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皇居三の丸尚蔵館皇室のみやび➖受け継ぐ美➖京都に行く前に立ち寄りました写真は、普通は絵の全体を撮影するから部分を拡大して何枚も撮ってると周りの人に不思議そうに見られてしまう伊藤若冲拡大して撮影しても若冲の技量は素晴らしい普通は粗が見えるのだけど若冲は神業が見える様だな〜京都の相国寺で高精細複製を何度もみたけど本物は全然違う!落ち着きと気品が漂っている、、気がする高精細複製の方は華やかさが華やかさが全面に出てる感じ、、がする伊藤若冲酒井抱一柿の色は写真よりも
こんにちは。最近、蒸し暑いですね。今からこの暑さ…夏を乗り切る自信が全くありません先日、山形の親戚からさくらんぼが届きました♪紅秀峰とても甘くて…美味しかったです旬のものをいただくと体も元気になる気がします。さて、少し前の事になりますが、三の丸尚蔵館へ行ってきました東京駅から和田倉噴水公園を抜けて、てくてくパレスホテルを眺めて…ちらっとみましたが…スタバは混んでましたこの日はお天気もよかったのですが、気温も高くて…木陰にて少し休憩を兼ねて撮影してみましたそして、お堀を歩い
東京黎明アートルームで開催中の「江戸琳派と磁州窯」展へ行って来ました。桃山時代後期に京都で興った美意識の系譜、琳派。その約100年後、琳派に感銘を受けた酒井抱一によって江戸で花開いた優美な作品・江戸琳派。主に民間用の器を生産したことで知られ、多彩な装飾技法で独自の美を創造したことでも有名な磁州窯。本展は、酒井抱一を中心に、鈴木其一、酒井鶯蒲、酒井道一などの作品、陶磁器は、白釉・白地黒掻落・白地練上など18作品を展示するものです。まず目を引くのは《五彩花鳥文輪花盤》(中国・景
]国宝狩野永徳作『唐獅子図屛風』(皇居三の丸尚蔵館蔵)皆様、お今日は。うっかりしていて「2024年度首都圏にて開催される美術展一覧」の残り一週間にも漏らしてしまいましたが皇居三の丸尚蔵館にて今週末の6月23日で閉幕してしまう「皇室のみやび受け継ぐ美」の第四期である「三の丸尚蔵館の名品」が物凄いので慌てて御紹介。国宝伊藤若冲作『動植綵絵』の内『老松鳳凰図』(皇居三の丸尚蔵館蔵)国宝伊藤若冲作『動植綵絵』の内『芙蓉双鶏図』(皇居三の丸尚蔵館蔵)国宝
旦那が招待券を頂いて来たので行って来ました北海道立近代美術館「琳派✖️アニメ」展正直、アニメと日本画のコラボって有りかそんな風に思っていまして…あまり見たいとは思っていなかったのですが札幌ではなかなか日本画を見る機会は無いし、近代美術館で日本画というのも珍しいからねまず入ると細見美術館所蔵の日本画が並びます細見美術館·4.0★(883)·美術館〒606-8342京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6−3maps.app.goo.gl俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一・鈴木其一
さてさて炎上の件である。莫迦莫迦しい。確かに遊郭は性の搾取かもしれない。人権の侵害かもしれない。遊女は皆借金で縛られていたし、下級遊女が悲惨だったのも事実だ。けれど、最高格の遊女が美と知性と教養の頂点にいたことも、吉原や新町や島原が当時の日本文化の到達点であったことも、遊女の髪型や着こなしが女性たちに取って憧れの対象であったことも、厳然たる事実だ。遊女でありながら、簡単には枕を交わすこともできなかったのもまた事実だ。彼女たちを哀れみ遊郭の正の側面を否定することは、たとえ
その1からの続きである。「花鳥十二ケ月図」酒井抱一江戸時代文政6年(1823)絹本彩色2022年8月の「日本美術をひも解く皇室、美の玉手箱」展では12幅全てが展示されており、大変感動した記憶がある。「二月菜花に雲雀図」この部分、ぐっときますね。垂らし込みの妙。「三月桜に雉図」「十月柿に小禽図」小さな鳥たちが大変可愛い。「十一月芦に白鷺図」こちらの表装に使われている布が素敵なのである。
芸大美術館の「大吉原展」へ行ってきました(会期はすでに終了)昨年末からチェックしていたのに、会期終わりの1週間前の駆け込みになりました(いつもそうなんですけどね)開催にあたり、吉原の文化についての詳細を巡ってSNS上で物議あり、文字通りの吉原炎上状態になり吉原の歴史を美化する風潮はいかがなものか?弱い立場の女性の悲しい歴史であるという事をわかっているのか?貧しい日本の厳しい家庭環境で、本人の意に沿わない労働を強いられる(多分選択肢はないはず)状況は辛かったでしょうねそういった事を踏ま
今日は日赤病院の循環器内科の診察日でした。心電図検査や心臓の超音波検査もあったのですが,思いのほか順調に進み。診察も早く終わりました。血液検査の結果も含めて特に問題はなく,これまで通り経過観察を続けることになりました。予定よりもずいぶん早く終わったので,京都国立博物館で行われている「雪舟伝説展」に行ってきました。「雪舟伝説」展パンフレット。会期末まであと3日,ということもあって,大勢の観覧者でにぎわっていました。京都国立博物館の入り口付近の「
ヤフオクにもメルカリにも出てる😁😅光栄にも皇居の売店で売ってる酒井抱一と並んですます(笑)メルカリは春日局の一筆箋と並んでました😁このポストカードはアトリエ風祭のベストセラー50000万枚は売れてます😁横罫はうちだけなので外国人にも売れてます。
皇居三の丸尚蔵館へ行って来ました朝、大船で用事を済ませて改札内のすし兆でモーニング🍚朝限定の特製づけ丼!電車待ってる間の15分で食べました💨美術館行く前は歩くのでしっかり食べないとね皇居三の丸尚蔵館へ行く前に日本橋へお買い物東京駅八重洲エリアの再開発は凄いですね昨年の3月に、ブルガリホテル東京が入った東京ミッドタウン八重洲がオープンして、八重洲一丁目東B地区は、高さ約250m地上51階。劇場も入る商業ビルが、来年7月以降竣工予定2040年完成予定で首都高が地下に埋まる!
『琳派×アニメ展』の後期を観てきたよ1番観たかった酒井抱一『青面金剛図』この屏風の蝶々好きマッキーがここで写真を撮っていたので、同じような構図でカシャッ!Σp📱ω・´)
こんにちは、マッサ17です今日(4/25)は、静岡市立美術館に「京都細見美術館の名品」を見に行って来ました。静岡駅前の葵タワーの3Fに、静岡市立美術館があります。京都の細見美術館は知りませんが、「琳派」「若冲」ってあったら見に行きたくなりますよね。(静岡市立美術館のHPより)しかも、東京まで行かなくても、静岡で見れるのですから!若冲も素晴らしかったですが、酒井抱一や、鈴木其一の作品が沢山見られて、満足しました。やはり、琳派は華やかで大胆、大好きです。いつの日か、京都の細見美術館
本日で終わる大吉原展だが、非常に面白かった。炎上したせいか平日の昼間でもそれなりに混雑していたけれど、それでもゆっくりじっくり見ることができた。細かい部分は近くで見られない代わりに、映像としてスクリーンに映し出されていた。吉原の見世が再現されているのも面白かった。ああしてまとめて見ると、時代時代の女性の服装や髪型変遷が分かる。男性の方も、髷が異様に細いのがカッコよかった時代やら何やらが分かって面白い。美術展は、描かれた対象に関する知識があればあるほど楽しめるもの
福島旅行記の最終章となります。喜多方から車を飛ばして最後にやってきたのは猪苗代湖畔にある天鏡閣国指定重要文化財です。ルネッサンス様式のこの建物は有栖川宮威仁親王の別邸。明治40年、親王は東北地方を旅した際、猪苗代湖の風光明媚な景色に感動、この地に別邸を建設することを決意。天鏡閣とは李白の「明湖落天鏡」に由来していると。明治41年に竣工。近付くと塗装が剥げてたりして、あまり美しくなかった曇り空が更に残念館内にあった有栖川宮威仁親王の写真座っておられる
行ってきたよ。大吉原展大吉原展2024年3月26日(火)~5月19日(日)、東京藝術大学大学美術館にて開催!桜満開の上野に江戸吉原の美が集結!daiyoshiwara2024.jp何千人も遊女がいたんだねえ。つらくて苦しいだけかしらと思ったら、みんなで一斉に追いかけっことかお花見とかして、楽しいひとときもあったご様子。でもやっぱり酷い扱いを受ける子もいて、火事の半分は遊女による放火と言われている。そうだよねえ……。個人的には、坂井抱一のお花以外の絵があったのが良かっ
振出と金平糖「燕子花水鶏図」酒井抱一筆江戸時代後期琳派の絵師酒井抱一その兄の姫路藩主酒井忠以さかいただざね茶の湯の号「宗雅」は松江藩主松平不昧の茶の湯の一番弟子【風趣に富んだお話】酒井忠以と松平不昧江戸に向かう途中、二人の大名行列が出会いました大雨のため、駕籠を茶屋に乗り上げて戸を開けて、互いに駕籠の中で茶箱を出して茶を点て差し上げる茶箱(振出、茶器、茶碗、茶杓、茶筅筒、茶巾筒)一時の茶会師弟の歓談を楽しんだという話が残りますその際
五月より「風炉」となりました「風薫る茶会」床の間掛物は「燕子花水鶏図」かきつばたくいなず酒井抱一筆兄の姫路藩主酒井忠以(俳句号銀鵝)の短冊「水門をほとほとたたくくいなかな」銀鵝を飾りました水鶏(くいな)の目線では水辺に咲く燕子花(かきつばた)の葉が門を成しているように見えるのでは…水鶏はコツコツ(ほとほと)と戸をたたくように鳴くそうです酒井抱一(弟)の日本画と酒井忠以(兄)の俳句が同調、シンクロしているようお客様と共に、この偶然に驚き、感動しました
暦通りに出勤のカズンGW前半は、パルコのポップアップショップでの買い物を兼ねて久しぶりに静岡市美術館に行ってきましたコロナ禍はあまり美術鑑賞に行っていなかったこともあり、なんと、ブログで確認したところ、市美術館訪問は8年ぶり観てきたものはこちら京都にある細見美術館開館25周年を記念して開催されている展覧会こちらの神坂雪佳「金魚玉図」のこのアングル当時の西洋人が見たら、絶対ドキュンです<婦人画報2019/9/22公開HPより>その他、興味深かったものの一つ酒井抱
炉を塞ぎ、炉畳をのせ道安風炉に灰を入れて遠くに連なる山の景色に見立てて形作り(遠山灰)灰底には水の卦を書き整えました床の間掛物は「燕子花水鶏図」かきつばたくいなず酒井抱一筆(原本は宮内庁所属)俳句短冊「水門をほとほとたたくくいなかな」銀鵞作を飾りました根津美術館では国宝「燕子花図屏風」尾形光琳作が公開されています琳派を代表する尾形光琳に私淑した酒井抱一兄の姫路藩主🏯酒井忠以は絵画、和歌、俳句、能、茶の湯と風雅の人茶の湯の号は宗雅
東京藝術大学大学美術館で「大吉原展」を鑑賞。聞いていた通り力のこもった内容で、所要時間は3時間。見るに至ったキッカケを以下箇条書き:・4月上旬、江戸風物に関する古田亮先生の講演会を拝聴しに行ったところ、中身は「大吉原展」の宣伝だった。(先生は同美術館館長)→それまで行くつもりはなかったものの、先生の話術もあいまり興味を持つ・その後、同展覧会がSNSで大炎上中だと知る。負の側面を説明せず、まるで吉原賛美。女性虐待を肯定している、と。(炎上と言えば、実際に吉原は何度も放
風神雷神図…俵屋宗達の名作。本来なら真ん中にお釈迦さまがいるはずだとかそのお釈迦様はあなたですという意味だとか体表の色が白と緑なのは普賢菩薩としての白象文殊菩薩としての青獅子を踏まえているから…なんて話にもゾクゾクするロマンを感じます。しかしもっとすごいのは描かれた100年後にかの尾形光琳がこの絵を模写していること…そしてさらに100年後に酒井抱一がその光琳作を模写していたこと…さらに酒井は光琳の屏風そのものの裏側に「夏秋草図」を描いち
4月3日(水)、東京藝術大学大学美術館で開催中の『大吉原展』に行きました。(5月19日までの会期)この『大吉原展』の開催にあたっては、SNS上などでの、開催への反対や批判があり。つまり、吉原という場所が、そもそも、女性の人権を無視し、さらには、抑圧することで成り立っていた場所で。それを、国立の大学が、開催を計画しているとは、何事か、というもの。それに対して、今回の開催において、女性の人権を無視することを肯定したり、その抑圧を是認するものではないと、主催者側からの説明があり。それは、展
♡Dear読者さま♡雨に濡れた桜の花のなんと美しきことかこんばんは!LOVESerenaしほですฅ۶•ﻌ•♬.*゚気温もコロコロ変わり毎日の洋服選びに四苦八苦する今日この頃☆読者さま、いかがお過ごしですか?昨日、お天気良かったので上野へ‥平日の午前中にも関わらず、人すごかったな💦ニュースでは3分咲きって言ってたけどもっと咲いていた印象です。レトロなステンドグラスがはめ込まれた大きな窓と階段はしほの特に好きな場所♪写真スポットもたくさんあってオススメ!トーハクを後に
はんなりサロンでは皆様をお出迎えする玄関に季節の掛け物を季節ごとに掛け替えています。画像は二月に掛けていた奥村土牛の紅梅図です。小品ですが存在感のある佇まい。ひな祭り前に掛けていたのは酒井抱一が描いた立ち雛の掛け軸。200年前の掛け軸ですが破損した部分を補修して綺麗な状態に戻しました。桃の花が美しいです。甲斐荘楠音の羽子と題された掛け軸。今現在、サロンの玄関に掛けています。昨年、東京ステーション美術館にて大体的に展覧会が行われて反響の大きかった画家です。こちらの掛け軸は非
どうも、4時までのお客人です以前に東京国立博物館に行った時にも、オンラインストアにもタイミングが悪くて無くて…その後、チェックするのを忘れていた缶があったのですが。桜の時期ということで思い出してオンラインストアを見てみたら…入荷していて、購入に至りましたそれが、こちらです♪↓↑プラのケースではなく、両端が開いたスリーブに入っていましたオンラインストアからの段ボールに入っていたクッション材が、ピンクの紙をクシャクシャにしたもので、なんだか、さくら缶に合っていて、一緒に写真を撮っちゃい
都心の我が家のマンションの天空庭園でも、2月のあの夜には、雪景色が楽しめました。〜雪景色〜すぐに消えてしまいそうな淡雪でしたが、束の間の雪景色が…💕2月の天空庭園では、植物達はみんなおとなしく眠っていますが…白椿の花がもうすぐ咲きそうです。〜白椿の蕾〜昨年の12月に購入した「白玉」という白椿。既に美しい花は2輪咲きましたが…うっかり写真を撮り忘れてしまいました〜💦現在、3つ目の花が開きそうですよ💓そしてこの寒い季節に既に花を
江島神社の奥津宮には、亀。亀石(亀甲石)。八方睨みの亀。抱一!?こんなところに酒井抱一!!!と思ったら復元画だそうです。
高崎市タワー美術館で開催中の「感じで味わう日本画ー音・香り・ぬくもり・・・」展へ行って来ました。流れる水の音が聞こえてくるかのような風景画、花の香りや鳥の声までも想像させる花鳥画など、作品は作者の鋭い感性と観察眼を通して情緒豊かに描かれています。こうした表現は、私たちの視覚だけではなく、あらゆる感覚を刺激し、想像力をかきたてます。本展は、作品から伝わってくる音や香りなどをテーマに、高崎市タワー美術館所蔵の日本画作品を紹介するものです。会場では、音を感じる作品の展示から始まります。
先日、クロアチアの友人と京都建仁寺を訪れた際に、友人は禅寺の風景に感銘を受けたようだ。その中でも枯山水や池泉式庭園の美しさ、そして百八畳もある天井画双龍図の迫力には度肝を抜かれていた。彼は、幼少のころから日本武道に親しみ、日本文化に興味をもっていることから感動は計り知れなかったようだ。さらに、彼の心を鷲掴みしたのが俵屋宗達の「風神雷神屏風図」。金地に風神と雷神が左右上部に睨み合っているかのように描かれているのはご存じのとおり。宗達の大傑作として後世に伝わっている絶品である。宗達以外で、こ