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離婚経験者の話ビジネスホテルに一泊したが、朝10時にチェックアウト。夕方まで時間をつぶす必要があったけど、コロナ禍なので外出も憚られた。そこで、一連のことを知っている先輩Kさんに連絡をしたら快く迎え入れてくれた。Kさんも離婚経験者。シングルマザーで逞しく子育てしている素敵な人。離婚を決めたときのこと、そこまでどうやって自分のモチベを保っていたか、離婚することで伴うリスクとか……そんな話を延々としていた。当時の私。心のどこかで「〇〇さんの奥さん」と言われることになん
自宅に帰れない娘の塾代の件でブチ切れられた朝、「もうこんな男と話すことすらばかばかしい」そう思って夫のマンションを出た。法事に出る予定もキャンセルして新幹線で自宅へ向かう。でも、子ども達には2泊すると伝えていたのであと1泊をどこかで過ごさなければならない。コロナ禍だったので、ビジネスホテルはすぐに取ることができた。1人になりいろいろ考えた。不倫から次々と出てくる夫の嘘。遊びっぷり。反省のなさ。やさしさの欠片もない言葉。確か私は当初夫の“やさしさ”に魅かれたん
置手紙ただ娘の受験の件でお金の相談をしただけなのに、朝からブチ切れられて、あきれるばかりだった。もう、夫のマンションに身を置いていることが心底嫌になった。翌日は法事だけど、夫と行く気にもなれなかった。ふと「もう家に帰ろう」と思った。いや、もう「帰っていいよ、私」と思った。そばにあった紙にペンを走らせた。なぜこの状況下で飲み会に行かなければならないのか、ただお金の相談をしただけなのに朝から怒られないといけないのか、そんなことを淡々と綴り、最後に「もうこ
子どもに支払うお金ですが?緊急事態宣言真っ只中に飲み会に出て上機嫌で帰宅した夫。当時受験生を抱えたので、お金のことなど夫と相談をしたかった。翌朝は早くから仕事に出てしまうので、帰宅したら夫と話をしたかった。ところが、帰ってくるなり恵方巻を出してきて(夫)「Pちゃん、はい、今年は南南東に向かって食べるんだよ。はい食べて食べて~」と無理矢理恵方巻を食べさせられた。それで(夫)「あ~疲れた。じゃ、寝るわ」そう言ってとっととお風呂に入り、あっという間に寝ようとした。
0次会ってなんなん?コロナ禍で大変なとき、義父の法事の前に飲み会に行った夫。異業種交流会だと言って出掛けたが、突然私に電話をしてきた。(夫)「Pちゃん(私)、近くで〇〇と0次会やってるから一杯飲みにこない?」私がさっき注意したことなど何も覚えていない。0次会ってその時初めて聞いた。1次会の前に軽く飲むってことね。一緒に飲んでいるという〇〇という男性は、これまた夫に超ゴマを擦っている男。ちょっと気になっていたので、(私)「じゃあ、ちょっと挨拶だけ行きます」そ
法事の前日コロナ禍真っただ中に発覚した夫の不倫。世の中は緊急事態宣言などで毎日が戦々恐々としていたころ。学校の行事キャンセル、リモート授業のスタート、そして自分自身の仕事の対応など最善の注意を払って暮らしていた。そんななか、夫ときたらコロナなどどこ吹く風。毎日毎日、飲み屋応援だとか言って飲み歩く毎日(志村けんなの?)。ある時、義父の法事があり夫のマンションに泊まることにした。義母もコロナに恐れおののいていたので、事前にPCR検査をして準備を整えていた。ところがだ。
今のうちに……うちにある車は当時私が運転することがほとんどだった。子ども達の送迎用などにフル回転。自分が運転しやすい車を選んで乗っていた。それがだ。ある日突然、私に何の相談もなく中古の大きい車に変えられた。聞けば「こっちのほうがリセールがつきやすい」とだけ。どうせ誰かにそそのかされて買ったのだろう。こだわりがあるわけでもないし。突然大きくなった車は、私のコントロールの範囲外。全く体に合わず、何度も後部を擦ってしまい、尚更乗るのが嫌だった。当時もう離婚が頭をかすめてい
嘘が丸見え愛人が夫のマンションからそう遠くはないところに住んでいると知り、またもや足がすくむ。この2人、絶対続いているに違いない……。そして、脇のあまーーーーい夫。数枚持っているクレジットカードのなかで、メインじゃないカードの請求書がこちらにいつも届いていた。カード明細など見たこともなかったが、ある時気になって封を開封してみた。■スーパー〇〇〇0000円■〇〇銭湯14000円スーパー〇〇〇って愛人のマンションのすぐ近くのスーパーだ。夫が行く理由などない場所。
なんでこんな近くに?夫と愛人は不倫発覚後別々に暮らし、別れているはずだった。でも、愛人に請求した慰謝料が全額私に振り込まれ、その後夫が保険を解約していたことから夫と愛人は絶対どこかでコンタクトをとっているのはわかっていた。愛人に支払える能力はないはずだから。それに。ある時、2人が飼っていた犬の保険証書が見つかった。そこにかかれていたこと。ペットの苗字は我が家の苗字。身の毛がよだつ。愛人の新住所。マップで新住所を調べた。夫の新しい住まいからは自転車で10分ほど。
もはや驚きもしない窮地に立たされて、夫の元上司に電話した私。勝手に「赴任先についてこない妻」としてみんなに認知されていたらしい。今となっては、自分大好き、被害者ヅラ大得意の夫がやりそうな手口だ。I氏との会話は続く。女性関係のことを聞いてみた。(I氏)「僕はさほど詳しくはないけどね。昔会計士のパーティーに出たことがあってね。その時に、Y君(夫)を巡って女性同士が裏手で大喧嘩してたって話があったんですよ。これは結構有名な話ですよ」(私)「そうですか。どなたなんでしょうね」
なんで私が!?そのころの私はもう八方塞がり状態で、何をどうしていいのかわからなくなっていた。先の見えない夫との生活、不安を煽る夫の交友関係、アルコール(たばこ、買い物、女)依存症。この夫の生活にものを申せる人はいないかと、ふと夫の元上司のことを思い出し相談した。夫の元上司I氏は夫の地元で活躍されている著名な方だった。先代とも交流があり、夫の立場について知っているのではないかと考えた。私が電話を入れるとびっくりしたように「奥さん、どうしたの?」とI氏は答えた。ざっくりい
謝罪の形カウンセリングを続ける中で見えてきた、お互いの愛情の表現方法。確かにお金を使ってもらうことに悪い気分はしない。あるに越したことはない。若いころはそれでもよかった。事実、不倫が発覚したあとのこと、夫は私に頼んでもいない高級ブランドのバッグを送ってきた。そのあとは、ゴルフバッグもプレゼントされた。でもこれって、心からの謝罪があっての+の要素であって、これをもらったからといって許すわけじゃない。きっと夫はそれがわかっていないのだろう。バッグを送って、謝って、はい、
価値観のズレ??再びのやらかしの一方で、私は定期的にカウンセリングを受けていた。行き場を失くした子どものように、自分はどうされたら嬉しいのか、悲しいのか、そんなことを吐きだす。恋人、または夫婦で嬉しさを感じることのリスト■時間を共有すること■お金を使ってもらうこと■言葉をもらうこと■遠くにいても気遣ってほしいこと■身体的なコンタクトがあること確かこんなリストを書き出した。私の一番は時間を共有すること、次に言葉をもらうこと。夫にはまるであてはまらない。一方夫
予想外の反応そういえば、夫が家に連れ込んでいたお気に入り美女Nに、私はLINEをした。その前に一緒に住んでいたキャバ嬢Mは私のメッセージにはすべて答えなかったのでどうせそんなもんだろうと思っていた。もともと、今夫が住んでいるマンションは、元愛人と別れて住んでいる場所で今は私が頻繁に出入りしていること、夫とNさんの写真を見て、私がとても傷ついていること、夫は脇が甘いので何をしてもすべてバレてしまうこと、そんなことを綴った記憶。とにかく、もう関わらないで欲しいと釘を
悲しいくらいの異常なしそういえば、夫のアルコール外来のときに血液検査をした。夫は大の病院嫌い。肋骨を骨折したであろうときも、断固として病院に行かなかったくらいだ。人間ドッグも無理矢理連れて行って依頼、行っている様子はまるでなし。久しぶりの血液検査。こちらは、心身ボロボロで薬漬けなわけだから、正直言ってこの人が元気なのがもう解せない気分。結果は……全く異常がない。ここまでアルコール漬け、入っているはずのジムだって行っていない人が健康って……申し訳ないけどなんなん
私更年期だった夫の不倫発覚後、私の体は完全に狂ってきた。食欲は全くわかない。でも、とりあえずその日をこなすために目の前にあるものを味わいもせず、ただただ口に入れていた。当然、体重はあっという間に4キロ減。どんなダイエットをしようが全く減らなかった体重が、ものの2週間で4キロ減ってしまった。何も知らない末っ子もさすがに私の体重変化に気づいていた。加えて持病の胆嚢炎も発症。これも薬で叩いてごまかす毎日。そして…気が付いたら生理が止まっていた。かかりつけの婦人科医には
去年の今頃は、絶賛離婚協議中でした。元日付けの預貯金残高で現金の財産分与をすることになっていたので、慎ましく節約しながら家計を管理してきたつもりの私も、何かもうバカバカしくなってしまい、どうせ半分こしてしまうのなら、「今のうちに」と、欲しいものは遠慮なく買っていました。ブラックフライデーやら、年末セールやら。化粧品もいろいろ買いましたが、未開封のままのものも。結構使っちゃうんだろう、と思って買ったものの、今年もあと40日くらいでしょうか。。。まだ開けてませんねぇ。化粧品、特にスキン
卒婚?離婚?別居?夫の不倫問題が発覚後、なぜか私のまわりでも、離婚だの別居だの、そんな話が次々と出てきた。「卒婚」なんて言葉もよく耳にするようになったころ。その原因は、①子ども達が成長して、夫婦の会話がなくなるパターン②我が家のように、旦那さん単身赴任からのもう2人で生活するのは無理になるパターン③旦那さんの現役バリバリ仕事が落ち着いて、奥さんに気持ちが向いてきてうざくなるパターンww④コロナ禍で夫婦ともに家にいることが多くなって、リモートし始めた旦那さんに辟易するパターン
不機嫌からのゴキゲン不機嫌マックスの夫は、早朝に家を出て診察時間に間に合うように来た私のことなんて全く気にしていない。私が不在の2日間、子ども達のご飯を作り、家を整えて出てくるのにどれだけパワーがいるのか、そんなことは想像もしないのだろう。私を置いて事務所に行ってしまった。私は私で仕事があるので、夫の家で仕事をしていた。途中夫から連絡が入る。少し気分が紛れたのか、(夫)「5時には仕事が終わるからそのあとサウナに行こう」そんなことを言い始めた。私も赴任先に友達が
わかりやすすぎる反応アルコール外来で、はっきりと依存症を宣告された夫。薬を処方されたあと私の運転する車に2人で乗った。夫は不機嫌マックスだった。全く話をしない。その朝、私はクリニック予約時間に間に合うよう、朝5時に自宅を出てわざわざ夫の赴任先まできていた。お昼は近所の美味しいそばを食べようという約束をしていた。(夫)「悪いけどそば食べる気分じゃなくなってきた」(私)「そうなんだ」イライラがもろに伝わってくる。子どもすぎてびっくりする。突然夫が「もう降りる
医者からの指摘に再びのやらかしからの話し合い。受験が終わったら2人でちゃんと住むこと、アルコール外来へ行くことを約束した。アルコール外来の病院は私もリサーチしていたが結局は夫が探してきたクリニックに行くことにした。自分で選んでほしかった。一緒に病室へ入る。ドクターに、夫の飲酒量について私から話をした。話しているうちにかなり興奮してしまったのか(ドクター)「奥さん、気持ちはすごくわかりますよ。でも旦那さんのお仕事も大変そうだからね。自分もよくわかります」そのうえ
子どもみたいな夫を前に再びのやらかしからの話し合い。将来どういう夫婦でありたいのか、私が嫌な事をしないでほしいこと、何でも誘いに乗らないでほしいこと……延々と私が話続けたように思う。連れ込んでいたNの話になると、絶対に関係がないと言い張る。あとアルコールのことも大問題だった。このままの飲み方では必ず体が蝕まれる。それも伝えた。(夫)「アルコールのことはわかってる。減らしたいと思っている」(私)「それならアルコール外来に行って自分の飲酒量を客観的に見てもらってほしい
何故泣くわけ?ある日夫からメールが入る。「どこかで話し合いができませんか?」と。連絡を断って1カ月以上。義母から私への連絡は毎日のように続く。当時、長男と末っ子には受験が控えていた。それもあって頭はぐっちゃぐちゃ。受験×2人、仕事、夫との関係。もう頭パンク状態。1個でもクリアしたかった。夫と会うことにした。こんな会話、カフェやレストランじゃまともにできないし、私のほうが取り乱して怒り狂うかもしれないし、下手したら暴れるかもしれない。そう思って、広めの公園にして
求める夫婦関係って…?夫との連絡を断って約1カ月。LINEは毎朝毎晩くる。慣れてくると途端に連絡が来なくなるのに私が逃げると追いかけてくる。憎たらしい。カウンセリングで自分の心の整理はずいぶんとついてきた。たぶん、この人との先はない。でも、自分のなかの「家族」への執着がどうしても断ち切れない。家族とのいい思い出はたくさんあるし、父親としてはよく接してくれたし。せめて子ども達が大人になるまでは…。でも、仮面夫婦とか私にはちょっと無理。どうせ夫婦でいるなら仲良くしてい
嘘にもほどが…義母からの毎日の電話。時には怒鳴りあった。(義母)「妻は堂々としてればいいのよ!」(私)「堂々とかそういう問題じゃなく、嫌だと言っても聞かないんです。だいたい相手の女性たちも質が悪いし」(義母)「私だっていろんなことがあって、それでも耐えてきたのよ」いやいや、もう耐えるとか無理だから。時代も違う。夫のLINEは完全に無視。そしたらメールが入る。「Nさん(美女)とは、彼女の離婚相談にのっただけで何の関係もありません。母親にもきつく叱られました
もう、ダメだお気に入り美女をマンションに連れ込んでいた夫。輩カップルと一緒にタコパをしている日もあったが明らかに2人だと思われる日の写真もある。顔の寄せ方が尋常ではない。ついでに、彼女が写真を加工したのか異様に色が白くてキモさ爆発。感情的ではなく、冷静に対応しようと努めた。私が感情的になればなるほど、相手は逆上するから。居場所確認アプリから突然私が消えて、LINEも反応しなくなり、家の電話が鳴る。次女が出る。(次女)「ママ、パパがどうしたの?って電話だよ」(
再びのやらかしに元愛人ではなく、愛人がいるころ追っかけていたNという美女との写真の数々。止まりそうになる呼吸を止めてはいけないと、何故かふーーーーふーーーーと静かに息を吐いて落ち着かせていた。これは事実、実際に起こっていること。もはや感情にまかせて怒鳴るとか泣くとかじゃない。どう対応しようか……。カウンセリングを受けていたころだったので、かなり冷静だったように思う。寝ている夫を叩き起こす?←逆ギレするに決まってる問い詰めてどうにかさせる←絶対嘘をつく夫の対応は
Nをマンションに連れ込む夫の不倫発覚から1年半が経過していたと思う。その間にもマッチングアプリをしていたり、キャバクラに再び行っていたりともう離婚しても十分なほどのやらかしをしていた夫だったがこのころの私は、心は冷めている一方で、なんとか子ども達を育て切って考えたいと思っていた。こちらの努力にも関わらず、相変わらずちゃんと電話もしてこないし、週末だってさっさと赴任先に帰宅してしまう。心のモヤモヤは続く。1年ぶりだったかな。また泥酔した夫の携帯を見た。また信じられな
目つき顔つき夫は特別イケメンという訳ではなく、かといってめっちゃ不細工という訳でもない。ただ、着るものの良さや背の高さで若いころは、いい感じに見えた(はず・笑)年齢を経てくると、高校生の時めっちゃかっこよかった憧れの人が、んんん…?ってな感じなっていること、ありません?逆に、当時全く眼中になかったはずの男子が、すご~~~く素敵になっていたりね。女性はメイクや洋服である程度カバーできるけど男性ってやっぱり女性より生き方が出ると思うのです。何を言いたいかというと…夫は、
ひどい領収書の数々不倫発覚以来、夫の赴任先へ月1回ずつ通う日が続いた。最初は、しらみつぶしに調べ尽くして、すべて成敗してやるくらいの気持ちで乗り込んでいたけれど、夫の交友関係を見つつ、私もカウンセリングを受けているうちにこうしていることがバカバカしくなっていていた。なんで私だけが頑張ってるわけ?そう思うと気持ちは冷めていく一方。ほんの少しずつだけど、崩壊していた私が自分自身を取り戻してきていた気がする。頭がかなり冷静になってきたころ、あることに気付いた。我が家