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2024.12.411/29に病院から電話があり、12/4から受けるはずの抗がん剤治療がストップになりました。また寝れない日が続き、検索魔になる毎日。検索結果はどれも私が望む答えじゃない。HER2陽性が陰性に変化することはない。抗がん剤治療を受けたり、再発転移でHER2陽性が陰性になることがある。そんなページばかり…。私はまだ何も治療してないからHER2変わらないよね。なのに陽性が陰性になるなんて…もしかしたら医療ミスなんじゃ?検体取り違え、カルテへの記入間違え!?そんな事も
医療の発達で、0期の非浸潤性乳がんが多く発見されるようになって早期発見で良いことなんだけども0期の中にはずっとおとなしいものもあるみたいでそれなのに全摘するのは過剰診断になるんじゃないか?ってことで、0期の非浸潤性乳がんを手術しないっていう臨床試験が走っています。どうなんだろ。。。主治医の先生の患者さんの中にはホルモン治療だけしてる方が何人もいるそうで中には手術しないで済んだ方もいるそうです。私はホルモン治療だけで1年経ちました。エコーでは、少し小さくなったかな…と。
記事から一部お借りしました。深田もえさんの番組で取材されましたが、発達障害なんてこの世に存在しません。ちょっと言葉が出るのが遅い。ちょっとお話が好き。ちょっとおこりんぼ。ちょっと知りたがり屋。ちょっといろんなことが他の子と違うだけなのをいっしょくたに「発達障害」にしないでほしいのです。そもそも「発達障害」なんて病名の歴史は、精神科医が思いつきで作ったものです。科学的な根拠は一切ないことをほとんどの人は知りません。私は発達障害と言われた子どもたちの診察をたくさんしてきました。本当の意
11月にフィリピンに新しくできたカイロプラクティックの教育機関、CamaraInstituteforChiropracticSciences(カマラカイロプラクティックサイエンス教育校)を訪問します。今、カイロプラクティックの教育はアジアが熱いと言われていて、マレーシアの国際医療大学に医学部や歯学部と並列してカイロプラクティック学部が設立されてから10数年が経ちますが、今後は新しくフィリピンにもカイロプラクティックの学校が設立されます。カイロプラクティックはアメリカ発祥の医療専門職
きのうの北海道新聞に、福島の甲状腺検査に関する問題を指摘する特集記事があった。福島といえば、自民党総裁選挙の地方演説会が行われ「復興のあり方などめぐり主張を展開」したニュースが重なった。偶然とはいえ福島に関心が向く。特集記事では、原発事故後の子供たちにおける甲状腺がんの過剰診断について懸念を示す専門医の見解を紹介している。多くの検出されたケースが治療を必要とせず、不必要な手術や生涯にわたる影響を引き起こす可能性があると主張している。そのうえで、過剰診断の潜在的な害を知ってい
ASDADHDの特性を持っている長男についてかいています昨日、ある記事をみてびっくりしたんです。5歳児の3%が「自閉スペクトラム症」幼少期の「発見&療育」が特性の軽減に早期発見へ研究進む専門医が解説(FNNプライムオンライン)-Yahoo!ニュース年々、診断される人が増える「自閉スペクトラム症」。日本では5歳児の約3%が診断されている。思い通りにいかないと癇癪を起こしてしまう、好きなものへのこだわりが強い、話すときに目を見ないなどの特徴がありnews.yahoo.
乳がんの診断件数は、明らかに増えていると思います。他の病理医が、好んで診断しない、というのもありますが、わたしが診断している数を考えても、増えています。なぜ増えているのか、明確な答えは出ていません。◯食事の欧米化◯初潮年齢の若年化◯大豆製品を食べなくなったなど、いわれていることはありますが、確定的なものはない。わたしなりにも、色々と考えました。なんでこんなに増えているのかな?と。わたしが最近、診断している、手術材料の癌の大きさは、2センチ以下が多いです。2センチ
検診でみつかるがんには、その後進行がんにならなかったり、そのままの状況にとどまったりして、生命に影響しないがんもあります。今のところ、このようながんと普通のがんを区別することができません。そのため、このようながんにも手術などの治療が行われますが、この治療が本来不要だった可能性もあります。こうしたがんを発見することを「過剰診断」といいます。また、がん検診で「がんの疑い」と診断されると、精密検査が必要となりますが、精密検査を受けた結果、「がんではなかった」と判定されることが多くあり
こんばんは、女医のさなえです今日は早めに帰れました晩御飯ごはんの献立を冷蔵庫の残ってる食材でさっき考えて相変わらずの庶民ごはんです舞茸たっぷり炊き込みごはん鶏肉の塩肉じゃが焼きサバきゅうりの浅漬け、少し酸っぱくして小松菜とあげの塩と昆布だしの煮浸しが本日の夕食ですさてさて、この前の記事で書いた、発達の問題について周囲の意見を聞いてみたくなっていろんな方に聞いたところ発達障害と診断されてる人が多すぎるという事実。多分、これ過剰診断やなぁ本当に良いことなのか?と我が身
『過剰診断健康診断があなたを病気にする』(H・ギルバート・ウェルチ著)を読みました。過剰診断とは、そのために具合が悪くなったり、死んだりすることがないにも関わらず、病気である診断をすることです。それは、病気というレッテルを、貼る必要のない人に貼ってしまうことになります。タイトルから興味を持ってしまい、読んでみることにしました。この本から学んだことは…・早期発見の価値について質の良いしっかりとした事実を得るための信頼できる方法は、ランダム化比較試験だけである。・診断による弊害
********************こんにちは♡ご覧いただきありがとうございます!55歳からこの人生で一番最初になりたかった女優に!!そう決めた瞬間から人生がどんどん変わっていってる松村清美です。********************WHO出品作品に出演させていただきました。橋爪淳さん(NHK大河ドラマ光る君へで関白役で出演中)の奥さん役です。今、YouTubeで公開されていて日本版と英語版があります。早朝から1時間かけてラテックスを使った老けメイク、初体験でした
このところ新しい情報はたいていSNS経由ですが、今日も一つ見つけました。過剰診断の動画です(橋爪淳X2024年2月11日、東大総合放射線腫瘍学講座YouTube2024年2月5日)。主演はプロの俳優(橋爪淳さん)で、ちゃんとした短編映画です。英語字幕付きもあります。総合放射線腫瘍学講座は中川恵一先生が特任教授を務められており、そのうち日経のコラム(がん社会を診る)にも紹介されるでしょう。橋本さんのXによると、WHOのTheHealthforAllFilmFestivalに出品予定
福島県の県民健康調査の第21回甲状腺検査評価部会(2023年7月28日開催)で、4回目までの検査のまとめ(資料4(案段階))が提出され、第49回県民健康調査検討委員会(2023年11月24日開催)で完成版(資料3-2)が公表されていました。気になった個所を抜粋します。「これまで、我が国の甲状腺がんの罹患統計などから推定される有病数と比較して、多くの甲状腺がんの発見が先行検査で報告されていることについては、症状のない人を対象として広く実施した精密な超音波検査の結果、生命予後を脅かしたり症状を
先日のZoomで教えていただいた、甲状腺がんスクリーニング検査(くすり×リテラシー2021年2月17日、3月10日、3月18日、10月9日、2022年1月21日、2023年8月28日)についての文献に関する備忘録です。JAMA.2017;317:1882-7.甲状腺がんスクリーニング検査に対するUSPSTFタスクフォースのステートメント。無症状の成人に対するスクリーニング検査はしないことを推奨しています(TheUSPSTFrecommendsagainstscreeningf
X(旧Twitter)への投稿経由で、5月29~31日に英国で「根拠に基づく早期診断(EvidenceBasedEarlyDiagnosis)」会議が開かれることを知りました。レカネマブ(商品名レケンビ(添付文書pdf)、くすり×リテラシー2022年12月1日、2023年1月5日、1月7日、1月16日、4月12日、7月7日、8月8日、9月25日、12月13日)や線虫がん検査(くすり×リテラシー2023年12月23日)の例を待つまでもなく、病気やその前段階、さらにはリスクがあるというだ
標題の件です。■非喫煙者の低線量CT肺がん検診で過剰診断が増加2000年代初めから低線量CTによる肺がん検診が開始された台湾で、台湾のがんレジストリを用いて、非喫煙集団に対する検診奨励と肺がん発生率の相関を住民対象コホート試験で検討。2004年1月1日から2018年12月31日までに女性5万7898例が肺がんの診断を受けた。主要評価項目は、病期分類別の肺がん発生率の変化とした。その結果、低線量CT検診導入後、2004年から2018年までに0-I期(早期)の肺がん発生率が
みなさん、どうもこんにちは。きむら接骨院です。最近、患者さんや患者さんのご家族から伺うお話の中で増えているのが、検診(健診)での結果や評価に関することです。「〇に影がある。〇がんの疑いがあります。」のケース。今のところ、幸いにして「疑い」では済まなかった方はいらっしゃらないので「良かったねー!」なんですが。精密検査や組織生検(細胞検査)の結果は良性。「以前の肺炎等の痕跡」ということらしいのですね。ひょっとして、スクリーニング検査に相当する検診(健診)での画像評価の出し
福島の甲状腺スクリーニング検査には過剰診断の可能性があるため、菊地臣一福島県立医科大学前理事長兼学長は「専門家から見れば噴飯もの」と異議を唱えて物議を醸しました。ところが実際に、多くの医師が子どもの甲状腺がんの過剰診断(無症状のうちに発見されなければ、生涯症状を出したり生命に影響を及ぼしたりすることのなかったがんを見つけること)による害を指摘しています。1.小児がんを経験した人は、身体的な負担だけでなく、就職や結婚などに際し、心理的・社会的な不利益を被る。2.過剰診断を防ぐことができなかった
乳がん検診の案内が届いたマンモ・エコーがあるが、マンモは必須だそうなヒバクサセタイノ?—macaron(@fraisst)2023年11月19日スイスはマンモグラフィーを中止マンモグラフィーの被爆量は胸部レントゲンの1000回分!😱😱マンモグラフィーは乳がん検診ではなく乳がん発生装置!pic.twitter.com/Q0U0yGHSnF—PONちゃんサバイバー(ミュージシャン浅井しんや)(@bF1Srfu5X2y7Zgp)2023年11月20日“スイ
健康診断、人間ドック安易に受けると医療被爆で癌になるリスクが高い会社員は健康診断やるように勧められてしまう定期健診におけるエックス線検査の強制は人権侵害です。労働安全衛生法第66条は違憲。毎年、結核患者発見率0.007%のために、一律サラリーマンを被ばくさせて、がん発生率を高めている。サラリーマンは、食いものにされている。#エックス線検査の強制は違憲—みしまりえ🏝横浜市🚅外国人参政権反対、憲法改正反対(@riri_ee_twt)2023年1月30日
8月14~16日にコペンハーゲンで開催された「PreventingOverdiagnosis2023国際会議」の抄録が、BMJEvidenceBasedMedicine誌の付録として公開されました。100以上の抄録があり、過剰診断に関心のある人が(世界全体で見たら少ないかもしれないけど)それなりにいることが分かって心強いです。気になった抄録は以下ですが、もっとあります。・ドイツの総合診療/家庭医学会が作成した医療資源の過剰/過少使用を防ぐガイドライン(抄録49番)・MeSHタ
米国の70歳以上の女性を対象に、マンモグラフィー検診が乳癌の過剰診断につながるかを検討した後ろ向きコホート研究の結果が、8月8日にAnnalsofInternalMedicineに発表されました(AnnInternMed.publishedAug8,2023.DOI:10.7326/M23-0133)。70~74歳の女性では、スクリーニング検査を受けた女性での乳癌の調整累積罹患率は6.1(95%CI5.7-6.4)例/検査あり100例、一方、受けなかった女性では4.
福島の甲状腺スクリーニング検査には過剰診断の可能性があるため、菊地臣一福島県立医科大学前理事長兼学長が「専門家から見れば噴飯もの」と異議を唱えて物議を醸しました。ところが実際に、多くの医師が子どもの甲状腺がんの過剰診断(無症状のうちに発見されなければ、生涯症状を出したり生命に影響を及ぼしたりすることのなかったがんを見つけること)による害を指摘しています。1.小児がんを経験した人は、身体的な負担だけでなく、就職や結婚などに際し、心理的・社会的な不利益を被る。2.過剰診断を防ぐことができなかった
福島の甲状腺スクリーニング検査には過剰診断の可能性があるため、菊地臣一福島県立医科大学前理事長兼学長は「専門家から見れば噴飯もの」と異議を唱えて物議を醸しました。ところが村上道夫元福島県立医科大学准教授らも、子どもの甲状腺がんの過剰診断(無症状のうちに発見されなければ、生涯症状を出したり生命に影響を及ぼしたりすることのなかったがんを見つけること)による害を4つ指摘しています。1.小児がんを経験した人は、身体的な負担だけでなく、就職や結婚などに際し、心理的・社会的な不利益を被る。2.過剰診断を
福島の甲状腺スクリーニング検査には過剰診断の可能性があるため、菊地臣一福島県立医科大学前理事長兼学長は「専門家から見れば噴飯もの」と異議を唱えて物議を醸しました。ところが村上道夫元福島県立医科大学准教授らも、子どもの甲状腺がんの過剰診断(無症状のうちに発見されなければ、生涯症状を出したり生命に影響を及ぼしたりすることのなかったがんを見つけること)による害を4つ指摘しています。1.小児がんを経験した人は、身体的な負担だけでなく、就職や結婚などに際し、心理的・社会的な不利益を被る2.過剰診断を防
過剰診断の可能性もあるため、菊地臣一福島県立医科大学前理事長兼学長は「専門家から見れば噴飯もの」と福島の甲状腺スクリーニング検査に疑義を唱えて物議を醸しました。しかし、村上道夫元福島県立医科大学准教授らは、子どもの甲状腺がんの過剰診断(無症状のうちに発見されなければ、生涯症状を出したり生命に影響を及ぼしたりすることのなかったがんを見つけること)による害を4つ指摘しています。1.小児がんを経験した人は、身体的な負担だけでなく、就職や結婚などに際し、心理的・社会的な不利益を被る。2.過剰診断を防