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「洗濯しなきゃ」幸恵(ゆきえ)は朝のルーティンワークを始める。頭の中に浮かぶ作業を自分の中で整理するためにいつも言葉に出してから動き出す。決まった動作で洗濯機を回してから隣の洗面台で化粧を済ませた。昨日の夕飯の味噌汁の残りを温めて卵焼きを準備をしている間に善雄(よしお)が起きてくる。「…おはよう」ボソボソと呟いてから善雄が洗面所に向かう。朝は強い方なのに相変わらず挨拶だけは異様にテンションが低い。善雄の支度が終わるまでに幸恵は二人用のダイニングテーブルに納豆とネギ、味噌汁、ご飯、
突然頭の中で言葉が火曜日はサスペンスってなんじゃこりゃですが月曜日はドラマ火曜日はサスペンス木曜日はファンタジーと連載してはどうか(<大丈夫か自分)もう1回目書きあがったしいやいやいや続くか?まーやってみましょう「コンビニに落ちたんじゃないです」(1回)封筒です。「クラシックホテルか」開けなくても分かります。一瞬、クラッシュホテルに見えちゃいました。やっぱりです。結婚式の違約金について。「どうして、わたしが払うなんてこと
☆新年度といえば、44号「新学期」43号「酒」でリーダーをしました。発売するまで緊張が続き、発行してから少し糸が切れたように。打って変わって、新年度となり、新元号の発表もあり、新しい気分で出ました。44号「新学期」新しい学校、新しいクラス、新しい職場、新しい人間関係…4月は新しいものに触れる機会が多い月でもあります。嬉しい、楽しいよりも不安や緊張が記憶にあるかもしれません。新学期にまつわる珠玉のストーリーをお楽しみいただ
おはようございます!NHK朝ドラの始まる時間帯には通勤時間でなかなかリアルタイムで見られませんが、帰宅してから録画を見るのが楽しみです!♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪朝ドラファンというより、やはり出演俳優で選んでしまうので朝ドラファンの皆さまには本当に申し訳ありません!(((o(*゚▽゚*)o)))♡自分自身が涙もろくなって来たせいもありますが、やはり戦争自体悲惨で非人道的な行為ですから想像以上に辛い現実だと思います!☆*:.。.o(≧▽≦)o.。.:*☆ですか
小説家になろうのサイトで新連載をはじめました。不定期連載ですが読んでいただけるとうれしいです。タイトルは『カラダが仕事道具です。』もちろん18禁です。風俗の世界を時には面白く、時にはシリアスに書いていく予定です。みなさんが思っている風俗のイメージが変わると思います。現在2話まで掲載中です。読むには『小説を読もう』というサイトにて無料登録して読むか、今は便利になって、新しい話が投稿されたら通知が来る。『小説家になろうリーダー』というアプリも出ています
「――なあ」「……うん?」「昔、『SHU_ZENの書き溜め小説』って小説ブログサイトがあったろ?」「ああ――あいつ、漢字名義で『小説家になろう』に進出してから丸くなったよな」「パロディ時事ネタなんでもありの、勢い任せで尖った作風だったのに、最近はお堅いし大人しいしな」「ブログ版も全然更新しないしな」SHU_ZEN「はい、そこの清き正しい元アメブロ創作民!」「「!?」」SHU_ZEN「お待たせしました、「小説家になろう」の愁繕じゃなくて、あの頃のSHU_ZENです!――え?待
エイプリルフール企画2019-③「楽屋パロとメタ発言!」(楽屋パロ)これもある有名なアーティストの曲を聴いていて、ふと思いついた話……なわけがない!!!物語を書いているとき、作者である私はいつも旧知の仲の役者さんに演じてもらっているような気分になります。つまり脳内にはキャラクターごとに「ちっちゃな俳優」が生息しているわけです。彼らを今回そのまま出してみようかと思ったら、物語の裏側どころかメタにもほどがあるぶっちゃけトークを話し出したので、ここに記します。いや、アカンて、ストップや
エイプリルフール企画2019-②「笑顔を持ってこれなかった人の話」(某有名楽曲のオマージュ)これはある有名なアーティストの曲を聴いていて、ふと思いついた話。もしも「彼」が第3部で、イツキやイヌカイの協力を得られなかったら。ミコトに対しての説得がうまくいかなかったら。……あの曲通りに「その部屋」をノックしたなら。ミコトの世界の結末は?「彼」の運命は?バッドエンド。それともこれは――グッドエンド?1/2/3/4(完結)
エイプリルフール企画2019-①「堕眼鏡が異世界転移したら過酷すぎました」(異世界転移パロ)世界創造××本編の第1部で「ちゃらっちゃらっちゃーん↓」みたいな感じになった時永先生。(説明が雑)そこから始まる異世界転移。女神、勇者、魔王。最近よくある王道に巻き込まれた眼鏡のおじさんの、不思議な冒険譚。1/2/3/4/5/6/7/8(完結)
『今日の行方〜繰り返す私の時間〜』「私、今日五回目なんだよね」幸恵(ゆきえ)は心底うんざりしながらため息をつく。目の前のコース料理も窓から見える新宿の夜景も、幸恵にとっては見飽きたつまらないものだった。ナイフとフォークを持つ手はずいぶん前からテーブルについたまま動いていない。「え、何が?」善雄(よしお)は久しぶりの幸恵の声に安堵しながら聞き返した。自分に向けられた言葉ではない事は分かっていたが、聞き流す事はしなかった。笑顔を崩さず次の言葉を待つ。しかし一向にこちらを向かない幸
今週も吾郎ちゃんの連載小説のある週刊女性とテレビジョン最近は地図関連の記事も無いので寂しい限りですが今回はKinkikidsが取り上げられてるので(^^)2ショットばかりを選んでるようですがキンキなら2人が当り前(^^)いつもゲストを置いてきぼりにして2人の世界ですもんね嵐もあったので見ていましたが何故だか偏ってる気が。。。全ペアじゃないんですね翔君とニノがありませんよ(笑)
☆リーダー務めました、43号「酒」週刊キャプロア出版が発刊されてから10ヶ月。43号にして初リーダーを務めました。テーマは「酒」喜びの場にも悲しみの場にも人が集まるところには酒があります。人が酒を介して紡ぎだす珠玉のストーリーをお楽しみいただければ幸いです。Kindleのアプリを入れてこの機会にぜひ読んでみてください。44号のテーマは、「新学期」です。年度が替わり気持ちも新たに。年度初めにふさわしい作品が集まりそうで
(2)何かをしゃべろうとするが、何も思い浮かばない。前方を見つめながら、当分の間、窓から入って来る風に吹かれ、バスの揺れに身を任せていた。「今日は早いんじゃね」璃美が先に口を開いた。「うん。講義が少なかったんで」大学に入ったことは、人づてに聞いているのだろう。「家から通ってるん?」「うん、毎日」会話のきっかけが生まれると、健治は、寡黙だった高校時代とは打って変わり、空席の目立つ昼過ぎのバスの中で、躊躇なく璃美に話しかけた。「市内に住んでるん?」璃美
連載小説「入り江」を終えて連載小説「入り江」は、37回をもって終了しました。この文章は、あとがきという形になってはいますが、連載小説「入り江」を読む前に、読んでもらってもいいかもしれません。作者が、自分の作品について、あれこれ注釈することは、極力避けたいのですが、それでも、小説という長い文章です。それなりのアウトライン、輪郭を、大雑把でも、読者に提供することも、ありかもしれません。この「入り江」は、入り江の近くの学校と、同じ入り江のふもとに住むカズエ、そして、
Psy-Borg~終末の果実②〜episode1約10年以上前から、自然受胎から体外受精と培養槽で胎児を成長させる方法が増えてきた。それによって成長過程で四肢などで異常が見られれば、ゲノム編集などでそれを治すようになっている。脳と脊髄神経を残して、他を全て義体にする人も多くいる。身体の大部分をサイボーグ化していても、生殖機能に問題のない彼のような者には、定期的な精子の提供の代わりに、国からの補助金が支払われる。璃子も同じだ。卵子バンクへの提供と代替子宮の為の定期診断
眠れる人をおじに任せ家に帰る門を開けレターボックスを見るああ桃の花が咲いたんだなんか嬉しい長い移動で疲れた右脚がしびれてるやいつも氷のように冷たい手があたたかくて微熱気味相当疲れてるゆっくり休もう夜中に痛みで目が覚める病院は地域医療の暗黙のルール近場から血圧140もあるいつもは100あるかないかの低血圧脈も速い熱もある出来の悪い身体幼少期と同じ金曜日に紹介状を持ってMRI入院と手術はその結果次第それまでに症状が悪化なら救
同居の息子達が出勤し💦久々の1人きりの✨ゆっくりした朝❇️❇️朝食に食べるパンは英国の薄切りパンの方が美味しいけれど…(Pascoの8枚切りにしてみたけれど…美味しさは劣る)帰国してから復活した📰日経を読む🎵慣れ親しんだ💗自分のテーブルが心地よい💕🗞️広告の中に日経購読者用の観劇割引の案内があって🥰明治座の5月公演「細雪」S席13000円→8900円さっそく友人に連絡して行く予定を入れた🤩次いでに近況報告の✨電話話しに花が咲く!今朝は💦ロンドンでやっていた体操とストレッ
☆連載小説が面白い!42号「神頼み」週刊キャプロア出版42号は、「神頼み」リーダーは、いくつも本を出しているゆーさん。となれば、何か面白いものがあるはず。“はじめに”に、こんなことが書いてありました。「第40号「聞こえる」用に書いていた小説が、(中略)思いのほか長くなってしまい、その続きを書くためだけに第42号のリーダーをやることにしました」キャプロア出版は、こんなこともできるんですね。内容の一部が画像に載っています。↓
翌日の紅月家は、何事もなく平穏だった。やはり葬式が行われる気配もなく、いつも通りの朝が訪れた。紅月亜弥の死は紅月家の誰にとっても無関心な出来事であったのだ、ということを証明するかのように、母も父も優しかった。亜弥も最早、それに対して何の感慨もない。今の亜弥は香弥である。しかも、「亜弥」という双子の存在をなにも知らなかった頃の香弥だ。当然のように、その死を悲しんだり、訝しんだりする必要もない。考える必要すらないのだ。日捲りや使用人との会話から、「学舎」というものに行くまでにまだ一週間ほどの休み
今日朝起きた時から~意味もなくただ歩くてしょうがなかった!何だろう~?しかもこの花粉が舞い散る季節に!!!笑まぁ~私ってどうせ変だし~にん(^^♪で、、歩いてみた。家をでて思うまま、気の向くまま~~。ぼぉ~っとしてたり~趣味で書いている連載小説の続きを考えたり~~~普段見慣れている景色も~いつもと違いゆっくり流れていく!1時間くらい歩いたら~コンビニで珈琲タイム☕で、また歩く~🎶こんな散
こんばんは今日も一日お疲れ様でした火曜日の今日はそう、吾郎さん主演の長編小説【ロストマン~ロンリーハート~】の2回目~↓この吾郎さん、ミステリアス~週刊女性ってこんなに発売日を心待ちにしていたことってないんですけどねミステリー長編小説と頭でわかっていたけれど第2回にして既にミステリー心理的にもじわじわと追いつめられている感じでどんどん惹き込まれてしまいました。これめっちゃ面白いです来週が待ち遠しい(笑)ですよ。↓週刊女性の表紙。
「宿主の影として生きられないのなら、最早私は死んだも同然。命が惜しくないわけではありませんが、元々は、私の身勝手さと不注意から、暗黒の世界と契約が結ばれてしまったのです。いくら命拾いするためとは言え、大切な宿主を巻き込むわけには参りません。あなた様が、私を亡き者にしたいとお望みなら、それは仕方がありません。あなた様は、暗黒の世界を支配なさる実力者なのですから。その命令に背いた罰を、甘んじて受けて立ちましょう」M氏が勇ましくそう言い放つと、魔王は暫くの間黙り込んだ。魔王にとって、M氏
「時間は十分もあれば充分だろう。特別に、元いた世界への滞在を許可してやる。その間に、宿主の目玉をくり抜いておけ」突き放すような冷酷な言葉が終わるや否や、M氏は、宿主であるあなたの寝室へと、瞬間移動していた。その時、あなたは既に深い眠りに落ちており、あなたの影であるM氏が、苦境に立たされていることなど知らずにいた。勿論、あなたの生きの良い目玉が狙われていることなど、全く想像もしていなかったのである。しかし、M氏に掛けては、あなたの目玉をくり抜いて、持って行かない限り、魔王から命を取り上
挿絵が語る二人の旅路~浅田次郎さん連載小説「流人道中記」:まとめ読み:読売新聞オンラインhttps://www.yomiuri.co.jp/feature/20181121-OYT8T50020/杉戸で“うな重”いかがですか!高橋屋・四代目
おこんにちは!今日は月曜日です。ということは・・・佐藤さんのコラム。今日は吾郎さんの週刊女性の連載のこと。飯田さんは沙粧やギフトなどチョト、今じゃ作れないような策本を手掛けられた方。今回の手法も今までなかった試み。吾郎さんも毎週お写真が載るってファンミでも言っていたし是非皆さまも手に取って頂きたいですね。稲垣吾郎、“主演小説”『ロストマンロンリーハート』連載開始通常の逆をいく新たな読書体験に稲垣吾郎・主演の小説『ロストマンロンリーハート』が、雑誌『週刊女性』にて
M氏の耳許で、風が鋭く、ひゅるんっと鳴る音が聞こえた。その次に響いてきたのは、声音に楽天さが滲んでいる、天鵞絨(びろうど)のように艶っぽい声だった。「ほっほう。これはこれは」身体に結び目が出来たままのM氏が顔を上げると、そこには黒光りする黒曜石で出来た、巨大な階段があった。軽く三百段は続いているように思えたが、その天辺に、立派な玉座が鎮座ましましているのが見えた。階段の天辺の遥か下方にいるM氏の場所からでは、蟻のように小さいサイズにしか見えないが、どうやらその場所に、魔王がどっかりと腰
あなたは、魔王の城が一体何処にあるのか、考えたことがあるだろうか。魔王の城は、何を隠そう、天空でも地上でも海底でもなく、地底に存在するのである。魔王と言えば、暗黒の世界を支配している恐怖の大王なのだが、その世界は、他でもない地底に潜んでいるのである。そう、それも、あなたの足の裏が捉えている地面の遥か下方に、どんよりと存在しているのである。そのことを、あなたよりも先に、身を持って、知った者がいる。それは、あなたの影であるM氏である。M氏の趣味の一つに、高層階の建物の天辺まで登り詰め、そ
翌朝、亜弥が目覚める頃、一井と呼ばれる男女は、子供を連れて家へと帰っていった。父と母と共に、香弥となった亜弥も、それを見送る。一井の奥さまの両腕には、すやすやと眠る赤子がいた。たった一人の赤子が、そこにいた。「人が死んでしまうというのはね、とても悲しくて、みんなが泣いてしまうようなことなのよ、亜弥。残念で、その人とお別れするのが寂しくて、みんな泣いてしまうの。そうして、お葬式、というのをやってね、みんなでその人のことをお見送りするのよ」香弥は以前、人の死というものについて、繰り返しそう言っ