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スーパーにひな祭り用のお菓子などが並んでいます。富山名産のかまぼこでつくったお供えものです下はばあばが子供の頃からある金花糖です。砂糖で固めたようなお菓子です。金沢から富山の金沢寄りの地域で飾られているようです。「いいね」を、ありがとうございます。
金花糖の絵付けワークショップもう3年でしょうか…ほんとにね。。。写真は2019の様子大人も子供も楽しんでくれてました素朴で温かくて、愛嬌があって、クスリと笑顔になれてそんな金花糖の世界に触れてもらいたく、毎年今の時期に絵付けのワークショップ開催しておりましたが。。。今年も神奈川の中学生さんたちが校外学習で来てくれる予定があったのですがそれも、マンボーとやらで中止やっとの校外学習だっただろうに。いまの子供たち、不憫でしょうがないです心の
「束ねウド」の金花糖春の訪れを伝える野菜「ウド」それを束ねて括っている様子の金花糖です最初はゼンマイ?かと思っておりましたが、菓子に精通している方から「ウドですよ」と教えていただきましたこの木型を作った職人さん、依頼した職人さんたちも今では存命とは考えにくく伝え残している文献などは皆無、確認することはできません。あくまでも想像での判断ですあいまいなところがあるのも金花糖らしいかな…絵付けはいつも濃い緑と明るい緑をつかっています、自分的には好きな色です小さ
「ハイハイ人形」の金花糖これも江戸前金花独自の型です金花糖は各地に根付いた文化や祭事など独自の型が結構ありますたとえば新潟や福井の天神講の天神様や唐津のくんちの鯛曳山そういえば、金沢には西洋チックな女の子がありましたこれはキリシタンの流れなのかな。下は流して、抜くところずらーと並んで可愛いですよね合わせが合わないと線ができたり指の先まで砂糖がいかないことがあったりします手足の指とおしりを薄くのせて黄色いのはヨダレカケです東
現在、江戸菓子まんねん堂本店では年一の「金花糖のばら売り」を行っております。お好きなものを好きなようにチョイスして箱や籠にいれたり、そのままそーと持ち帰ってお好みの器にかがってくださいおねだんは、ヒラの野菜や魚は¥216ですちなみに一番大きい鯛は¥1620です…がこのまま無事に持ち帰るのは至難の業なので、箱に入れたほうがよいかな…とここ数年、コロナの影響を激受けで、ご来店下さる方が激減しております。金花糖を守ることにも繋がってまいりますのでこんなことやって
おそらく…いえ、間違えなくいま、日本国内に現存している「雛の木型」はうちにあるモノだけだと思います数年前に小田原の栄光堂さんでお話を聞いたときに「ないよ」と言われたので、ほぼ間違えないと思います。下の写真はその木型に金箔をのせて作った雛の金花糖昨年のモノです最初は着物を薄くベタに色付けしただけだったんですがどうも寂しいなーとおもって、着物に柄を入れたのですがこれが結構、手間…ちょんちょんちょんだけのようですがバランスよく柄を付けるのは気を使うしちょっとした手間の多
おはようございます今日も症状はなく平熱です。皆さん、いつもご心配ありがとうございます20日の陽性判定から今日で自宅待機10日目です今日寝たら明日からようやく元の暮しに戻れますいや〜、十日間長かったです夜が来ると、精神的にバランスが悪くなったりしましたが、なんとか乗り越えられました。私はほぼ無症状でしたが熱や、咳がひどい方は自宅療養は心細いと思います出来るだけ精神的に一人にならずLINEなどを使って他愛もない話でいいので外部と連絡をとることがいいと思います
お雛様まであとひと月今年もいろいろな金花糖をこの世に送り出すことができました野菜のヒラは、なす、筍、茸、束ねうどetc魚系は、鯛、鮃、蛤、鮑、初鰹など大鯛は2個しか作れませんでした…おっぽが割れてしまう例年、何気に人気のなぞの宇宙人…ヒラのタコさんの背中犬張り子、ハイハイ人形、お雛様、とっくり、にわとり、大好きな親子猫これぞ、江戸前金花糖!という感じの親子猫今年はいつもより一回り大きい(中)の猫を作りましたお手
こんにちは~マネージャーの小川牧乃です!世瞬舎のInstagramアカウントができました(*´▽`*)👏↓↓↓https://www.instagram.com/seishunsha_info/ここでは、世瞬舎の第一弾書籍『未来の言葉』がいろ~~んな場所へお出かけします。絵本が詰まった本棚へ…雨のあがった公園のベンチへ…窓辺へ…クッションふかふかのベッドサイドへ…これらの写真には、世瞬舎の願いがこもっています。
3月28日(日)ラジオ関西18:00~18:30曲目蛍よ2021年2月10日発売のアンコール盤のC/W*今月のテーマのお便りの中の『金花糖』森八さんのホームページ木蘭の涙2016年5月11日発売*元歌はスターダスト・レビュー1993年7月25日発売あなたは歌の旅びと~
ごはん、味噌汁、ぬか漬け(かぶ・にんじん)、ブロッコリーサラダ、秋刀魚の干物スーパーを歩いていたら、「雛祭り」のポップだらけ。でも特徴的な物は何もありません。ひな祭りと食べ物と言えば、女の子の成長を願って、しじみの佃煮、あさりの??、蛤のお吸い物、赤貝のぬたを食べる風習があった。菱餅の形もその流れ?という話を聞いたことがある。でも、おめでたい割には地味だと思っていました。そんな時、本当にたまたま本棚にあった『南蛮料理のふしぎ探検』が目に入りました。雛壇に飾ってある野菜や果物、動
ひな祭り孫に森八の金花糖をプレゼント大変喜んでくれました
本日、2/27江戸駄菓子まんねん堂本店臨時営業しております。営業時間~17:00よくわかりづらい!と言われますので、もし少しでも「迷ってかな?」と思われたら、即お電話ください!お電話03-3873-0187いろいろな金花糖をご用意して、ご来店お待ちしております
可愛いね!ひな祭りなどで飾られる、砂糖だけで作る金花糖!100年以上使われては木型をつかっていらっしゃる!!!出来立ては、ほくほくで甘くて最高ー!!!むかしから砂糖を舐めるのが好きだった渡辺としては最高だね!!!(小さいころから、家の砂糖が置いてある場所に入り浸って、大人の目を盗んで砂糖を舐めていたらしい。笑)さてさて、、、、領収書の整理の真っ最中!!!今夜もゲーム生配信ありがとうございました!ちょっとほんと配信してはいけないくらい弱くてすみません。。。笑まだまだ完璧な状
日テレ系「Newsevery」にて金花糖を紹介していただきました。またまた本番で失敗…(笑)むかし、「たけしの日本のミカタ」で北野武さんが工房に来てくださったことがあって、6月の梅雨の真っ盛りでした。本来なら金花糖を作ってはいけない、作れない季節なのですが、世界のタケシさんに会いたくて、半ば強引に引き受けたのでした。朝から工房にドライをかけまくって、湿度40%以下に下げたのですが、いざ撮影隊がくるとドタドタになって、湿度が80%…あーこれは固まらない…絶対、失敗する…と思っ
お雛様にお飾りをご希望で、お急ぎでご希望の方は弊社サイトからですと、在庫のあるなしに関わらず、現在6日以上お時間を頂いておりますですので、どうしても早くご購入頂きたい方は、ご来店いただくか、お電話にて在庫の確認をして頂きたくお願いいたします!!おでんわ03-3873-0187info@mannendo.tokyo
今日からワクチンの接種がはじまりました。お昼のテレビではスポーツ実況さながら、接種の現場をライブで中継していて、「いま、担当がかわりました!」とか「インタビューしたいと思います、痛くなかったですか?」とか、思わず吹き出してしまいました。昼時の食事中にあまり笑わせないで頂きたいモノです。「おひなさま」この木型はかなり年季が入っていて、細かいところは擦り減っています。どこというと、立体感を出すための着物の折り目があるのですが、そこが減っております。逆に木型をみれば多少わかりますが
今月は28日しかないのに祝日が2日…土日いれると10日も休みがありますねでも、どこに行くわけでもないので、休みを振り返られたら…いいのになーと思ったりします。さて、金花糖の出来上がりと木型を見比べてもらえたらと思います。「平のみょうが」大きさ約8cmこれも最初は「ふきのとう」かなーと思ってました。ミョウガだったら黄色と茶色な感じですが、採れたての青々したミョウガをイメージして若草色にしております。わかりづらいかもしれませんが、濃いグリーンと薄いグリーンを使ってます
緊急事態宣言の影響をモロに受けたのは飲食だけではありませんが、このひと月、私の住む台東区でもかなりの飲食店が廃業になっていて、特に気になるのが昔からあったお店がやめていることで、「あの店の○○美味かったのになー」なんて声を本当に良く聞きます。そうなってからでは後の祭り、自分が好きな店は、このご時世でも自ら行って、「がんばろうね!」といってお金を使ったほうがいいと思います。好きな店は自ら行って守る!どうでしょうか?「束ねうど」大きさ12cmほど3束のウドを束ねた姿で、なんとも春を感じさ
まんねん堂は私の祖父が、銀座の萬年堂さん萬年堂本店(mannendou.co.jp)で奉公をしたのち、暖簾分けで卸部門を開業したのがはじまりです。何でも宮内庁へ大八車を引いてお納めに行った時に、関東大震災にあって三井本社の大きな石柱にしがみ付いて難を逃れたと祖父が言っておりました。冗談好きの祖父だったので、本当なのかどうなのか…創業は昭和7年、今年の11月で89年を迎えます。金花糖の木型と出来上がりを解説しております。平の「きのこ」大きさ約7cm小振りなかわいい型です。
緊急事態宣言…これだけでビビッてしまうおどろおどろしい言葉ですなんか戦時下のような感じがしてしまうのは、私だけでないですよね…早く解除してほしいものです…「蛸(たこ)」去年までベースは通常の白で流しましたが、今年は薄めの赤で流しましたそのうえに極薄目で擦れるくらいの赤で凹凸をつけて、濃いめの赤で吸盤をのせました。立体感でてるかな…ベースが白より赤のほうが、かわいいしグラデーションが利いていると思います。下が木型。蛸の口がならぶと楽しいですよねこの型は1個しかな
本日、2/3は立春イメージ的には2/4だったんですが、今年は2/3。日にちで決めているわけではないらしく、難しい話なので私にはわかりません。詳しくはヤフーでググってください。金花糖は砂糖と水だけで作る菓子…駄菓子の基本形のようなもの。そのはじまりはポルトガル説、中国説、砂糖伝来説などあり、正直のところいまだ解明できておりません。ただ言えることは、加賀前田藩では献上菓子として崇められ、江戸の後期には庶民に人気の流行菓子、明治の始まり頃には一文菓子(駄菓子)として時の流れ(砂糖の流通
早いもので今年もひと月たち、節分を迎え今日。明日が立春。本当ならそろそろ春を求めて、ゾロゾロ人が動き出す季節ですが、今のご時世…じーと我慢しかないようですね。さて、こんな時だからこそ、今まで出来なかったことにチャレンジしようと思い、ちょー久しぶりにブログを更新しましたがそれはさて置き、本当のチャレンジは数ある金花糖の型と絵付けした後を見比べてもらえたらと。こちらも久しぶりに写真を撮影しなおしました。あまり説明をすると私自身があとが続かなくなるので、軽く説明を記させて頂く程度で。
金花糖というらしき砂糖菓子。砂糖を溶かして、型に入れて余分な砂糖を除いて固めたもので、中は空洞になっている。赤い食紅で色を付け、黒い目玉が入っていた。昔は結婚式の引き出物でよくもらってきてたっけ。薄いほど美味しいけど、酔って帰ってくるので、割れてる事も多かった^^;そのかけらをこっそり食べても、口の周りが真っ赤になるので、すぐバレてたm(__)mそんな昔の事を思い出させる砂糖菓子の話、TVで、シュガーロードの事を話題にしてて、ふと思い出す。
連日メディアで流れた、悶々とフツフツと時にドキドキと、イヤってほど見せられたコロナ禍過剰ニュース。ここ数日、連日の酷暑のおかげ??酷暑のせいで??熱中症の話題が先に取り上げられるようになってきましたね。まったく、今回ばかりはメディアの好き放題に情報を受け入れるとどうなるか、痛いほどイタタになりました。そんな酷暑、残暑まっさっかりに金花糖のご注文を続けて頂けました。正直のところ、湿度100%とかの梅雨時は「綺麗につくれません、すみません」と断るのですが、温度は室内環境を整えればなん
ちょっと間があいてしまいましたが…続きです。「富士山ハッカ」…もともと、ハッカ糖や金花糖、三角ハッカなど呼ばれ(三角は形状で富士山も形状です)、飴なのか駄菓子なのか、明確な菓子の分類に分けられてなく、いわゆる独立単体な固有種な「はっか糖」。とても不思議な飴?駄菓子?なのです。以前、まんねん堂で販売していた「三角はっか」こちらは私の師匠が作られてものです。師匠のところではこれを「金花糖」と呼んでいて長年販売をされてましたが、誠に残念ながら3年ほど前に廃業されてしまい
本当だったらオリンピック開幕まで2週間に迫り、諸外国からワンサカ人があつまり、東京は人に溢れどこに行っても賑やかで、空前絶後の時を迎えていたのでしょうか。ほんとにね。なんでこの時なんでしょうか。コロナのばかやろー緊急事態宣言が解除になって、すこーし人が戻って、卸先の顧客も営業を再開しましたがとても静かなものでここまで業績が落ちると…お声がかからないと…自分の存在意義まで疑いたくなります。すみません!愚痴りました。さて、話を前向きに先にお話した「菓子の事典」(三元社昭和28
まんねん堂にはいろいろなお菓子があります。飴やあられ、金平糖におこし。チョコにかりんとう。まんねん堂が扱う菓子は、昔懐かしの味ばかり。この「昔懐かし江戸駄菓子」のフレーズは祖父の代から使っているもので、50~60年以上前から「昔懐かし~」をやっております。そもそも、まんねん堂は創業者の祖父光平じいさんが銀座の「萬年堂」さんで丁稚奉公し、暖簾分けで卸部門を受け継いだのがはじまり。帽子をかぶった髭のおじさんが若き日の光平じいさん。ちなみに下駄は「あ~した天気にな~れ」の「晴れ」で、江戸
久しぶりにじっくり菓子のことを綴りたいと思います。まず、まんねん堂の基本形の金花糖についておさらいさせていただきます。金花糖(きんかとう)「雲平の応用菓子。【原料と作り方】砂糖を鍋入れ、水を加え煮る。煮詰まったら、望みの合わせ木型を水に浸し、よく拭いて型を合わせ、煮液を下ろし、半白になるまですって、型に流し込み、型から外して4、5時間、風乾きしたとき、色を着ける」雲平(うんぺい)「干菓子の一種。砂糖または和三盆糖に上みじん粉を合わせ、これを長芋または水を湿り気に用いて固くこ
『若君明暮之記』蘭引遣い3主な登場人物ぱんざぶろー若君主人公。2500石取の大身旗本の若君。小姓組組頭を勤め、神田橋近くに上屋敷構えるが、隠れ里の横浜桃豹村がお気に入り。現金収入得るために、上屋敷近くの鎌倉町で廻船問屋兼薬種問屋を町衆装い営んでいる。桃園宮桜子姫君昨年雛の節句に若君にお輿入れされた。零落した宮家遠縁の姫君で、結構しっかり者。茶の湯、小太刀をよくする。若君の副業のことは未だご存知ではない。蘭引遣いでは、毎日しつこく姫君に付き纏っていた若君が、朔日から雨の日以外は朝早