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フリーライターの阿部珠樹氏のスポーツノンフィクション集イチローから北の湖、松井秀喜私の推しは小林繁と江川卓そしてカープのレジェンド前田智徳氏の章でした
「「神様は返事を書かない」阿部珠樹著文藝春秋」ドジャースの野球を研究し、8時半の男宮田でリリーフ投手の大切さを証明し、ピッチャーで入団した柴田勲をスイッチヒッターで起用するなど斬新なアイデアを次々投入してジャイアンツの9連覇を成し遂げた川上哲治は、なぜ、実績をあげ始めていた王貞治の一本足打法に反対したのか?結局、王は一本足打法を続け、ホームランの世界記録を作りました。野茂英雄は、のちにトルネード投法と呼ばれる独特の投球フォームをいじらない、練習法は自分のやり方でやると言う条件で仰木
大型書店でも肚が煮えてくるのは、「進歩派文化人」を批判する本が溢れ返っていることだ。丸山真男など、かつての賞賛への反動からなのか、極端に貶められている。右傾便乗商法にほかならない。丸山もまた、大岡昇平、武田泰淳、野間宏、安岡章太郎、水木しげる、田中小実昌と同じように兵隊体験者であり、こうしたひとたちがかつての皇軍=右翼的なるものに批判の矛先を向けたのは当然のことだ。内務班のイジメなど、日本独特の陰湿な体質であり、今でいえばブラック企業とか社畜を連想すれば、そうそう武張ったことは