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~長崎•夕焼けを見るなら外せない道の駅~ゆうひサンドイッチ~この地は神様がとっておいてくれた~遠藤周作の愛した場所長崎県外海地区を巡る旅、出津教会堂やド•ロ神父記念館などがある出津文化村にはそとめ歴史民俗資料館という、資料館もありその資料館を出た先の海を後ろに見えるのが作家遠藤周作「沈黙の碑」です。ご友人により昭和62年に建立されたもので、この地を【神様がとっておいてくれた場所】と言ったくらい、遠藤周作が深く愛した場所にあるこの文学碑は2つの岩から出来ていて1つには沈黙の碑
田中みな実さんのご飯を『1日3合は食べています』の言葉に勇気づけられ、大食漢に火がつく今日この頃。冷静になれば、彼女のようにはピラティスもトレーニングもしていないという事実…(さらには骨格からなにからなにまで違うというそういう話はおいておいて...)私が唯一やったことといえば夢中で読了した遠藤周作さんの『深い河』。深さとエンタメ性両方ある作品で、最後まで飽きさせない。深い河新装版(講談社文庫)[遠藤周作]楽天市
遠藤周作著「心の航海図」文藝春秋19994年2月15日発行読了99編のエッセイ集である1991年11月~1993年12月に産経新聞に掲載されていたもので短いので読み易い全て本音で語られているので心に響く話である遠藤周作さんの優しさが感じられる「一県に一ホスピスを」の文中から引用-まだ「この日本では医学の為に患者がいる」という医師の考えが強いということだった。私は「医学のために患者がいる」のではなく「患者のために医
最近、寝る前に自分に言うとよく眠れる言葉があって…それは、「いってらっしゃい」。「おやすみなさい」よりしっくりくるし、グッスリ眠れる。夢って、頭の中の想像の出来事…ではなくて…もしかしたら、別の世界へ行って実際に体験していることじゃないのかな?…と、考えてしまうことが時々あります(^o^;)イタイ夕べ見た夢は、出てきた人たちが全て亡くなった伯父伯母、叔母、母親でした。中でも叔母(父の妹)とはずいぶん長い間話をしました。叔母の今暮らしている家(和風の素敵なおうち)で、お茶を頂いて、
体調を崩したときに眩暈が発生し、その後よくなったけれど、細かい文字が羅列した本がなかなか読めず(文字が浮かび上がって踊り出しちゃうような…、なんか酔う感じなのだ…)、なのでAudibleで聴く読書をしている📖👂仕事で使うような教科書とか問題集とか、余白の多い詩集とかならぜんぜん平気なんだけど~😅ということで、今回聴いてみたのは、遠藤周作『影に対して:母をめぐる物語』という作品。中短編が六篇収録されており、ほぼ私小説。勝呂という人物を主人公として、どれもが作者自身の母親について
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)今回は、久しぶりに、カウンセリングど真ん中の本!明治大学教授でカウンセラー、諸富祥彦先生の著作、はじめてのカウンセリング入門(上)―カウンセリングとは何かから、私の印象に残った箇所を、紹介・解説いたします(^^)諸富祥彦先生は、いわずと知れた、日本でもトップクラスの有名なカウンセリングの先生です!私も、カウンセラーのはしくれとして、現役だと、古宮昇先生、野口嘉則先生、
諸外国に比べると、我国におけるキリスト教徒の数はあまりにも少ない。その教義が民族の文化的土壌に合わないのだろうか。人数が少ないと当然ながらそれに対する理解は浅薄なものになってしまう。『沈黙』を筆頭に、数多くのキリスト教を素材とした作品を世に送り続けてきた遠藤周作がその開祖イエスの人生に迫ったのが本書『イエスの生涯』である。民衆に見棄てられ、弟子からも裏切られ、神の助けを得ることもなくゴルゴタの丘で死んだ男が何故世界有数の宗教の崇敬の対象となりえたのか。人間に寄り添いつづけ、神を信じつづけた
読んで頂きありがとうございますすごくおこがましいタイトルだけど。『父の介護と愛犬のこと14〜里親探し』読んで頂き、ありがとうございます家族のことを少しずつ書いていってます。『父の介護と愛犬のこと13〜実家で過ごす正月』読んで頂きありがとうございます家族のことを…ameblo.jp『父の介護と愛犬のこと17〜愛犬との本当の別れ』読んで頂き、ありがとうございます実家で暮らしていた老いた父と愛犬ユキ。父は施設へ、ユキは里親さんの元へ。里親さんは、ユキと家族の様子を写真や動画で定期…ame
例の日テレのドラマの件は原作者である漫画家が亡くなるという最悪の事態を引き起こし、未だ解決の糸口すら見えない状況が続いている。同じ改変をするにしても作者並びに原作本にどれだけ敬意を払うかで全く違う展開になっていたであろうに、今回は考え得るうちで一番あってはならない選択を重ねていきああいう結果になってしまった。残念でならない。それに比べて『響け!ユーフォニアム』は何と恵まれた制作環境にあるのだろうとつくづく思う。こういうと原作に全てが忠実なアニメという風に思いがちだが、基本路線は厳格に守ら
日当たりの悪いところ以外、路面も庭も…ほとんど雪が消えた‼︎異常気象のせいだとわかっているが…喜んでいた。ところが、昨日猛吹雪・・・冷え込んで…車にもツララが(笑)今日…晴れ間が広がり、昨日の雪が消えていく。あと何回か繰り返し春が来るそうだ‼︎「心あらたまればすべてめでたし」きのうの苦労はきのうまで、きょうはきょうの運命がひらける。素直で、謙虚で、創意に富む人は、毎日を明るく元気に迎える。こころがあらたまれば、見るのも聞くのもすべてが新しく、めでたいのである。自分
読んで頂き、ありがとうございます『父の介護と愛犬のこと14〜里親探し』読んで頂き、ありがとうございます家族のことを少しずつ書いていってます。『父の介護と愛犬のこと13〜実家で過ごす正月』読んで頂きありがとうございます家族のことを…ameblo.jp前回の話↑愛犬ユキが里親さんに迎えられた日のこと。私はそのまま帰れず、どこでもいいからどこかに行きたかった。外海のドライブはお気に入りのコースでもあった。天気が良い日。海辺を走り
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)寒暖差の激しい日が続きます。皆さま、どうか体調にはお気を付けくださいね。早稲田大学文学学術院教授石田光規先生の新書本、「人それぞれ」がさみしいから、私が印象に残ったところを、紹介・解説しています。今回で最終回です(^^;この本は、サブタイトルで「やさしく・冷たい」人間関係とあるように、個々の違いを尊重する一方で、どこか、さびしさを感じる人間関係につい
下記は以前に記したものである。現在の法律。日本の法律では、例え本人の希望。本人の希望によって、医師が安楽死をさせたとしても、犯罪。確実な罪との見解が、法律でなされている。多様化の時代におかしかろう。死。最期をどのようにして迎えるか=個人の選択によるべきではなかろうか?興味があれば、ご一読を。安楽死問題2021年08月22日09時29分17秒テーマ:こんなそんなの日々ざんす~コラム諸々~かつて、話題となった事件である。ニュースで流れ、物議を醸し出しもした、安
夏目漱石の作品読んだことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう10作品程かな。比較的少ない。最初に読んだのは小学校高学年くらいだったと思う。兄の教科書を読んで勉強してた。兄とは4つ違う。『こころ』という作品だっけか。それまでの私はシャーロックホームズとか海外の推理小説をマンガ本代わりに読んでいた。漱石の作品と言えば『吾輩は猫である』程度。かなりの衝撃を受けた。日本文学に目覚めた一冊の一つだろう。中学に入ってからは太宰治と出会った。漱石→白樺派→太宰といった流
皆さまこんばんは⭐️コーデリアです🌹ご覧いただきありがとうございます😊先日開幕した、ジーザスクライストスーパースターエルサレムバージョン私はジャポネスクバージョンを先に観るという、奇跡的な観方をしたので、母に「今回のが、ブロードウェイのオリジナルだからね?」と念を押されてます知ってますわよ私は三浦綾子の道ありきや氷点、遠藤周作の沈黙などを読んだことがありましたが、すごく詳しくキリスト教のことを知っていたわけではないので、ジャポネスクを観た後、キリスト教の本を改めて何冊か読んで、ジー
今回はこういうお題でいきます。この名前、ご存知の方はよほどの日本史通かなと思います。はっきりしませんが、これは江戸幕府によってつけられた名前のようで、「忠」の字が入っているところが残酷です。もとは、クリストヴァン・フェレイラと言いました。こっちはおそらく、知っている人が多いでしょう。遠藤周作氏の小説『沈黙』に登場しますが、実在の人物です。ポルトガル出身のカトリック宣教師でイエズス会士。1609年来日。1633年、53歳のときに長崎において捕縛され、そこで拷問を受けて棄教します。そ
こんばんは遠藤周作さんの沈黙というか、映画「沈黙」ですけど、てかどちらもですけど、沈黙とは神のことですからね、隠れキリシタンがどんなにひどい仕打ちを受けようと、神は沈黙したままという意味です、助けません、それはなぜか、神はいないからでは話になりませんので神はいるとして、でもそれは人々が信じてる神はただ見守るだけしかできない、絶対的なものだからです、スタンリーキューブリックの映画「2001年宇宙の旅」地球を生んだのは神とされる超宇宙人、人間が存在する以上、そんな超な宇
東九州自動車道延岡南インターを降りて、宮崎県延岡市無鹿にある大友宗麟陣屋跡地を見に行きました。耳川の合戦(天正6年11月12日)において大友宗麟が本陣を置いた場所です。妻耶大将軍神社近くの人にお聞きして、やっと来れましたが、陣屋跡地はこの神社ではなく、50m先の小高い丘でした。本殿の横には古墳がありました。手前の森みたいなのが、大友宗麟陣屋跡地確かに、島津軍に攻められたら恐怖しかないですね。北川の右岸にあります。務志賀とは、音楽を意味するラテン語の「musica」から取って宗麟が
遠藤周作さん遠藤さんの言葉「人生の踏絵」心に残る言葉遠藤周作さん代表作の一つ「沈黙」は鎖国していた日本のキリスト教弾圧時代を書いています遠藤さんはキリスト教徒遠藤さんのエッセイには「キリストのお顔がはいった絵を踏むというのはありえないことだけど自分は踏むだろうキリスト教弾圧は尋常じゃないその恐ろしさに自分はすぐ棄教するだろう大なり小なり生きていれば「人生の踏絵」と出
先日、超久しぶり(4年ぶり!?)に音楽の場へお邪魔させていただきました!弾き語りが趣味の仲間たちと楽しい時間を共有させていただきました🙏本当に楽しかったです!!さて、弾き語るときに私が名乗らせて頂いている「アルパコール」という名前ですが、大好きな「アルパカ」と「アルコール」を掛けています。このブログでも名乗らせて頂いていますが。本名と別の名を名乗るのって楽しいですよね。たしか作家の遠藤周作さんもそのことを勧められていました。皆さんもよかったらぜひ。
こんばんはハコさんというブロ友さんの影響で遠藤周作さん原作の小説はもう読む力がありませんが、映画化になってましてかなり長編でしたがプライムビデオで配信しで小さいスマホで見ました、アガダミー賞巨匠監督のマーチン・スコセッシ、彼は「ザ・バンド〜ラストワルツ」とかストーンズのライブ映画も撮ってます、その彼がずっと撮りたかった映画が遠藤周作「沈黙」遠藤周作さん自体がキリシタンとは思いますが、ストーリーはポルトガルから神父が2人やってくるということですね、日本はまだ江戸幕府
遥か昔に読んだ遠藤周作の「沈黙」を再読。いやあ、すごかった。両肩を掴まれて、揺さぶられながら、「しっかり目を開けて見ろ!」みたいに言われた感覚。ハートを揺さぶられたのは間違いないが、こんなに身体感覚も揺さぶられるとは。私たちの内外にある「沈黙」は今何を語っているのか?⭐️私たちは傷つくと、何か確かなものというか、よりどころを求める弱い存在だということを「沈黙」は語っているのかも。身近なところで家族とか、友人とか。でも、どこにすがりついても誰にすがりついてもどうしようもない時に、神のような
こんばんは何度も今度は最後なんて言いながら眠れないんです、だけんまたブログ書きます、オイラは何一つ人を羨む事はないけど唯一ありました、1人な事、オイラのブロ友さんも何のかんのひとりぼっちではないでしょう、僻んでるんではないんです、ただ寂しいかな、孫でもいい赤ん坊がいたらオイラはどんだけ救われるか、俺は神は信じませんけどこの前、ブロ友のハコさんのブログ拝見して遠藤周作さんの小説「沈黙」舞台は長崎、過酷ながら神を信じるってのは何ななんだとは思いますね、未読で生意気言っ
1972年(昭和47年)、私は中学3年だった。その年、大型の旅客機がアンデス山脈に墜落した。多くの死者が出た。が、何人かは生き残り、何日か何十日も経って救出された。彼らは死者の肉を食べて命をつないだのである。世界中が衝撃を受け、世界的な論議を呼んだが、当時のローマ教皇は彼らを擁護したという記憶がある…。大岡昇平「野火」をはじめてよんだのは、それから数年後だった。カニバリズムに材を得た小説としてよんだが、まだ思春期の私には難解だった。その後も何度かよみかえしているが、いつも理解にい
【日々好日】本やDVDとの出会い時間潰しにブラリと本屋さんに入ると「こんなにも本があるのか!」と驚く。DVDを借りに行くと「こんなに作品があるのか!」と驚く。余りの作品の多さに、何を読みたいのか、何を観たいのか分からなくなる(笑)出会いの不思議さどの本を読もうか?…どのDVDを見ようか?…と探すときに見るのは「タイトル=表題」。中身は見ないと分からないから、その入口の「表題」で選択することになる。出会いの不思議さを感じる瞬間でもある。遠藤周作の小説『沈黙』遠藤周作のキリシタン小
遠藤周作著「反逆」全2巻を読み終えました。織田信長に反旗を翻した武将、荒木村重と明智光秀。その2人の視点で反旗を翻すに至る過程と行く末を描いた小説です。先日読んだ「播磨灘物語」のなかに黒田官兵衛が反旗を翻した荒木村重の説得に赴き、伊丹有岡城に囚われたエピソードがありました。そこで荒木村重視点で描かれたこの作品、以前に何回か読んでいたのですが、読み返したくなりました。新聞の連載小説で世に出ました。当時アタシは高校生でした。なんとなく読み始めたら面白かった記憶があります。アタシが初め
こんばんは。みなみです。今日は自分のための時間を積極的に作って、遠藤周作の『沈黙』を読破しました。途中、つらすぎて一旦読むのをやめようと何度か思いつつも何とか読み切りました。宗教信仰言葉信念疑惑弱さたくさん考えさせられてしまいなぜか途中疲れて寝る😴くらい頭を動かせられた作品です。そして泣ける。最終的にやっぱり名作は古さを感じない。超大作の映画を見せられた感覚です。でも映画にはないありありとした自分で再生した脳内のイメージがあってそれが時折フラッシュバック
遠藤周作氏は、1923年(大正12年)生まれで、亡くなったのは、1996年(平成8年)になります。私は、氏のこういうユーモラスなお話ばかり読んでいたような記憶があります。日本におけるキリスト教の厳しい時代を描く時代は島原の乱が鎮圧された後になります。なので、当時の秀吉以降の権力者は、キリスト教を禁止します。それまでは、西洋との交易で利益を得ようとして、その付属物の様にキリスト教が入ってきて、その権力者もこぞって入信したのですが、手の平を返すようにキリシタン禁制と抑圧
オーディブルにようやくaudiobook化された遠藤周作氏の小説が入荷してきている今深い河を読了というか聴き終わった遠藤周作やっぱいい彼にしか書けないつまり自分の中の一番苦しい場所を言語化しようともがいている感がきっと如何にか辛い思いで書いたのだろう彼に取ってのタマネギは僕の中にある名前もない大いなるナニカに近いのかもしれない言語化し得ぬものを言葉にするということ手法や技術でも思考や推敲でもないそれ以前のスタンスだろうたかがネットに吐き捨てられ誰にも拾わ