理が完了したことを電話で報告すると、お客様にはとても喜んでいただきました。あさって納車します。”クラッチは3点セットで交換する”クラッチがダメになった場合、クラッチ板、クラッチカバーレリーズベアリングの3点を必ず一緒に交換します。フライホイールが偏摩耗していたり焼けてクラックが入っていたらフライホイールも交換
こんにちは。藤枝市の農機具店「静岡農機情報センター」の中村です。発電機の修理が入りました。地元の町内会で使っているダイシンのSGB2500です。ホームセンターで売っている機械です。「10日前はエンジンが掛かったんだけど、白い煙が出てた」「今日エンジンを掛けようとしたら、オーバーフローしてエンジンが掛からない」古い燃料を抜ききれてなかった、ということでした。キャブレターの詰まりが一番の原因になっているのではないか、と頭に置きながら早速点検を始めることにします。ま
「耕うん機の溶接をして欲しい」という修理依頼がありました。機械を見ると、ハンドル部分はガタガタ。その振動で、ベルトの裏側にあるカバーの取り付け部分が2箇所、折れていました。”ガタガタなのはハンドルだけではなかった”この耕うん機の場合、よく見るとあちこちがガタガタになっています。過去に修理や溶接したあとも、あちこちにあります。ハンドルの付け根穴が伸びている。ハンドルのサポートフレーム部分を溶接している。抵抗棒の穴が伸びている。更には、爪の部分を見ると、爪軸の穴が伸び
”トラクターが前に進まない”こんにちは。藤枝市の農機具店、静岡農機情報センターの中村です。5日前のことです。「こんにちは。大畑です。トラクターが前に進まなくなっちゃった。どうしてだろう。深く耕そうとすると、うんうん唸るだけでちっとも進まない。力がない感じなんだよ」と、出張中にお客様から電話がありました。お急ぎの様子でしたので、運転していた車を止めて電話で状況を確認することにしました。このトラクターは深さのオート装置が付いているので、ボタンや操作レバーの状態を確
こんにちは。静岡農機情報センターの中村です。ホンダミニ耕うん機FF300を修理しています。「9年前に当店で新車で購入。その後、自分でエンジンオイルの交換は1度だけ。エンジンが時々止まるようになってしまった。スターターの紐も切れ掛かっているので交換して欲しい」というご依頼です。今回は一通りメンテナンスをすることになりました。『FF300のエンジンが止まる3つの原因』その1:キャブレターの詰まりFF300は構造上、尾輪を一番下にした移動時の状態では、キャ
こんにちは。静岡農機情報センターの中村です。地元自治会からの依頼で発電機の修理見積りをしています。修理は見積りすることから全てが始まりますので、分解をして悪い部品と修理方法を洗い出していきます。“エンジンがかからない”という症状だけにフォーカスすると、キャブレターのオーバーホールで直るのではないかと思いがちですが、エンジンがかからなくなるのには、さまざまな原因があります。『エンジンがかからなくなる3つの原因』その1:ガソリンが古い3週間以上、経過したガソリン
”草刈機の刃が回らない3つの原因”こんにちは。静岡農機情報センターの中村です。「使っていたら急に草刈機の刃が回らなくなった。少し前までは普通に使えていたのに、だんだん空回りするようになって・・・」という症状で草刈機の修理依頼がありました。共立の「SRM-2501」という機種です。早速、点検することにします。”草刈機の刃が回らない3つの原因”その1:刃を止めるボルトが緩んでいる草刈機の刃は、抑え金具とボルト(または、ナット)で固定されています。ボルトは逆ネ
”農機具の燃料タンクを錆びから守る3つの方法”こんにちは。静岡農機情報センターの中村です。年に数回しか使わない農機具によくあるトラブルに、燃料タンクの中が錆びてしまうというものがあります。ガソリンを入れっぱなしにすることが原因で起こるのですが、このトラブルを防ぐ方法を今回はお伝えします。まずはじめに、燃料タンクの中が錆びてしまうと何が悪いのかについてお伝えします。例えば、ガソリンエンジンの場合、燃料タンクのガソリンが、燃料フィルターを通り、キャブレターに送られます。そして
こんにちは!藤枝市の農機具店静岡農機情報センターの中村です。さて例年通り7月は修理が続きます。今回は、イセキのトラクターTHS18のロータリーの修理です。ロータリーは田んぼの中で泥水に浸かりながら回るので、どうしても使っているうちに泥がオイルシールの隙間に入ってきます。ダストリップが付いていて泥やゴミが侵入しないようにする構造をしていますが、それでもオイルシールは消耗品。定期的な交換が必要です。さて今回のトラクターですが、ロータリーの爪軸を分解してみるとオイルシー
「ホンダの古いトラクターなんですけど、尾輪が回らなくなって、、、それって修理できますか?」ホンダTX150というトラクターをお使いの、菊川市に住むご新規のお客様から修理のご相談をいただきました。TX150は、クボタGB150のOEMのトラクターです。修理ができるなら持ち込みたいということでしたので、まずは事前にメーカーに部品の在庫確認をしました。修理キットがあることがわかったので、概算の修理見積りをお伝えして、修理することになりました。片方の尾輪が固着していたのですが、経験上、片
クボタのJP2を使っているご新規のお客様から「苗がころぶので、点検を兼ねて修理してほしい」と連絡がありました。機械を預かって、点検するとあきらかに植え付け爪が減っていることがわかりました。かなり使い込んだ様子です。1センチメートルくらい減っています。植え付け爪のケースを分解してみると、グリスもあまり入っていませんでした。水も少し入っている様子。今回は爪だけの交換ではなく、オイルシールも交換することにしました。ちなみに、オイルシールは泥水が入るのを防ぐとともに、ケース内のグ
”乗用田植機の足回り修理”写真の田植機は、クボタのSPJ400Kです。田植えをしている最中に、左のフロントタイヤが”くきっ”と折れたように曲がってしまいました。ベアリングが割れて、前車軸がガタガタ動きます。タイヤもロックして動きません。タイヤを外して、車軸が収まっているギヤケースを外し、ケースを分解してみると中は泥とグリスが混ざった状態でした。オイルシールがダメになって、泥水が入って、ベアリングが壊れてしまったのです。タイヤがロックした状態になっていたのは
”草刈機のリコイルスターターの紐切れ修理”今朝一番の電話は、御前崎市のお客様からでした。「丸山の古い草刈機でBC26Mという機種なんですけど、リコイルのヒモが切れてしまいました。自分で修理しようと思って分解したらバネが飛び出てバラバラになってしまって。そんな状態ですけど修理できますか」こちらのお客様は、ご新規の方でした。インターネットで調べて、弊社のことを知っていただき、お電話くださいました。草刈機は農機具なので、もちろん断る理由がありません。「修理できます」とお答えして持
故障原因が分からないのは気持ち悪いです。こんにちは。静岡農機情報センターの中村です。夏になり草刈りが忙しい時期になりました。静岡農機情報センターには、連日、修理依頼の草刈機が入庫しています。今日はニッカリの草刈機。「エンジンはかかるけど力がない」という症状。早速、故障診断を開始します。いきなり分解をはじめてはいけません。まずは目視で全体の様子を確認。場合によっては、目視だけで故障の原因がわかる場合もあるからです。例えば、スパークプラグのキャップが外れかけていたり
こんにちは。藤枝市の農機具店、静岡農機情報センターの中村です。ハウスの組み立てをしているお客様の高所作業車のメンテナンスをしています。こちらのお客様は3台の作業車をもっていて、仕事の合間に順番に、弊社でメンテナンスをしています。こちらのお客様は静岡市内の業者様ですが、以前はメンテナンスを依頼するところがなかったそうです。機械も遠くで購入していて、私どもが初めてメンテナンスをお受けしたときには、全ての作業車に何かしらの不具合がありました。エンジンオイルはご自身で交換されてい
「農機具の部品を注文するときに注意しなければいけないこと」こんにちは。静岡農機情報センターの中村です。ヤンマーのトラクターF20の、本体とロータリーをつなぐワイヤーを交換したい。というご依頼がありました。藤枝市内のご新規のお客様からです。ロータリーの型式、本体のフレーム番号によって部品が違うことがあるので、実際に現物を見ることにしました。車庫に入っているトラクターを見てみると、ワイヤーの被覆が破れていて、ワイヤー自体が変形していました。
「新品のキャブレターでも1年でダメになる。ミニ耕うん機を故障させない秘訣とは?」こんにちは。静岡農機情報センターの中村です。エンジンの調子が悪くなったミニ耕うん機の修理をしています。ホンダプチなFG201です。9年前に、弊社で新品でご購入いただいたものです。使うのは年に2回ほどなので、エンジンオイルも新車時の慣らしで1回交換して以降は、一度もこうかんしていませんでした。症状は、エンジンはかかるけど、アクセルを吹かすとエンジンがすこっと止まってしまう。ガソリンが正常
こんにちは。静岡農機情報センターの中村です。御前崎市の曽根様からご依頼を受けて、イセキのトラクターTA320Fを買いました。ロータリーは付いていません。今回は、本体のみの買取です。ロータリーが無いと、あるよりも査定額は下がります。ロータリーは海外のお客様も欲しいからです。別で買わなければならず、中国製のロータリーをつけるという選択肢もあるのですが、それよりも日本製の品質の良いものを海外のお客様は欲しいです。TA320は、弊社のヨーロッパのお客様が好きなトラクターです。使用時間が280
こんにちは!藤枝市の農機具店「静岡農機情報センター」の中村です。「2速が入りにくくて」ということで、藤枝市のお客様から修理のご依頼をいただきました。クボタのトラクターJB17です。確認してみると、コラムシフトの動きがとても固い。ぐっと勢いをつけないと、ギヤが入りません。コラムシフトなので、シフトレバーがハンドルの下、インパネ周りに部品が集中しています。ハンドルを外さなければ、中の様子がわかりません。このトラクターのハンドルを外すという作
今日の午前中は、マルチャーの納品。ホンダの管理機F530にアグリアタッチ研究所の平畝マルチを装備した農機具です。畑に畝を作りながら、ビニールマルチを張ることができます。藤枝市の仲村様のお宅にお届けしました。本当は試運転をしたかったのですが、今日はやめました。昨日、雨が降ってしまったので、畑のコンディションが悪いからです。今週は断念して、来週の土曜に試運転することにしました。近所の人が来て、「なんだ新品買ったのか」と言われた仲村様。ちょっ
”5度の来店でご成約”ホンダの管理機が売れました。藤枝市の仲村様に買っていただきました。マルチャー仕様で、中古なのですが新品同様の機械です。2回しか使っていません。新車で購入すると税込50万を超えるのですが、それをお得な価格でご購入いただきました。半値とはいきませんが、新車を買うことを考えると、とってもお得な価格です。マルチャーの中古は滅多に出てきません。ましてや、このように程度の良い機械は5年に1台、出るか出ないかです。仲村
40年前の高所作業車を修理!写真は、サンワの高所作業車ML3です。油圧シリンダーからガシャガシャと油漏れするようになりました。とても使いものになりません。シリンダーを外して分解してみると、シールとバックアップリングが変形していました。メーカーに部品の在庫状況を確認しました。サンワの担当者さんがとても丁寧に対応してくれました。素晴らしいメーカーです。いつも、どの人も親切に対応してくれます。今回は、およそ40年前の高所作業
今日もトラクター買っています。掛川市の堀内様からクボタのA175を買いました。昨年まで稲つくりをしていた堀内様。腰を痛めてしまい、トラクターに乗ることができなくなりました。15年前にお父様から引き継いだこのトラクターは、きちんと手入れができていて綺麗。エンジンオイルも年に1回必ず交換しているので、エンジンのかかり、吹け上がりも良い。20年以上たっているとは思えないほど調子の良いトラクターでした。「え、そんなに高く買ってもらえるんですか
今日もトラクター買取しています。1月21日(月)焼津市の石田様から、三菱MT185を買いました。2年前、田んぼが区画整理になり農業をやめた石田様。他にも畑が残っていて、野菜は作っていませんでしたが、草抑えにトラクターを残しておきました。しかし最近になってその畑も、作ってくれる人が見つかりました。トラクターが必要なくなって置き場所もとることから、どうしようかと思っていた時に弊社のことを知りました。ご近所ということもあり、すぐに査定に伺
納品日記「奥様が小さくガッツポーズした微笑ましい理由」1月12日(土)藤枝市の立浪様に、ホンダの耕うん機FG201「ぷちな」を納品しました。立浪様は、ご近所にお住まいです。奥様が耕うん機を使いたいということで、時々お店に来ていました。畑の大きさは20坪くらい。鍬でも耕せるけど、ちょっと大変。冬になって寒くなると、体が固まってしまい、さらに大変。「やっと買ってもらえた!」と奥様は喜び、小さく両手でガッツポーズ。旦那様は何も言わず
“奥様も納得の農機具買取り”1月12日(土)焼津市のI様からクボタのトラクターGL32を買いました。以前から弊社のことをご存知だったI様。このたび、新しいトラクターに買い換えるということで、GLが必要なくなりました。このトラクターはフロントローダー付きですが、ローダーはオイル漏れで現在、使うことができません。その故障しているローダーとトラクターを合わせて評価させていただきました。「中村さん、あとから俺に騙されたと言われないように、念
トラクター買取しています。1月8日(火)藤枝市の吉田様から、ヤンマーのトラクターF15Dを買いました。吉田様は植木屋さんを営みながらお米を作っていました。庭には立派な松の木が何本もあり、素人の私が見ても感動するほど丁寧に手入れされていました。写真におさめなかったのが残念!!そんな吉田様でしたが、腰をケガしてしまい農業をするのが大変になってしまいました。2年ほど悩みましたが、このままでは機械がダメになってしまうと思い弊社にお電話ください
今日の午後は、藤枝市と静岡市清水区で出張修理!エンジンがかからなくなったヤンマートラクターの応急処置。からのー、ロータリーのカバーががたつくクボタトラクターの部品交換。事前に故障箇所を確認して、あらかじめ部品を注文してあったので、今日は分解してゴムブッシュを取り付けます。ゴムのブッシュが劣化して無くなっています。新しいブッシュを左右(指差ししている箇所)に取り付けました。農機具の出張修理は私たちにお任せください。全メーカー、すべての農機具の